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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
Jリーグジャッジ「リプレイ」VAR編(その1)&(その2)


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2019シーズンも、Jリーグジャッジリプレイは継続するようです。
\(^o^)/



今シーズンの第1回は、VARに関するもので、2本の動画がUPされています。今回は原さんと2017シーズンで1級審判員を引退された扇谷健司さんです。



最初の映像のほうでは、レフェリーとVARの具体的なやりとり(日本語!)の映像が収録されています。2つ合わせて30分弱あります。



まずは1つめの映像。

これを見ればすべて分かる。VARを徹底解説!原 博実&上川 徹がJリーグの気になるジャッジを徹底解説!【Jリーグジャッジ「リプレイ」VAR編(その1)】


ここで、私がとある信頼できる筋から聞いた情報を補足しておきます。VARがチェックを行っている部屋は、「無音の状態」らしいです。スタジアムの場内の音などに心理的に影響されないような環境にしているそうです。もちろん、審判団とのやりとりを行うコミュニケーションシステムから、多少の音は漏れ伝わってくるとは思いますが。




それでは、2つめの映像です。

これを見ればすべて分かる。VARを徹底解説!原 博実&上川 徹がJリーグの気になるジャッジを徹底解説!【Jリーグジャッジ「リプレイ」VAR編(その2)】




VARとは?
 VARの対象となる事象は、①得点か否か、②PKか否か、③退場(2枚目の警告を除く)、④人間違い(主審が反則を犯した選手を間違えて他の選手に警告や退場を命じる)の4つに限定されています。これらの事象における「はっきりとした明白な間違い」に加え、乱暴な行為や唾吐きなど退場に相当する「重大な事象が見逃された」という場合にのみVARが使用されます。VARの目的は「判定が正しかったか?」ではなく、「判定がはっきりとした明白な間違いであったか?」を問うものであり、「ベストな判定」を見いだすものではありません。
(テクニカル・ニュースvol.85より。過去記事参照。)



☆ 関連記事 ☆

「Howard Webb 氏による VAR セミナー」

「VARがチェックしている間に反対側チームが得点したら ・・・ Play of the Week 2017 Week 20」

「へぇ~、ペナの内か外かの判定の場合、いちいちレビューエリアに見に行かずVARからの伝達だけで済ませるんですねぇ ・・・ Play of the Week 2017 Week 25」

「VARと主審の判定(テクニカルニュースvol.85より)」

「ビデオアシスタントレフェリー(VAR)について」

「FIFAのVARシステム説明」









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試合引率記録(2018/02/17) U8 U7


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本日は、わが団のホームグラウンドに近隣のチームをお招きして、U8カテゴリーの試合を開催。わが団は、U8以下の18名を2チームに分けてそれぞれ3試合戦った。(最終試合は、わが団のチーム同士の対戦だったため、実質は紅白戦。)



一方のチームのベンチ指導者をSコーチにお願いし、私は2年生3名+1年生6名(うちU6カテゴリーの選手1名)から構成されているほうのチームを担当。



試合前のウォーミングアップは、私が担当し2チーム合同で実施。



今日対戦したチームは、わが団と同じでこのカテゴリーではほとんどパスサッカーをしないチームだったので、選手にとって良い練習になったような気がします。(このカテゴリーでパスサッカーをされてしまうと、わが団の場合フルボッコされた状態になってしまうので・・・。)



試合には勝てなかった(紅白戦を除いて1敗1引き分け)ものの、試合中に闇雲にボールを蹴るようなシーンがほとんどなく、ドリブルでボールを失ってもすぐに別の選手がボールを奪い返してすぐさまドリブルで突破しようと試みるというようなシーンがたくさん生まれていた。



あとは、もっと相手を騙す動き、つまり有効なフェイント動作をそれぞれの選手にどのように練習で身につけさせていくか、といったところが、我々の課題。



あと驚いたのは、2年生のK君はオフザボールのときに、しっかり首が振れていた。ディフェンシブなポジションをとることが多かったのだけれど、その際自陣ゴールの位置、味方GKの位置を常に意識してプレーできていた。カウンターを喰らった際も、素早く戻ってくることができる足もあるし、ボールを奪う技術もあったため相手が決定的な状態を創り出す前に、しっかりその相手のチャンスを潰してくれたというシーンが多々あった。あとはボールを奪われない技術をどう身につけてもらうか。



ということで、私が担当したほうのチームの本日の戦績、2敗1引き分け(紅白戦を含む)。









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FUJI XEROX SUPER CUP 2019 の試合から


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2019年2月16日に行われた、FUJI XEROX SUPER CUP 2019 (川崎F vs 浦和)の試合の公式試合データは、こちら



主審:家本 政明 さん
副審1:聳城 巧 さん
副審2:五十嵐 泰之さん
第4の審判員:中村 太さん



とりいそぎ、家本主審が提示したイエローカードの部分だけ確認しておきます。



前半26分21秒付近。

川崎F9番(レアンドロ ダミアン選手)に出されたイエローカードは、ラフプレー。ボールをプレーし終えた浦和2番(マウリシオ選手)に遅れて突進した行為が、「無謀な(ファウル)チャージ」だと判断されました。いわゆる、レイトチャージ(あるいはアフターチャージ)と言われるプレー。



前半32分57秒付近。

浦和5番(槙野 智章選手)に出されたイエローカードは、反スポーツ的行為。自分がボールをプレーできるエリアにいないのにもかかわらず、ボールに向かおうとする相手競技者である川崎9番(レアンドロ ダミアン選手)を身体的な接触を用いて妨害し、相手チームの大きなチャンスとなる攻撃を妨害したという判断。



確かに、ボールは槙野選手のプレーエリアにはないタイミングでのチャージングだったので、ファウルであることは間違いないのですが、槙野選手の反則がなくてもGKの西川選手が問題なくボールを処理することができていたような気がするので、「チャンス潰し」はちょっと厳しいような気がしますが・・・。



ちなみに、ボールをプレイエリアに置かずに(ボールをプレーできない状況にいる競技者は)相手競技者にチャージしたり、ボールに向かおうとする相手競技者の進路を妨害(身体的な接触の有無にかかわらず)することはできません。



このルール、知らない方が結構いらっしゃいますので、このブログをご覧になっている方は、ぜひ押さえておいてください。

競技規則 2018/2019 第12条 ファウルと不正行為

競技者が、相手競技者とボールの間に自らを置くことは、ボールがプレーできる範囲にあり、相手競技者を手や体で押さえていない限り、反則ではない。ボールがプレーできる範囲にある場合、その競技者は正しい方法で相手競技者によりチャージされることがある。



誤解を恐れず書くと、「自分のプレーできる範囲にボールがある場合に限って、相手をブロックすることができる。但し、手や体(主として腕)で押さえることはできないが。」という感じ。



ボールに向かおうとする相手競技者の進路に入り込んでその進路を妨害することもできません。ただし、自分がボールをプレーするためにボールに向かおうとする動きのなかで、偶発的に相手競技者の進路に入っているような場合や、もともと相手競技者とボールの間にいただけの場合とは区別されます。



それを説明している競技規則の文章がこちら。

競技規則 2018/2019 第12条 ファウルと不正行為

身体的接触なしで相手競技者の進行を妨げる
相手競技者の進行を妨げるとは、ボールが両競技者のプレーできる範囲内にもないとき、相手競技者の進路に入り込み、その進行を妨げる、ブロックする、スピードを落とさせる、進行方向の変更を余儀なくさせることである。

すべての競技者は、競技のフィールドにおいてそれぞれ自分のポジションをとることができる。相手競技者の進路上にいることは、相手競技者の進路に入り込むことと同じではない。




2019_fuji_xerox_001.jpg

ボールがプレーできる範囲にない状態でボールに向かおうとしている相手競技者をチャージしているので、反則です。



後半21分50秒付近。

川崎F5番(谷口 彰悟選手)に出されたイエローカードは、反スポーツ的行為。自身のプレーミスで、ボールを浦和の29番(柴戸 海選手)に奪われたため、浦和のカウンター攻撃を妨害するために柴戸選手を押さえた行為が、
◦ 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。(反スポーツ的行為)
に抵触したという判断。

2019_fuji_xerox_002.jpg

例え、柴戸選手が倒れていなくても、上の写真の時点で、浦和の攻撃のスピードを落とさせることになっているので、反則&イエローが確定しています。



ということで、とりあえずカードのところだけ確認した状態での記事化です。



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2019シーズンの判定基準「競技規則スタンダード」がUPされました


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2月12日に日本サッカー協会が2019シーズンの競技規則のスタンダードの映像を公開しています。
ニュースリリースとしては、こちら
2019シーズンの判定基準「競技規則スタンダード」に関する解説映像を公開
をご覧ください。



映像は約15分ほどです。



明日(2/16)のFUJI XEROX SUPER CUP 2019の試合を観戦される前に、この今シーズンのスタンダードをご覧になっておかれると、より一層試合が楽しめるかもしれません。(笑)










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審判コーチング 審判員の育成・強化に 向けた新たな展開(テクニカル・ニュースvol.89 より)


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指導者資格保有者に、隔月で郵送されてくる「テクニカル・ニュース」の vol.89(2019年1月28日発行)のコラム「審判員と指導者、ともに手を取り合って・・・」に、JFA審判委員会副委員長のレイモンド・オリビエさんが寄稿されていますので、ご紹介しておきます。



JFAの指導者資格をお持ちの方は、直接
こちら
でJFAID内のPDFファイルにアクセスできます。



以下、コラムの内容を指導者資格をお持ちでない審判員資格保有者の方向けに、情報として転載しておきます。



--- これより転載 ---


審判コーチング審判員の育成・強化に向けた新たな展開
 レイモンド・オリビエ(JFA審判委員会副委員長)


 「コーチ」という言葉の本来の意味は「馬車」とされています。別の意味としては、長距離旅客サービスのために用意された「バス」に関連するものとも言われています。文字通り「コーチ」という言葉は、ある場所から別の場所に誰かを運ぶことを意味します。コーチングの全ての形態が共通して見える形の一つとして、人々がそれを利用して前進したり、変化をもたらすことを手助けすることです。

 コーチングには、人間活動のさまざまな分野で多くの形があります。フットボールでは、ヘッドコーチ(監督)とプレーヤーをサポートするコーチ、例えば体力とコンディショニングを担当するコーチ、GKの指導を専門に担当するコーチ、また栄養や理学療法、さらには心理学を専門として選手をサポートするコーチなどがいます。テニスや陸上、ゴルフなどの世界のトッププレーヤーを見ても、彼らには共通のサポート体制が整っており、それぞれのコーチから以下の必要なサポートを受ける環境があります。

・成功体験に基づいたサポートプログラムの構築
・プレーヤーの技能を高め、技術を向上させるために細部までこだわった取り組み
・重要な試合に先立った戦術の計画
・非常に競争の激しい世界でトップに居続けるために必要な計画

 そうした状況にもかかわらず、今日において審判員に対するコーチという考え方がないのはなぜでしょうか。審判員へのコーチングは、日本では新しいコンセプトとなります。これまでは、審判インストラクターが経験をもとに審判員にアドバイスをすることが中心となっています。その審判インストラクターは、長年に渡り審判員としての経験を積み、高いレベルの大会や試合を担当し、周囲から敬意を表されながら審判員を引退した方々が担当しています。審判インストラクターは審判技術の指導法についてのトレーニングをこれまで多く受けてきましたが、審判コーチングの方法論や戦略についての正式なトレーニングを受けたことはほとんどありませんでした。

 審判コーチングは、サッカーのコーチングとはいくつかの局面で異なります。審判コーチは通常、審判員個人、また一緒に試合を担当した審判の仲間と共に試合を観戦し、レフェリングについて話し、聞き、質問し、そしてそれぞれのレフェリング(パフォーマンス)を振り返るということを組み合わせる手法を用います。それに対して、インストラクション、すなわち指示・指導は、審判員が特定の技能を学んだり、特定の知識を共有するために手助けするものです。コーチングとインストラクション(指示・指導)のどちらも、審判員にとっては自分自身を成長させる機会であり、指導者からの贈り物です。しかしながら、インストラクションは主に双方向ではなく一方向の作用であり、審判インストラクターは何かを知っており、何かをする方法を示したり、知っている情報を教えたりするものです。それに対して、コーチングは審判員と長期的な関係にある中、定期的に継続的な交流をしていくことが必要となります。これらの最も大きな違いは、最終的にはインストラクティングはインストラクター自身が中心であり、コーチングは審判員自身が中心であるということです。

 審判員の技術トレーニングにおける模擬試合を通じた審判実践では、実際の試合で起こりうる状況を再現することは困難です。従って、実際の試合でのそれぞれの事象分析は、審判員のレフェリングのレベルアップには非常に重要なものです。コーチングにおいて、審判コーチは何が起こったのか、どんな結果となったのか、なぜそれが起こったのかについて、審判員からの回答の範囲を制限しない質問の手法を用い、その後、代替案または解決策、そして選択肢を示していき、審判員の心に寄り添いながら導いていくことになります。

 通常、審判員による意思決定は、競技規則の知識と適用、そして経験、直感といったものの組み合わせに基づいて下されます。学習というのは、間違った判定と正しかった判定の両方を学ぶ中で、それらのパフォーマンスを詳しく分析することで得られるものです。審判コーチの役割は審判員を支援することであり、彼らに代わって仕事をしない、すなわち答えを出さないことが大事です。審判員が何をすべきかを伝えるのではなく、審判員自身が解決策を見いだす状況をつくり出すことができれば、良い審判コーチと言えるでしょう。自己発見という方法は、さまざまな場でより適切な学習方法であることが実証されており、この手法は審判員に希望をもたらす結果を約束するものです。コーチングにより、審判員それぞれに多くの学びや成長の機会が提供されることは、将来的に大きな利益となることは間違いありません。

 JFA審判委員会では、全てのレベルで活動する審判員へのコーチングという考え方を実践していくために、審判インストラクターが審判員のレベルアップに向けた新たなアプローチを学ぶ「審判コーチングプログラム(44時間)」を準備しています。最終的には、この審判コーチングプログラムがJFA内で承認され、近い将来、日本の審判指導者が本プログラムを通じてJFA審判コーチングライセンスを取得し、審判員の育成・強化に携わっていけるような環境をつくり出していければと考えています。



--- 転載ここまで ---








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今季1級審判員になられた方々と今季引退された1級審判員の方々


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先日の記事 「2019Jリーグ担当審判員決定」 において、今期Jリーグを担当される審判員のリストを紹介しましたが、その時にはまだリリースされていなかった、追加情報です。



元記事は、こちら。
新1級審判員と今季退く1級審判員について



サッカーの審判員の部分だけ抜粋して掲載しておきます。


サッカー新1級審判員
中村 一貴(ナカムラ カズキ/北海道サッカー協会)
塚原 健(ツカハラ タケシ/宮城県サッカー協会)
原 崇(ハラ タカシ/栃木県サッカー協会)
御厨 貴文(ミクリヤ タカフミ/東京都サッカー協会)
安川 公規(ヤスカワ コウキ/三重県サッカー協会)
谷 弘樹(タニ ヒロキ/京都府サッカー協会)
山口 隆平(ヤマグチ リュウヘイ/京都府サッカー協会)
若宮 健治(ワカミヤ ケンジ/京都府サッカー協会)
井出本 瞭(イデモト リョウ/大阪府サッカー協会)
堀 善仁(ホリ ヨシヒト/兵庫県サッカー協会)
池田 元(イケダ ハジメ/鳥取県サッカー協会)
森数 真治(モリカズ シンジ/広島県サッカー協会)
友政 利貴(トモマサ トシキ/高知県サッカー協会)
宮原 一也(ミヤハラ カズヤ/熊本県サッカー協会)
向井 修也(ムカイ シュウヤ/鹿児島県サッカー協会)

サッカー女子新1級審判員
堀川 うらら(ホリカワ ウララ/埼玉県サッカー協会)
曽根 未宇(ソネ ミウ/岐阜県サッカー協会)



ご活躍を期待します。



2018シーズンで1級を退く審判員
サッカー1級審判員
見付 和昭(ミツケ カズアキ/青森県サッカー協会)
1級登録:2010年

吉田 寿光(ヨシダ トシミツ/東京都サッカー協会)
1級登録:1993年

廣瀬 格(ヒロセ イタル/京都府サッカー協会)
1級登録:2002年

大西 保(オオニシ タモツ/大阪府サッカー協会)
1級登録:1995年

サッカー女子1級審判員
松浦 波瑠夏(マツウラ ハルカ/新潟県サッカー協会)
女子1級登録:2015年

米村 真由美(ヨネムラ マユミ/広島県サッカー協会)
女子1級登録:2007年



お疲れさまでした。








☆ 関連記事 ☆

「2019Jリーグ担当審判員決定」



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ファウルと不正行為の判定(その70)


本日は、ファウルと不正行為の判定問題です。



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映像をご覧になって、正しい再開方法と懲戒罰の組み合わせを選んで回答を入力してください。審判資格の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。回答入力後にバナークリックのご協力もよろしくお願いいたします。



(ファウルと不正行為 問題70)

1)No Foul + No Card
2)Indirect Free Kick + No Card
3)Indirect Free Kick + Yellow Card
4)Indirect Free Kick + Red Card
5)Direct Free Kick + No Card
6)Direct Free Kick + Yellow Card
7)Direct Free Kick + Red Card
8)Penalty Kick + No Card
9)Penalty Kick + Yellow Card
10)Penalty Kick + Red Card






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FIFAの示す考慮項目
1)チャレンジする際、競技者が注意を払わずに行動しましたか?
2)相手競技者は危険な状況に置かれていますか?
3)競技者はチャレンジの際、どの程度の速さや強さを用いましたか?
4)競技者は身体のどの部分を使って接触をしましたか?
5)相手競技者のどの部分に接触が行われましたか?



FIFAの解説
白の5番は相手チームの大きなチャンスとなる攻撃を妨害するために、不用意な方法で相手競技者をタックルしている。反スポーツ的行為。

(競技規則の関連文章)
◦ 不用意とは、競技者が相手に挑むとき注意や配慮が欠けていると判断される、または、慎重さを欠いてプレーを行うことである。懲戒処置は必要ない。
競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は様々である。例えば:
◦ 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。




ということで、正解(FIFAの決定)は、
6)Direct Free Kick + Yellow Card
です。



この記事は、
WV Soccer Association Referee Program (West Virgina Soccer Association)
のサイト内の
Videos 66 - 71 >>
を参考にして作成しています。







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