3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判記録(2017/03/20) イエローカード2枚、レッドカード1枚

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本日は、三男の学校に長男&次男が卒業した学校が練習試合に来る、ということで押しかけて審判を担当。4月の公式戦の帯同審判の件で、両顧問の先生方との打ち合わせもあったので。



ということで、2校でA戦2試合B戦2試合のスケジュールだったのだけれど、顧問の先生と相談し、A戦2試合を私が担当することに。4月に入ってすぐに始まる公式戦を見据えて。



A戦の試合時間は25-5-25。



最初の試合でのお話。この試合で2枚のイエローカードと、レッドカードを1枚提示。(練習試合だったけれど、きちんとカードを持っていました。)



最初のイエローカードは反スポーツ的行為。



三男たちのチームのカウンターとなり、ゴール前に抜け出ようとするFWの選手を、相手DFが手で押さえてそのスピードを落とさせた。FWのスピードが落ちただけでボールを失ったわけではなかったので、アドバンテージをコール。その後コーナーキックとなったところで笛を吹いて当該の選手にイエローカードを提示。



すぐそばに他のDFが対応できる状態だったので、決定機の阻止とは認定せず、反スポーツ的行為(チャンス潰し)として警告。



2枚目は、三男たちのチームのDFの選手(ちなみにわが団の卒団生)に対して。



得点が相手チームより1点上回っている状況で、後半残り半分というくらいの時間帯。相手チームがオフサイドの反則となり、レフェリーサイドのコーナーエリアに近い場所からの再開となった。



ボールを拾いにいったDFの選手が、再開ポイントにボールをセットし、キックを行うために後方に下がったと思った次の瞬間、助走を開始せずゆっくりとした動作で他のDFの選手にキックを譲った。



う~ん、負けている状況(あるいは同点でも次のステージへの影響がない場合)なら、注意で済ませられるのだけれど、公式戦なら間違いなく遅延行為として警告していただろうということで、イエローカードを提示。



その数分後の、反対側のゴール前での出来事。



レフェリーサイド側から放たれたアシスタントサイド側に放たれたミドルシュートが、ゴールの右サイドのゴールポストの方向の内側に向かっていくのが確認できた。その軌道上に左SBの選手がいたが、恐らくヘディングでのクリアは難しいと思った次の瞬間、ボールが手ではたき落とされるのを確認。



顔付近に強烈なボールが来たので思わず顔をそむけながら手で叩いたというより、顔(頭)では届かないので、思わず手を出してしまったという感じ。



そのハンドリングがなければボールはゴール右隅(右のサイドネットの内側)に突き刺さる可能性が高い軌道だったし、ゴールキーパーもセーブできる可能性が低い場所だったので、笛を吹いてPKをコールしたのち、当該の選手にレッドカードを提示して退場処分に。



練習試合だったので、選手を補充するかどうかは、顧問の先生に任せることにして、当該の選手には「決定機の阻止にあたるので退場です。いったんピッチから出てベンチに戻りましょう(※)。」と伝えたのち、そのチームの顧問の先生には「(練習試合なので)もし、選手の人数を戻したければ(その選手でも他の選手でも)、戻してもらって構いませんよ~。」と伝えた。



結局、選手は補充されることなく、そのチームは1人少ない状況で試合終了を迎えた。



※公式戦ならベンチには戻れません。(ピッチ周辺から離れることが求められるので。)



B戦を挟んで2回目のA戦も主審を担当したのだけれど、その試合は特にカード対象となるようなプレーはなかった。アドバンテージの適用は数回あったと思いますが。



といったところが、本日の主な内容。



人生で2度目のレッドカード提示。2枚ともハンドリングによる決定機阻止。ハンドリングによる決定機阻止の場合、3重罰の解消の対象にはなりません。




競技規則 2016/2017 第12条 ファウルと不正行為

退場となる反則

(中略)

得点、または、決定的な得点の機会の阻止

競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所に関わらず、その競技者は退場を命 じられる。

(後略)




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審判記録(2017/03/05) 副審 × 2.0


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本日は、所属する地区の協会から派遣されて、1種(社会人)の公式戦の副審を2本担当。試合時間は80分(40-5-40)。正規の時間だけで160分。2試合のうち1試合は延長戦(10-10)になったので、トータル180分の稼働。さすがに疲れましたね、脚が。ちょっと入念にケアをしないと、という感じ。



2試合ともA1担当だったために、選手交代の管理が大変でした。普段、あまり選手交代を厳密に管理する試合を担当していないので。(しかも、本来なら本部のところに当番チームの人が誰かいるはずなのだけれど、誰もいない・・・。ま、市区町村レベルの試合だといないこともしましばなのですが。)



なんで大変なの?という方もいらっしゃるかも、ということで、簡単に説明をしておきます。



現在の4種の8人制の試合では、交代ゾーンを利用した自由な交代が採用されているため、本部を担当することになっても、試合前に提出されるメンバー表を管理する程度(試合前にそのメンバー表を元にメンバーチェックが行われることを確認したり、懲戒罰が提示された場合に記録に残し、試合結果とともに少年委員会など大会事務局に報告するなど)です。



3種だと、交代ゾーンはないので、アウトオブプレーのタイミングでの交代となりますが、1試合における交代の回数を制限されるような試合は少なく、再入場を含む自由交代の場合が多いです。ですので、本部で入退場の記録をとってはいますが、交代票を使って交代が厳密に管理されるケースはまれです。(都道府県大会などでは、交代票が使われるケースがあるとは思いますが。)



通常は、第四の審判員がこれらの管理を行うのですが、審判員を派遣するにはコストがかかってしまいます。ですので、たいていの試合の場合、審判員を4人派遣せずに3人で済ませる訳です。



審判員が3人しかいないので、本来第四の審判員がこなすべき任務を本部側の副審(A1と呼ばれる)がこなすことになります。



具体的に交代時の流れとしてはこんな感じになります。

1)選手が交代票をもって、本部(ハーフウェーライン付近)のところに来る。
 ↓
2)交代選手に気づいたら、アウトオブプレーのタイミングで主審にシグナルを送って試合を停止する。(A1)
 ↓
3)主審は笛を吹いて試合を止める。
 ↓
4)ハーフウェーラインまでダッシュで走る。(A1)
 ↓
5)交代票の「交代して退く選手」を確認してコールする。A1)
 ↓
6)あらかじめ提出されているメンバー表の背番号を転記した審判記録カードのその控え選手の欄のOUT欄(「誰と交代したか」を記録する欄)に「退く選手」の背番号を記入する。(A1)
 ↓
7)(その交代がその試合の規定されている交代回数以内であることを確認する。)
 ↓
8)「交代して入場する選手」の用具チェックをする。(A1)
 ↓
9)「交代して退く選手」がピッチから離れたことを確認した主審が「交代して入場する選手」の入場を許可していることを確認して、当該の選手にピッチに入ることを促す。(A1)
 ↓
10)既定の位置(再開時にオフサイドライン・キープする位置)までダッシュで戻る。(A1)
 ↓
11)主審は、副審が既定の位置に戻ったことを確認してから試合再開の笛を吹く。



上のA1と書いてある部分を原則として本部側の副審が担当することになります。副審より主審のほうがハーフウェーに近い場合4)~8)を主審が担当することもあります。



3級以上の審判員資格取得を目指される方は、このあたりもよく覚えておかれることをお薦めします。



※思いつくままに記事にしたので、今日の記事は追記・修正する可能性が非常に高いです。しらっと修正する可能性がありますが、ご了承ください。



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わが団主催の招待試合で見かけた競技規則の適用誤りなど(その2)


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先日の記事 「わが団主催の招待試合で見かけた競技規則の適用誤りなど(その1)」 の続きです。




4)フィールド上の部外者

わが団主催の招待試合は、グランドに60×40mのピッチを2面作成して行われました。両ピッチの間は2mしか離れていないので、試合中に隣のピッチからボールが流れてくることはしばしば。



ボールがタッチラインを越えてピッチの外に出そうになった時、隣のピッチからアウトオブプレーになったボールを拾いに来た競技者の足に当たってからタッチラインを越えた。その競技者に当たっていなくてもボールは普通に考えればそのままタッチラインを越えただろうといえる状況だった。



それを見ていた副審はそのままスローインをシグナル。主審もそのままスローインを指示。えぇ~っ。(ちなみにその主審は3級でした)



競技規則 2016/2017 第3条 競技者

7.フィールド上の部外者

監督他、チームリストに氏名が記載されている役員(競技者または交代要員を除く)は、チーム役員である。競技者、交代要員またはチーム役員としてチームリストに氏名が記載されていない者は、外的要因とみなされる。

もしチーム役員、交代要員、交代して退いた競技者、退場を命じられた競技者または外的要因がフィールドに入った場合、主審は次の行動を取らなければならない:

• それらがプレーを妨害しているなら、プレーを停止する。
• プレーが停止した際に、その者をフィールドから退出させる。
• 適切な懲戒処置をとる。

次の者がプレーを妨害しており、プレーが停止された場合:
• チーム役員、交代要員、交代して退いた競技者または退場を命じられた競技者の場合、 直接フリーキックまたはペナルティーキックによりプレーを再開する。
• 外的要因による場合、ドロップボールによってプレーを再開する。

ボールがゴールに入りそうで、その妨害が、守備側競技者がプレーするのを妨げておらず、(ボールとの接触があっても)ボールがゴールに入った場合は、相手競技者のゴールに入ったのでなければ、得点を認める。




隣のピッチでプレーしていた選手は外的要因になります。外的要因がインプレー中のボールに当たってプレーを妨害したので、主審はプレーを停止し、ドロップボールでプレーを再開する必要がありました。



ちなみに、隣のピッチから流れてきたボールにインプレー中のボールが当たった場合もドロップボールで再開です。こちらは競技規則の第5条で定義されています。



競技規則 2016/2017 第5条 主審

3.職権と任務

外部からの妨害
• 以下のような競技規則のあらゆる違反に対して、または、外部からの何らかの妨害があった場合、試合を停止し、一時的に中断し、または、中止する。例えば:
(中略)
・ 試合中、試合球以外のボール、その他の物、または動物がフィールドに入った場合、 主審は:
- プレーが妨害された場合に限り、プレーを停止(ドロップボールにより再開) しなければならない。ただし、ボールがゴールに入りそうで、その妨害が、守備側競技者がプレーするのを妨げておらず、(ボールとの接触があっても)ボールがゴールに入った場合は、相手競技者のゴールに入ったのでなければ、得点を認める。
- プレーが妨害されなかった場合、プレーを続けさせ、できるだけ早い機会にそ れを排除させなければならない。
(後略)




5)負傷した競技者に対する対応

負傷した競技者のケアをさせるためにチームドクター(の代わりのチーム役員)をピッチに入れたのにいったん当該の競技者をピッチの外に出さずに試合を再開させてしまったのは、何を隠そう私です。



2016/2017 の改正で、懲戒罰が与えられる重大な反則に起因する負傷の場合に簡単な処置であればフィールド内で実施でき、競技者を退出させなくてもよくなったのだけれど、それと混同したわけではありません。8人制だし、わが団主催の招待試合だから、まいっか、と思って再開の笛を吹いてから、「いや、きちんと対応すべきだった。」と後悔しました。
反省。



競技規則 2016/2017 第5条 主審

負傷
• 競技者の負傷が軽い場合、ボールがアウトオブプレーになるまでプレーを続けさせる。
• 競技者が重傷を負った場合、プレーを停止し、確実にその競技者をフィールドから退出させる。負傷した競技者がフィールド内で治療を受けることはできず、プレーが再開された後に復帰する。ボールがインプレー中はタッチラインからのみ復帰することができるが、ボールがアウトオブプレー中であれば、いずれの境界線からであっても復帰できる。フィールドから退出する要件につき、次の場合のみ例外とする:
・ ゴールキーパーが負傷したとき
・ ゴールキーパーとフィールドプレーヤーが衝突し、対応が必要なとき
・ 同じチームの競技者が衝突し、対応が必要なとき
・ 重篤な負傷が発生したとき
・ 相手競技者が警告される、または、退場を命じられるような身体的反則(例えば、無謀な、または、著しく不正なファウルとなるチャレンジ)の結果として競技者が負傷したが、負傷の程度の判断と治療がすばやく完了できるとき




例外的に負傷者がフィールド内で治療が受けられる、
・ 相手競技者が警告される、または、退場を命じられるような身体的反則(例えば、無謀な、または、著しく不正なファウルとなるチャレンジ)の結果として競技者が負傷したが、負傷の程度の判断と治療がすばやく完了できるとき
は2016/2017 年度版から追加になっている項目ですので、皆さんしっかり覚えておいてくださいませ。



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先週末行われた、わが団主催の招待試合で見かけた、競技規則の適用誤りなどについて、メモを残しておきます。



審判初心者の皆さんがミスしやすいシーンなので、ぜひ今一度ご確認を。特に3級昇級を目指される方は、実技試験において下にあるようなミスや競技規則の適用誤りをしてしまうと、試験結果に大きく影響してしまいますので、ぜひお間違いのないように。




1)主審自ら認められていないマーキングを行っている

直接ゴールを狙える位置でのフリーキックを宣告した主審さん。歩測で10ヤード(少年用フィールドなので実際には7m)の距離をとった次の瞬間、壁になっている選手の前に、足で1m程度の「ライン」を引いちゃった。選手が足でフィールド上にラインを書いたら「警告」しなければならないのに、主審がその「やってはいけないこと」を選手の前で実施して見せてはいけませんねぇ・・・。



競技規則 2016/2017 第1条 競技のフィールド

2. フィールドのマーキング

(中略)

競技者がフィールドに許可されていないマークをつけた場合、反スポーツ的行為で警告 されなければならない。試合中に審判がそれを見つけたならば、次にボールがアウトオ ブプレーになったとき、違反した競技者を警告しなければならない。




Jリーグで2年ぶりにバニシング・スプレーが使用されることになったので、これからこの「やってはいけない行為」をする主審さんがいっぱい出てくるだろうなぁ・・・。



バニシング・スプレーは、一定時間経過すると「消える」ので、例外的に認められています。詳しくは、
2012年度の競技規則の改正に関する文書
でご確認ください。



市販されるので、お使いになりたい方もいrっしゃるとは思いますが、バニシング・スプレーの使用を認めるかどうかについては、各協会に任されることになっているので、お住いの地域or審判活動される地域の各都道府県協会に確認してから使用しましょう!




2)壁を既定の距離下げるときに、ゴールに顔を向けて歩測している

4種だと主審の目を盗んで、フリーキックの再開場所に置かれたボールを前に(ゴールに近づける方向に)移動させるような選手はあまり見かけませんが、そのような行為が行われないように牽制しなければなりません。私としてはボールのほうに身体を向けて、後ろ向きで歩測(※)することをお薦めしますが、前進して歩測する場合は少なくとも顔だけは後ろのボールのほうに向けておく必要があります。

※後ろ向きで歩測する場合、前進で歩測するより歩幅が小さくなることにご注意を。

既定の距離壁を下げる方法については、過去記事 「フリーキック時の壁の操作 (その2)」 をご参照ください。



3)試合中のPK時に副審の立っている位置がおかしい

ある方はコーナーフラッグのところに立っておられました。ボールがゴールラインを越えたかどうかを判断する可能性が高いので、もうちょっとゴールに近づいてしっかり見極めてあげて欲しいですね。

ある方はゴールエリアラインとの交点に立っておられました。そこはPK戦の時に副審が立つ位置ですね。ボールがゴールラインを越えたかどうかを見極めやすい場所ですが、万一ボールがフィールド内に跳ね返ってインプレー状態が継続してしまったら、タッチラインまで戻るの大変ですよ~。

試合中のPKの場合、副審はごペナルティーエリアラインとの交点のところに立って、PKを監視します。詳しくは過去記事 「副審の立ち位置の違い(ペナルティーキックとPK戦)」 をご確認ください。



長くなったので、続きは別記事にします。



(つづく)



☆ 関連記事 ☆

「フリーキック時の壁の操作 (その2)」

「副審の立ち位置の違い(ペナルティーキックとPK戦)」



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審判記録(2017/02/19) 主審 × 1.0 イエローカード2枚


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まだ、FUJI XEROX SUPER CUP 2017 のチェックを終えられていませんので、昨日の記事の続きです。



わが団主催の招待試合の2日目は、主審を1試合のみ担当。



1試合で珍しく2枚のイエローカードを提示。



1枚目は反スポーツ的行為での提示。



守備側チームのセンターバックの選手が、相手チームのカウンター時に、相手競技者を手で押さえて相手競技者のスピードを減速させた。それでも攻撃側競技者は構わずそのままドリブルを継続させたため、大きな声で「プレーオン」をコールしてアドバンテージを適用。



反則を犯した守備側競技者が再び攻撃側競技者を追い、その足にボールを当てて攻撃をしのぎ、コーナーキックとなったところで、笛を吹いて試合を完全に停止して、アドバンテージを適用したファウルに対する懲戒罰を与えるために、イエローカードを提示。



具体的なアクションとしては、まずカードへの記入が終わるまでコーナーキックを行わないように、「笛で再開になるからね。」とボールをもっていた攻撃側競技者に声掛け。



続いてコーナーキックに備えて自陣ゴール前でのポジションにつこうとしている当該の守備側選手を近くに呼び、「さっきあそこで相手選手を手で押さえて減速させたよね。あのプレーは反スポーツ的行為で警告されるプレーになるよ~。」と言いながらイエローカードを提示。



4種なので教育的観点から、ちょっと丁寧に説明。



2枚目はラフプレーでの提示。



直前のプレーで守備側競技者が攻撃側競技者からフットボールコンタクトを受けて痛がったが、ファウル性はないと判断。その直後のスローインからのプレーで、先の攻撃側競技者がボールキープしているところにその守備側競技者があたかもヒップアタックするような感じで腰から突進。完全なファウルチャージ。ボールをプレーするためにプレイエリアを確保しようとするものではなく、完全に身体をぶつけて相手に痛みを与えるだけのものだったため、ファウルチャージが無謀に行われたとして、イエローカードを提示。



カードの提示自体は間違いではないのだけれど、今考えると、スローインの前にその選手に落ち着いてプレーするように声を掛けておけば、2枚目のイエローカードの提示は回避できたかもなぁ~、という感じ。






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