3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
日本代表 vs ベルギー代表(2018 FIFA WORLD CUP RUSSIA ノックアウトフェーズ 2018.07.03)


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3点目をとってベルギーの戦意を喪失させておきたかったなぁ・・・。




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Referee: DIEDHIOU Malang SEN
Assistant Referee 1: CAMARA Djibril SEN
Assistant Referee 2: SAMBA El Hadji SEN
Fourth official: GASSAMA Bakary GAM


Video Assistant Referee: ZWAYER Felix GER
Assistant Video Assistant Referee 1: BORSCH Mark GER
Assistant Video Assistant Referee 2: TURPIN Clement FRA
Assistant Video Assistant Referee 3: MAKKELIE Danny NED



マラン ディエディウ主審が提示したイエローカードは1枚のみ。



前半39分03秒付近。

日本代表7番(柴崎 岳選手)に出されたイエローカードは、ラフプレー(反スポーツ的行為)。ベルギー代表10番(エデン アザール選手)の後方からアプローチしたタックルが「無謀に」行われた、という判断。
◦ 直接フリーキックとなる反則を無謀に行う。 (反スポーツ的行為)

◦ 無謀とは、相手競技者が危険にさらされていることを無視して、または、結果的に危険となるプレーを行うことであり、このようにプレーする競技者は、警告されなければならない。



カードは出なかったけれど、カードが出てもおかしくなかったシーンを1つピックアップしておきます。



後半27分06秒付近。

ベルギー代表22番(ナセル シャドリ選手)の右サイドからのカウンターの際、日本代表14番(乾 貴士選手)が、手でナセル シャドリ選手を押さえるも振り切られて、マラン ディエディウ主審がアドバンテージを適用したシーン。


20180703_samurai_blue_001.jpg
がっつり押さえにいくものの

20180703_samurai_blue_002.jpg
最後はシャツだけつかんだ状態になっても振り切られ


20180703_samurai_blue_003.jpg
アドバンテージ適用のシグナルは、片手だけでもOKになりました
(両手を前に出すと、走るスピードが遅くなることが片手でOKになった理由です)



ナセル シャドリ選手からのボールを受けたベルギー代表7番(ケビン デブライネ選手)がボールに触れた直後に、日本代表8番(原口 元気選手)が後方からアフター気味でチャージした形になりました。ケビン デブライネ選手が触れたボールは、ベルギー代表10番(エデン アザール選手)の足元にきれいに収まったため、マラン ディエディウ主審はここでもアドバンテージを適用し、最終的にケビン デブライネ選手のペナルティーアーク付近からのシュートとなりました。



このシーン、乾選手にイエローカードが出ていてもおかしくなかったかな、と。
◦ 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。(反スポーツ的行為)



乾選手の手で相手競技者を押さえようとしたプレーは、明らかに相手選手を止めて攻撃を妨害しよう、最悪でも相手チームのカウンターのスピードを遅らせよう、という明確な意図が感じ取れました。



確かにファウル自体は、ハーフウェーラインの手前、日本側の陣地内ではあったので、まだ「大きなチャンス」とはいえるレベルまでは到達していなかった、という判断かなぁ・・・。



それとも原口選手のファウルも重なって、警告すべき選手が誰だか分からなくなった???



実は、この直後のベルギー代表のコーナーキックの前に、マラン ディエディウ主審は笛を吹いてコーナーキックを行わないようにキッカーを制止し、インカムで誰かと話をしているんですよねぇ・・・。誰と何について話していたのかなぁ・・・。









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Referee: SIKAZWE Janny ZAM
Assistant Referee 1: DOS SANTOS Jerson ANG
Assistant Referee 2: SIWELA Zakhele RSA
Fourth official: MONTERO Ricardo CRC

Video Assistant Referee: ORSATO Daniele ITA
Assistant Video Assistant Referee 1: ASTROZA Carlos CHI
Assistant Video Assistant Referee 2: VARGAS Gery BOL
Assistant Video Assistant Referee 3: VALERI Paolo ITA



後半20分 秒付近。

日本代表20番(槙野 智章選手)に出されたイエローカードは反スポーツ的行為。長い縦パスに反応したポーランド代表9番(ロベルト レバンドフスキ選手)の進路を身体的な接触を用いて倒したことが、
◦ 身体的接触によって相手競技者を妨げる。
に抵触したと判断されました。

と同時にこの反則が
◦ 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにボールを手または腕 で扱う。
に抵触したという判断。



イエローカードは、この槙野選手に出された1枚のみ。



以下、余談です。



前半31分47秒付近。

センターサークル付近からペナルティーアーク手前までドリブルしてきたポーランド代表21番(ラファウ クルザワ選手)に対し、日本代表11番(宇佐美 貴史選手)が後方からタックル。後方からなので、完全なファウル。ボールが右サイドを並走してきていたポーランド代表18番(バルトシュ ベレシンスキ選手)の前に転がったため、主審はアドバンテージを適用することを選択。



バルトシュ ベレシンスキ選手が、ダイレクトでゴール前にクロスを入れ、ポーランド代表11番(カミル グロシツキ)選手が頭で合わせて、あわや日本代表が失点か、となったシーン。



審判をしている立場で言わせてもらえば、もしポーランドの得点になっていれば、アドバンテージの適用からの得点となっていたため、「審判冥利に尽きる」ということになるところでした。



日本にとっては川島選手の好セーブが生まれてラッキーな結果となった訳ですが、これ、セットプレーから得点しているケースの多いポーランドとセットプレーから失点するケースが多い日本というチームカラーを把握していれば、アドバンテージの適用をせず、フリーキックを選択するのもアリだったんじゃないかな。



恐らくジャニー シカズウェ主審もそういう情報は事前情報として頭の中にあったと思われるので、あの瞬間に主審は何を考えたのがとっても気になるところ。(我々レベルなら、あの場合のアドバンテージの適用はセオリー通りなのですが、トップレフェリーの方々なら、チームカラーも考慮して瞬間的に判断していると思われるので。)



主審がフリーキックを選択しないでくれたおかげで、このファウルが得点に結びつくことがなくてラッキー、と思いながらテレビを見ていました。(笑)



ちなみに、もしフリーキックとなっていた場合、宇佐美選手に反スポーツ的行為(チャンス潰し)としてイエローカードが提示されていた可能性が高くなっていたと思われます。(アドバンテージ適用後でも次のアウトオブプレーのタイミングでカードが提示されていてもおかしくなかったのですが、出し忘れかなぁ・・・。)








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Referee: ROCCHI Gianluca ITA
Assistant Referee 1: DI LIBERATORE Elenito ITA
Assistant Referee 2: TONOLINI Mauro ITA
Fourth official: AL JASSIM Abdulrahman QAT

Video Assistant Referee: IRRATI Massimiliano ITA
Assistant Video Assistant Referee 1: MAIDANA Hernan ARG
Assistant Video Assistant Referee 2: MARTINS Tiago POR
Assistant Video Assistant Referee 3: VALERI Paolo ITA



ジャンルカ ロッキ主審が提示したイエローカードを確認しておきます。



57分49秒付近。

セネガル代表19番(エムバイエ ニアン選手)に出されたイエローカードはラフプレー(反スポーツ的行為)。浮き球を日本代表3番(昌子 源選手)と競り合ったあと、後ろ手で同選手の顔面を打った行為が、「無謀なストライキング」と判断されました。



54分31秒付近で日本代表17番(長谷部 誠選手)の顔面をひじ打ちして出血させたもの、このエムバイエ ニアン選手。



当初、昌子選手に対してのプレーは目の前で見ておきながら、即座に笛を吹かなかったのは、アドバンテージを見ていたのか、それともファウル性を感じていたかったものの、副審2のマウロ トノリーニさんからの助言があったのかは不明。



(ちなみに、主審が笛を吹いてプレーを止めて昌子選手に駆け寄りはじめた際には、まだカードが出る気配はなく、笛の直後にマウロ トノリーニ副審がインカムに手を当てて主審に話しかけている様子が画面で捉えられています。その会話が終わったと思われる頃(主審が昌子選手のところに辿り着いた頃)、主審はおもむろにエムバイエ ニアン選手に向かってイエローカードを提示しています。なので、後者かな、という感じ。)



67分06秒付近。

日本代表14番(乾 貴士選手)に出されたイエローカードは、反スポーツ的行為。右サイドを駆け上がるセネガル代表10番(サディオ マネ選手)をホールディングして倒したプレーが、

◦ 相手の大きなチャンスとなる攻撃を妨害、または阻止するためにファウルを犯す。ただし、ボールをプレーしようと試みて反則を犯し、主審がペナルティーキックを与えた場合を除く。

に抵触したという判断。



ま、乾選手自身がセネガル代表8番(シェイク クヤテ選手)とのマッチアップに敗れた結果、サディオ マネ選手のカウンター攻撃となってしまったので、失敗を取り返えそうとするも、フェアなプレーでは止めることができなかったので、仕方なく反則して相手チームのチャンスを潰した形。



自分の失敗を取り返そうとするも、フェアなプレーでは止めきれず反則で止めるというよくあるパターン。ファウルで完全に止めきらなくても相手のカウンターのスピードを落とさせることはチャンスを妨害しているので、立派な「反スポーツ的行為」の反則。



この「カウンターのスピードを落とさせる」という本来警告されなければならない反則は、4種の試合では見落とされて不問になっていることが結構あります。アドバンテージをかけておいて、次のアウトオブプレーのタイミングで、反則した(カウンター攻撃のスピードを落とさせた)選手を警告するというのが理想です。



ただ、私も最初の頃は、アドバンテージをかけておいてプレーを続けさせたまではよかったのだけれど、振り返ったら反則した選手が誰だかわからなくて、「警告」できなくなってしまった、という経験があります。



その場合のコツとしては、アドバンテージをコールする際、「プレーオーーーン、〇番、警告~!」と声に出しておくのがコツです。



松崎 康弘 元サッカー協会審判委員長の著書、



にもコツとして書かれています。



閑話休題。



89分03秒付近。

セネガル代表12番(ユスフ サバリ選手)に出されたイエローカードも反スポーツ的行為。日本代表11番(宇佐美 貴史選手)のカウンター攻撃のチャンスを潰した、という判断。

 

90分07秒付近。

セネガル代表11番(シェイク エンドイエ選手)に出されたイエローカードはラフプレー(反スポーツ的行為)。浮き球の競り合い時に日本代表22番(吉田 麻也選手)の顔の側面に肘を当てた行為が「無謀なストライキング」という判断。



93分32秒付近。

日本代表17番(長谷部 誠選手)に出されたイエローカードは反スポーツ的行為。ボールをワンタッチして反転したセネガル代表10番(サディオ マネ選手)を身体的な接触を用いて妨げ、そのカンターのチャンスを妨害した、という判断。




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Referee: Damir SKOMINA SVN
Assistant Referee 1: Jure PRAPROTNIK SVN
Assistant Referee 2: Robert VUKAN GER
Fourth official: ABID CHAREF Mehdi ALG

Video Assistant Referee: MAKKELIE Danny CUW
Assistant Video Assistant Referee 1: VAN ROEKEL Sander NED
Assistant Video Assistant Referee 2: Bastian DANKERT GER
Assistant Video Assistant Referee 3: Felix ZWAYER GER




以下、ダミル スコミナ主審(スロベニア)が提示したイエローカードおよびレッドカードを確認しておきます。



前半2分46秒付近。

コロンビア代表6番(カルロス サンチェス選手)に出されたレッドカードは、手による決定機の阻止。


まずは、ハンドリングの定義を確認します。


競技規則 第12条 ファウルと不正行為

1. 直接フリーキック
(中略)
ボールを手または腕で扱う
競技者が手または腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。 次のことを考慮しなければならない:
◦ ボールの方向への手や腕の動き(ボールが手や腕の方向に動いているのではなく)
◦ 相手競技者とボールの距離(予期していないボール)
◦ 手や腕の位置だけで、反則とはみなさない。
◦ 手に持ったもの(衣服、すね当てなど)でボールに触れることは、反則とみなされる。
◦ もの(靴、すね当てなど)を投げてボールにぶつけることは、反則とみなされる。
(後略)


20180619_samurai_blue_001.jpg

静止画ではわかりにくいのですが、カルロス サンチェス選手のシュートコースに身体を入れながら手と足を広げている行為が、「ボールの方向に手を動かした」と判定されました。



次に検討しなければならないのは、決定機の阻止にあたるのかどうか。

競技規則 第12条 ファウルと不正行為

3. 懲戒処置
(中略)
得点、または、決定的な得点の機会の阻止
競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所にかかわらず、その競技者は退場を 命じられる。
(中略)


このケースの場合、コロンビア代表GK(ダビド オスピナ選手)がシュートを防ぐことが出来る状態だったのかどうか。

ダミル スコミナ主審のポジションは完璧でした。

20180619_samurai_blue_002.jpg

この位置からは、ボールがゴールの枠内に向かって進んでいたこと、カルロス サンチェス選手のハンドリングの反則がなかった場合、GKのダビド オスピナ選手はボールに触れることができなかったことの両方がしっかりと確認できた、ということでダミル スコミナ主審はレッドカードを提示しました。
(一発レッドは、VAR案件なので、当然VARによるチェックが行われたものと思われます。)



後半18分38秒付近。

コロンビア代表5番(ウィルマル バリオス選手)に出されたイエローカードは、ラフプレー。日本代表10番(香川 真司選手)の後方から自分自身の肩で同選手の背中を激しくチャージしたことが「無謀なファウルチャージ」と判断されました。(ただ、このとき香川選手の足を踏んでいるので、そちらを考慮した可能性もあります。)

20180619_samurai_blue_003.jpg


競技規則 第12条 ファウルと不正行為

1. 直接フリーキック
(中略)
◦ 無謀とは、相手競技者が危険にさらされていることを無視して、または、結果的に危険となるプレーを行うことであり、このようにプレーする競技者は、警告されなければならない。
(後略)




後半40分08秒付近。

コロンビア代表10番(ハメス ロドリゲス選手)に出されたイエローカードは、ラフプレー。日本代表8番( 原口 元気選手)の後方からのタックルが「無謀に」行われた、という判断。ま、完全に足を刈りにいったような感じでした。

20180619_samurai_blue_004.jpg



後半47分56秒付近。

日本代表1番(川島 永嗣選手)に出されたイエローカードは、恐らく「遅延行為」。

後半47分36秒付近でコロンビア代表4番(サンティアゴ アリアス選手)が日本代表14番(乾 貴士選手)をトリップしたことでファウルの笛。ボールはほぼ再開位置。
後半47分56秒付近で、画面ではコロンビア代表ホセ ペケルマン監督が映し出されている瞬間に、主審の長めの笛。
このときに川島 永嗣選手が遅延行為で警告されたものと思われます。

ま、フリーキックの前に必要以上に時間をかけてプレーの再開を遅らせた、という判断。

競技規則 第12条 ファウルと不正行為

警告となる反則
競技者は、次の場合警告される:
◦ プレーの再開を遅らせる。
(後略)



中継映像ではまったく確認できないので、どんな「のんびり」具合だったのかは不明です。








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国際親善試合 日本代表 vs パラグアイ代表(2018.06.12) の公式記録PDFほか


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日本時間2018/06/12に行われた、パラグアイ代表との試合に関する情報です。





まずは、日本協会の公式記録PDFはこちら。
国際親善試合 日本代表 vs パラグアイ代表(2018.06.12) ・・・JFA版(PDF)

この試合は公式記録PDFが作成されています。(ただ、イエローカードが出ていないので、あまりありがたみはないのですが・・・。)



主審:オリバー・ドラハタタさん(オーストリア)
副審1:ローラント・ブラントナーさん(オーストリア)
副審2: クリスティアン・リグラーさん(オーストリア)
第4の審判員: ロベルト・シェルゲンホファーさん(オーストリア)



オーストリアの審判団。



前述の通り、この試合で懲戒罰は提示されていません。




Jリーグのサイトはこちら。
国際親善試合 日本代表 vs パラグアイ代表(2018.06.12) ・・・Jリーグ版











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