3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
クロアチアのイングランド戦での同点弾はファウルなのかファウルではないのか


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クロアチアのイングランド戦での同点弾のシーン





別角度からのスローリプレイ



足と頭の接触があったのかどうか。



イングランドの国内メディアは「誤審」と批判しているようです。



上にも書きましたが、足と頭の接触があったのかどうか。
仮に接触があったとして、足が頭に当たったのか、頭が足に当たったのか。
前者ならキッキングだけれど、後者の場合や接触がなかった場合は「危険な方法でのプレー」が行われたと言えるのかどうか。



競技規則 2017/2018 第12条 ファウルと不正行為

2. 間接フリーキック
(中略)
危険な方法でのプレー
危険な方法でプレーするとは、ボールをプレーしようとするとき、(自分を含む)競技者を負傷させることになるすべての行為であり、近くにいる相手競技者が負傷を恐れてプレーできないようにすることも含む。 主審が相手競技者に対して危険でないと判断した場合、シザーズキック、バイシクルキックは行うことができる。




競技規則には、「主審が相手競技者に対して危険でないと判断した場合、シザーズキック、バイシクルキックは行うことができる。」とありますから、あくまで主審の裁量に委ねられます。



今回のシーンで、ジュネイト・チャキル主審は「相手競技者に対して危険ではなかった」と判断したものと思われ、その判断は尊重されるべきだと思います。



得点シーンなので、当然VARもチェックをしていたはずです。しかし、VARは「はっきりとした明白な間違い」とは言い切れないため、助言はしなかったものと思われます。(もちろん、助言はあったものの主審が助言を受け入れなかった可能性もあります。)



さて、もし同じようなプレーが、我々の担当するアマチュアの試合で行われた場合はどうすべきか。



個人的には、
「攻撃側競技者が危険な方法でプレーしたため、得点を認めず、懲戒罰なして、守備側チームの間接フリーキックで再開すべき」
だと思います。(接触がなかったという前提。)



もちろん、反則をとらない(反則としない)主審もいらっしゃるとは思いますが、私としては、このようなプレーは相手競技者の安全を脅かすプレーとして厳しく対応したいと考えます。



上記GIF動画の元になっているFIFAのハイライト映像はこちら。






☆ 関連記事 ☆

「VARと主審の判定(テクニカルニュースvol.85より)」




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決定機阻止のサンプル(その8)(2018 J2 第19節 松本 vs 大分)


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2018明治安田生命J2リーグ 第19節 退場に伴う岩間 雄大選手(松本)の出場停止処分について

【処分理由】
2018年6月16日(土)2018明治安田生命J2リーグ 第19節(松本山雅FC vs 大分トリニータ)の試合において岩間 雄大選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手の相手選手を後方から倒し、決定的な得点機会を阻止した行為は「著しい反則行為」に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする。






別角度からのスローリプレイ


個人的には
◦ ボールをキープできる、または、コントロールできる可能性
が、ちょっと微妙なような気がしないでもないのですか、その他の条件はまったく問題がないですね。



競技規則の関係する部分を掲載しておきます。

競技規則 2017/2018 第12条 ファウルと不正行為

退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを犯した場合、退場を命じられる:
(中略)

得点、または、決定的な得点の機会の阻止
競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所にかかわらず、その競技者は退場を命じられる。

競技者が相手競技者に対して反則を犯し、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、 主審がペナルティーキックを与えた場合、その反則がボールをプレーしようと試みて犯された反則だった場合、反則を犯した競技者は警告される。それ以外のあらゆる状況(押 さえる、引っぱる、押す、または、ボールをプレーする可能性がないなど)においては、反則を犯した競技者は退場させられなければならない。

競技者、退場となった競技者、交代要員または交代して退いた競技者が主審から必要な承認を得ることなくフィールドに入り、プレーまたは相手競技者を妨害し、相手チームの得点あるいは決定的な得点の機会を阻止した場合、退場の対象となる反則を犯したことになる。

次の状況を考慮に入れなければならない:

◦ 反則とゴールとの距離
◦ プレーの方向
◦ ボールをキープできる、または、コントロールできる可能性
◦ 守備側競技者の位置と数




この試合の公式試合データはこちら。
2018 J2 第19節 松本 vs 大分



上記動画GIFの元になっている大分トリニータの公式アカウントがUPしているハイライト映像はこちら。








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原博実&上川徹がJリーグの気になるジャッジを徹底解説! 【Jリーグジャッジ「リプレイ」#1】


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34分の映像なので、少し長いのですが、ぜひみなさんご覧になっておいてください。
(Jリーグの公式アカウントがyoutube上にUPしている動画です。)



これ、これからも続けてほしいなぁ・・・。





さて、上の映像に出てくるプレーのほとんどにおいて、このブログでもとりあげてました。一応、関連記事としてUPしておきます。



☆ 関連記事 ☆

「フラッシュラグ錯視を正しく処理できなかったのが原因ではないかな、と。(C大阪 vs 横浜FMの試合から)」

「2018 J1 第5節 川崎F vs 広島 の試合から」

「決定機の阻止のサンプル(その3)(2018 J2 第4節 千葉 vs 徳島)」

「決定機の阻止のサンプル(その5)(2018 J1 第7節 名古屋 vs 仙台) ※サンプル化解除」

「乱暴な行為のサンプル(その2)(2018 J2 第7節 福岡 vs 栃木)




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つまづかなくても、つまづかせようとしただけで反則


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VARでPKになったシーン。





上のVARのレビューを見ても、オーストラリアの選手の足がフランスの選手の足に当たったのかどうかよくわかりません。でも、オーストラリアの選手の足はフランスの選手をつまづかせようとするような不自然な動きをしているように見えます。(この映像ではつまづかせようとしているようにも見えるオーストラリアの選手の足の不自然な動きは、実際にはフランスの選手の足に当たったことが原因だったようです。)



競技規則 2017/2018 第12条 ファウルと不正行為

1. 直接フリーキック
競技者が次の反則のいずれかを相手競技者に対して不用意に、無謀に、または、過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが与えられる:
(中略)
◦ つまずかせる、または、つまずかせようとする。
(後略)



ちなみに、英語版の表記は
• trips or attempts to trip
となっています。



なので、足がしっかり当たっているかどうかはそれほど大きな問題ではありません。足の動きが明らかに相手競技者をつまづかせようとする動きをしていることだけでじゅうぶんPKが宣告される恐れがあります。選手の皆さんはお気をつけください。



上記動画GIFの元になっているFIFA公式アカウントのハイライト映像はこちら。



https://www.fifa.com/worldcup/matches/match/300331533/#match-summary




ペルー vs デンマークのVARレビューのほう



でも、結果としてつまづかせてしまっていることが明らかなので、やはり反則となりました。



ということで、つまづかせようと試みただけで反則なのだけれど、つまづかせるつもりはなかったものの結果としてつまづかせてしまってもやっぱり反則です。




FIFAの公式アカウントがUPしているペルー vs デンマーク戦のハイライト映像はこちら。










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乱暴な行為のサンプル(その3)(2018 Jルヴァンカップ GS 第6節 神戸 vs 鳥栖)


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2018JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節 退場に伴う郷家 友太選手(神戸)の出場停止処分について

【処分理由】
2018年5月16日(水)2018JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ第6節(ヴィッセル神戸 vs サガン鳥栖)の試合において郷家 友太選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手のファウルされた勢いでフィールドに倒れた際、相手選手の下腹部付近を両足で蹴った行為は、「乱暴な行為」に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする。




競技規則 2017/2018 第12条 ファウルと不正行為

3.懲戒処置
(中略)
退場となる反則
競技者、交代要員または交代して退いた競技者は、次の反則のいずれかを犯した場合、退場を命じられる:
(中略)

乱暴な行為
乱暴な行為とは、身体的接触のあるなしにかかわらず、競技者がボールに挑んでいないときに相手競技者に対して、あるいは、味方競技者、チーム役員、審判員、観客またはその他の者に対して過剰な力を用いたり粗暴な行為を行う、または、行おうとすることである。 加えて、競技者がボールに挑んでいないとき、意図的に相手競技者やその他の者に対して頭や顔を手や腕で打つ場合、その力が微小なものでない限り、乱暴な行為を犯したことになる。




立っている相手選手の腹をスパイクで蹴る、という行為ですか・・・。こういうことも起きうる、ということを頭の引き出しに入れておきましょう。



この試合の試合データはこちら。
2018 Jルヴァンカップ GS 第6節 神戸 vs 鳥栖



上記動画GIFの元になっている、ヴィッセル神戸の公式アカウントのハイライト映像はこちら。










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