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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
問題) VARとして主審に進言するのは?


今週は10周年記念週間です。
まずは、ご祝儀として
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今日は、所属する地区の協会から派遣されて90分ゲームの主審を務めてきましたが、その審判記録は明日以降に更新するとして、今日はVARになったつもりで主審にどう進言するのかを、考えて頂きます。



問題) VARとして主審に進言するのは?
1)オフサイド(守備側チームの間接フリーキック)
2)ゴール(得点を認め、キックオフで再開)






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以下、解説です。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 10

The Definitive Angle: MLS Week 10
のサイトにUPされている米国プロ審判協会の見解としては、



・オフサイドポジションの赤の42番の選手は、ボールに触れていない。
・オフサイドポジションの赤の42番の選手は、相手競技者(紺の25番の選手)やゴールキーパーに接触してプレーを妨害するようなことはしていない。
・シュートのタイミングでゴールキーパーの視野を妨げていたのは、味方の守備側の紺の25番の選手。

ということで、正解は、
2)ゴール(得点を認め、キックオフで再開)
です。



皆さん、正解を選べましたよね???



日本でも似たようなシーンがありましたよね?



詳しくは、

「【Jリーグジャッジリプレイ2019 #7-1】【Jリーグジャッジリプレイ2019 #7-2】」

をご覧ください。



もうね、現場でこんなシーンに遭遇しないことを祈るだけですね。(副審からはフラグアップがあると思われるので、しっかりとお互いの情報を共有して、正しい判定を導く努力をするしかありません。)








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オフサイド・テスト(米国プロ審判協会版)の再々紹介


人間の目は騙されやすいので、フラッシュラグ錯視が起きても正しくオフサイドの判定ができるように、時々フラッシュラグ錯視の補正をしておきましょう!

ということで、米国プロ審判協会版のオフサイド・テストの紹介です。といっても、過去に紹介済みですので、過去記事を再度UPする形での紹介ですが・・・



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過去記事 「オフサイド・テスト ・・・ このテストが全問正解できた人だけは副審の誤審に文句を言っても構いません(笑)」 で一度紹介していますが、実際の副審の視野に近い映像ですので、ぜひ副審の任務のトレーニングにどうぞ。(かなり難しいです。)



日本語の説明はありませんので、初めてチャレンジされる方は、下の私の説明(過去記事の内容)をご覧になってからチャレンジしてください。
ということで、以下、過去記事からの再掲示。


--- 



今日紹介する映像は、副審の頭部(こめかみ部分)にカメラを装着して撮影したと思われる映像です。その映像を使って、新しくオフサイド判定テストが作成されたようです。




疑似的に作られた問題が13問あり、それらは2問セット(最初が二択で単純にオフサイドの判定問題。次に四択でオフサイドの判断をしなければならない瞬間の副審の視界がどうだったかを選ぶ問題)になっています。最後に2問おまけがついていて、ラス前の問題は「相手競技者を妨害」したのかどうか、ラストの問題は「守備側競技者の意図的なプレー」なのかどうか、を問う問題になっています。



計15問(設問数は28)。テストをするにあたって、ご自分の回答をメモとして手元に残しておかれることをお薦めします。回答後、得点は出ますが、自分がどの選択肢を選んだかは表示されませんので。



映像は、回答入力前に何度も見直すことは可能ですが、実際の現場でリプレイはできませんので、初見(1回のみ)で頑張って回答してみてください。一時停止なんぞはもっての外。(入力した回答のメモを残すことをお忘れなく。全ての問題の回答を入力後、名前(適当なものでok)を入力して「See Results」を押すとスコアが表示されます。)



https://www.proassistantreferees.com/perception-test-5/



実際に私たちが副審を担当しているときに見ている視野に非常に近いです。また、オフサイドライン・キープの仕方や、オフサイドの判定をしなければならない瞬間の目に見えたイメージを脳内に記憶する練習にもなりますので、なかなか審判(副審)の経験を積む機会がない方には、うってつけの教材です。



ぜひ、審判員仲間の皆様に、上のサイト(もしくは、当記事)をご紹介いただき、共有していただければ、と思います。



本日現在、上のサイトに対して回答している人数が260人くらいのようなのですが、全問正解している方はまだいないようです。ぜひ上のリンク先でオフサイド・テストにチャレンジしてみてください。



結果(スコア)表示のところにも書かれているのですが、このテストは何回でもチャレンジできますので、毎週でも良いし、審判をする日の前の日にチャレンジすることを習慣づけても良いかも知れません。



私も副審を担当する日の前の日の夜に忘れずにチャレンジするように心掛けたいと思います。



ということで、ブログの右サイドバーにある「リンク集」の「オフィシャル系」のところに「オフサイド・テスト」という名前でリンクを追加しておきましたので、皆さんもどうぞご利用くださいませ。



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☆ 関連記事 ☆

「オフサイド・テスト ・・・ このテストが全問正解できた人だけは副審の誤審に文句を言っても構いません(笑)」



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オフサイド・テスト(米国プロ審判協会版)の再紹介


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ということで、以下、過去記事からの再掲示。


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今日紹介する映像は、副審の頭部(こめかみ部分)にカメラを装着して撮影したと思われる映像です。その映像を使って、新しくオフサイド判定テストが作成されたようです。




疑似的に作られた問題が13問あり、それらは2問セット(最初が二択で単純にオフサイドの判定問題。次に四択でオフサイドの判断をしなければならない瞬間の副審の視界がどうだったかを選ぶ問題)になっています。最後に2問おまけがついていて、ラス前の問題は「相手競技者を妨害」したのかどうか、ラストの問題は「守備側競技者の意図的なプレー」なのかどうか、を問う問題になっています。



計15問(設問数は28)。テストをするにあたって、ご自分の回答をメモとして手元に残しておかれることをお薦めします。回答後、得点は出ますが、自分がどの選択肢を選んだかは表示されませんので。



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ペナルティーエリア内の監視(ポジショニングの重要性) ・・・ Play of the Week 2017 Playoffs


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2017年度のMSLのPlay of the Weekは、Week33 が最終週だったようなのですが、そのあと行われたPlayoffの数試合における担当レフェリー達の映像を紹介しながら、ポジショニング(特にペナルティーエリア内で起きるプレーに対する監視)の重要性を説いています。





コーナーキックからのボールがゴール前で高く浮き上がった瞬間に、主審が次の争点をしっかり監視できる場所に回り込んでいるのに注意してご覧ください。(ちなみに、ゴールキーパーがボールキャッチ後に不自然な形で攻撃側競技者を蹴ってしまっている件については、元記事では一切触れられていません。)





これもゴール前が争点になることを予測して、正しいポジションにいたために、守備側競技者を不正な手の使い方で押さえていた攻撃側競技者のプレーをきちんと監視できていました。



原則として、主審は試合中にできるだけペナルティーエリア内には侵入しません。ペナルティーエリア内に入り込むと視野が狭まって全体が見渡せなくなる(視野に入るプレーヤーが減る)し、プレーに巻き込まれるリスクも増大します。しかし、ここ一番というときには、細心の注意を払いながらエリア内に侵入してプレー(争点)を適切なポジションから見る勇気も必要です。



次の映像では、ペナルティーエリア内で守備側競技者の腕にボールが当たりますが、その時の主審の位置に注目してご覧ください。



至近距離からの(攻撃側競技者に当たって軌道が変化した)ボールで、手がボールの方向に動いたのではなく、ボールが手のほうに動いただけのボールであり、意図的にボールに触れる反則ではなかった、ということを説得力のある位置で判定しています。



次の映像は非常に際どいプレーで、スローリプレイを見て主審の判断の正しさに驚きます。正しいポジションからしっかりプレーを見ていたからこそ見極められたのだと思われます。



逆サイドからゴール前を通過してきたボールを、守備側競技者がタッチライン側に蹴り出そうとします。そこに後方から攻撃側競技者が走り込んできます。守備側競技者によって蹴られたボールは、蹴られた直後に攻撃側競技者の前足(左足)に当たってゴールライン方向に進路を変えます。



ボールを蹴り終えた守備側競技者の右足はフォロースルー中に攻撃側競技者の後ろ足(右足)を捉えて攻撃側競技者を転倒させますが、これは守備側競技者が攻撃側競技者を躓かせたのではなく、攻撃側競技者が無理に突進してきたために起きた偶発的な接触です。(もちろん、守備側競技者がボールに触れることができていなければ、これはトリッピングの反則になります。)




米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week: Playoffs – Positioning



 
↑ もう amazon では入荷予定はないようで、古本が若干プレミア価格での取り扱いとなっているようです。書店でオーダー入れたらまだ普通に買えるのかどうかは不明です。(調べてません)



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著しく不正なプレー ・・・ Play of the Week 2017 Week 33


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下の映像中に、ファウルプレーが2つ含まれています。1つめはイエローカードが、2つめはレッドカードが提示されるのですが、その理由(なぜ1つめはレッドカードではないのか、なぜ2つめはイエローカードではないのかということ)を考えながらご覧ください。





それでは、競技規則の確認です。

競技規則 2017/2018 第12条 ファウルと不正行為

著しく不正なプレー

相手競技者の安全を脅かすタックルまたは挑むこと、また過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なプレーを犯したことで罰せられなければならない。

いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全を脅かす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なプレーを犯したことになる。




米国プロ審判協会の元記事に、ファウルの強さ(いわゆる「不用意な」、「無謀な」、「過剰な力で」)を判断する際に考慮すべきポイントが書かれていたので、そちらを紹介しておきます。()内の日本語訳は私のほうでつけたものですのでご了承を。



Does the player show a lack of attention or consideration when making his challenge?
(プレーヤーはチャレンジの際、注意の欠如あるいは配慮を示しましたか?)

Does the player act without precaution when making the challenge?
(プレーヤーはチャレンジの際、予防措置を取らずに行為しましたか?)

Does the player act with complete disregard of the danger to his opponent?
(プレーヤーは相手競技者に対する危険を完全に無視して行為しましたか?)

Does the player have a chance of playing the ball in a fair manner?
(プレーヤーは公正な方法でボールをプレーする機会がありましたか?)

Does the player far exceed the necessary use of force when making the challenge? What degree of speed and/or intensity is the player using when making the challenge?
(プレーヤーはチャレンジの際、必要な力をはるかに越えましたか?チャレンジの際、どの程度の速さや強さを使用しましたか?)

Does the player show clear malice when making the challenge?
(チャレンジの際、プレーヤーは悪意を持っていましたか?)

Does the player lunge at an opponent?
(プレーヤーは相手競技者に突っ込んでいきましたか?)

Is the challenge clearly endangering the safety of the opponent?
(そのチャレンジは明らかに相手競技者の安全を脅かすものでしたか?)


これらの項目を熟考することが大切だと米国プロ審判協会は元記事の中で述べています。



で、上の映像のケースについての解説を抜粋しておきます。



1つめのケース。

相手選手の後方からのチャレンジ。注意や配慮の欠如、相手競技者を両足で挟み込むタイプのチャレンジであり、公平にボールにチャンレンジする機会もない。

しかしながら、突っ込んでいったものではなく、またそこに速さや強さや悪意は欠けている。従って主審は、相手競技者の安全を脅かすものではなく無謀な挑戦であると正しく判断した。



「ボールに触れているのだから、ファウルではない。」な~んて思った方は、このブログを毎日チェックされている方の中にはいらっしゃいませんよね?



(元記事では、その後行われた直接フリーキック時の主審のポジショニングの正しさも解説していますが、ここでは割愛します。)



2つめのケース。

ボールに向かっているゴールキーパーが踏み切って身体を浮かせてボールにアプローチし、相手競技者と接触。選手は身体を浮かせている間、自分自身の身体をコントロールすることができないので、この突っ込み方は相手競技者を危険にさらすことになる。


注意や配慮の欠如、予防のない行動、
相手に対する危険の完全な無視、
公正な方法でボールをプレーできる可能性の無さ、
速さと強さと力


よって、ゴールキーパーのタックルによるチャレンジは明らかに相手競技者の安全を脅かすものであり、
いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全を脅かす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なプレーを犯したことになる。
に抵触します。


DOGSO(決定機の阻止)も検討されるシーンではあったが、決定機の阻止かどうかに関わらず、著しく不正なプレーで退場となったことは正しい判断だった。



元記事では触れられていませんが、私個人としては「踏み切ったタックル」よりもスパイクの裏を向けた突進でレッドかな?、というのがファーストインプレッションでした。



米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week 33: Serious Foul Play








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