3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
サッカー競技規則 2009/2010
 

今年度(2009年度)版の競技規則が先日届いた。
 


2009年8月12日の記事で書いた、


競技規則ガイドライン第5条「主審」の「負傷者」

ボールがインプレー中、負傷した競技者はタッチラインからフィールドに復帰するものとする。ボールがアウトオブプレー中であれば、負傷した競技者はいずれの境界線からであっても復帰することができる。
 


の後半の文章が、「・・・いずれの境界線からであっても復帰しなければならない」となっている。これは変だ。2008年度版・2007年度版は「・・・いずれの境界線からであっても復帰することができる。」となっていて、これが正しいはず。
 


2009年度版の文章では、負傷でフィールドから離れた選手は、選手交代の手続きをするために、わざわざフィールドに入り直さなければいけない、というような誤解を招きそうである。
 


一応、FIFAの原文も確認してみると、

When the ball is out of play, the injured player may reenter from any of the boundary lines
 


と、許可を表す 「may」 になっている。2009年度版の文章だけがおかしいようである。どこでどう間違ったのか。とっても不思議だ。
 

サッカー競技規則〈2014/2015〉

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練習内容(2009/08/29) U9 その2
  

昨日の記事のつづき
 

本日の低学年の全体練習は、30分で終了。このあとは学年ごとの練習。私の担当は、前回に引き続き、3年生。3年生18名が私のまわりに集まってきた。
 

ここで監督より、「今日は〇〇の花火大会があるので、早めに練習を切り上げて」という指示。いつもは3年生の場合、4時頃を終了予定時刻にしているが、3時終了目標に頭の中を切り替える。
 

まずは、3年生に手洗い&うがい&水分補給を指示。自分も水分補給しながら、あと1時間半の練習メニューを考え直す。当初はドリブル系のメニューとサイドキック(パス&トラップ)、そして前回3年生に約束したクロスボールに足を合わせる練習を考えていたが、時間的に無理なので、ドリブル系のメニューを割愛することに。
 

3年生を集めて、監督が行った全体練習の内容を確認。今日はすべて見ていたが、子供達の記憶を整理させるためと、監督が話したポジショニングについて、もう一度再確認。
 

時間が限られているので、さっそくサイドキックの練習へ。2人組みでパス交換。18人なので9組を同じ向きに揃えて開始。場所をローテーションすることで、パス交換の相手を変更して練習。本当は一人ひとり蹴り方のチェックをしたかったが、あまり時間がないので、ローテーションで私の前にきたときに蹴り方のチェック。
 

ローテーションで同じペアに戻ったところで、メニュー変更。その前に水分補給タイム。(2時過ぎ)
 

給水後、6名づつの3チームに分けて、8月9日に実施した(8月10日の記事参照)、移動しながらのパス交換のメニューを実施。どのチームが30回のパス交換を早く終えられるか競争。罰ゲームは、腕立て伏せ1回や、ジャンプ1回などの内容。
 

最初はパスを受けた後のボールタッチ数を無制限。次は2タッチ(トラップしてすぐにパス)、最後はダイレクトパス。やはりサイドキックの練習を始めたばかりの3年生には、ダイレクトパスはまだ難しい。わかってはいるが、今後どれくらい上手くなるかチェックするために実施。
 

パスを受ける相手のことを考えて、弱くてもいいからしっかりパスを出そう、と指示しても、やはりなかなか上手くダイレクトのパスが出せない。4年生になるまでに、上手くなることが目標。
 

ここで、水分補給。(2時半過ぎ)
 

続いて、前回(8/9)に約束した、ゴール前へのクロスボールに合わせる練習。シュート練習ではなく、サイドキックを練習している最中なので、クロスボールに対しサイドキックでゴールに見立てたコーン5本に当てさせる。
 

クロスボールの開始位置を、左右3箇所づつ(計6箇所)から実施。ボールを出し続けること約30分。途中から、痛めている右足の甲がかなり痛み出してきたが、我慢我慢。でも、明日都道府県の女子リーグの副審(35分ハーフ)があるんだけど大丈夫かなぁ・・・。
 

気がつけば、当初の練習終了予定時刻の3時。水分補給を入れて、ミニゲームへ。3チームに分けて、Vゴール方式(最大5分ハーフ)のミニゲームを実施。3時半になったので、本日の練習を終了した。(予定より30分遅くなってしまったが・・・。)

 

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練習内容(2009/08/29) U9 その1
 

低学年の全体練習は、監督が実施。
 

正方形のグリッドをつくり、1~3年生全員(約40名)をグリッド内に収容。監督および3年生のうち3名を、正方形のグリッドの辺の部分に配置。
 

監督および3年生がグリッドの辺の部分から蹴り入れるボールに当たらないよう、逃げる。当たってしまったら、グリッドの外に出て、ボールを蹴り入れる役にまわる。最初はボール1つ。しばらくして、ボールが2つに。最後はボール3つ。
 

ボールが1つだけなら、逃げるのは簡単だが、ボールが2個以上になると、1つのボールだけに集中してしまうと、他のボールに当たってしまう。
 

制限時間内逃げ続けることができればOK。途中で当たってしまったら、罰ゲーム。罰ゲームの内容は、ブランコのところまで往復ダッシュ。(往復で約50m)
 

2~3回実施後、今度はボールを蹴り入れるのではなく、スローインなどでボールをバウンドさせる方法で実施。ノーバウンドでボールに当たった場合は、セーフ。
 

途中、監督から、2個ボールがある場合に、どうすればボールに当たらないか、という方法が解説される。要するにポジショニングの方法。
 

グリッド内で2つのボールがある場合、首を振らずに両方のボール見ることができる位置を探せという内容。サッカーの試合中、自分がどこにポジション取りすればよいか、という能力を養うための練習メニュー。
 

さぁ、顔を上げて周りを見て、頑張ってみよう!!!
 

つづく。

 

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練習内容(2009/08/23) U10
 

合宿3日目
 

本日も午前中は、二男(4年生)の保護者として活動。チーム割り当ての審判(主審、1人制)を担当。
 

練習指導はなし。
 

午後、昨日同様、6年生の対戦相手に、長男(中学2年生)のサッカー部のメンバーがお手伝い。昨日は負けたが、今日は勝った。一応、面目は立ったかな。ただ、先に行われた、もうひとつの6年生のチームには、負けているが・・・。
 

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練習内容(2009/08/22) U10


本日合宿2日目。
 

二男が4年生で所属しているため、二男の保護者として活動。よって、練習指導はなし。午前中、4年生は、グランドで練習試合。
 

1試合目に審判を担当。8人制。15分ハーフ。審判は1人制。ちょっとしたミスをした。そのことについては、後日「サッカー 審判」のカテゴリーで記事にする予定。
 

3試合目は、息子(二男)のチームでの紅白戦だったので、4年生の指導をしてくださっているMコーチにお願いをして、先日4級審判資格を取得した長男(中学2年)に主審を経験させた。記念すべき初めての審判。
 

良かったところ

常にボールの近くで争点を見極めようとしていた。ロングボールなどでもしっかりダッシュしていた。笛が適切だった(無駄な笛を吹くことはなかった)。
 

良くなかったところ

すべての笛が弱い。ポジション取りが悪い。スローインなどの合図の手が伸びていない。などまだまだあるが・・・。
 

総評としては、まだまだ修正しなければならないところはたくさんあるが、初めてにしてはよくできていたかな。(あまり貶して嫌になると困るので、これくらいにしておこう。)
 

午後は、6年生のほうのお手伝い。本来なら4年を担当すべきところだが、なぜかと言うと・・・。
 

息子の中学のサッカー部のメンバーが、6年生の練習試合の相手になることになったからである。結果は、小学6年生の勝ち。ぉぃぉぃ。

 

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練習内容(2009/08/21) U12 U10
 

本日、8月21日(金)から、所属する少年団の夏合宿が始まった。練習は、小学校の運動場および体育館を利用して、午前中から行われている。合宿の参加対象者は、4年生から6年生。私は夕食から合流した。
 

夕食後、参加者を集めてミーティング。監督が、競技規則を説明した。説明した内容を抜粋すると、
 

第1条 競技のフィールド
     ・・・ ラインの名称など

第9条 ボールのインプレーおよびアウトオブプレー

第10条 得点の方法
     ・・・ どのようなときに、アウトオブプレーになるのか。
     ・・・ どのようなときに、得点になるのか。

第12条 ファウルと不正行為
     ・・・ 試合中にやってはいけないこと。
     ・・・ どのような場合に、イエローカードやレッドカードが出されるのか。

第11条 オフサイド
     ・・・ オフサイドの成立条件
 

といった内容。約50分。
 

一昨年までは、ここまでだったのだが、オフサイドのところは、図だけでは判りにくいと思われたので、昨年から私のほうで、映像を用意した。
 

審判資格を取得すると配られる、「サッカー競技規則と実践的審判法」のDVDのオフサイドのところに収録されている、解説部分とサンプル映像。それから、独自に入手したサンプル映像。こちらも、オフサイドラインに画像処理がされていて、オフサイドがわかりやすいのだが、映像がちょっと荒くて見づらい。(いづれも正規に入手したものである。)
 

映像は約15分。 ミーティングの予定は1時間だったので、ちょっと遅くなってしまった。
 

昨年は、宿の広間にあるテレビに映像を出して、子供たちに見せたが、今年はS端子のケーブルを自宅から持って来るのを忘れてしまった。仕方なく15.4インチのノートの液晶画面で見てもらった。ごめんね。来年はケーブルを忘れないようにするからね。

 

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ボールを手で扱って得点しようとしたら・・・


3級レフェリースクール時代に、中学生の練習試合の主審をしていたときのお話。
 


片方のチームのコーナーキックとなった。A1(副審)サイドからのコーナーキック。主審の私は、競技規則のガイドラインに「コーナーキックのときの位置取り」として示されている通り、ペナルティーエリアの角(Rサイド側)付近で、ゴール前での選手達の位置取りによる小競り合いを監視しながら、予想されるコーナーキックの落下点(争点)を監視していた。
 


ボールが蹴られて、落下点付近の攻撃側選手1名と守備側選手1名がジャンプし、空中でボールを競り合った。このとき、ボールは攻撃側選手の頭部にあたらず、体を空中に引き上げるために使われて、そのまま頭の横に残っていた「左腕」にボールがあたった。ボールは力なくゴール左ポストの外側に転がっていった。
 


コーナーキックによって蹴られたボールのスピードが速く、あくまで頭で合わせようとジャンプしたが、たまたま腕に当たったと感じられた。ジャンプするために引き上げられた腕にそのまま当たっただけで、ボールの方向に腕が動いたとは見受けられなかった。しかし、腕に当たったことは間違いがなかった。
 


そこで、笛を吹いて、ハンドリングだったことを宣言し、守備側の直接フリーキックでゲームを再開した。
 


手にボールが当たった攻撃側の選手に、別の攻撃側の選手が近づいてきて、「今の手だったの?」と聞いてきて、その選手が、「うん、そう・・・。」と答えていた。私のポジション取りおよび争点の監視が、悪くなくて、きちんと見極められていたということだネ。と、ひとりでニンマリ。
 


ただ、試合後の反省会で、インストラクターから、上記の件に関し、カード(イエロー)提示の必要はなかったのかということについて質問された。
 


上述したように、あくまでジャンプするために使い、頭部の横にあった手にたまたまボールのスピードが速かったために当たっただけで、手でボールをゴールに入れようとする意図は見えなかったので、カードの提示はしませんでした、と回答した。
 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手で扱う

(中略)
●手が不必要な位置にある場合は、反則である。
(中略)

懲戒の罰則

競技者が次のように意図的にボールを手で扱ったとき、反スポーツ的行為で警告される。
(中略)
●手でボールを扱って得点しようとする。
(後略)

 


すなわち、「不必要な位置にある手」にボールが当たった場合は、ハンドリングの反則だけだが、手をボールの方に動かして得点使用とした場合は、イエローカードとなる。
 


ジャンプするには、腕を大きく使うと良いように感じるが、よいジャンプをするには、実は「肩」を使うのである。肩で身体を引き上げてあげることで、身体は大きく「浮く」のである。肩だけを上手く使えない人が、腕を使うことで肩を使っているのである。
 


7年間体操競技をやっていた私が言うのだから、間違いない。
 


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競技者は、血液のついた衣服を身につけることは許されない
 


昨日の記事で、主審は出血した競技者の止血を確認しなければならない、ということについて書きました。



競技規則のガイドラインを確認します。
 

競技規則 第5条 主審 

負傷者

主審は、負傷者に対応するときには次の手続きを遵守しなければならない。
(中略)
●負傷により出血している競技者は、フィールドから離れるものとする。主審が、止血を十分に確認するまで、その競技者はフィールドに復帰することができない。競技者は、血液のついた衣服を身に付けることは許されない。
(後略)


 
となっています。
 

そういえば、昨年U-7(小学校1年生)の練習試合の引率指導をしていた際、試合中に鼻血を出して、ユニフォームに鼻血がついていたのに、次の試合でそのまま出場させてしまったような気が・・・。これは、指導者として反省。

 
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出血した選手の復帰
 


まだ4級審判員だった頃のお話。
 


次男(U-10カテゴリー、8人制)のリーグ戦で、後半主審(1人制)を担当しました。
 


試合の途中で、相手チームの選手のひざに、擦り傷による血が出ている(血が滲んでいる状態)ことを発見しました。主審は、「負傷によって出血した競技者を確実にフィールドから離れさせる」必要があるため、アウトオブプレーになったタイミングで、その選手をベンチに行かせ、ベンチの指導者には「出血しているので、止血してください。」と伝えて、プレーを再開しました。
 


ここまでは、問題がない、はず。
 


このあとがちょっと問題。
 


その選手が、ベンチで止血を終えて、アウトオブプレーのタイミングで、フィールドへの復帰を要求してきたので、フィールドに復帰する許可を与えて、すぐにプレーを再開してしまった。その選手の止血を確認せずに・・・。
 


その競技者は、止血を確認した主審の合図を受けてからのみ復帰できる。」と競技規則第5条「主審」の「職権と任務」に書かれています。この確認作業を怠ってしまった訳です。次回からは確実に止血を確認したいと思います。
 


(2011.03.21 追記。 競技規則の条文を掲載しておきます。


競技規則 第5条 主審

職務と任務

主審は、
(中略)
●負傷によって出血した選手を確実にフィールドから離れさせる。その競技者は、止血を確認した主審の合図を受けてからのみ復帰できる
(後略)


追記 ここまで。)

 



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ペナルティーキックのキッカーは特定されなければならない(その2)
 

前回の続き
 


昨日の記事で、ペナルティーキックを開始する合図(笛)のあと、ベンチからの指示でキッカーが交代した、というところまで書いた。
 


で、そのあと、再度キッカーを確認して、ペナルティーキックが行われることになったのだが、開始の合図(笛)は、もう既に吹いていたので、再度笛を吹くのはおかしいと感じて、キッカーには「もう合図の笛は吹いたよ」と伝えて、笛を吹かずにキックをさせた。
 


でも、これはいけなかったなぁ、と思う。キッカーの交代ということで、元のキッカーがペナルティーエリアおよびペナルティーアーク内から出て、新しいキッカーがエリア内でスタンバイできた瞬間に、競技者が競技規則どおりの位置についたことになるため、そのタイミングで再度、合図(笛)が必要だったように思う。
 


なにより、キーパーが集中しにくかっただろうなぁ・・・。ゴメンネ。
 


これが、この時の反省。

 


 
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