2011年度の審判証が送られてきた。
JFAからの更新御礼は、今年はREFEREES’ DIARY用のリフィル。リフィルという表現が正しいかどうかは不明ですが・・・。(レフェリー関連のグッズをいつどこでどのようにしてもらった/入手したのかが判らなくなることが多いので、記録を記事にして残しておきます。)
メートル表示されたフィールド図と「主審と副審の打合せ事項」、「審判員としての心がけるべきこと」などが書かれている。
JFAは、4級審判員の方々が審判時にREFEREES’ DIARY を常に持ち歩いていると思っているのだろうか? 審判時に競技規則さえ持っていない方が多いというのに・・・。
それとも仕事用のシステム手帳にでも挟んで、暇なときにでも眺めて頭に入れろとでも言うのかな?
ま、使い方は本人次第か。
更新御礼でもらって嬉しかったものは、正直少ない。トス用コインはたま~に(対戦するチームのユニフォームに「青色」が入っている場合に)使わせてもらっているけど・・・。
ということで、次回以降に更新御礼としてJFAに作って送ってもらいたいものを考えてみた。
何回も消して使える「審判試合記録カード」。
雨や汗に強く、最低10回程度は使えるもの。イエロー/レッドカードに貼って使う「警告/退場」シールようなもので、ある程度の強度のある紙で作ってもらえれば良い。
要するに、この ↓ 紙を
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この ↓ シールのようなシートに印刷してくれれば良いだけ。
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で、別に水に強い紙ではなくても、イエロー&レッドカードと同じサイズで「ホワイトカード」を作り、そのホワイトカードにシールタイプのスコアーペーパーを貼って、試合中に記入して使う形でも良い。
自分で商品化して売ろうかな。(意匠登録はできないだろうけど、実用新案登録なら可能かな。)
話は変わって、今回の審判証が送付されてきた封筒には、物品販売(adidas レフェリー商品販売)のチラシも入っていた。
実は、このブログ上の記事でもこの物品販売については、過去に紹介はしていました。その時は触れなかったのですが、今回審判資格を更新した人全員に案内を送付しているようなので、ちょっと物言いをつけたいと思います。
取り扱い商品に、黄色(サンシャイン)のシャツがある。
ところが、である。
JFAは、2009年9月25日付で、日本サッカー協会審判部より「審判証及び審判員の服装に関する規則」という通達が出されており、その中に
第1条 [目的]
本規則は、財団法人日本サッカー協会(以下、「日本協会」という。)に登録されたサッカー審判員及びフットサル審判員( 以下「審判員」という。)の審判証及び服装に関する事項について定めることを目的とする。
(中略)
第4条 [服装の色彩]
(1)審判員の服装は、黒色であることを基本とする。
ただし、チームのユニフォームの色彩が審判員の服装に類似しており、明確に判別がしがたい場合、他の色彩のものを着用することができる。
という規定がある。
この規定を説明することなくJFAが黄色(サンシャイン)の販売を斡旋することは、一種のだまし討ちのようで気に入らない。
購入を検討している人に不親切極まりない。取り扱い業者に注意書きくらいを入れさせるべきである。
「審判員の服装の基本は黒色である」「黒以外のレフェリーウェアは場合によっては着用できないことがある」と。
購入してから黄色はほとんど使える機会がない、ということに気がついたらどうするのだろう。黒を買い直せというのだろうか。本当に不親切だと思う。
割引対象商品は、30%OFFになっているので、以前に比べると販売価格が安くなったかな?以前はAmazon に比べてお得感を感じなかったと記憶しているのだけれど・・・。
ただし、1回の注文あたり1,050円の(送料&手数料)が取られるので、通常配送無料が多いAmazon とそれほど金額の差がないものが多い感じです。
商品によっては、「物品販売」のほうがかなり安いものもあるし、Amazon のほうが極端に安いもの(サイズ)もあるので、「物品販売」での購入を検討している方は、このブログの左側にある Amazon のサーチのキーワードに「P28075」などの型番を入力して、どちらが安いのかしっかりチェックしてから購入しましょう!!!
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