FC2ブログ
3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判のトレーニング (その9)


所属する都道府県協会の1・2級の方々が合同で行っている自主トレーニングに、参加させてもらった。今回の参加は通算9回目の参加。参加者は約20名。


 

まず、4人組でウォーミングアップ。審判を担当する試合前のウォーミングアップを意識して、レフェリー役を中心に4人揃ってのウォーミングアップ。ストレッチも含めて約15分。



本日のトレーニングは2部構成。



最初は、フィジカル系メニュー。今日のフィジカル系のメニューは、アジリティー(俊敏性)を強化するメニュー。



10ヤードほど離れた場所(2カ所)にマーカーを置き、片方(END側)のマーカーのところにホスト役がボールをもって立つ。反対側(START側)のマーカーからランニングを開始した人が、ホスト役からボールを手渡しでもらい、ホスト役と交代する。ボールを手渡した元ホスト役は、反対側(START側)のマーカーに戻る。
 


これを4人組で実施。END側のマーカーの場所でボールを受け取ったら、すぐ振りかえって後続の人に渡す。そのタイミングをゆっくりにすれば、ぜんぜんきつくないメニューだけれど、ボールを手渡すタイミングを早くしていけば、大変きついメニューになる。



同じ組になっているメンバー全員で、かかる負荷を調整できるメニュー。



続いてそのコーディネーションを実施。



ボール出し(ホスト)役を固定し、ホストの周りを回ってからパスを受けて、ホスト役にボールを戻し、バックステップでSTART側に戻る。前の人がSTART側に戻ってっきたら次の人がスタート。一巡したら、ホスト役を交代し、全員がホスト役を経験したら終了。



サイドステップでEND側に移動し、ボールの受け渡し後、サイドステップでSTART側に戻るなどのパターンも実施。




続いて、体幹(腹筋)系のトレーニング。両ひじと両つま先で身体を支持するメニューを1分間。すこしインターバルを設けた後、身体の右側を地面につけ、右ひじと右足の外側だけで身体を支持するメニューも1分間。また少しインターバルを設けた後、反対側(左側)で実施。インターバルの後に、仰向けになり両ひじと両足のかかとで身体を支持するメニューを1分間。いづれも身体をしっかり伸ばして行う。



腹筋をいじめて参加者の顔から笑顔が消えてきたので、ボールを使って気分転換。3対1でのパス回し。
 


3人でパスを回す。1人はレフェリー役となり、ボールに当たったりボールを跨がないようにしてパスの出所と行き先の両方が視野に入るように身体の向きを作って、ボールをやり過ごす。(過去のトレーニング参加時の記事参照。)



ボールに当たってしまったり、ボールを跨いでしまった場合は、罰ゲーム。(「当たった/跨いだ回数」 × 10回の腕立て伏せ)



参加者に笑顔が戻ったところで、再び体幹系のメニュー。先ほどと同じ内容だが、時間は1分→30秒に変更されたので、なんとかやり通せた。
 


続いて、オフサイドラインキープの練習。



20ヤード四方程度のグリッドで2チームによるパス回し。副審役2名がグリッドの外側で、ボールの位置をオフサイドラインに見立てて、サイドステップを中心に使ってラインキープする。通常のゲームとは違って、副審役はボールを挟んで同じレベルにいる。縦方向にパスを連続して通されると、副審役の運動量が半端ないものになる。
 


副審役を交代しながら実施。



給水休憩後に、第2部のプラクティカルメニュー。



今日のプラクティカルメニューは、「カード類の提示の仕方」



20ヤード四方のグリッドの中で、2チームがそれぞれボールを回す。相手チームの選手とマッチアップ(マンツーマン)。途中、ボールを落としたり、ボールのないところで相手を押していた場合はファウルとなり、主審役が笛を吹いて、ファウルされた方のチームが攻める向きを手で示し、以下の約束事を実施する。



1回目の場合は「注意」、2回目の場合は「警告」でイエローカードを提示し、3回目の場合は「警告(2回目)」後、レッドカードを提示して「退場」を宣告。主審役は、誰が何回目のファウルなのかをしっかり覚えておかなければならない。



メニューリーダーのYさんが、主審役を担当した参加者の「注意」の仕方や「カード類」の提示の方法について、具体的なアドバイスをしてくださった。



今回、時間の関係で私が主審役をさせてもらうことができなかったのだけれど、他の方がアドバイスされていたことを整理しておきます。
 


イエローカード提示時。



イエローカードを提示する場合は、カード提示の対象となる選手(以下「イエローカード対象者」と表記)に近づき過ぎず、離れすぎない場所で提示する。



特に、ファウルを犯したイエローカード対象者が倒れているような場合、選手が立ち上がるのを待ってからカードを提示する。(誰に対してイエローカードを提示したのかが、観客を含む周囲が容易に確認できるようにする。)



イエローカード対象者以外の選手が(主審のカード提示を半ば阻止する目的で)近づいてくることが予見された場合は、「(それ以上)近づかない!」というような牽制・静止も必要。



イエローカード対象者が(カード提示されないように)その場から離れていくような場合、主審がオープンスペース(他の選手のいない場所)に回り込むと同時に、必要があればそのカード対象者(の背番号)を呼んで、主審のいる場所に来させることも必要。



もし、周囲から見てカード対象者が特定されない恐れがあるような場合は、カード提示と同時に反対側の手で対象者を指す(ただし指し方は注意※)ことも可。



※カード提示と同時に対象者を指す場合は、人差し指で指してはいけない。手のひらを上にして、手全体を使って指すこと。
 


レッドカードの提示の仕方。



一発レッドの場合、カード対象者は興奮状態にあることが多いので、一旦選手を落ち着かせてから、少し間を置いてレッドカード提示したほうが良い場合が多い。



イエローカードの累積によるレッドカードの場合は、イエローカードおよびレッドカードの両方をあらかじめ手で持って用意しておき、右手でイエローカードを提示した後、右手を降ろすのと同時にすぐ左手でレッドカードを提示する。(もたもたしない!)
(注:手の左右は指定があった訳ではありません。)



もちろん、カードを出さないゲームコントロールというのも必要だが、カードを出さざるを得ない場合には、上記のようなことに注意しながら毅然とした態度で、カード提示をしていただきたい、というアドバイスを頂いた。



最後に、参加者全員でミニゲーム。



ミニゲームの後、各自クールダウンを行って、本日のトレーニングは終了。 




 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。



☆ 関連するタグ ☆

スポンサーサイト