3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
プレーオン(アドバンテージ)とは
 

 

プレーオン(アドバンテージ)に関するお話を。(いろんな意味で難しいことが多いので、いままで記事にしてこなかったのですが、昨日の記事で予告してしまったので・・・。)

 

まずは競技規則のプレーオン(アドバンテージ)に関する部分を抜粋します。

 

競技規則 第5条 主審

職権と任務

(中略)
●反則をされたチームがアドバンテージによって利益を受けそうなときは、プレーを続けさせる。しかし、予期したアドバンテージがそのときに実現しなかった場合は、そのもととなった反則を罰する。
(後略)
 

 

競技規則側で「アドバンテージ」という言葉が出てくるのは上記の部分だけです。ガイドライン側ではいくつかの部分で出てきます。まずはアドバンテージ自体を説明している部分から記載します。

 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審 

アドバンテージ

主審は、違反または反則のいずれかが起きたときにアドバンテージを適用することができる。

主審は、アドバンテージを適用するのかプレーを停止するのか判断するうえで、次の状況を考慮する。
●反則の重大さ。違反が退場に値する場合、違反直後に得点の機会がない限り、主審はプレーを停止し、競技者を退場させなければならない。
●反則が犯された場所。相手競技者のゴールに近ければ近いほど、アドバンテージはより効果的になる。
●相手競技者のゴールに向かって、素早く、また大きなチャンスとなる攻撃ができる機会にあるか。
●試合の状況(雰囲気)

戻って、そのもととなった反則を罰するのは、アドバンテージ適用後の数秒内に行われなければならない。

警告に値する反則の場合、次のプレーの停止時に警告しなければならない。しかしながら、明白なアドバンテージでない限り、主審はプレーを停止し、ただちに競技者を警告することとする。次の停止時に警告がなされなければ、その後に警告することはできない。


 

日本語版付録の「主審のシグナル」(目次上は、「主審と副審のシグナル」)のところに、西村主審が両手をひろげたポーズをしている写真の解説として、

プレーオン-アドバンテージ

主審が反則を認めたが、アドバンテージを適用する場合は、両手を開いて前方に押し出すことでプレーの続行を指示する。同時にプレーオンあるいはアドバンテージと大きな声でいう。


というように書かれています。

   

先日の記事にも書きましたが、4級審判員の方で特に初心者の方は、アドバンテージを採用することを気にする必要はありません。

 

このことは、競技規則の日本語付録の「審判員の目標と重要項目」のところに書かれています。記事が長くなるので、今回はアドバンテージに関係する部分のみ抽出して書き出しますが、ぜひ各自で全文をご確認ください。

 

審判員の目標と重要項目
2009年6月
JFA審判委員会

近年、サッカーは大きく進化している。(中略) 今回、1級・女子1級審判員だけでなく審判を始めたからプロフェッショナルリーグを担当する審判員まで、現在の審判員にそれぞれの段階に応じた目標と具体的な重点項目を示した。

目標:サッカーの魅力を最大限に引き出すよう、試合環境を整備し、円滑な運営をする

(中略)

●技術
 審判員にとって最も必要な技術を身につけ、磨き、精度を高め、試合で正しく発揮することによって、大目標であるサッカーの魅力を引き出すことが大切である。

 4級審判員:学んだ基本となるレフェリング技術の積極的な実戦、競技規則に沿った運営(競技を止め、処置をし、競技を再開する)、副審の任務と援助の具体的な実戦

 3級審判員:監視すべきことと行うべきことの実戦、主審、副審の基本的なポジショニング、シグナル、カードの出し方、フラグアップの方法等、ノーファウルとファウル、ファウルと懲戒罰の区別、明らかに利益が得られるケースでのアドバンテージの適用、アイコンタクトやボディーランゲージなど主審、副審の意思疎通

(後略)

 

4級審判員の方、特に審判初心者の方は、プレーオン(アドバンテージ)をかけることにとらわれず、まずはファウルをしっかり見極めることから始めましょう。

 

以下は、将来3級以上への昇格を目指す方向けに書いておきます。

  

ファウルの見極めに余裕が出てきたら、ディフェンスファウル(守備側のファウル)が攻撃側のチャンスに繋がりそうな場合にプレーオン(アドバンテージ)をかけてみましょう。 

 

オフェンスファウル(攻撃側のファウル)の場合、プレーオン(アドバンテージ)を適用するよりフリーキックのほうが、守備側チームが陣地を回復できるケースが多いので、アドバンテージの適用ではなくフリーキックを選択しましょう。

 

思ったぼど攻撃側チームの有利にならなかった場合は、(競技規則上の表現では「予期したアドバンテージがその時に実現しなかった場合」は)、ロールバックしてファウルがあった地点からフリーキックで再開し直すことになります。

 

ただ、ペナルティーエリア内でのディフェンスファウル(守備側のファウル)に対してアドバンテージを適用して、最終的にシュートが外れた場合、ロールバックしてPKをやり直すかどうかについては、シュートにどの程度守備側の関与があったのか判断する必要などがあり、非常に難しい判断を迫られる恐れがあります。

 

ですので、ペナルティーエリア内でのディフェンスファウルについては、素直にペナルティーキックを適用したほうが良いケースが多いと思います。(ルーズボールが無人のゴールに向かって進んでいるような場合を除く。) 

 

『ペナルティーエリアのすぐ外側で、フリーキックを採用した場合に直接ゴールを狙える位置』の場合も、笛を吹いてフリーキックにしたほうが良いと思われます。

 

ということで、プレーオン(アドバンテージ)を適用するにあたっては、瞬時にいろいろ高度な判断が要求されます。

   

予期したアドバンテージが実現しなければ、最悪、ロールバックしてファウルのあった場所からフリーキックでやり直しすることができますが、ロールバックできるのは、ファウルが行われてから概ね2~3秒以内です。ロールバックすべきかどうか、こちらも比較的素早い判断が要求されます。

 

それから、3種(中学生)カテゴリー以上の場合はプレーオンを適用することは全く問題ありません。しかし、4種(小学生)カテゴリーの場合は主審が「プレーオーン!」って叫ぶと選手達が「?」となる可能性があります。

 

U-12カテゴリー(小学校6年生)においてはプレーオンが適用できるなら、適用を考えてみましょう。U-11カテゴリー以下の場合は、無理にプレーオンを適用しなくても良いような気がします。(ロールバックする可能性があると思われる場合は、プレーオンを適用せず、フリーキックを選択するという意味です。) 

 

いろいろ書きましたが、プレーオン(アドバンテージ)の適用については、「感覚的な要素」がかなりあると思いますので、将来3級以上への昇格を目指す方は、ご自身で経験を積み重ねて「経験値」を上げていきましょう。

 

それから「声」については、前述の通り「アドバンテージ!」という声で叫んでも良いようですが、「プレーオーーン!」のほうが声がフィールドに響きやすい&言いやすいような気がしますので、私は「プレーオーーン!」と叫んでいます。(たまたまかもしれませんが、「アドバンテージ!」と叫んでいる人を見かけた記憶はないですねぇ・・・。)

  

明日は、プレーオン(アドバンテージ)を適用した場合に注意しなければならないことと、プレーオンを適用してはいけないケースについて、競技規則に書かれていることを中心に確認します。

  

※このアドバンテージに関する内容については、コメント欄にご質問を頂いても満足していただける回答は書けない可能性が高いと思いますので、あらかじめご了承ください。(試合のカテゴリー、プレーの場所、試合の状況などで判断は変わると思いますし、私自身もまだまだ修行中の身ですので・・・。) 

 

☆ 関連記事 ☆

「プレーオン適用時の注意事項」

「プレーオン適用時の警告のタイミング」 

 


 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。

☆ 関連するタグ ☆

スポンサーサイト
審判冥利に尽きる? … 2011 Referee Week in Review - Week 9 (米国サッカー協会)より
 

本日も米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 9 の記事の紹介です。
 

Week 9 の内容は、1つめがプレーオンの採用に関する内容で、2つめがその位置にいることで利益を得たということでオフサイドになった例です。
 

下記のリンクをクリックして、ビデオクリップを確認してください。

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/05/Referee-Week-in-Review-Week-9.aspx

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

まずは、1つめのビデオクリップの説明から。
 

パスの受け手である攻撃側選手がファウルされたが、ボールがそのままその先にいた別の攻撃側選手の足元に転がった。
 

主審は笛を吹いて試合を停止することなく、プレーオン(アドバンテージ)を採用し、攻撃が継続して得点となった。
 

審判冥利に尽きる心境でしょうねぇ~。
 

ファウルで試合を停止せずに、プレーを続けさせたことでファウルされた側の得点に繋がったわけでですから。
 

私も3級に昇格してからできるだけプレーオンを採用するように心がけていますが、まだプレーオンを採用した直後のプレーが得点に結びついた経験はないですねぇ。シュートまで繋がったことはありますが・・・。
 

あ、審判初心者の方は、プレーオンをかけることにとらわれず、まずはファウルをしっかり見極めることから始めましょう。
  

そういえば、プレーオン(アドバンテージ)について詳しく説明した記事を書いていないような気がするので、明日の更新はプレーオン(アドバンテージ)について記事にしたいと思います。
 

2つめのクリップについて。
  

「その位置にいることで利益を得た」パターンのオフサイドです。ゴール前の攻撃側選手が触れたボールが、守備側選手にあたってオフサイドポジションにいた攻撃側選手に渡りました。
 

ゴール前の攻撃側選手は、オフサイドポジションにいた味方の攻撃側選手にパスすることを意図した訳ではありませんが、「結果として」パスしたことになったので、オフサイドの反則になります。
 

これは、攻撃側選手がシュートしたボールが相手ゴールキーパーやゴールポスト、クロスバーに跳ね返って、シュートのタイミングでオフサイドポジションにいた別の攻撃側選手に渡った場合と同じことになります。(「その位置にいることで利益を得た」という理由。)
 

「ボールに干渉した」とか「その位置にいることで利益を得た」というような定義の言葉で覚えよう(理解しよう)とすると混乱するかもしれないですね。(守備側選手がコントロールしたボールであれば、オフサイドポジションにいてもオフサイドにはならないので。)
 

それよりも、「結果としてパスになった場合、そのパスが出された時点でオフサイドポジションにいた場合は、オフサイドの反則になる。」と覚えておけば、あまり定義を意識せずにプレーを判断できるのではないでしょうか?
 

☆ 関連記事 ☆

「◆ オフサイドに関するこのブログ内の記事を集めた記事」

 
 
 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。



☆ 関連するタグ ☆

練習内容(2011/05/28) U9
 

 

本日の練習は全学年体育館での練習。低学年の全体練習は監督が実施。

 

今日の最初のメニューは、1~8の番号にそれぞれポーズが決められていて、監督が叫ぶ番号に合致するポーズを瞬時にとる練習。

 

1・・・直立(正の向き)

2・・・しゃがむ(正の向き)

3・・・うつ伏せ(正の向き)

4・・・仰向け(正の向き)

5・・・直立(逆の向き)   ※「逆」=「後ろ向き」

6・・・しゃがむ(逆の向き)

7・・・うつ伏せ(逆の向き)  ※3と頭の位置が逆

8・・・仰向け(逆の向き)  ※4と頭の位置が逆

 

これを、まずは1→2→3→4→5→6→7→8の順に確認し、その後はランダムに番号を変更して、指示されているポーズをとる。2→7→5→3→8・・・のように。

 

簡単なようで結構難しい。まわりの子を見ないで自分で判断しなくちゃね。まわりを見て真似していると、間違っているポーズを真似することになるからね~。

 

続いては、2人組でボールを使って運動神経を刺激するメニュー。

 

一人はボールを抱え、もう一人はそのボールを制限時間内に奪う。ボールを奪う方は、相手の前に回り込むことがポイントだし、ボールを抱えている方は、相手を背中にまわすようにポジショニングすることがポイント。

 

サッカーのドリブルで1対1でのボールキープ時と一緒の動き。

 

攻守を切り替え、ペアも交代しながら数回実施。

 

次は、2人でお互いの背中でボールを保持(手は使わないで保持)し、監督の合図で振り返って地面に落ちたボールを先に取ったほうが勝ち。俊敏性を鍛えるメニュー。

 

1ペアで各5回戦実施し、負けた回数が多いほうが罰ゲーム。罰ゲームは腕を伸ばしてグーパー10回。

 

ペアを交代して数回実施。

 

1時45分からの学年別メニューでは3年生を担当。本日の3年生の参加は9人。

 

最初にボールタッチ系およびストレッチ系メニューを20分間実施。今日は体育館の中で、気温も高くないので、しっかり実施。

 

その後のメニューは、久しぶりの体育館での練習なので、体育館でしかできないメニューをすることに。

 

体育館でしかできないメニューとは、「ダイビングヘッド」と「オーバーヘッドキック(バイシクルキック)」。

 

とりあえずウレタンマットを4枚体育倉庫から引っ張り出して来て、2連結を2カ所に設置。

 

まずは、ウレタンマットに思いっきり飛び込むことに対する恐怖心を取り除くメニュー。

 

10mほど離れたところから助走を開始し、ウレタンマットの手前でジャンプして、空中で「エアキック」をしてマットに着地(厳密には落下)。

 

何本か練習したあとは、助走後ウレタンマットの手前で両足で踏み切って、ウレタンマット上で前回り。「両足で踏み切って!」って言っているのに、片足で踏み切ってしまう選手が数名。最終的には片足で踏み切ってもらうので、問題はないのだけど・・・。

 

ということで、片足での踏み切るパターンに変更。更に、前回りではなく、身体を伸ばして背中から倒れるようなパターンも練習。要するにウレタンマットに飛び込むことは「なんともない」ということを感じてもらうためのメニュー。

 

ここで一旦給水休憩。

 

2時40分からは、ウレタンマット4枚を並び替えて、ジャンピングヘッドの練習。

 

最初は、ウレタンマットの端から少し奥の位置の横に立った私が、ボールを下向きに保持してそのボールめがけて突っ込んできてジャンピングヘッド。

 

途中から走ってくる選手に合わせるように、ボールをトスアップする方法に変更。本当はもう少し横方向に離れた場所からボールをトスしたいのだけれど、まだちょっと早いかな。

 

来年くらいになったら、ゴール前のクロスボールに飛び込んでジャンピングヘッドでゴールを決める選手が出てくると嬉しいのだけど・・・。

 

続いては、オーバーヘッドキック(バイシクルキック)の基礎練習。

 

ウレタンマットの端に立ち、自分でボールを放り投げると同時に、後ろに倒れ込みながら片足を大きく上に上げて自分の後方へキック。 

 

投げる方向を間違えると、前に蹴ることになるからねっ。ま、身体で覚えてもらうしかないので、ウレタンマット2組づつに分けて、2カ所でできるようにして、どんどん順番に練習してもらった。

 

ま、オーバーヘッドキックはなかなかできる機会はないと思う。例え天然芝や人工芝のグランドでも、着地に失敗すると怪我するから、無理にする必要はないけど、どんな感じなのかを知っておいてもらうだけでも意味はあると思うので・・・。

 

しっかりジャンプしてキックする練習もしたかったのだけれど、ウレタンマットのないところに落ちると怪我をするので、ジャンプはさせずに練習。なので、厳密にはオーバーヘッドキックの練習とは言えないかな。将来オーバーヘッドキックをするための練習だね。

 

ウレタンマットを片付け、最後はこのところ3年生に対して練習を開始した、インサイドキックの練習。

 

2人組で2~3m離れた場所で、インサイドキックでのパントキック&キャッチ。

 

9人なので、私も中に入り、全員が私とペアを経験できるようにローテーション。私とのペアになったときに、蹴り方がおかしい選手は修正。

 

体育館なので、壁を使って修正。

 

両手を伸ばした状態で壁につけ、その状態で軸足が正面を向いていることを確認し、蹴り足は真後ろにテイクバックして、振りおろした足が壁に当たる瞬間にインサイドが軸足の向きと垂直になるようにする。

 

5~6回その形での足の振りを確認して、実際にボールを使って再チェック。足の開きが早すぎることを修正すると、軸足が内側に入ってしまったり、軸足を正面に向けることを修正すると、足の開きが早くなったり・・・。

 

助走付きのプレースキックのインサイドキックと合わせて、もう少し繰り返し練習をするしかないかな。(今日は、狭くて距離がとれなかったので、この練習はできなかったのだけど。)

 

3時30分からはミニゲームを実施。練習終了4時。

 


☆ 関連するタグ ☆

境界線とボール … 2011 Referee Week in Review - Week 8 (米国サッカー協会)より
 

本日も米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 8 の記事の紹介です。
 

Week 8 の内容を一言で表すとすると、表題に書いた通り「境界線とボール」といった感じでしょうか。


http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/05/Referee-Week-in-Review-Week-8.aspx

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

1つめは、「得点か得点でないかの状況」で、2つめは「ゴールキーパーがボールを手で扱えるエリア」についてです。
 

先日の記事でも書きましたが、ボールがゴールラインから数えて2人めの相手競技者を越えた瞬間からボールの位置がオフサイドラインになるので、ボールがゴールラインに向かっている間、副審はオフサイドラインキープをゴールライン目指して走り続けていなければなりません。
 

多少遅れるのは仕方ありませんが、遅れたと思ったらしっかりダッシュしましょう。
 

そして可能な限り真横に近い位置で、ボールがゴールラインを完全に越えたのかどうか(得点なのか得点でないのか)を判断します。

goal.jpg


なお、「得点でない」場合、副審は基本的に何もしません。「得点」になったあと、守備側競技者がボールをかき出した場合、副審はフラグアップしてボールがゴールラインを越えたという合図をしたあと、通常の「ゴール(得点)」の合図を行うというのが基本的なパターンになります。(主審との事前の打合せでこのような場合の合図をしっかり確認しておく必要があります。)
 


2つめの「ゴールキーパーがボールを手で扱えるエリア」について。
  

以前の記事「ゴールキーパーのハンドリング」と「ゴールキーパーのハンドリングの記事のおまけ」にも書きましたが、ゴールキーパーがボールに触れることができるのは、ボールがペナルティーエリア内にあるかどうかだけが重要で、その時ゴールキーパーの身体の一部または手以外の全体がペナルティーエリア外に出ていても問題ありません。
 

副審および主審がゴールキーパーのハンドリングを判定する場合は、上記のことをしっかり認識していなければなりません。(競技規則にはここまで具体的な表現がないので、審判初心者の方は、ぜひ下記の旧JFAコミュニティーの記事もご確認ください。) 

goal_keeper_hand.jpg
( ↑ 旧JFAコミュニティー 審判 ワンポイントレッスン 第9回 のページより引用)

上記の図の状態であれば、ゴールキーパーがハンドの反則をしたことにはなりません


詳しくは、旧JFAコミュニティー 審判 ワンポイントレッスン 第9回
「ペナルティーエリアの外にいるゴールキーパーが、ボールを手で扱ってもハンドリングのファウルにならないのですか」
のページでご確認ください。 
 

この場合も、副審はオフサイドラインにしっかり張り付いて、ボールがどの位置にあるときにゴールキーパーが手で触れたのかを「真横」で確認しましょう。
  

☆ 関連記事 ☆

「ゴールキーパーのハンドリング」

「ゴールキーパーのハンドリングの記事のおまけ」 

 


 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。


>>続きを読む

☆ 関連するタグ ☆

オフサイドの例外など … 2011 Referee Week in Review - Week 7 (米国サッカー協会)より
 

今日の記事も米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 7 の記事の紹介です。
 

Week 7 の内容は、「オフサイドの例外」と「ゴール前での攻撃側選手のハンドリング」です。それでは、以下のリンク先のビデオクリップをご覧ください。
 

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/05/Referee-Week-in-Review-Week-7.aspx 

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。  

 



 
1つめは、オフサイドポジションにいる選手がスローインから直接ボールを受け取っても、オフサイドの反則にはならないという例で、2つめは不必要な位置にある手にボールが当たったのでハンドリングの反則となったというものです。
 

オフサイドの例外については、過去に記事にしていますので、そちらをご覧ください。
 

2つめのハンドリングですが、Week 6 にも守備側のハンドリングの例が掲載されていました。今回は攻撃側のハンドリングです。
 

ボールの距離(パスが出されてからボールに触れるまでの距離と時間)も遠いし、じゅうぶん不必要な位置に手があると言えるので、ハンドリングという判断は妥当だと思います。
 

映像からは、完全には判断できませんが、副審がオフェンスファウル(ハンドリング)ということをフラグアップしてファウルサポートしたので、主審が確認のために副審のところに駆け寄った、という感じでしょうか。(主審の位置からでは、攻撃側選手の身体に当たったのか、腕に当たったのかが判断できなかったのだと思います。)
 

Week 6 の紹介の記事にも載せてありますが、競技規則のハンドリングに関係する部分を再度載せておきます。
  

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手で扱う

競技者が手や腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。主審は、この反則を見極めるとき、次のことを考慮しなければならない。

●ボールが手の方向に動いているのではなく、手がボールの方向に動く。
●相手競技者ろボールの距離(予期していないボール)
●手が不必要な位置にある場合は、反則である。
(後略)


  
この Week 7 のビデオクリップの最後で、Michael Kennedy 氏は、「何か質問があればメールでお問い合わせください。」と呼びかけています。(Week 6 までも呼びかけはありましたが、より丁寧な呼びかけになりました。)


ホームページ上で問い合わせ用のメールアドレスを表記したり、質問用のフォームを用意する程度は米国なら普通かなとは思いますが、ビデオクリップ上で丁寧に呼びかけるなんて、米国サッカー協会恐るべしである。敷居が低い!

 
日本人レフェリーよりも先に米国人レフェリーがワールドカップ決勝の主審を務めるかも・・・。(日本代表が決勝進出しているので日本人の審判が決勝を担当できない、というなら仕方がないですが・・・。)

 
お国柄というか文化の違いもあるのかもしれないけれど、もう少し敷居が低いといいのになぁ・・・。JFAレフェリーカレッジも良いのだけれど、もう少しボトムアップというか審判の底上げを図るようなカリキュラムが欲しいなぁ・・・。
 

☆ 関連記事 ☆

「オフサイドの例外」

「超ロングスロー」


アディダス レフリーセット2 ブラック Z1187 770153
adidas(アディダス)
売り上げランキング: 9,193


 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。


  
>>続きを読む

☆ 関連するタグ ☆

PKの見極めなど … 2011 Referee Week in Review - Week 6 (米国サッカー協会)より
 

今日は、米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 6 の記事の紹介です。


Week 6 の内容は2つのプレーについての解説ですが、いづれも難しいです。難しいという意味は、現場で咄嗟に正しい判断を下すことができるのかなぁ、という意味です。


1つめが、ペナルティーエリア内での守備側のファウルについて。2つめがハンドリングのお話です。


http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/04/Referee-Week-in-Review-Week-6.aspx

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

1つめのペナルティーエリア内での守備側のファウルについて、主審が考えるべき2つの問題があるという解説がなされています。1つはファウルそのもので、もう1つはボールがフィールド上でプレーされる状況にあったかどうかということ。


「(PKを宣告するほどの)ファウルだったのか?」「そのファウルがなければ(ボールがラインを割らずに)攻撃側選手がプレーを継続できていたのかどうか?」この2つを見極めなさい、ということでしょうか。(2つめの文章はニュアンスが微妙に違うかも。)

 
米国サッカー協会の解説では、最初のビデオクリップのシーンでは「両方とも Yes 」なのでペナルティーキックという判断は正しい、という見解のようですが・・・。

 
私の感想は、「正直どっちにもとれるように見えるなぁ」という感じです。

 
守備側選手の足が攻撃側選手の足にかかっていてトリップしているようにも見えるし、大して足をかけられた訳ではないのだけれど攻撃側選手がうまく倒れてファウルをもらった(シュミレーションすれすれ)ようにも見えます。
 

そして、もしこのファウルがなかったとしても、ボールがゴールラインを割ってしまっていたようにも見えます。(ファウルされたあとでボールをプレーできたかどうかではなく、ファウルされた瞬間にボールがプレーできる状況にあったかどうか、というようなことが書かれていますが。)

 
ただ、明らかな誤審と批難されるレベルのものではなく、米国協会としては主審の判断を尊重する、という感じなのかなぁと。

 

さて、2つめのハンドリングの件ですが、守備側選手の「ハンドリングでペナルティーキック」という主審の決定には同意します。


でも、米国サッカー協会の見解である「(手を使うことで)自分自身を大きく見せる、つまり『不必要な位置にある手』」という理由には、ちょっと疑問です。
 

守備側選手は手で2度ボールに触れていて、最初のハンドリングはどちらかというと「体幹部を守るために手を移動させている最中に、至近距離から蹴られたボールが偶然手に当たった」ように感じます。
 

でも、その後当たったボールがまだ自分の手の近くにあったので、有利な状況を作り出すために、手でボールをコントロールした。つまりこの地点で、「手がボールの方向に動いた」という定義に当てはまり、「ハンドリング」の反則が成立したと、私は感じました。


競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手で扱う

競技者が手や腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。主審は、この反則を見極めるとき、次のことを考慮しなければならない。

●ボールが手の方向に動いているのではなく、手がボールの方向に動く。
●相手競技者ろボールの距離(予期していないボール)
●手が不必要な位置にある場合は、反則である。
(後略)



さて、みなさんはビデオクリップを見てどう思われましたか?
 

あ、審判の判断や米国サッカー協会の見解が正しいとか正しくないとか、私の見方が違うよという議論をするつもりはありませんし、私の見方に対しての同意を求める問いかけでもありません。
 

ビデオクリップを見て、みなさんのレフェリング力の向上に役立ててください、という目的で、敢えて私が感じた率直な感想を書いているだけですので、ご了承ください。


 

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。



☆ 関連するタグ ☆

オフサイドなど … 2011 Referee Week in Review - Week 5 (米国サッカー協会)より
 


今日は、米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 5 の紹介です。


Week 5 は、3つの話題で構成されています。3つの話題の内容を簡単に紹介します。


1つめが、オフサイドのお話。2つめが、小競り合いとなっている選手への介入。3つめが、コーナーキックが空中でゴールラインを割ったケースのお話です。 


では、リンク先のビデオクリップをご覧ください。 

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/04/Referee-Week-in-Review-Week-5.aspx 


☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

1つめのオフサイドは、直接フリーキックによって蹴られゴールポストに跳ね返ったボールをプレーした選手はオンサイドです。そのオンサイドの選手がポストから跳ね返ったボールをトラップした形となり、そのボールをゴールキーパーの前に走り込んでいた他の選手が触れてボールをゴールに押し込みました。


しかし、このボールをゴールに押し込んだ選手は、ラストパスとなったオンサイドにいた選手のボールトラップの際、オフサイドポジションにいたため、「オフサイド」となります。

 
審判団はこのオフサイドを見抜くことができず、ゴールを認めてしまったようで、「ゴールは認められるべきではなかった」という評価を受けていますね。


「ボールがゴールラインから数えて2人めの相手競技者を越えた瞬間から、ボールの位置がオフサイドラインになる」ということをしっかり意識して、その瞬間からしっかり頭を切り替えないと、いつまでも「ゴールラインから数えて2人めの相手競技者」ばかりに気をとられていると、このビデオクリップのようにオフサイドを見逃してしまうことになるので、ご注意を。(もちろん、ビデオクリップの副審が2人めの相手競技者に気をとられたのかどうかは定かではありません。)


2つめは、ファウルのあと小競り合いをしている競技者たちを引き離し、それ以上の騒動(乱闘など)にならないように介入しています。主審のゲームマネジメントの1つですね。


両者の様子を判断し、場合によっては笛を吹いて完全に試合を停止して、立ち止まって両者を自分(主審)の近くに呼び、両者ともに「注意」を与えるというのもアリだと思います。


ヒートアップしている両者にクールダウンさせるための時間を与える、というコントロール。うま~く選手を落ち着かせましょう。主審が火に油を注ぐようなことのないように・・・。

 
3つめの、「ボールが空中でゴールラインを越えたかどうか」を正確に判断できるのは、副審だけです。


主審の深視力がどんなにすごくても、ゴールライン上で監視する副審には敵いません。副審がしっかりサポートしましょう。 




☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。


>>続きを読む

☆ 関連するタグ ☆

得点の喜び … 2011 Referee Week in Review - Week 4 (米国サッカー協会)より
 

今週も先週に引き続き、米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の記事を紹介していきます。今日は Week 4 の紹介です。


Week 4 の内容としては、「得点の喜び」に関係する部分です。


我々3級以下の審判員が担当する試合では、多分見かけないとは思うものの、見かけた時にはきちんと対応しなければならないので、紹介しておきます。
 

とにかく、以下のリンク先のビデオクリップをご確認ください。

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/04/2011-Referee-Week-in-Review-Week-4.aspx 

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 


 

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

得点の喜び 

競技者が得点をしたときに喜びを表すことは認められるが、その表現は過度になってはならない。

適度な喜びの表現は許されるが、大げさなパフォーマンスで表し過度に時間をかけてしまうものは勧められない。主審、副審および第4の審判員は、そのような状況に対して介入するよう求められる。

次の場合、競技者は警告されなければならない。
●競技者が相手を挑発する、嘲笑する、また相手の感情を刺激すると主審が判断する。
●得点を喜ぶために周囲のフェンスによじ登る。
●ジャージーを脱ぐ、ジャージーを頭に被る。
●マスクや同様のものを顔や頭に被る。

得点の喜びのためにフィールドを離れること自体、警告の反則ではない。しかし、競技者は、できるだけ早くフィールドに戻らなければならない。

得点の喜びに対応するにあたって、主審、副審および第4の審判員は予防的に対応するとともにコモンセンスを用いることが求められる。 



上記は、現在の2011/2010年度版の競技規則には、写真のサンプルは掲載されていません。


しかし、2008/2009年度版および2007/2008年度版のの競技規則には、下記の写真のサンプルが掲載されていましたので、そのイメージショットを貼っておきます。

jarsey.jpg
 

今回の week 4 のお話は、ジャージを脱いだので、警告の対象かなと思ったら、下にまだ別のジャージを着ていた、というお話です。 

 
下に別のジャージを着ているからジャージを脱いだことにならない、という訳ではありません。現在着ているジャージを脱ぐという行為がイエローの対象ですね。

 
観客席に物を投げ入れるという行為も問題ですね。例え自分のジャージでも。
 

解説および解説文では、観客席にジャージを投げ入れたところまで含めて警告の対象という感じのようです。(英語の微妙なニュアンスを訳し切れていない可能性があるので、英語が堪能な方は原文をご確認ください。)

 
ちなみに、長袖のジャージの下に半袖のジャージを着ている選手が、得点に関係のない場所で「暑いから脱いだ」だけなのにイエローで警告しないようにご注意。

 
「得点の喜びに対応するにあたって、主審、副審および第4の審判員は予防的に対応するとともにコモンセンスを用いることが求められる。」 

 
その他の競技規則に書かれていないような過剰な「得点の喜び」については、常識で判断して警告しなさいってことですね。

 

おまけ。

2006/2007 年度版の競技規則の写真には、唯一「イエローカードとならない例」も載っていたので、そちらも掲載しておきます。(下記のイメージショットは、過去の記事「得点の喜び」で紹介したものです。)

shirts.jpg



☆ 関連記事 ☆

「得点の喜び」

 
アディダス レフリーセット2 ブラック Z1187 770153
adidas(アディダス)
売り上げランキング: 9,193


☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。




☆ 関連するタグ ☆

練習試合引率記録(2011/05/22) U8
 

 

本日は、三男のいるU8(2年生)カテゴリーの練習試合を引率。

 

ウォーミングアップは、隣のコートで同時に練習試合が行われるU9(3年生)カテゴリーの選手と一緒に私のほうで実施。

 

昨日に比べて気温が低かったので、じっくり実施していたのだけど、練習試合の開始時間が普段に比べて15分早くなっていることを把握していなくて、ちょっとバタバタになってしまった。

 

なんか同じミスを以前にもしているような・・・。

 

幸い、2年生は1試合目に対戦がなく2試合目からだったので問題はなかったのだけど、3年生はすぐ試合だったので、 I コーチに迷惑をかけちゃった。ごめんなさい。選手に聞いたら1時半からの試合だって返事が返ってきたので、それを鵜呑みにしちゃったのがいけなかった。(自宅を出る前に自分で確認しておけよ、っていうだけの話なのですが。)

 

さて、2年生は5人新しく入団した選手が増えたので、2チーム制となった。Aコーチもお手伝いしてくださったので、なんとかなったが、やっぱり2年生2チーム(20人)を1人で引率すると、全員に目が届かなくなって、大変だということを痛感。

 

監督に今度からは完全に2人態勢にしてもらうように言わなくっちゃ。

 

新しく入団した選手にもゴールキーパーをやってもらうことになったので、マグネット付きの人形を使って、ゴールキーパーのルールや約束事、ちょっとしたコツなど一通り説明。

 

実際に試合では説明したことを忘れてしまったような感じの選手もいた様子。何回も繰り返し説明して覚えてもらうしかないね。

 

さて、フィールドプレーヤーとして出場する選手には、「とにかくドリブル」。「最後までドリブル」。「ゴールキーパーまでかわしてドリブルしてゴールまで」。と、いつも言っていることを繰り返して話した。なかなかゴールキーパーまでかわせることはないのだけれど。

 

でも、今日はすごかった。H君は2試合ともゴールキーパーまでかわして得点しちゃった。すんげぇ。まいった。しかも2試合で3回くらいゴールキーパーをかわしちゃったよ。(H君の得点はもっとあったけど。)

 

他の選手も見てたよね。いつもコーチはこの形を目標にしてほしいと思っているのです。みんなH君の真似をしてみよう!

 

他には、試合中にR君なんかはマルセイユ・ルーレットっぽい足の使い方で相手をかわそうとしていたし、ほかの選手もなんとかドリブルしようとする意図は感じられたので、良かったです。

 

失点については、基本的に守備に戻る意識が遅れた時と、戻る方向のまずさからの失点だったので、次の試合の引率時にでもマグネットの人形を使って説明することにしようと思う。

 

というようなわけで、2チーム合計の勝敗は、3勝1敗。ま、勝ち越したから良しとしよう。

 

☆ 関連するタグ ☆

練習内容(2011/05/21) U9
 

 

本日の低学年の全体練習は、監督が実施。

 

最初のメニューは、10ヤード四方のグリッド内で外側から放り込まれるボールに当たらないようにする練習。当たった選手は、グリッドの外に出て、ボールを当てる役にまわる。ボールは一定の時間が経過すると、最大3個まで増やされる。最初はグリッドの外側にいる指導者がインサイドキックでボールをまわす。

 

ボールが増えてきた時に、首を振ってすべてのボールを確認することと、確認しやすい位置に(すべてのボールが視野に入る位置に)移動することがポイント。

 
目の前を通過するボールだけに気を奪われていると、後ろや横からくるボールに当たってしまう。

 

サッカーの試合中、首を振って目から得られるいろんな情報を整理し、ポジショニングやパスを出す場所を探す能力が必要になる。その能力を養う練習。

 

ゴロ(インサイドキック)のボールを2回、バウンド(スローイン)のボールを2回の、計4回。

 

1回ごとに、リセットになるが、リセット前にボールに当たった選手はブランコまで往復のランニング(片道約20メートル)が罰ゲーム。

 

その後は、いつもの通り、ボールを使った運動神経刺激系メニュー。(この間、いつも団のユニフォームなどを納入して下さる業者の店長さんとちょっと話しこんでいたので、よく見ていませんでした。)

 

2時少し前(?)から、学年別メニューへ。

 

本日の私の担当は3年生。本日の参加者は10名。

 

最初の約15分でボールタッチ系メニューと柔軟運動。気温が高く、連続でメニューをこなしていくのはかなり厳しい様子。メニューや回数を減らして実施。というかバテ具合を見て、途中でやめることに。あまり疲れないメニューを中心に実施。 

 

途中、2年生がボールをフェンスの外に蹴り出してしまうというトラブルが発生したため、3年生にはワンバウンドのリフティングを100回という指示を出しておいて、2年生のトラブル対応。

 

戻ってからは、3m程度離れてインサイドキックによるパントキックを2人組で実施。足の内側を使うことを意識させながら実施。いつものペアで10回連続ミスなしでできるかのテストを、ペアをローテーションしながら実施。

 

給水休憩後の2時40分からは、6m程度離れた距離で、2人組でプレースキックのインサイドキックの練習。軸足の向きや蹴る瞬間の蹴り足の向きなど基本的な説明を実施してから練習。

 

ペアをローテーションしながら、1人づつチェック。

 

ボールを蹴る瞬間だけ蹴る方の足を開いて内側に当ててもらう、ということをあまり意識せずにおこなってもらいたいので、ボールを置いている位置から2~3歩下がったところからゆっくり助走し、インサイドキックをしたあとそのまま3m前進して、バックステップで元の位置まで戻るという一連の動作を義務付けた。

 

インサイドキックの時に重心が後ろ(体重が後ろにかかった状態)にならないようにする効果も狙って。

 

インサイドキックによるパスを出して終わりではなく、インサイドキックのパスを出した後、攻めるために自分はどこに動くかということを考えなければならない。なので、キック後の重心が前になる癖を最初の段階でつけておきたいから。

 

今までは、ボールを置いた場所で静止状態でインサイドキックを教えていたが、この方法だとどうしても蹴り足を後ろに引く前から足を開いてしまってうまく蹴れない選手が何人も出てくるし、蹴った反動で蹴った後の重心も後ろになってしまう。

 

ということで、今年はこのやり方での指導を試してみた。助走しなければならないので、蹴る前に早く足を開いてしまうという問題を抱える選手は例年より少なかったと思う。

 

その分、蹴る瞬間、軸足が内側に入ってしまうという選手が例年より多かったような気がする。ただ、ほとんどの選手がチェックの段階で修正できていた。

 

もう何回かこの練習をすれば、もっとよくなると思う。例年より短い期間で次のステップに移れるような気がする。(あくまで個人的な感想ですが・・・。)

 

給水休憩後の3時20分からは、ボールトラップの練習。

 

最初に、ボールトラップの方法には大きく分けて「クッションコントロール」と「エッジコントロール」の2種類あるということを見本を見せて説明。(エッジコントロールの見本がいまいちだったけど。)

 

ま、名前はどうでもよくって、今日はボールが当たる瞬間、足を少し引いてボールの勢いを止めるクッションコントロールを使って練習するということを話して、練習開始。

 

ゴール前でボールをダイレクトにシュートする練習は行ってきたが、今日はすべてボールをトラップしてからトラップした足とは反対の足でシュートする練習。

 

相手選手がいてダイレクトにシュートを打てない場合や、クロスのボールが強すぎる場合など、ダイレクトシュート以外の選択肢として。

 

ゴールの右側、ゴールの左側からのボール出しのあと、後方からのボールをトラップでボールの勢いを弱めながらターンしてすぐシュートを打つ練習なども実施。

 

給水休憩後の4時00分からミニゲーム(10分ハーフ × 2本)を実施して、練習終了(4時30分)。

 


☆ 関連するタグ ☆