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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
超ロングスローの記事のおまけ
 

 


YouTube: デラップ






昨日の記事と同じ映像ですが、間違えている訳ではありません。昨日の記事の最後に予告した通り、今日は別のおはなしです。2つの話題を1本の記事にしようか悩んだのですが、長くなるので2つに分割することにしました。

 

昨日の映像(上記の映像)の1つめの映像(~35秒までの映像)を見て、何か違和感を感じましたか?もし、何も感じなかった、という方はもう一度35秒付近まで映像を確認してみてください。(答えはスクロールした先に書いておきます。)

 

 

 

 

 

違和感を感じた方はスクロールしてください。 

 

 

 

 

 

 

デラップ選手がスローインを開始した時の主審の位置(ポジショニング)に違和感を感じた方は、「対角線式審判法」をよく理解されている方です。

  

通常(ゴールに向かって)右からのスローインで、ゴール前が次の争点になると予測するならば、主審のポジショニングの場所としては、ペナルティーアークの左側付近が定石の位置となります。

 

つまり5本目のスローイン(1分47秒~2分08秒)や2本目のスローイン(36秒~48秒)の際に主審がいる位置が、争点を副審と挟む対角線式審判法で推奨される位置になります。

 

1本目のときの主審は、この瞬間、対角線式審判法を採用していませんね。どこにいるかというと、ゴールラインの外側で右のゴールポストの横にいます。ここでは争点を副審と串刺しで監視することになってしまうのですが・・・。

 

トップレフェリーと呼ばれるレフェリーの方々は、担当する試合(対戦カード)のあらゆる情報を頭にインプットして試合を担当するそうです。(良い意味での「先入観」をもって担当するそうです。)

 

両チームのゴールキーパーのキック力、よく使う戦術、選手の故障状況、選手のイエローカードの累積状況、リーグでの順位、など本当に様々な情報を頭にインプットして試合に備えるそうです。 

 

恐らく前述の主審(1本目のときの主審)は、ストーク(チーム名)があの位置でスローインの権利を得て、デラップ選手がスローアーを務めた場合、ゴール目がけて投げ込んでくる可能性が非常に高いと判断し、あの位置にいたのだと思います。(もちろん私の推測ですが・・・。)

 

その結果、ディフェンスの選手の頭がわずかにボールに触れたのを、これ以上ないベストポジション(ペナルティーアークの位置から見るより近い位置で、かつ選手の邪魔にならない位置)で監視することとなり、自信(確信)を持ってゴールをコールすることができた訳ですね。

 

おそらく試合後にアセッサーからこのときのポジショニングについて「Excellent 」という評価をもらっていることでしょう。(想像ですが。)

 

ということでトップレフェリーと呼ばれる方々は、対角線式審判法をしっかり理解した上で、一般的に定石と言われる場所ではないところにポジショニングをすることがある、というお話でした。

 

これ、我々3級以下の審判員は真似しないほうが良いです。我々はあくまで副審と争点を挟みこむ「対角線式審判法」を常に励行しましょう。

 

特に、3級昇格を目指される方は、レフェリースクールや昇格試験では「絶対に」慎みましょう。あくまで基本は「対角線式審判法」です。対角線式審判法を逸脱したポジショニングをしてハマれば良いのですが、ハマらずに肝心な時に争点をしっかり監視(近い位置での監視)できなかった場合、ダメージが大きすぎます。(大幅なマイナス評価となるでしょう。) 

 

くどいようですが、昇格のための実技試験においては基本を忠実に実行しましょう!(だったら、こんな記事を書くな!とは言わないでくださいね。)  


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