3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
カードとレフリースコアーカード
 

今日は、私が持っているイエローカードとレッドカードの実物を写真で紹介します。

 

まずは、サイズの比較。

cards_001.jpg


左から、molten と puma と JFA の3種類のカードです。(光のかげんで少し緑色がかって写っていますが・・・。)

cards_002.jpg



現在使用している、yasuda のカードケースに、puma のカードは収まりますが、molten のカードは収まりません。

  

収まらないので molten のカードは、間に挟んでおいて、試合前に審判着のポケットに入れ直します。(私の場合、イエローカードは、パンツの右後ろのポケットで、レッドカードは右胸のポケットです。)

 

puma のカードは、予備としてカードケースに入れたままにしています。審判記録カードへの記入時の下敷きとしても使っています。

cards_003.jpg
 

写真のJFA のカードは、長男が4級(ユース)を取得した際、JFAから送られてきたのものですが、審判員資格を保有していれば、「Kickoff」 の「物品購入申請」でグリーンカードとセットで300円で購入できます。(ただし、別途送料が210円かかるようです。) Item33

adidas や puma などのブランドのカードが実勢価格で600円前後ですので、郵送料を含めてもJFA のほうがお得かもしれませんね。

  

続いては、「レフリースコアステッカー」という名前で amazon 上で見かける商品についてのお話です。


 ↑ これですね。この商品は、イエローカードやレッドカードに貼って使う商品です。
(2014.08.15 追記。 残念ながら、現在amazon ではスコアステッカーの取り扱いがないようです。)

 

私は、別のメーカー(uhlsport : ウールシュポルト)のものを貼っています。

cards_004.jpg

  

このステッカーをカードに貼った状態がこちら。鉛筆でサンプルを記入してあります。
cards_005.jpg



ステッカーにも書いてある通り、鉛筆で書けば消しゴムで消せるので、繰り返し使えます。

 

イエローカード側のシートが擦れてきたので、張り替えを実施してみました。

cards_006.jpg cards_007.jpg
 ↑ 剥がした状態 と 張り替えた直後の状態。

 

簡単にきれいに剥がすことができました。 

 

2009年度に2010年度用の審判資格更新をした方は、JFAからJFA版のステッカーが送られてきたと思いますので、お持ちの方も多いと思いますが・・・。 
cards_008.jpg


ちなみにこのJFA版のレフリースコアステッカーは、現在のところ Kickoff では購入できません。新規取得の人にも全員に配っているのかな?それとも販売するには特許(?)関係の問題でもあるのかな?考え過ぎかな?

  

もし、このステッカーを使わないのであれば、試合中に「審判記録カード」に記録することになりますが、カードを出して提示して、審判記録カードを出して記入するより、提示したカードにそのまま記入したほうが早いです。(必要に応じて、ハーフタイム時や試合終了後に転記すればよいので。)

 

得点の記入の場合は「正」の字を書いていくだけですが、時間、(当該選手の)背番号、カードの理由を示す記号を、息があがった状態で書くと、結構汚い字になって自分で何を書いたのか判別できなくなる可能性があります。後で本部に伝えたり、審判報告書に記入する場合で、試合中にカードに記入する際は、素早く丁寧に書きましょう!

cards_009.jpg
 
 

こちらは「審判記録カード」になります。審判記録カードは、メーカーによって若干フォーマットが異なっていますが、だいたい同じです。

 

Excel で自作することも可能ですが、ちょっと面倒ですね。

 

誰か作って公開していないかなぁと思っていたら、明石市サッカー協会の審判委員会が作成したものを、ホームページ上に公開していたので、紹介しておきます。(一応、著作物になるので、ファイルが置かれている場所:アドレスの紹介のみ。)

 

明石市サッカー協会のページ

http://www.akashi-fa.com/index.html

 

明石市サッカー協会 審判委員会 各種フォーマット のページ

http://www.akashi-fa.com/shinpan/ref_note.html

このページの「審判カード」のところに格納されています。

 

インクジェットプリンターで印刷して使用すると、汗でインクが滲んでしまうので、ご注意。 

 

 

☆ 関連記事 ☆

「◆ 主審の持ち物に関するこのブログ内の記事を集めた記事」 

「審判の持ち物関係の Amazon のHTMLリンクを集めた記事」

「主審時の持ち物 パート5 (イエローカード/レッドカード)」

   
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フリーキック、スローイン、コーナーキックに共通して書かれている文章
  

昨日の記事で、フリーキックを行う際、キッカーが相手競技者にボールをわざと当てて跳ね返ったボールを自分のものとすることができるが、その当て方が「無謀」だったり「過剰な力」を用いていた場合は、カードの対象となります、とだけ書いておいた件についてです。

 

もう一度競技規則(ガイドライン)を確認します。

 

競技規則 ガイドライン 第13条 フリーキック

進め方

(中略)

競技者がフリーキックを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることなく、意図的にボールを相手に当てて、はね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。

(後略)


 

競技規則にフリーキック時に、「不用意」または「無謀に」または「過剰な力」を用いて相手に当てた場合については記載されていません。

 

実は、スローインとコーナーキックのところにも、同じような表現があります。

 

競技規則 ガイドライン 第15条 スローイン

進め方 - 違反

(中略)

競技者がスローインを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることなく、意図的にボールを相手競技者に向けて投げて、はね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。 

(後略)

 

競技規則 ガイドライン 第17条 コーナーキック

進め方 - 違反

(中略)

競技者がコーナーキックを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることなく、意図的にボールを相手競技者に当ててはね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。 

(後略)


  

フリーキック、スローイン、コーナーキックのすべてのところに、「不用意/無謀に/過剰な力」だった場合についての対応や再開方法の記載はありません。

 

A代表やJリーグなどの試合で、該当するシーンを見たことはないですねぇ。 

 

「不用意/無謀に/過剰な力」の言葉については、過去に記事にしているので「不用意な、無謀な、過剰な力で」の記事を読んでいただくことにして、対応と再開方法を考察してみたいと思います。

  

ガイドライン側の第12条(ファウルと不正行為)のところに、「物(またはボール)を投げる反則」という項目があります。フリーキック、スローイン、コーナーキック時において、相手競技者に意図的にボールをぶつけるような行為は、この項目に準じて対応すべきかな、と思います。

   

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

物(またはボール)を投げる反則

ボールがインプレー中、競技者、交代要員、交代して退いた競技者が物を相手競技者やその他の者に対して無謀に投げつけた場合、主審はプレーを停止し、その競技者、交代要員、交代して退いた競技者を警告しなければならない。

ボールがインプレー中、競技者、交代要員、交代して退いた競技者が物を相手競技者やその他の者に過剰な力をもって投げた場合、主審はプレーを停止し、乱暴な行為でその競技者、交代要員、交代した競技者に退場を命じなければならない。

(後略)


 

フリーキック、スローイン、コーナーキックを「無謀に」ぶつけた場合は、プレーを停止してキッカーまたはスローアーを警告。「過剰な力」でぶつけた場合は、プレーを停止してキッカーまたはスローアーを退場させる。

 

ぶつけられた選手が負傷しそうなものであれば、「無謀に」以上の強さと判断して良いのかな、という感じです。 

 

ただ、フリーキック、スローイン、コーナーキックによる再開時に、あまり神経質にならなくてもよいような気がします。 

 

それぞれ既定の距離以上離れている選手に強く当てたとしても全く問題はなく、あくまでクイックスタートを実施する振りをしながら、既定の距離以上離れようとボールに背を向けて離れようとしている相手選手にわざとぶつけたような場合に少し考慮しないといけないかなぁ、という感じです。

 

さて、もしこのような反則をとって、警告または退場させたあとどのように再開するかですが、物(またはボール)を投げる反則 のところにあるプレーの再開から判断すると「物つまりボールをぶつけられた位置」=「笛を吹いて試合を停止したときにボールがあった位置」なので、『ボールをぶつけられた位置から行なわれる直接フリーキックで再開』が正しい再開方法になると思われます。

  

参考までに、物(またはボール)を投げる反則の再開方法のところを掲載しておきます。

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

物(またはボール)を投げる反則

(中略)

プレーの再開

●自分のペナルティーエリア内に立っている競技者がペナルティーエリア外に立っている相手競技者に物を投げた場合、主審はプレーを停止し、物が当たった、または当たったであろう場所から行われる相手チームの直接フリーキックでプレーを再開する。

●自分のペナルティーエリア外に立っている競技者がペナルティーエリア内に立っている相手競技者に物を投げた場合、主審はペナルティーキックでプレーを再開する。

●フィールド内に立っている競技者がフィールド外に立っている者(誰であっても)に物を投げた場合、主審はプレーを停止したときにボールがあった位置から行われる間接フリーキックでプレーを再開する(第13条-フリーキックの位置を参照)。

●フィールド外に立っている競技者がフィールド内に立っている相手競技者に物を投げた場合、主審は物が当たった、または当たったであろう場所から行われる相手チームの直接フリーキックまたは(反則を行った競技者自身のペナルティーエリア内であれば)ペナルティーキックでプレーを再開する。

●フィールド外に立っている交代要員または交代して退いた競技者がフィールド内に立っている相手競技者に物を投げた場合、主審はプレーを停止したときにボールがあった位置から行われる相手チームの間接フリーキックでプレーを再開する(第13条-フリーキックの位置を参照)。


 

フィールド内の競技者 → フィールド外に立っている者

フィールド外の交代要員または交代して退いた競技者 → フィールド内の相手競技者

 

の場合については、「間接フリーキック」になることを注意しなければなりませんね。

 

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クイックスタートの邪魔をしたら … 2011 Referee Week in Review - Week 14 (米国サッカー協会) より
 

Referee Week in Review の Week 14 の内容を紹介します。


http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/06/Referee-Week-in-Review-Week-14.aspx
 

上記のリンクをクリックして表示されるビデオクリップをご確認ください。

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

  


 

Week 14 では、2つの内容について説明が行われています。
  

1つめが、フリーキック時のクイックスタートを妨害した場合のお話で、2つめがオフザボール(ボールに関係ない場所)で行なわれた行為に対し、副審が主審に助言し、カードが出されたというお話です。
  

まずは、1つめのビデオクリップの内容について。
 

このところ何回も紹介している「フリーキック時の壁の操作 (その2)」の記事に詳しく書いているのですが、クイックスタートが認められる条件が揃っていた場合、主審はクイックスタートを認めてあげなければなりません。
 

クイックスタートを認める条件としては、

①正しい再開位置にボールがセットされ再開される。
②ボールがきちんと静止した状態から再開される。
③元となる反則がカード(イエロー/レッド)提示の対象となるようなプレーではない。

の3つです。 
 

今回のビデオクリップのなかで、ボールがきちんと静止した状態だったといえるかどうかは微妙ですが、ビデオの中の主審はOKという判断のようです。
 

さてイエローカードが出された理由としては、クイックスタートの際、「既定の距離を守らなかった」という理由になります。
 

既定の距離(10ヤード)を離れきっていない守備側選手が、クイックスタートされたボールに対し故意に触れた場合は、「既定の距離を守らない」(反則)となり、イエローカードの対象となります。
 

競技規則 ガイドライン 第13条 フリーキック

距離

(中略)
競技者がフリーキックを素早く行おうとしたところ、ボールの近くにいた相手競技者が意図的にキックを妨害した場合、主審はプレーの再開を遅らせたことでその相手競技者を警告しなければならない。
(後略)

  

今回のシーンでは、「キッカーがボールを完全に静止させてスタートさせているかどうか微妙」だし、「わざとボールをぶつけて、相手選手にイエローカードを喰らわせてやろう」という意図も感じられるのですが、攻撃側チームのフリーキックで再開されることが確定している際、守備側チームの選手がボールの前を横切る行為は、プレーの再開を遅らせる目的やボールに当たって攻撃側チームの速攻を阻害することを期待しているので、カードの対象として問題はないと思います。
 

ただ、守備側選手がボールから離れようとしている最中に偶然ボールがあたった場合は、反則とせず、主審はそのままプレーを継続させます。
 

また、(ファウルの笛が鳴って)ボールに背を向けてボールから離れていこうとしている相手選手に当てた/当たった場合も、そのままプレーを続けさせます。
 

この時、キッカーがわざと相手選手に当てて跳ね返ったボールを自分のものとすることができるのですが、その当て方が「無謀」だったり「過剰な力」を用いていた場合は、カードの対象となります。(記事が長くなるので、その話は明日更新予定の記事で。)
 

競技規則 ガイドライン 第13条 フリーキック

進め方

(中略)
競技者がフリーキックを素早く行って、ボールから9.15m(10ヤード)離れていない相手競技者がキックを妨害することなく、ボールをインターセプトした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。

競技者がフリーキックを正しく行い、不用意でも、無謀でも、また過剰な力を用いることなく、意図的にボールを相手に当てて、はね返ったボールを自分のものとした場合、主審はプレーを続けさせなければならない。
(後略)

 

ということで、クイックスタートが行なわれた時に、既定の距離(10ヤード)離れていない相手競技者にボールが当たった場合、その相手競技者が「当たりにいった」のか「当てられた」のかをしっかり見極める必要があります。
 

簡潔にまとめるとするなら、

「クイックスタートが行なわれる際、相手競技者は規定の距離より近い位置にいること自体は反則ではないが、キックを妨害したり、キックされたボールを意図的に触れた時点でイエローカードで罰せられる反則となる。またクイックスタートとならなかった場合は、相手競技者は速やかにボールから既定の距離だけ離れなければならない。」

と覚えておけば良いと思います。
  

ファウルの笛を吹いたら、ボールから目を離さないことが大切です!
 

それから、余談ですが、ガイドラインじゃない競技規則の本文側のフリーキックのところに
 

競技規則 第13条 フリーキック

違反と罰則

フリーキックを行うとき、相手競技者が既定の距離よりボールの近くにいる場合、
●キックは、再び行なわれる。
(後略)

 

とだけ書かれていて、既定の距離から離れようとしている競技者に構わず攻撃側(キッカー側)がフリーキックを行なった場合についての補足が書かれていませんが、そのような場合はキックをやり直す必要はありません。
 

上記の文章は、儀式的なフリーキックの形で、直接ゴールを狙うようなキックが行なわれる直前に壁から相手競技者が「飛び出し」た場合をイメージして書かれている文章だと思われます。(もちろん、キックの直前に飛び出してもイエローカードの対象です。)

 

さて、続いて2つめのお話です。
 

選手2人が小競り合いを起こしたために、1人が退場になって1人が警告を受けました。ボールに関係のないところでの小競り合いで、主審は直接確認(目視)しておらず、副審からの助言を受けてのカード提示です。
 

現象としては、白いユニフォームの選手が、緑のユニフォームの選手の側頭部を「ペシッペシッ」と2回はたいて、はたかれた緑のユニフォームの選手が白いユニフォームの選手を突き放したという感じです。 
 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

乱暴な行為

競技者がボールに挑んでいないとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。

また、味方競技者、観客、審判員あるいはその他の者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、乱暴な行為を犯したことになる。

乱暴な行為は、ボールがインプレーであるとないとにかかわらず、フィールド内またはフィールドの境界線の外側のいずれでも起こり得る。

(後略)


にあるように、「粗暴な行為を加えた」という理由から退場になったようです。
 

白のユニフォームの選手にしてみれば、スキンシップを図ろうという動作だったのかもしれませんが、頭部をはたいたのはよろしくなかったですね。
  

個人的にはちょっと厳しすぎるジャッジのようにも感じますが・・・。私なら両方イエローカードの提示にするかなぁ・・・。(たしか以前紹介した Referee Week in Review に、両者イエローカードという御裁きがあったような・・・。) 
 

イエローカードのほうは、単独で行われていたら「粗暴な行為」となるところですが、相手が先に手を出してきたことに起因しているので、ワンランク下げて「反スポーツ的行為」として警告された、という感じでしょうか。
 

「反スポーツ的行為」は、様々あって競技規則(ガイドライン)に全てが掲載されている訳ではないのですが、敢えて競技規則の言葉で理由をつけるとすれば「●サッカー競技に対して敬意を払わない態度で行動する。」になりますかねぇ・・・。
 

最後に副審の助言に関係する部分を掲載しておきます。
 

競技規則 第5条 主審

職権と任務

主審は、
(中略)
●主審が見ていなかった出来事に関しては、副審の助言によって行動する。



競技規則 第6条 副審

任務

副審を2名任命することができる、決定は主審が行うが、副審の任務は、次のときに合図をすることである。
(中略)
●主審に見えなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき



☆ 関連記事 ☆
「フリーキック時の壁の操作 (その2)」

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審判記録(2011/06/26) 副審 × 1.0
 

 

所属する都道府県協会から派遣されて、シニアの試合の副審(A1)を担当。会場はN陸上競技場。試合時間は25-10-25。

 

人生の大先輩の方々のご長寿を祝うお祭りのような試合。都道府県協会が主催する試合ではあるものの、お祭りの色が濃い試合なので、あんまりうるさいことを言うのもねぇ・・・。というような感じ。あえて書きませんが・・・。

 

主審は3級レフェリースクール時代に、インストラクターとして指導してくださったことのあるNさん。 

 

反対側の副審はSさん。私より1年あとのスクール生だった方で、過去にペアを組んだこともあるし、よくお会いする方。来週もお会いすることが確定している。

 

試合内容について。

 

オフサイドのフラグアップはなし。ファウルサポートは、ゴール前でのオフェンスファウルを1本。ただ、主審にも見えていたようで、主審の笛とほとんど同時だった。

 

前半開始早々、コーナー付近でオフェンスの選手のワンタッチがあってボールがラインを割った際、ゴールラインを割ったのに、タッチラインを割ったと勘違いして、スローインの合図をしてしまった。

 

主審のNさんが近づいてきてくださって、「今のはゴールラインを割りましたよね?ゴールキックですよね?」と確認してくださったので、慌てて訂正。

 

私の勘違いを落ち着いてカバーしてくださいました。

 

担当する試合の1時間前に試合会場に入っていたものの、ストレッチ程度のウォーミングアップしかしなかったのがいけなかったかな。

 

ウォーミングアップを入念にしないと、集中が足りずにミスをすることが多い。湿度が高いのでウォーミングアップで下手に汗をかきすぎてバテてしまうことを嫌ったのだけど・・・。

 

軽めのウォーミングアップで、試合に入るリズム(すぐに集中できるリズム)をつくる工夫を考えなくては。主審の場合は、走りながらリズムを自分で作っていけるのだけど、副審で試合開始早々ハーフウェーで留まっている時間が長いと、どうもうまくリズムが作れないなぁ・・・。

 

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練習内容(2011/06/25) U9
 

 

本日の低学年の全体練習は、監督が実施。

 

最初は2人組でボールを使わずに、運動神経を刺激するメニュー。

 

続いて全体を半分づつ2チームに分け、12~3ヤード四方のグリッドの隣り合う辺に立ち、笛の合図で向かい側の辺までドリブルを行い、どちらのチームが先に全員ドリブルを完了させるか競うメニュー。

 

イメージ的には、「ダイヤモンドゲーム」の一斉版のような感じ。本物のダイヤモンドゲームは1駒づつしか動かせないけど・・・。

 

そのあと、監督がパントキックして高く上に上げたボールをどちらが先にキープ(保持)できるかを競うメニュー。いつもの通り、ワンバウンドしてからさらに上から落ちてくるところで競り合う練習。

 

最後にボールを使った運動神経刺激系メニューを数種類実施して、低学年の全体練習は終了。(1時35分)

 

監督および低学年の指導者と相談し、本日の気温と湿度などを鑑み、熱中症患者が発生しないように、低学年の練習は3時頃には終了することに。

  

学年部(お世話役)を通じて、「練習を3時くらいまでに終了する」というメールを流してもらい、できるだけ子ども達が迎えを「待つ」時間も減らすように手配。

 

1時40分からの学年別メニューでは、3年生を担当。本日の3年生の参加は6人。お~い、みんなどこいった? 休むのは構わないけど、ちゃんと団のルール通り、練習を休むことを本人が「監督に電話」してるよねぇ?

 

参加人数も少ないし、蒸し暑くてアジリティー系のメニューをさせても効果が期待できないので、シュート練習系のメニューを中心に実施。

 

ボールの出所とボールの種類をいろいろ変化させて、「タイミングを合わせる」という練習を集中的に実施。

 

30分置きの2時10分と2時40分に給水をとり、最後に10分ハーフ×2本のミニゲームを実施して、練習終了。(3時10分)

 


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審判のトレーニング (その10)
 

 

所属する都道府県の1・2級の審判の方々が自主的に行なっているトレーニングに、今回も参加させてもらった。トレーニング自体は、基本的に毎月行なわれているのだけれど、私は自宅に近い会場で開催される時のみ参加させてもらっている。

 

 

本日のフィジカル系メニューのリーダーは T さん。

 

最初は、5~6人で組をつくり、1人が中央に入り、残りの人でボールを回す。中央に入った人は、身体の向きを作ってボールに当たらないようにステップを踏む。

 

足でパスを回して当たらないようにするメニューの空中版、という感じ。

 

次は2人でペアになり、3mの距離で実施するメニュー。

 

1回30秒。3m離れた場所に立つペアが胸の高さでボールを持ち、ダッシュで近づいて、ボールを取る。ボールを取ったら3m離れたスタート地点までバックステップで戻る。スタート地点に戻ったら再びダッシュでペアに近づき、ボールを渡したら、またバックステップでスタート地点まで戻る。この繰り返し。

 

サイドステップでも同様に実施。

 

次は、片足で立って、ボールをチェストパス。但し、ボールを受け取ったら、ボールを投げる前に、片足で立ったまま両手で一旦ボールを地面に押しつける動作を入れる。身体のバランスを鍛えるメニュー。

 

ペアで20回(1人10回)チェストパスするまで、片足立ち。

 

次は、やはり片足で立った状態で、ボールを投げる(チェストパスする)前に、ボールを脚のまわりを8の字に回してからパス。ペアで10回(1人5回)パスするまで、片足立ち。

 

フィジカル系メニューの最後は、インターバル走。グランドを各自自由に走る。RUNの負荷のかけかたは各自で。

RUN30秒+WALK60秒を5セット
RUN15秒+WALK30秒を2セット
RUN10秒+WALK20秒も2セット。

 

ここまで約45分。

 

続いて、プラクティカル系メニュー。リーダーは K さん。

 

今日のプラクティカル系メニューのテーマは10ヤード(9.15m)のコントロール。

 

7~8人で1組になり、1人がボールをドリブルし、他の人は試合中のレフェリングの距離を意識しながらドリブルしている人を追う。

 

リーダーのKさんの笛が鳴ったら、ドリブルしている人はボールを停止させ、ボールを持っていない人は笛から3秒以内にそのボールから目測で10ヤード離れていると思われる場所に立つ。

 

3秒以内なので、歩測ではなく目測で10ヤードの距離を測る。

 

Kさんが用意してくださった、10ヤードにカットされた紐(荷造り用のビニール紐)の片方の端をボールの位置に合わせ、各自の立っている場所が、10ヤードになっているかどうかをチェック。

 

10ヤード未満はNG。10ヤードより1m以上離れ過ぎてもNG。NGだった人は罰ゲーム。罰ゲームは、太ももを上げるジャンプ10回。2~3回程度実施。 

 

各自が目測による10ヤードの感覚を整えたところで、フリーキック時の10ヤードコントロールのロールプレイング。

 

このトレーニングは、過去にも教わっていて、その内容をまとめた記事がありますので、そちらをご参考に。(つい先日の記事でも紹介した記事ですが・・・。)

 

2010.09.30 「フリーキック時の壁の操作(その2)」

 

上記の記事を書いて、頭の中に様々なパターンを入れているつもりだけど、実際に近いシチュエーションでいろいろなことが起こると焦ってしまう。

 

他の方が主審役でされているのを離れた位置からみていると、顔を動かさなくてもいろんなことが視野に入るのだけれど、いざ自分が中に入って主審役をやると、かなり意識してまわりを見回さないと、見えなくなってしまう。

 

っていうか、オフェンス役もディフェンス役も審判員資格保有者なので、「審判役」を困らせるようなイベントをやり過ぎ。同時に2つどころか3つくらいのイベントが行なわれている。

 

1つが再開ポイントのボールのところで小競り合い。壁の中でも小競り合い。ゴール前でも小競り合い。もちろん全てを確認しなければならないことではあるのですが・・・。

 

約1時間みんなでこのロールプレイングをして、最後にミニゲームを楽しんで本日のトレーニングは終了。

 

☆ 関連記事 ☆

「◆ 審判のトレーニング・勉強会などに参加した際のメモを集めた記事」

 
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競技規則の改正(2011/2012)
 

 

昨日、飲水に関する通達が見直されて改定されたという記事を書きました。

 

今年度の競技規則の改正も既に発表されていて、日本サッカー協会のホームページで公開されています。

 

今年度の競技規則の本に印刷されて、更新講習で説明を受けることになると思いますが、事前にチェックしておきたい、という方は、日本サッカー協会の競技規則のページ 

http://www.jfa.or.jp/match/rules/index.html

の「2011年競技規則の改正について(11.06.10)」のところに掲載されているPDFファイルをご確認ください。PDFファイルの直リンクは、

http://www.jfa.or.jp/match/rules/pdf/law_soccer_110610.pdf

です。

 

要点・項目をざっと紹介しておきます。(3級&4級の審判員が関係しそうなものだけ抜粋しています。)

 

1)フィールド上のマーキングに関して

フィールド上に、白色以外でペイントされている他の競技で使われるラインがペイントされていても良いということが明記されました。実態に合わせた改正ですね。

 

2)ゴール(ポスト)の正しい置き方

図解されるようになりました。どうせなら、コーナーフラッグポストの設置方法も図解を入れてくれれば良いのに。 (「正しいコーナーフラッグの立て方」の記事参照。)

 

3)ボールに欠損が生じた場合の追加説明

PKおよびPK戦のキックが行なわれて、キックが完了するまでの間に欠損が生じた時に、キックがやり直しになることが明記されました。

 

4)チーム役員の定義

省略

 

5)タイツの着用について

タイツもアンダーショーツに準じるだろうと思って対応していましたが、明記されました。アンダーショーツと同様、ユニフォームのショーツの主たる色と同色でなければ、着用できません。

 

6)外的要因の意味の拡大

試合球以外のボールと外的要因としての部外者の侵入したケース以外に、物や動物が侵入した場合も明記されました。一括して掲載されるようになったため、第2条のボールのところの文章が削除されました。

 

7)競技規則 第8条の構成変更とそれに伴う文章表現の修正

省略

 

8)ネックウォーマーは着用できない

日本サッカー協会は、2年前に既に通達を出していて、昨年11月末にこのブログの中でも紹介しましたが、IFBA(国際サッカー評議会)がネックウォーマーは競技規則第4条のその他の用具としては認めない(試合中に身につけることを認めない)という決定をしたようです。(「ネックウォーマーは着用できない」の記事参照。)

 

と、こんな感じです。

 

☆ 関連記事 ☆

「正しいコーナーフラッグの立て方」

「ネックウォーマーは着用できない」

 
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飲水に関する通達が改定されました
 

 

昨日、コメント欄に情報をいただいたので、その情報を記事にさせていただきます。

 

いままで通達上は、試合中の飲水(給水)タイム中、「水」しか飲水できないことになっていましたが、試合会場に応じてスポーツドリンクなどもOKと正式に認められました。

 

「暑熱下でのユース以下の試合での飲水」  

の1997年8月の通達では、

【 飲水するものは「水」とする。水以外の内容物がたーたんや芝を汚したり、傷めるおそれがあることによる。試合中の補給としては水で十分目的が達せられる。】

 

となっていましたが、

【 スポーツドリンク等、水以外の飲料の補給については、飲料がこぼれて、その含有物によっては競技場の施設を汚したり、芝生を傷めたりする恐れもある。大会主催者が水以外の持ち込み可否及び摂取可能エリアについて、使用会場に確認をとって運用を決定するので、その指示に従って、飲水する。 】

 

というように変更されて、2011年6月18日付で通達が出されました。

 

会場によっては、「水以外不可」というようなローカルルールを設定している場合がありますので、注意が必要です。(当然、ローカルルールが優先されます。)

 

改定されたことが書かれている通達を掲載しておきます。(改定の理由が書かれているので。)

 
2011年5月31日
地域・都道府県サッカー協会 御中
各種連盟 御中
財団法人日本サッカー協会
副会長/専務理事 田 嶋 幸 三
 
サッカー競技中の飲水について(通達)

2011年5月12日の本協会理事会において、改めて「競技中の飲水」に関する協議がなされ、「競技中の飲料は水に限らないものとし、いわゆる“スポーツドリンク”を摂取すること」が承認されました。

つきましては、1988年7月26日付で本協会より発信いたしました、「競技者が競技時間中に飲むことができる物は水に限られる」との通達(別紙①資料参照)を改定し、本協会が主催、共催、後援する国内競技会における「競技中の飲水」について下記のとおり実施下さるようお願いいたします。なお、1988年7月26日付通達中にある「2.すね当ての着用について」は、競技規則に規定されているとおりです。

 

1. 「競技中の飲水」に関する理事会決定事項

競技者が競技時間内に摂取できる飲料は、水のみならず、水以外の飲料(いわゆる“スポーツドリンク”等)であってもよい。

<理由>

近年の気候変動に伴い、夏季における暑熱下での競技においては、熱中症による事故も社会問題となっております。競技中の暑熱対策としては水だけでは不十分であり、熱中症防止のためには水分とミネラル分を効率よく補給することが必要であるため。

<いわゆる“スポーツドリンク”とは>
体液にほぼ等しい浸透圧を持ち、効率よく水分を補給させ、なおかつ体に負担をかけないように考慮されている飲料をいう。成分は、カリウムやナトリウムといった電解質やマグネシム、カルシウムといったミネラル分を含んでいて、生理食塩水に近い浸透圧で胃腸に負担をかけないように配慮されている。また、運動時に筋肉中に蓄積される乳酸の分解を助け回復を促すとされるクエン酸や、いわゆる疲労回復の際に最も効率の良いエネルギー源であるブドウ糖やショ糖を含んでいる。

 

2. 競技運用時における確認事項

水以外の飲料を使用するにあたっては、その含有物が競技場のポリウレタン製の全天候型トラックの表面を汚したり、芝生を傷めたりするおそれもあることから、大会主催者が水以外の持ち込み可否及び摂取可能エリアについて、使用会場に確認をとり、その運用を決定する。


 

 

改定された通達や、それを伝える通達は、PDFファイルが確認しやすい鳥取市のサッカー協会のホームページ

http://www.tfa-tottori.com/

に貼られているリンクアドレスを紹介しておきます。(Adobe Reader が起動することなく、ブラウザ上で確認できるので。ただ、将来的にリンク切れにならないかどうか心配ですが・・・。)

 

上記鳥取市のトップページにあった新着情報(It's New!)のところを転載させてもらうことにします。

競技中の飲水に関する通達(鑑)

【別添2改正2011Jun02】審判員の飲水

【別添1改正2011Jun02】暑熱下でのユース以下の試合での飲水

【参考】競技中の飲水に関する通達(20110531競技運営部発)

 

もし、上記のリンク切れていた場合は、過去に紹介したことのある青森県サッカー協会 審判委員会

http://www.geocities.jp/arbitro1116/

のサッカー競技規則のページ(最新情報)

http://www.geocities.jp/arbitro1116/s_rule.html

または、過去の競技規則のページ

http://www.geocities.jp/arbitro1116/s_rule_past.html
 

をご確認ください。

 

☆ 関連記事 ☆

「審判時の積極的な給水と、給水タイム中の監視項目など」 

「飲水(給水)タイムの際に選手交代は可能」 

「飲水タイムや選手交代などオフィシャル系の試合停止後は、笛の合図で再開しましょう」

  

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相手競技者に干渉する … 2011 Referee Week in Review - Week 13 (米国サッカー協会) より
 

本日の記事は、米国サッカー協会の 2011 Referee Week in Review の Week 13 についてのお話です。
  

まずは下記のリンクをクリックして表示されるビデオクリップをご覧ください。
  

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/06/Referee-Week-in-Review-Week-13.aspx

☆追記 映像が直接埋め込めることが判明しましたので、上記アドレスの映像を記事に埋め込んでおきます。

 

 
  

Week 13 の内容は、オフサイド(相手競技者に干渉する)とベンチコントロールの2つです。
 

1つめのビデオクリップは、オフサイドに関するお話です。
 

オフサイドについては、

「◆ オフサイドに関するこのブログ内の記事を集めた記事」 

にまとめてありますので、審判初心者の方は、ご参考に。
 

今回のビデオクリップの内容について、米国サッカー協会の見解としては、「ボールに触れてはいないものの、オフサイドポジションにいた攻撃側選手の動きにゴールキーパーがつられたために、オンサイドポジションにいた選手による見かけ上のゴールとなった。」
 

いわゆる「相手競技者に干渉する」の定義に抵触したため、オフサイドであるという判断です。
 

このビデオクリップを見て、過去、このブログの中で紹介した米国サッカー協会の、足を添えていただけの場合はオフサイドにならない、という見解の文章を思い出した方は、「素晴らしい」記憶力をお持ちの方です。
 

その時紹介したビデオクリップはこちら。(クリックすると、「埋め込みがリクエストにより無効になっています」と出ますが、その下の「YouTube で見る」をクリックしてご覧ください。) 



YouTube: US Soccer Referee Position Paper: October 16, 2007

 

上記の映像に関して米国サッカー協会の見解は、抜粋すると、
  

「(オフサイドポジションにいる選手が)ボールに足を添えているが、ボールに触れていないので、プレーに干渉したとはみなされない。」「(ゴールキーパーの視野が明確に解るリプレイ映像がないので、推測するしかないのだが、ゴールキーパーがオフサイドポジションにいた選手に惑わされたり注意をそらされたという明確な証拠となるビデオは存在しないので、オフサイドポジションにいた選手は、)相手競技者に干渉していない。」「(ゴールポスト、クロスバー、相手競技者から跳ね返って)利益を得てもいない」。
 

「よって、オフサイドポジションにはいたが、積極的な関与を示す要素がないので、オフサイドポジションにいた選手に反則の罰を課さないという主審の決定を支持する。」 
 

というものでした。(過去記事「一見オフサイドに見えて、オフサイドではない例」より。)
 

さて、この2つのビデオクリップの中で、オフサイドポジションにいた攻撃側選手は、いづれもボールに足を添えているものの、ボールには触れていません。
 

では、なぜ「オフサイドとなった例」と「オフサイドとはならなかった例」の違いが発生するのでしょう。
 

答えは、

「ボールのスピード&進んでいる方向」と「相手競技者との距離」の2つの要素が大きく違っているからです。
 

一見すると同じようなプレーでも、これらの要素によって、オフサイドになったりオフサイドにならなかったりする訳です。審判団は瞬時にこれらの情報を判断して判定を下すことが要求されます。
 

もしかすると、非常に難しく感じるかもしれませんが、2つの映像を何度も見比べて、ぜひ「違い」を感じとってみてください。

 
何度も見比べておけば、ご自身が審判を担当した際、万一同じようなシーンに遭遇した時に、どちらのビデオクリップの状況に近いのかをひとつの判断基準の材料としてお使いいただけると思います。
 


2つめのビデオクリップはベンチコントロールのお話。


ベンチに入っているチームの関係者は、テクニカルエリア内に留まっていることが義務付けられており、テクニカルエリア外にはみ出した状態で、選手に指示を出したりすることはできません。
 

このベンチに入っているチーム関係者の行動などを監視するのは、基本的には第四の審判員の仕事になります。
 

恐らくヘッドコーチがテクニカルエリアから少しはみ出して選手に指示を出していたのだと思われます。第四の審判員が、繰り返しテクニカルエリアからはみ出して指示をしないように注意していたのでしょうが、一向に聞き入れなかったようで、第四の審判員が主審を呼び、状況を説明したところ、主審がヘッドコーチに退席を命じたということのようです。
 

競技規則の関係する部分を確認します。

競技規則 テクニカルエリア (←第17条のあとに書かれています)

テクニカルエリアはスタジアムでの試合において用いられるもので、以下に示されるよう、エリア内にはチーム役員と交代要員の座席部分が設置される。

テクニカルエリアの大きさや位置はスタジアムによって異なるが、以下の点を一般的な指針としてここに示す。

●テクニカルエリアは、特定された座席部分から両横に1ⅿ(1ヤード)、前方にタッチラインから1ⅿ(1ヤード)の範囲である。
(中略)
●その都度ただ1人の役員のみが戦術的指示を伝えることができる。
●トレーナーやドクターが競技者の負傷の程度を判断するため主審からフィールドに入る承認を得た場合などの特別な状況を除いて、監督およびその他のチーム役員は、エリア内にとどまっていなければならない。
●監督およびその他テクニカルエリアに入る者は、責任ある態度で行動しなければならない。

 

テクニカルエリアに関するこれらのことを踏まえた上で、第四の審判員は、
 

競技規則 第4の審判員およびリザーブ副審
(中略)
●第4の審判員は、主審によって要請された試合前、中、後の管理上の任務を援助する。
(中略)
●第4の審判員は、競技規則に従って、主審が試合をコントロールするのを援助する。しかしながら、主審は、プレーに関するすべての事柄を決定する権限を持つ。
(中略)
●第4の審判員はテクニカルエリアに入っている者が責任ある行動を取らなかった場合、主審に伝える権限を持つ。
(後略) 

 

援助し、必要があれば主審に伝えるところまでが、第4の審判員の役割です。このあとは主審の仕事になります。
  

第4の審判員は、ベンチコントロールを任される訳ですが、チーム関係者に高圧的・威圧的な態度で接すると、信頼関係が簡単に崩れてしまいます。別に媚びたり下手に出る必要はありませんが、注意する必要がある場合は、まずは笑顔で声掛けしましょう。
 

この笑顔が第4の審判員の腕の見せ所だと私は思います。
 

もちろん、責任ある行動を取らないチーム関係者は主審に知らせて退席処分にすべきですが、そうならない(退席させない)ようにするコントロールも必要かと。 
 

どうしても退席させる必要がある場合は、あくまで主審の権限で退席させます。
 

競技規則を確認します。


競技規則 第5条 主審

職権と任務

(中略)
●副審および第4の審判員がいる場合はそれらの審判員と協力して試合をコントロールする。
(中略)
●責任ある態度で行動しないチーム役員に対して処置をとり、さらに主審の裁量により、役員をフィールドおよびその周辺から立ち退かすことができる。
●主審が見ていなかった出来事に関しては、副審の助言によって行動する。
(中略) 
●関係機関に審判報告書を提出する。報告書には、試合前、試合中または試合後の、競技者あるいはチーム役員に対する懲戒処置やその他の出来事に関する情報が含まれる。

 

ちなみに、観客を退席させることはできません。ただし、4種(小学生)の試合の場合、教育的見地から少年委員会が観客(保護者)に対し、「審判への異議は認めない」というようなルールを設定している場合がありますが。
 

最後に、テクニカルエリアのところに、

●その都度ただ1人の役員のみが戦術的指示を伝えることができる。

という文章があります。
 

座席部分はテクニカルエリア内です。4種の試合で、ベンチの複数の指導者が同時に別々の選手に指示を出しているのをよく見かけますが、競技規則で定められている違反です。
 

知っているけど無視して違反しているのか、知らずに違反しているのか、このルールを守っていない指導者が多いです。



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日本代表 vs チェコ代表 の試合から(おまけの話その2)
 

 

昨日の記事「日本代表 vs チェコ代表 の試合から(おまけの話その1)」の続きです。チェコ代表との試合の中でのお話です。

 

長友選手が負傷して一時的にフィールドから出ることになったプレー以降について、競技規則に関係する部分を確認します。

 

後半24分21秒付近のお話です。

 

ゴールキーパーの川島選手が蹴ったボールがチェコの選手に拾われ、ルーズボールが長友選手のほうに流れてきます。逆を突かれた形になった長友選手がバランスを崩しながら、そのボールを追っていた別のチェコの選手の前に頭を低くして身体を投げだした形になりました。

 

自らの頭を低く下げた状態でプレーした場合、相手選手との接触がなくても自分自身を危険にさらす「危険な方法でのプレー」として罰せられた(間接FK)可能性もありました。

 

が、しかし、今回は完全に相手選手と接触しているため、直接FKとなる「ファウルタックル」の反則となりました。

 

反則(接触)されたチェコの選手も倒れましたが、ボールが別のところにいたフリーな状態のチェコの選手の前に転がったため、主審のマーティン・アトキンソン氏はプレーオン(アドバンテージ)を適用し、試合を停止することなくそのまま続行となりました。

 

ボールは日本ゴールの前まで進みましたが、ゴール前で内田選手がクリアし、そのボールが再び倒れている長友選手の近くにボールが戻ってきたために、マーティン・アトキンソン氏は笛を吹いて試合を停止しました。

 

ボールにアプローチしようとした他の選手が、倒れている長友選手に躓いたりして更にけが人がでたり、長友選手が他の選手に踏まれて更に負傷することを防ぐためですね。

 

この場合、もちろん再開方法はドロップボールになります。(過去記事「ドロップボールになるケース」参照。)

  

A代表の試合なので、主審はプレーを停止せずプレーオンを適用しましたが、もしこのような接触が4種の試合で起きた場合は、「即、試合停止」で良いと思います。

 

選手の安全を第一で考えましょう。そして、長友選手のように体幹部(頭部、腹部、胸部)を強打している場合は、選手本人のプレー続行の意思を確認するのではなく、必ずチーム関係者をフィールド内に呼び入れて、そのチーム関係者にプレー続行の判断をさせるようにしましょう。

 

「プレーを継続できるかどうかを、主審が勝手に判断しない。」(体幹部の負傷の場合)

 

これは、最悪の事態を想定した、主審自身のリスクマネジメントです。

 

足や手の負傷で、プレーは続行したものの痛みが引かないので病院で調べたら「骨にひび」が入っていました、という位なら構わないのですが、体幹部の強打は「怖い」です。リスクはヘッジしておきましょう。

 

話が逸れました。私が話題にしたかったのは、長友選手の復帰についてでした。

 

「長友選手の負傷は出血が伴うものではなかったので、ドロップボールでプレーが再開した後、主審の許可を得て、タッチライン側からフィールドに戻りました。」

 

言葉で説明すると、上記の通り短い文章なのですが、非常に多くの競技規則が関係しています。

 

まず、一旦フィールドの外に出た長友選手は、プレーが再開するまでフィールドには戻れないというルールが存在しています。

 

ただし、主審の許可があれば、次のアウトオブプレーのタイミングまで待つ必要はなく、インプレー中でもタッチライン側からであればフィールドに戻ることが可能で、実際長友選手はインプレー中に復帰しています。

 

実はチェコ側も、長友選手がすぐフィールドに復帰できるように、ドロップボールで日本側からゴールキーパーに「パス」されたボールをゴールキーパーがすぐに前線に蹴り返さずに、主審が長友選手の復帰を認める合図を出せるように、5秒間ほどボールをキープして、「待っていた」フシがあります。

 

この5秒間のゴールキーパーのボールキープは、たまたまかもしれませんが、もし長友選手の復帰するタイミングを意図的に作ってくれていたのなら、Fair Play ! ですね。(プレーが本格的に再開して、主審が長友選手に復帰を認める合図を送れないと、長友選手が復帰するのが遅くなっていたので。)

 

競技規則を確認していきます。

  

競技規則 第5条 主審

職権と任務

主審は、
(中略)
●競技者が重傷を負ったと主審が判断した場合、試合を停止し、確実に負傷者をフィールドから退出させる。負傷した競技者は、試合が再開されたのちにのみフィールドに復帰できる。
(中略)


 

ということで、「試合が再開されたのちにのみ」とあるので、一旦フィールドから出たら、プレーが再開するまでは、戻れません。でも、主審が認めれば、インプレー中でも戻れます。

 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審

負傷した競技者

主審は、負傷者に対応するときには次の手続きを遵守しなければならない。

(中略)
●ボールがインプレー、アウトオブプレーにかかわらず、主審のみが負傷した競技者のフィールドへの復帰を認めることができる。


 

先ほどから、「主審が復帰の許可」という表現を使いましたが、試合前の打合せで、副審または第4の審判員にこの権限を委譲してあれば、副審または第4の審判員が復帰の承認をする場合もあります。

 

上記の条文の次に、 

●副審または第4の審判員によって復帰の準備ができていると確認されたならば、負傷した競技者に復帰の承認を与えることができる。 

 

今回の長友選手の復帰の直接の承認を行ったのは誰でしょうねぇ・・・。インカムを使っていたので、第4の審判員を務めていたウェブ氏が主審のアトキンソン氏に「合図くれ~」ってインカムを使って呼びかけをしたのだろうと思うのですが、TV映像では判断できませんでした。

 

今回、長友選手の負傷は打撲だけで、出血が伴っていなかったので、すぐにフィールドに復帰できたのですが、出血が伴っていた場合は、ちょっと注意が必要になります。

 

競技規則 第5条 主審

職権と任務

主審は、
(中略)
●負傷によって出血した競技者を確実にフィールドから離れさせる。その競技者は、止血を確認した主審の合図を受けてからのみ復帰できる。
(後略)


 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審

負傷した競技者

主審は、負傷した競技者に対応するときには次の手続きを遵守しなければならない。
(中略)
●負傷により出血している競技者は、フィールドから離れなければならない。主審が、止血を十分に確認するまで、その競技者はフィールドに復帰することができない。競技者は、血液のついた衣服を身に付けることは許されない。
 

 

「完全に止血されているかどうか」「衣服に血液がついていないかどうか」を主審自身が確認しなければならない規定になっているため、フィールドへの復帰は必然的にアウトオブプレーのタイミングになります。

 

ちなみに、第4の審判員がいる場合は、このチェックを第4の審判員が代行して、速やかなフィールドへの復帰を認めていこうという方向にある、という噂を聞いていたし、本日19日のロンドン五輪の予選の試合でも、前半にそのようなシーンがありました(清武選手?)。

 

しかし、現段階の競技規則では、出血時は主審による止血確認を求めています。 

 

話をまた少し戻します。

 

長友選手が、インプレーになってすぐ主審の許可をもらってフィールドに復帰しましたが、それならわざわざフィールドの外に出なくてもよかったんじゃないの?と思われる方がいらっしゃるかもしれないので、その説明を。

 

アトキンソン主審が、笛を吹いて試合を停止した際、長友選手が「 I'm O.K.」とでも言って、すぐに起き上がっていればフィールド外に出なくてもよかったのですが、主審がチームドクターをフィールド内に呼び入れた時点で、一旦フィールドの外に出なければならないことが確定しました。

 

競技規則を確認します。

 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審

負傷した競技者

主審は、負傷した競技者に対応するときには次の手続きを遵守しなければならない。

(中略)
●負傷した競技者に質問をしたのち、競技者の負傷程度を判断し、競技者の安全を確保して迅速にフィールドから退出させるため、1名または最大2名のドクター等のフィールドへの入場を認めることができる。
(中略)
●ドクターのフィールドへの入場を認めたときは、競技者は担架に乗って、または歩いて、すぐさまフィールドから離れなければならない。競技者が拒んだならば、反スポーツ的行為で警告されなければならない。
(後略)

 

ということで、長友選手は一旦フィールドの外に出ないとイエローカードの対象となってしまうことになったので、一旦フィールドの外に出て、インプレーになった直後に復帰した訳ですね。 

 

下記の過去記事もご参考に。

 

☆ 関連記事 ☆

「主審が担架の入場を許可したら(その1、競技規則編)」

「主審が担架の入場を許可したら(その2、会話編)」  

「負傷した競技者がフィールドに復帰できる場所」 

 



 
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