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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
飲水タイムや選手交代などオフィシャル系の試合停止後は、笛の合図で再開しましょう
 

 

先週末の二男のカップ戦で、他の方々のレフェリングを見ていて気がついたこと。

 

4級審判員の方で、選手交代が行なわれたあとや、飲水タイム後の再開時に「笛なし」で再開するというシーンを何回か見かけた。

 

選手交代のために「主審~」と本部や4th審判から呼ばれた時は、ほとんどの人が「笛」を吹いて試合を停止していたのだけど、再開時に笛を吹いていない人がちらほら。

 

ごく稀に、「主審~」と呼ばれても、笛を吹かずに(試合を完全に停止せずに)選手交代手続きを行っている方も見かけますが、そのような方の場合は、ほぼ100%再開時にも笛を吹いていませんね。

 

競技規則を確認します。

 

競技規則 ガイドライン 第6条 主審

主審のシグナル

笛の使い方

次の場合には、笛を吹くことが必要である。
(中略)
●次の理由でプレーを停止するとき
(中略)

- 試合の一時的な中断、または中止
(中略)
●次の理由でプレーが停止された後にプレーを再開するとき
(中略)
-交代


 

交代や飲水タイムのために、試合を一時的に中断するので、必ず「笛」が必要です。

 

選手交代の場合は、競技規則でプレーを再開する場合に「笛」が必要であると明記されていますが、飲水タイムの場合は再開時に笛が必要かどうかということについては書かれていません。(飲水タイムの通達にも書かれていません。)

 

しかし、基本的に「笛で試合を『完全に停止』したら、笛で試合を再開」と考えて良いと思います。

 

ちなみに、ファウルがあった場合の笛やボールがラインを割ったにもかかわらずプレーが継続している場合に吹く笛は「プレーを停止するための笛」であり「試合の一時的な中断」ではないので、再開時に笛を吹き直す必要はありません。

 

競技規則の「笛の使い方」の最後に、

不必要な笛を多く吹きすぎると、本当に必要な場合に効果が薄れることになる。笛を吹くかどうかの判断は主審に任されているが、プレーの開始のために笛を吹く必要がある場合、主審は、笛のシグナルまではプレー再開とならないと競技者にはっきり伝える。


という文章が書かれているということを、合わせて紹介しておきます。

 
 

余談ですが、選手交代も飲水タイムも試合を一時的に中断しているので、空費された時間の追加の対象です。

 

競技規則 第7条 試合時間

空費された時間の追加

次のことで時間が空費された場合、前、後半それぞれ時間を追加する。
●競技者の交代
(中略)
●その他の理由


 

ある3級インストラクターから、

「1回の選手交代につき約15秒程度が目安。例えば後半に2回の選手交代が行なわれたならば、最低でも30秒のアディショナルタイムを追加すべきである。」と言われたことがあります。

 

飲水タイムは「その他の理由」になります。通達にきちんと空費された時間として追加するよう、書かれています。

 

暑熱下でのユース以下の試合での飲水

審1106-M0107 号
2011 年6 月18 日

(中略)

5  飲水タイムは、30 秒から1分間程度とし、選手にポジションにつくよう指示して、なるべく早く試合を再開する。飲水に要した時間は、「その他の理由」により空費された時間として、前、後半それぞれに時間を追加する。


 

ということで、30秒から1分のアディショナルタイムの追加が必要になります。ただし、ローカルルールとして飲水タイムをランニングタイム扱いにする場合もあるようです。大会本部などに事前に確認をとりましょう。

  

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