3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
長い縦パスをダッシュで追っかけていますか?

 

中盤あるいは最終ラインから相手ディフェンスの裏にボールを蹴り、足の速いフォワードの選手を走らせるという戦術は、非常によく見かけます。

 

このプレーのとき、しっかりボールをダッシュして追っかけていますか?

 

ゴールキーパーとフォワードの選手が交錯した場合、どちらが悪いのかをきちんと見極めるために、しっかりボールを追うようにしましょう。

 

下の映像をご覧ください。


YouTube: Goalkeeper almost killed a player

 
 

ボールへのアプローチは、サイドバック(守備側)の選手とフォワード(攻撃側)の選手がほぼ同時、ほんの少し遅れてゴールキーパーという順番でした。

 

ゴールキーパーは遅れて入ってきているので、相手フォワードの選手との交錯を避ける義務が生じます。(ボールに先に触れることが出来ていても「退場」になっていた可能性もあります。詳しくは関連記事 「ボールに先に触れても反則(退場)となるケース … 2011 Referee Week in Review - Week 21 (米国サッカー協会)より」 をご参照ください。)

  

サイドバックの選手は、先にボールにアプローチしていますが、味方ゴールキーパーがボールにアプローチしにきているので、ゴールキーパーと交錯しないような配慮をしながらボールに触れています。

 

ゴールキーパーもこのような配慮をしてプレーをしなければなりませんでした。しかし、この配慮をまったく行なわず、「過剰な力」で相手競技者をスライディングタックル(=著しく不正なファウルプレー)してしまったためにレッドカードとなってしまいました。

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

著しく不正なファウルプレー

ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。

いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

(後略)




映像のシーンはたまたまアシスタントレフェリーの目の前で行なわれたため、主審は念のためアシスタントレフェリーに助言を求めていますが、レフェリーサイドだった場合は助言は得られず、「レフェリー自身の目」からの情報だけで判断するしかありません。

 

長い縦パスでゴールキーパーが飛び出してくる可能性があると思ったら、主審はすぐダッシュでボールを追いましょう!

 

そのとき攻撃側選手の真後ろからプレーを見てしまうと、ボールおよびゴールキーパーとの位置関係が把握しにくいので、「角度」をつけたランニングができると more better じゃなくて much better です。

 

3級を目指している方は角度も意識しながら、初心者の方は、とにかく長い縦パス時には毎回必ずダッシュすることから始めましょう。

 

☆ 関連記事 ☆

「ボールに先に触れても反則(退場)となるケース … 2011 Referee Week in Review - Week 21 (米国サッカー協会)より」

「対角線式審判法」


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審判記録
 

 

所属する都道府県協会から派遣されて、ある企業の企業内のサッカー大会の審判(副審A2)を担当。会場はK球技場。試合時間は30-15-30。

 

主審は3級スクール時代のスクール長(2級)。もう一人の副審は、所属する団の卒団生のお父さん(3級)。

  

担当する試合の前に行なわれた開会式に、我々審判団も出席する形になったため、打合せやウォーミングアップの時間がとれなくなってしまった。(ちなみにフィールドチェックはしっかり実施しましたが。)

 

私自身は試合開始の90分前に会場には到着していたのだけれど・・・。

 

試合中の出来事。

 

後半、左サイドから中央のフォワードの選手にパスが通った。場所的にはペナルティーアークの手前。

 

ディフェンス(センターバック)の選手が主審の死角となるところで、パスを受けたフォワードの選手のユニフォームを左手で引っ張っている。結果、フォワードの選手はボールを失った。主審はレフェリーサイド(パスの出所付近)からプレーを監視していたので、明らかに主審の死角になっているだろう、ということでディフェンスファウルなので右手でフラグを振ってファウルサポート。

 

ところが、主審からキャンセルの合図。

 

どうも主審のファウル基準では、ファウルとしないレベルだということだった。思いっきりプレーに影響していたんですけどねぇ・・・。ま、スクール長なので強く言えない・・・。スクール長からすれば、こちらはいつまでたっても未熟な3級スクール生ということか。

 

もう少し信頼してもらっても良いと思うのだけれど、仕方がない。試合前の打合せができていれば、また少しは違ったのかも知れないけれど・・・。

 

しばらくして、A2側のハーフウェイライン近くで守備側の左サイド中盤の選手がボールをキープしているところに、攻撃側選手が寄ってきて手で守備側選手の動きを抑えた。

 

守備側選手がホールドされている手を解くため、相手選手の身体を手で押し返した。いったん2人の選手は離れたが、再び攻撃側選手が守備側選手をホールドした。

 

先ほどファウルサポートをキャンセルされているので、どうしようか悩みつつ主審がプレーを見ていたのかどうか確認しようとしたら、主審が笛を吹いたので、「主審は見てたのね、よかったよかった。」と思って、サポートしなくて済んだことを喜んでいると、ディフェンスファウルを宣告している。

 

「へっ?」

 

守備側の選手たちはてっきり自分たちにフリーキックの権利が与えられたと思ってボールに近づいたところ、主審がら強い口調でボールから離れるように指示されている。

 

守備側のセンターバック(キャプテン?)は、周囲の選手と顔を見合わせて首をかしげている。

 

そうだよねぇ、最初にファウルをしたのはオフェンスの選手で、ディフェンスの選手は押し返しただけで、その後再びオフェンスの選手がホールドしたもんねぇ・・・。(主審が何か勘違いしているのか、あるいは最初のオフェンスファウルを見逃したかのどちらかでしょう。)

 

インカムがあれば主審に「最初のファウルはオフェンスファウルでしたよ~」と話ができるのだけれど、残念ながらインカムがないので、どうしようもできない。フラグアップなどをして主審に合図を送ることで主審を呼び、私の見解を伝えることもできなくはなかったのだけれど、あんまり信頼してもらえてないみたいだったし・・・。

 

守備側チームには申し訳なかったけれど、審判団はチームなのであくまで主審の判断を支持するしかありません。(だから、本当はこんな内容をブログにも書いてはいけないんですけどね~。ま、あくまで私自身の反省を綴っているだけ、ということで。)

 

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先日の記事(懲戒罰の対象者と再開方法)のフォローアップ

 

先週、

 

フリーキックを足の代わりに頭で行い、そのボールをペナルティーエリア内のGKが手で触れた。懲戒罰と再開方法の正しい組合せは?

 

という問題を記事にしました。(詳しくはこちらをご確認ください。)

http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-584.html

 

本日現在、116名の方に回答を入力していたきました。入力にご協力くださった皆様、ありがとうございました。

 

結果ですが、

 

1)警告:DF、攻撃側間接FK     ・・・61名

2)警告:DF、FKやり直し (正解)  ・・・44名(37%)

3)警告:GK、攻撃側間接FK     ・・・9名

4)警告:GK、攻撃側PK        ・・・2名

 

となりました。正答率は50%を切っています。間違えた方は、ぜひ覚えておいてください。でも、実際に現場でフリーキックを頭で行う選手を見かけることは、「まずない」と思いますが、リフティングして最後にヘディングしてゴールキーパーに「パス」する選手はもしかすると見かけるかもしれませんね。

 

その時に記事の内容を思い出し、「パスした選手を反スポーツ的行為で警告して、パスした選手が最後にヘディングした位置から間接フリーキックで再開」しましょう。(再開場所が通常のバックパスの場所とは異なります。)

 

通常のバックパスの場合は、バックパスされたボールをゴールキーパーが手で触れたペナルティーエリア内の場所からの間接フリーキック。(ゴールエリア内の場合は、ゴールラインと平行なゴールエリアの境界線上から。)

 

競技規則 第12条 ファウルと不正行為

間接フリーキック

ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内で、次の4項目の反則を犯した場合、間接フリーキックが相手チームに与えられる。

(中略)
●味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされたボールに手で触れる。
(後略)

 

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ゴールキーパーの反則

(中略)
ゴールキーパーは、次の状況下において、自分のペナルティーエリア内で、ボールを手または腕で触れることができない。
(中略)
味方競技者が意図的にゴールキーパーにキックしたボールにゴールキーパーが手または腕で触れた場合
(中略)

プレーの再開

間接フリーキックは、反則が起きた場所から行われる(第13条-フリーキックの位置を参照)。


 

☆ 関連記事 ☆

「(問題)正しい懲戒罰の対象者と再開方法は?」

 
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審判記録(2011/11/27) 主審 × 0.5 副審 × 1.0 4th × 0.5
 

 

本日は、二男の帯同でU12カテゴリーの試合を担当。試合時間は20-5-20。

 

最初は4thで前半のみ。この4thは、4種(少年)委員会から要求されているものではなく、チームとしては主審を割り当てられている際に、主審のサポートをするために自主的に行なっているもの。前半には選手交代はなかったので、ほとんど出番なし。

 

後半の割り当ては副審。普段なら本部の人が選手交代時に選手の用具チェックなどを実施してくれなかった場合に備えて、私がA1を担当するのだけれど、今日のA1側のベンチは我がチームだし、本部席には本部担当チームの監督さんが鎮座されて(実際にはずっと立っておられましたが)いて、選手の用具チェックなどをしっかり実施していただける状態だったので、私がA2側を担当。

 

オフサイドもファウルサポートも何にもなかったと思う。

 

次の試合の前半は主審を担当。

 

最近、自分が担当した試合はもちろん、他の方が担当した(私が副審を担当した)試合でも、「プレーオン」をしっかりかけておかなかったために、最初にファウルされたチームが結果として不利な状況になった(要するにプレーオンをかけていなかったのでロールバックできなかったという)シーンが数回あったので、しっかりプレーオンをかけておくということを意識しながらのレフェリング。

 

20分間で、ファウルが3つほど。そのうちプレーオンを採用したのが1回。プレーオンの掛けそこないは無し(もちろん私がファウル認識できなかったものがなかったという前提で)。

 

後半は副審を担当。先ほどと同じ理由でA2を担当。

 

息子達の相手チームの最初のオフサイドを思いっきり見逃すという「大失態」をしてしまった。開始早々、主審からA2になったのに、頭の中が切り替わっていなかったというか集中できていなかった。

 

息子達のチームのディフェンスラインが相手陣地内に入っていて、相手チームの選手のフォワードが1人出っ張った状態になっていた。

 

そこに、パスが出て完全にオフサイドだったのに、私はその選手が「ディフェンスの最終ラインの選手」と勘違いしてしまって、完全にオフサイドを見逃すことになってしまった。得点にはならなかったので、事なきを得たのだけれど・・・。

 

後半の開始時は集中力を欠いてミスが出やすいので、気をつけないと。

 

その後のオフサイドは集中してしっかり判断したつもり。

 

ファウルサポートはなし。1本比較的私に近い位置でファウルがあったのだけれど、フラグアップしてサポートする前に、既に主審が笛を吹いていたので、サポートはせず。 

 

といったところが本日の内容。

 

 
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練習内容(2011/11/16) U9
 

 

本日は、午前中に協会から派遣されて審判を担当してきたため、練習には遅れて参加。

 

1時30分の学年別メニューからの参加。本日の私の担当は3年生。3年生の本日の参加は9名。先週体験入団したR君が、正式に入団。これで、3年生は13人になった。全員揃えばの話だけれどね。

 

一昨日の試合後、一人づつ褒めてあげる時間をとれていなかったので、練習を始める前に全員を座らせて、試合でよかったところをメインに振り返る時間を設けた。

 

本当は試合が終わった直後に少し時間を取りたかったのだけれど、お昼前だったし、訪問先のチームに迷惑がかかるので、あまり長く居残っていることもできないので、クールダウン&ストレッチのほうを優先したのでね。

 

1時50分頃から、練習開始。

 

最初はボールタッチ系&柔軟運動ストレッチ。新入団の選手がいるので、今日は基礎的なボールタッチ系メニューをたっぷり実施。

 

その後は、2人組でスローインのチェック。ローテーションでペアを替えながら実施。私もローテーションに入って、私とのペアになった時にチェック。

 

私の場合、どんなミニゲームのときもライン割り時にキックイン方式ではなく、スローインで行なうようにしていて、ファウルスローは事あるごとに注意しているので、リーグ戦でも3年生はほとんどファウルスローを取られたことはないのだけれど、新入団の選手がいるので今一度チェックを兼ねて実施。

 

新入団の選手を含めて問題がなさそうなので、給水休憩後の2時30分からは2人組でインサイドキック系の練習。 

 

短い距離で、丁寧にインサイドにあてることを意識させながら実施。また、ボールを待っている間に足踏み(細かいステップ)をすることも忘れずに実施。

 

新入団のR君とペアになった選手は、R君とインサイドキックでのパントキックの練習。

 

3時10分からミニゲーム。今日はミニゲームを長く実施するという約束を練習開始時に選手達と約束していたのと、途中ちょっとしたトラブルもあった関係で4時まで実施。

 

結局5年生および6年生と練習終了時刻が同じになってしまった。高学年は練習開始が1時30分だったのに対し、3年生は1時からの練習だったので、今日は5年生や6年生よりも長く練習していたことになる。

 


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日本代表 vs 北朝鮮代表 (2011/11/15)の公式記録 ほか
 

 

2011年11月15日に行なわれた、日本代表対北朝鮮代表との試合のFIFAのマッチレポートは、こちら。

http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=257791/match=300172543/report.html

 

 

サムライブルー(日本代表)版の、公式マッチレポート(PDFファイル)は本日現在まだUPされていません。

 

とりあえず、例によって一つ手前のページのリンクを貼っておきます。

http://samuraiblue.jp/timeline/2014fifawc_3rd_q/groupC/match_page/m9.html

 
 

録画をし損ねてしまった(T_T)ので、今回はカードのシーンの解説はレッドカードのところのみ。


YouTube: サッカー 北朝鮮 1x0 日本 ハイライト 2011.11


 

上記の映像ファイルの2分54秒付近(試合時間としては、後半31分52秒付近)のレッドカードについては、アナウンサーが「イエローカードのあとの異議を唱えてもう一枚のレッドカード」というアナウンスをしていますが、もちろんこれは間違い。

 

公式記録を確認する限り、チョン・イルグァン選手は、前半11分にイエローカードをもらっていて、2枚目なので自動的に(同一試合におけるイエローカード2枚の累積で)レッドカードですね。

 

ラフプレーでイエローを出したあと、主審は2枚目のイエローであることを確認してレッドカードを出しています。2枚連続してイエローは出していませんよ~。

 

TBSの土井アナウンサーには、もう少しルールのお勉強をしていただかないと・・・。実況では、延々と異議についてお話をされていましたねぇ・・・。

 

(手元に誰に警告が出ているかという情報は届いていたでしょうから、そのデータをチェックするだけで後半32分のプレーで2枚目であることがわかるハズなんですけど・・・。)

 

土井アナウンサーだけの責任でもないですね。アナウンサーが間違えるのはある程度仕方がないことなので、その間違いをしっかり訂正して、解説者が正しい解説をしてくださらないと・・・。
 
 

なお、この試合のハイライトは、TBSのページでも確認できます。 

http://www.tbs.co.jp/sports/football/japan/japan.html

 
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U9 試合引率記録(2011/11/23) 
 

 

本日は、U9カテゴリーの公式戦を引率。会場はB小学校。

 

ウォーミングアップの時間があまりとれなかったので、短時間で効率的に汗をかかせることを意識しながら実施。

 

比較的強いチームが多いブロックに入ってしまったので、3年生は苦戦中。今日も1敗1引き分け。

 

今日は2試合で2得点。

 

1点目は、キックオフ直後のセンターサークルからのロングシュート。ちなみに、8人制では認められていないキックオフゴールではありません。他の選手がワンタッチしてから、相手チームの選手が寄せてくる前にシュート。

 

ゴールキーパーが前に出ていることもよく見ていました。もしかしたら、ゴールキーパーが前に出ている出ていないに関係なく、最初からロングシュートを狙っていたのかもしれないけど。

 

8人制の場合、キックオフからダイレクトにゴールに入った場合は得点にはならないけれど、今回のように、誰か他の選手が触れたあとであれば、問題なし。

 

2点目は、相手ゴール前でのごちゃごちゃ状態から押し込んでの得点。途中でボールがゴールに入ったというアピールをせず、審判が認めるまでしっかりボールをゴールネットに突き刺すことが大切。(特に今日は簡易ゴールだったしね。)

 

あと、味方の選手の足に当たっただけのボールを、ゴールキーパーが手で捕球できるということを教えてなかったので、オウンゴールになっちゃったね。これは、そんな大事なことを教えていなかったコーチのミス。 

 

足でしっかりパスしたボールに手で触れることはできないけれど、足に当たっただけのボールは手で取れるんだよね~。

 

試合中、ゴールキーパーのところにボールが行くまで時間的な余裕がある場合は、ベンチから「手で取れるよ」というようなアドバイスをしているのだけれど、今日のは足に当たってボールのコースが変ったような感じになったので、まったく時間的な余裕がなかった。

 

ま、これを機会にみんな覚えておいてね。

 

それから、最近ゴールキーパー役をやってみようという選手が減ってきました。今日も2試合で前後半それぞれ2名の合計4名名乗り出て欲しかったのに、3名だけでした。(涙)

 

みんな失点することを恐れて名乗り出ないのかなぁ。失点は全く気にすることはないので、どんどん積極的にゴールキーパーの経験をしてほしいなぁ~。シュート練習系のときは皆あんなにゴールキーパー役をやりたがるのに・・・。

 

試合の中で「8人のうちたった1人しか経験できない貴重なポジション」だっていうことをもっと説いていかなくては。

 


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基本的にフリーキックの再開時に笛を使用しません
 

 
昔は、直接ゴールが狙える場所からのフリーキックの場合、必ず主審が試合を停止して、歩測して壁を既定の距離まで下げる操作をして、それから笛で再開という感じだったと思います。

 

なので、4種の試合などを見ていると、壁がじゅうぶん離れているのに、丁寧に歩測して、「ここまで壁は出てきていいよ」みたいな感じで壁の操作をされている方を、たまに見かけます。

 

あるいは、「その位置ではあまり壁の効果は期待できないでしょう?」というような場所で、しっかり試合を停止して歩測していらっしゃる方も・・・。

 

そのように実施しても間違いという訳ではありませんが・・・。

 

ただ現在は、「直接ゴールが狙える場所であっても、クイックスタートがある場合に備えて、主審は試合を停止しない」のが基本的なスタンスです。(警告・退場があった場合を除きます。)

 

再開ポイント(ファウルが行なわれた場所)を示して、フリーキック直後の予測される争点が監視できる場所に移動しながら、守備側選手が規程の距離離れているかどうかをチェックします。

 

(このとき、攻撃側チームにクイックスタートさせないように、守備側チームの選手が「露骨に」ボールに近づいた場合は、「遅延行為」として警告します。)

 

もし、明らかに既定の距離離れずに同じ場所に留まっているようであれば、「〇番、(ボールから)離れましょう」と、まずは声掛けのみを行ないます。

 

声掛けしたことで、当該の選手が既定の距離離れたら、そのままキッカーがボールを蹴ってプレーが再開されるのを待ちます。(キックしてよいという合図の笛は吹きません。)

 

そして、既定の距離離れず、キッカーから「壁が近い」とか「壁を(既定の距離だけ)下げてほしい」と言われたら、ここで改めて笛を吹いて試合を完全に停止させ、壁の操作を行ないます。

 

(当該の選手が規程の距離離れてはいないけれど、キッカーが何も言わずにキックを行なうようであれば、そのままキックを行なわせて構いません。)

 

そのあとの具体的な壁の操作方法については、過去記事「フリーキック時の壁の操作」に詳しく書いてありますので、そちらをぜひご覧ください。

 

ということを念頭におきながら、先週末の「横浜Fマリノスvs名古屋グランパス」(2011年J1第32節)の試合の中村俊輔選手の得点シーンをご覧ください。


YouTube: Yokohama F. Marinos x Nagoya Grampus ( Shunsuke Nakamura Free Kick Goal ) 中村俊輔

 

NHKの中継のカメラが大事なところを映してくれていないので、いまいち解りにくいかもしれないのですが、「やべっちFC」の映像では、再開場所をきちんと示したあとで、西村主審が消えるようにボールから離れていくシーンが映っていました。(おそらく、中村選手あたりからクイック気味に再開したいから試合を止めてくれるな、というような要請があったのだと思います。あくまで想像ですが。) 

 

競技規則 ガイドライン 第5条 主審 主審のシグナル

笛の使い方

次の場合には、笛を吹くことが必要である。

(中略)

●次の理由でプレーを停止するとき
- フリーキックまたはペナルティーキック ※1
- 試合の一時的な中断、または中止 ※2
(中略)

●次の場合にプレーを再開するとき、
- 既定の距離を下げたときのフリーキック ※3
(中略)

●次の場合にプレーが停止された後にプレーを再開するとき
- 不正行為に対するイエローカードやレッドカードの提示
(後略)


 

※1 この場合の「フリーキックまたはペナルティーキック」というのは、「フリーキックまたはペナルティーキックで再開となるファウルが行なわれた時」という意味です。

※2 壁の操作(介入)は、試合を一時的に中断して行なうので、操作を行なう前には「笛」を吹いて試合が完全に停止(中断)していることを知らせます。このとき、キッカーには「再開には笛の合図(※3)が必要となる」ことを通知します。


直接ゴールが狙える場所でのフリーキックの前後では、いろんなことが起こります。過去記事「フリーキック時の壁の操作」に様々なケースについて書いておいたつもりですので、未読の方は、ぜひこの機会にご確認ください。

 

(笛を吹いて試合を完全に停止させずに、壁の操作なんかしてキッカーがプレーを再開してしまってボールがゴールに入ってしまった日にゃ~、大変なことになりますよ~、ぜひ過去記事「フリーキック時の壁の操作」のチェックを。)

  

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☆ 関連記事 ☆

「フリーキック時の壁の操作(その2)」

 



 
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審判のトレーニング (その11)
 

  

所属している都道府県協会の1・2級の審判員の方々が毎月自主的に行っているトレーニングに今回も参加させてもらった。トレーニング自体は、基本的に毎月行なわれているのだけれど、私は自宅に近い会場で開催される時のみ参加させてもらっている。

 

ちなみに私自身の参加は今回が11回目。

 

本日もフィジカルトレーニング、プラクティカルトレーニングの2部構成。

 

まず最初はフィジカルトレーニング。リーダーはTさん。最初は4人組で、ウォーミングアップ。約10分。

 

その後その4人組で、3人が自由に動き、残った1人が常に3人が作る3角形の重心にポジショニングする、というトレーニング。

 

重心にポジショニングするためには、しっかり首を振って刻々と変化する状況を確認して対応しなければならない。試合中の審判の動作に通じるメニュー。

 

30秒づつで交代。

 

続いても4人組でのメニュー。

①基準点役(不動、休み)
②X軸方向にフォワードステップ、バックステップで移動。
③Y軸方向にサイドステップで移動。
④②と③の人を90度の角度で見ることができる位置取りをする。

 

過去に紹介済みですが、YouTubeに、西村主審が試合前のウォーミングアップで実施している映像がありますので、リンクを貼っておきます。


YouTube: ワールドカップ帰りの西村主審



 

西村主審が④を実施しています。 

 

①~④を30秒づつローテーションしながら実施。

 

次は、マーカーとミニハードルを使って、アジリティー強化のメニュー。

 

最後に、体幹系(腹筋系)のメニューを行って、フィジカルトレーニングは終了。

 

給水後、プラクティカルトレーニング。リーダーは、Kさん。

 

今日のプラクティカルトレーニングは、イメージ的には、右サイドの長い縦パスをセンターサークル付近からダッシュで追い、行われるディフェンスファウルを見極める、というような感じのもの。

 

見極めのポイント・項目としては、

①ペナルティーエリアの中なのか、外なのか。 
②懲戒罰は必要かそれとも不要か。懲戒罰が必要な場合、イエローなのかレッドなのか。

といったところ。 

 

参加者は1)ディフェンス役、2)オフェンス役、3)審判(RとAR)役に別れ、ローテーションしながらロールプレイング。 

 

最後に参加者全員でミニゲームをして、本日のトレーニングは終了。

 

 

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審判記録(2011/11/20) 副審(A2) × 1.0
 

 

本日は、知り合いの中学校の先生から依頼されて、副審(A2)を担当。その中学校のサッカー部の保護者の方で審判員資格をお持ちの方がおられないらしい。

 

主審は、依頼主であるM先生。副審(A1)は別の中学校のY先生。いづれも3級。M先生とは、3級レフェリースクールで1回と一昨年に1回ペアを組んだことがあったと思う。

 

試合は中学校の新人戦。試合時間は25-5-25。会場はT中学校。

 

試合時間を1時間勘違いして、110分前に到着。ウォーミングアップを済ませてから自分が1時間勘違いしていることに気がついた。

 

担当する試合の開始時刻は正しく認識していた。単純に現在時刻を1時間間違えていた。「どうかしてるぜ」状態。

 

ま、遅刻した訳ではなく、前乗りしすぎただけなので、全く問題はなかったのだけどウォーミングアップを済ませてしまったので、身体が冷えてしまわないようにすることだけ注意しながら、担当する試合の1つ前の試合を観戦。

 

担当する試合が始まる前に、軽めのアップを再度実施。

 

M先生試合前の打合せも比較的丁寧に実施。2カ所くらい一般的というか私が主審の時にお願いする事項と異なる内容というか合図の仕方などがあったけれど、その他はほぼ同じような感じの打合せ内容だった。

 

違うところだけしっかり意識して、試合中に間違えないように心掛けた。

 

内容的には、特に大きな問題はなし。

 

ファウルサポートはなし。オフサイドは前半終了間際に1本のみ。主審がたくさんアイコンタクトを取ってくださるので、非常にサポートしやすい。

 

逆にハーフタイム時に主審のM先生から、我々副審がアイコンタクトをしっかりとってくれるので、非常に助かっているという感謝の言葉も頂いた。

 

あまり見かけない、というか私が今まで使ったことのない方法をM先生が使ったので、記憶に残しておくために、記事にしておきます。

 

A2(つまり私が担当していた)側のタッチラインのレフェリーサイドでのタッチラインを割ったシーンでのお話。

 

強めのボールがラインを割る前に、攻撃側および守備側選手のどちらかに当たってラインを割った。

 

試合前の打合せで、原則としてレフェリーサイドは主審のシグナルに副審が合わせることになっていた。

 

どちらの選手に当たったのか、はっきり私の方から視認できていれば、フラグを上げきらずに斜め下向きにして主審に合図を送れたのだけど、私の方からは全く視認できていなかったので、私は主審のシグナルに合わせる気満々で、待っていた。

 

主審自身もどちらの選手にあたったのか視認できなかったらしく、また私が主審のシグナルを待っているという気配を察知した主審は、逆サイドのA1を担当していたY先生を確認。

 

Y先生が合図を送って、主審がシグナルを出し、そのシグナルに合わせて私がフラグでシグナル。

 

すべてがスムーズに行なわれたので、ボールがラインを割ってから選手・観客が「どっちのボールなの?」という変な空間に包まれるような時間はほとんどなかった。

 

Y先生の集中力が素晴らしい。主審がアドバイスを求めていることに瞬時に気がついてサインを出していた。これは、事前の打ちわせになかったこと。また、アドバイスを求めてA1を見る余裕のあるM先生も素晴らしい。この2人の先生、なかなかやるねぇ・・・。

 

このアイディア、機会があれば試させてもらおうっと。(使う機会がないことが望ましいのだけれど。)

 

 

 
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