3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
練習内容(2012/03/31) U8
 

 

本日の練習は、全学年体育館。低学年の全体練習は、監督が実施。

 

最初にボールを使った運動神経刺激系メニューを実施したあと、2人組で監督がパントキックしたボールを取り合うゲーム。

 

ワンバウンドして2回目に落ちてくるボールを、相手より先に手で触れて取り合う。ペアを替えて3勝したら終了。

 

1時50分からの学年別メニューでは、2年生12名を担当。

 

最初はいつもの通り、ボールタッチ系&運動神経刺激系メニュー。その後、将来的にクッションコントロールとエッジコントロールの2つのボールトラップを身につけてもらうための「前振り」を少々。

 

具体的には、軽くボールを投げ上げて足首のところでボールをキャッチする練習(ちなみに見本は見せられないけれど・・・)と、強い回転をかけて前方に投げたボールがワンバウンドして自分の所に戻ってくるようにする練習。

 

今回は、まだクッションコントロールとかエッジコントロールという言葉は使わなかったけど、この2つはボールコントロールの基礎なので、今日の練習は導入編として実施。

 

その後、ボーリングのようにボールを転がして15m先のコーンに当てる練習と、キック(プレースキック)で狙う練習を少々。

 

給水休憩後の2時30分からは、インサイドキックでのパントキックとプレースキック、スローインの練習を2人組でペアをローテーションしながら実施。

 

パントキックとスローインの練習については、2人組でボールを落とさずに10回連続できることを目指して練習するも、やはり脱落するペア続出。ま、これからうまくなっていけばいいね。

 

3時10分から、3時30分に終了するという宣言をして、ミニゲームを実施。ミニゲーム開始前の集合・整列に時間がかかって、実質のゲーム時間は15分。

 

もたもたしていると、楽しいミニゲームの時間がどんどん減ってしまうからねっ!

 

練習終了(3時40分)。

 



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★再掲示 サッカー用の帽子(MIZUNO ソーラーカット ジュニアキャップ)
 

 

新入学・新学期になってお子さんがサッカーを始める方もいらっしゃると思います。そろそろ入団などの準備をはじめられている方もいらっしゃるかもということで、過去に紹介したことのある商品ですが、再度ご紹介しておきます。

  

以下、過去記事の焼き直しです。(ご了承ください。)

 

   

昨年(2011年)7月に、mizuno からサッカー用の帽子(ジュニア用)が発売されました。

  

一般的な帽子(キャップ)との大きな違いは 

1)つばの部分が柔らかい素材でできているので、帽子をかぶったままヘディングができる。

2)頭頂部に止め金具がないので、万一ボールが頭頂部に当たっても痛くない。 

です。

 

繊維の通気性が良いとか紫外線カットとかメーカーの商品発表の資料にはありますが、訴求ポイントとしては「かぶったままヘディングができる」ということがメインになると思いますよ、メーカーさん。(あと、洗濯機で洗えるのか洗えないのかという情報もあったほうが良い。)

 

本当は「ヘディングしても痛くない!」というようなキャッチコピーをつけたいところですが、小学生にとってはヘディング自体が痛い行為なので、「痛くない」という言葉は語弊があって使えませんね。

 

メーカーのニュースリリースによると、この帽子のカラーは、ホワイト、アイスグレー、アイスブルーの3種類のようです。



  

ニュースリリースでの価格が税込2,940円になっています。送料を考えると本日現在、まだamazon で買うのは割高かな、という感じです。
  

 

夏場に一番怖いのは熱中症なので、この帽子でなくても結構ですから、お子さんに必ず帽子をかぶらせるようにお願いいたします。(指導者の立場でのお話) 

 

ミズノのニュースリリース

http://www.mizuno.co.jp/whatsnew/news/nr110719/nr110719.html  

もご参考に。 
  

 

日本サッカー協会としては、公式戦の試合時においては、4種(小学生)カテゴリーにおいても、日差しがきつい場合のゴールキーパー以外は、帽子の着用を認めないというのが現在のスタンスのようです。(私が所属する地区の審判委員会にも確認しました。) 

 

一応、競技規則を確認しておきます。

 

競技規則 第4条 競技者の用具

安全

競技者は、自分自身または他の競技者に危険な用具を用いる、あるいはその他のものを身につけてはならない(あらゆる装身具を含む)。


  

続いて、ガイドライン側も確認です。

  

競技規則 ガイドライン 第4条 競技者の用具 

その他の用具

競技者は、身体を保護するだけの目的のもので、かつ、自らを、また他の競技者を傷つけないものであれば、基本的な用具以外の用具を用いることができる。

基本的な用具以外の用具または衣服はすべて主審によって検査され、危険ではないと判断されていなければならない。

ヘッドギア、フェイスマスク、また膝や腕のプロテクターなど最新の保護用具は柔らかく、軽いパッドが入ったものでできており危険であるとみなされないので、身につけることができる。

最新の技術によりスポーツめがねが着用者のみならず他の競技者に対しても格段に安全になったことを考えると、主審はこのめがねの使用、特に若い競技者が使用することに対して寛容になるべきである。

衣服や用具が試合の始まるときに検査され危険でないと判断されたが、試合中に危険になる、または危険な方法で使用された場合、その後の使用は認められない。

(後略)


 

ヘディング時の競り合いで、帽子のつばの部分が、相手競技者の目などに入る恐れがあるためNG、ということのようです。

 

ということで、試合では着用できませんが、練習時に着用できますし、練習への往復時にもどうぞ。

 

日差しがきつくなる前に、お子さんの帽子をご準備ください。

 

そして日差しがきつくなってきたら、必ず帽子を被らせて練習に送りだしてください。既に帽子がある場合は、その帽子で構いませんが、新たに帽子を購入することを検討している場合は、ソーラーカットキャップ(サッカー・ジュニア用)がお薦めです。

 

サッカー・ジュニア用ではないソーラーカットキャップもありますが、そちらは頭頂部に止め金具がついていますので、ご注意ください。

 

なお、我が団でも先日の卒団式で団員と思われる帽子の忘れものがありました。名前が書いていないので誰のものかが不明です。恐らく5年生か6年生だと思いますが・・・。

 

名前が書いてあれば、学年部などを通じて連絡できますが、名前がないので最初から体育館に置き忘れられていたものかが不明です。(一応、倉庫の「忘れもの入れ」の中に入れてありますが・・・。)

 

このブログをご覧になっている保護者の皆さん、お子さんの持ち物(サッカー用品に限らず、帽子、水筒、上着など全て)に名前が書かれているか、今一度ご確認を願います。

 
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FUJI XEROX SUPER CUP 2012 の公式記録ほか(その2)
 


昨日の記事の続きです。

 

FUJI XEROX SUPER CUP 2012 で西村主審が提示した2枚目のイエローカードに関するお話です。

 

後半5分、FC東京の39番(谷澤選手)が、倒れたシーン。

 

スペースに出されたボールに反応した谷澤選手が柏レイソルの4番(酒井選手)よりも先にボールに触れた次の瞬間、谷澤選手の足が酒井選手に触れ、谷澤選手がペナルティーエリア内で倒れます。

 

西村主審が笛を吹いたので、「う~ん、PKにしてしまうのか~。酒井選手は谷澤選手をファウルで倒したのではなく、プレーの流れの中で接触しただけで、どちらかというとアクシデントに近く、酒井選手のファウルとするには厳しすぎるような気がするけどなぁ~。(谷澤選手はうまく足を当ててファウルをもらったなぁ~。)」と思いました。

 

でも、西村主審の手は、ペナルティーマークではなくセンターサークル方向(厳密には柏レイソルが攻めるFC東京のゴール)を指していましたので、「おぉっ」と唸るのと同時に、西村主審の位置から、酒井選手の足が谷澤選手に当たっているのが見えなかったのでは?とも思いました。

 

しかし、リプレイ映像を見て、西村主審の正しさというか凄さを知ることになりました。

 

谷澤選手は、自分の右足が酒井選手の足に当たる瞬間、プレーを継続するために踏ん張るのではなく、明らかに酒井選手の足に当てに行ってプレーを止めて倒れにいきます。

 

もし、プレーを続けるために踏ん張った状態でいる谷澤選手の右足(あるいは、酒井選手の足を避けるために体重移動した左足)のところに、スライディングしてきた酒井選手の足が届き、巻き込まれた状態になっていれば、おそらくPKになったと思われます。

  

でも、相手の身体(今回は足)に自分の身体(足)を当てに行って、(自ら)倒れに行った場合は、主審(審判)を欺いてファウルをもらおうとするプレー(シミュレーション)と判断されます。

 

理屈は判るのですが、実際に審判をしていると、これが結構難しい。

 

身体的な接触がなく、ファウルされたふりをした場合は、明らかにシミュレーションだという判定を下すことはできます。ただ、自分(主審)のポジショニングが悪いと、本当に接触がなかったのかどうかを見極めることが難しくなって、シミュレーションだという判定が下せなくなります。

 

そして、今回のプレーのように、身体的な接触があった場合は、周囲も本人も「身体を当てられてるじゃん!」という被害者的なアピールをしてくるので、非常に厄介です。

 

私の場合、気持ち的には、「プレーを継続しようとする意図が見えなかったから、笛を吹くならむしろシミュレーションだ!」とは思うものの、身体的な接触があった以上、なかなか「100%シミュレーション」という確信が得られず、結果、「ノー(ファウル)」(ファウルはない)としか叫べないのが実情です。

 

ちなみに、4種(小学生)カテゴリーでは、シミュレーションかな?と疑うようなシーンはあまり見かけません。

 

3種のU-15カテゴリーくらいになってくると、「その倒れ方はファウルを貰おうとする倒れ方じゃないか?」、と疑いたくなるプレーを時々見かけます。

 

他にボールの近くでグランドの突起などに蹴躓いて派手に転ぶ選手なんかもいたりして、内心「ややこしい動きをしてくれるなよ~っ!」というケースもあります。もちろん、原則無言でスルーしますけれど・・・。(明らかに一人で転んでいる場合は、「大丈夫?」と声をかけることもありますが。)

 

昨日の記事で紹介した講談社の「ゲキサカ」にUPされている、松崎審判委員長の寄稿文やその他の情報から判断して、今シーズンのJリーグではこのシミュレーションに厳しく対応していく様子。

 

なので、そのあたりも注目したいとは思うものの、公式記録上は「C1:反スポーツ的行為」となってしまうから、公式記録から効率的にピックアップするのは不可能だなぁ・・・。

 
  

ちなみに、シミュレーションの反則をとった場合、再開方法は違反の行なわれた場所から相手チームによる間接フリーキックとなります。

 

西村主審が左手をあげてプレーを再開していますので、その辺もチェックしておいてくださいませ。
 


この試合の公式記録はこちら

http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/other/201250300101101_W0201_J.html

 


 
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FUJI XEROX SUPER CUP 2012 の公式記録ほか(その1)
 

 

試合が行なわれてから4週間近く経過して、もう忘れていた、という方も多いと思いますが、FUJI XEROX SUPER CUP 2012 の試合で西村主審が出した2枚のイエローカードとPKのシーンについて、確認をしておきたいと思います。(2日間に分けて更新します。)

 

一つずつ確認する前に、松崎(財)日本サッカー協会・審判委員長が講談社の「ゲキサカ」の 

試合後のブーイングを招いたPKをめぐる2つの判定:ゲキサカ[講談社] 無料サッカー速報

において、読者からの質問に回答する形でコメントされていますので、あらかじめそちらをご覧いただいておくことをお薦めします。

  

ちなみに、上記リンク先に書かれている内容について、著作権の関係でこの記事の中では、紹介(引用も要約も)できませんので、ご了承ください。

 

 

時系列に沿って確認します。

 

前半39分の柏レイソルの20番(茨田選手)に出されたイエローカードは、FC東京の49番(ルーカス選手)の後方からアキレス腱付近を無謀に蹴ったということで、反スポーツ的行為として(ただし、通常のリーグであればC2:ラフプレーとして)出されたものだと思われます。

 

これは、特に問題はないと思います。

 

続いて、カードは出ていませんが、PKとなった42分のプレーについて。

 

TV中継のリプレイ映像がまったく別というかファウル判定されたシーンより前のシーンが映し出されていたために、「どこがファウルなの?」と感じた方も多いと思います。

 

42分のFC東京ゴールから約30m離れた場所から行なわれた、柏レイソルの10番(レアンドロ・ドミンゲス選手)のフリーキックを柏レイソルの15番(ジョルジ・ワグネル選手)が頭で合わせます。

 

FC東京のゴールキーパー(塩田選手)が弾いたボールが右のゴールポストに当たってフィールド内に跳ね返り、そのボールをFC東京の2番(徳永選手)がクリアをしますが、ボールはほぼ真上に上がります。その後、PKのもととなったファウルが行なわれます。

 

ほぼ真上に上がったボールの落下点に先に入っていたのは、柏レイソルの9番(北嶋選手)です。その北嶋選手に対し後方から「どんっ」と、FC東京の3番(森重選手)が肩でチャージングしています。

 

北嶋選手は、先に落下点に入り、ヘディングで競り合うためのジャンプのタイミングを計っていました。森重選手が北嶋選手のジャンプを邪魔することなく、少しずれた位置でジャンプをし、あくまで空中でボールを競り合っていれば反則にならなかった可能性が高いのですが、先に落下点に入っていて、ジャンプする準備に入っていた北嶋選手を後方からチャージングしてジャンプさせなかったので、反則となりました。

 

しかし、チャージング自体は、無謀でも過剰な力を用いて行なわれたわけでもなく、あくまで「不用意に」行なわれた、という判断なので、西村主審はペナルティーキックを宣言しただけで、カード類の提示は行ないませんでした。 

 

ここまでは、ノーマルスピードで簡単に確認することができます。

 

TV放送を録画されていた方は、再生速度を1/2、できれば1/8以下に下げて、北嶋選手と森重選手の目線の動きを確認してください。

 

ボールが上空に上がった瞬間、北嶋選手はおおよその落下点(自分が進む方向)の状況を確認したあとはずっと上空のボールから目を離さずボールを追っています。

 

これに対し、森重選手はおおよその落下点を確認して上空のボールに視線を移しますが、途中で北嶋選手の動きを確認するためボールから一瞬目を離します。そして、落下点に入る進路を北嶋選手側にずらせてチャージングしています。

 

西村主審が、この2選手の目線の動きまで確認していたかどうかは不明ですが、ボールが浮いた時に主審(審判)は目で追わず、次の争点である落下点を監視することが鉄則になっていますので、この2人のプレーをしっかり監視していたハズです。(詳しくは過去記事 「浮き球は目で追わない」 参照。)

 

最初にノーマルスピードでこのシーンを見たときは、FC東京にとってはちょっと厳しい判定かな?と思ったのですが、スローで再生して森重選手の「意図」が見えた時は、「やっぱり西村さんはスゴイな。」と感じました。

 

このシーンでもう一つ審判を担当される方にとって非常に参考になることがあります。

 

それはA1を担当していた名木副審の動きです。

 

主審がPKを宣言した瞬間、名木副審は即座にコーナーフラッグを経由してゴールラインとペナルティーエリアラインの交点に移動しています。主審のファウルの笛が鳴りやむ前にすでに動き出しているような感じです。

 

私が副審を担当している時に、このようにPKになってゴールラインとペナルティーラインの交点に移動することになったことが1回あります。(記事にしたかどうかは失念してしまいましたが・・・。)その時は速やかにこの動きができたつもりです。

 

というのは、その少し前に「審判のトレーニング」のプラクティカルメニューで同じような状況になったときに、速やかに移動することができず、1級審判員の方からアドバイスをいただいていたので、その経験が役に立ちました。

 

別にPKが行なわれる前までに移動を完了していれば大きな問題にはならないのですが、この動きが即座にスムーズにできるかできないかによって、その審判員がしっかり自分の任務について予想・予測・準備ができていて、かつ高い集中力を維持して試合に臨んでいるかどうかということが判断できてしまいます。

 

試合を観戦していて「PKだ」と思ったら、ぜひ副審の動きにも注目してみてください。

 

明日の更新では、「問題のシミュレーション」についてUPしたいと思います。

 

なお、この試合の公式記録はこちら

http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/other/201250300101101_W0201_J.html

 
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(問題)試合中のPKの際、得点が認められないものはどれか


先月(2月16日付け)の記事で、

「(問題)試合中のペナルティーキックの際、キッカーが一旦助走を完了し軸足をボールの横にセットしたあと、キックフェイントを行なってからキックを行なった。しかしボールに勢いがなくゴールキーパーがゴールエリア内で手で捕球した(ボールはゴールに入らなかった)。

 

このとき、キッカーを警告するタイミングと再開方法の正しい組合せはどれか。」

という問題を出題しました。

 

この問題に関する内容(選択肢や解説)については、過去記事 「(問題)試合中のPKで起こり得る問題」 をご確認ください。

 
 

上記の問題よりも、もう少し難易度をUPさせた問題を考えましたので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

(問題)試合中のPKの際、ボールがゴールに入っても得点が認められないものはどれか。なお、得点が認められないものは1つとは限りません。得点にならないものをもれなく選んでいる選択肢を選んで回答してください。

 

※選択肢中の「キッカー」は、すべてペナルティーキックを行なったキッカーを意味しています。(2012.4.4 追記。すべてのキックにおいて、キックフェイントなどの動作は行なわれなかったものとします。)

 

a ) キッカーがヒールキックで前方に蹴ったボールがゴールに入った。

b ) キッカーによって蹴られたボールがクロスバーに当たってフィールド内に跳ね返り、跳ね返ったボールをキッカーがゴールに押し込んだ。

c ) キッカーによって蹴られたボールがゴールキーパーに当たってフィールド内に跳ね返り、跳ね返ったボールをキッカーがゴールに押し込んだ。

d ) キッカーによって蹴られたボールがゴールキーパーの手に当たった後ゴールポストに当たってフィールド内に跳ね返り、跳ね返ったボールをキッカーがゴールに押し込んだ。

e ) キッカーが足でボールをすくい上げ、ボールが地面に着く前にキッカー自身がボレーシュートしたボールがゴールに入った。

 

例によってブログパーツのアンケート機能を使って回答していただき、皆さんの正答率を調査したいと思いますので、ぜひ入力のご協力をお願いいたします。(審判員資格をお持ちでない方も、ぜひどうぞ。なお、正答率および集計結果については、1週間~10日後位に記事としてUPする予定です。お楽しみに~。)
 

  

 

答えが見えないように、少し改行を入れておきます。

 

 

答え(解説)の前に、入力された方は、お手数ですが、

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さて、それでは問題の解説を。

 

 

今回は競技規則 第14条 ペナルティーキック の本文側の「進め方」のところの記述がしっかり頭に入っているかどうかを確認する問題です。

 

競技規則 第14条 ペナルティーキック

進め方
●主審は、競技者が競技規則どおりの位置につくまで、ペナルティーキックを行うための合図をしない。
●ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方にけらなければならない。
●他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。
●ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。
(後略)


 

2つめの項目で、キッカーはボールを前方にけられければならないということが記述されていますが、蹴り方までは指定されていません。前方、つまり相手ゴールの方向に蹴ったのであれば、たとえ後ろ向きになってヒールキックをしても、進め方としては問題がなく、ボールがゴールに入れば、得点が認められます。

 

従って、a)キッカーがヒールキックで前方に蹴ったボールがゴールに入った。については、問題なし。

 

b)~e)については、3つめの項目、

●他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならない。

の文章に絡んだ問題ですが、基本的にはサッカーの「リスタート時の大原則」が頭に入っていれば難しい問題ではありません。

 

「リスタート時の大原則」・・・リスタートした選手は、他の競技者がボールに触れるまで連続してボールに触れることができません。(過去記事 「リスタート者がインプレー後に続けてボールに触れてしまったら・・・」参照。)

 

b)~e)の中で、c)とd)については、2度目にキッカーがボールに触れる前に、相手ゴールキーパーがボールに触れており、キッカーが連続してボールに触れたことにはならないので、問題はありません。

 

なお、もしd)の「ゴールポスト」が「クロスバー」であっても、ゴールキーパーがボールに触れた時点で、キッカーがボールに触れることが可能になる、ということに変化はありません。(ゴールが認められます。)

 

b)とe)は、ペナルティーキックを行なったキッカーが連続して2度ボールに触れていることになるため、ペナルティーキックの進め方の違反となり、得点は認められません。

 

e)については、得点が認められないと正しく理解されている方が多いと思いますが、b)は見落とされがちです。(現場でも誤ってゴールが認められてしまう可能性が非常に高いので、注意が必要です。)

 

ちなみに再開方法は、キッカーが連続して2度めにボールに触れた場所から、守備側チームの間接フリーキックで再開となります。

 

競技規則 第13条 ペナルティーキック

違反と罰則

(中略)

ペナルティーキックが行われたのちに、
他の競技者がボールに触れる前に、キッカーがボールに再び触れる(手または腕による場合を除く)。
●違反の起きた場所から行う間接フリーキックが相手チームに与えられる(第13条-フリーキックの位置を参照)。
(後略) 


 

話が少し逸れましたので、元に戻します。

 

問題の答えは、「b)+e)」になります。

 


 
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審判記録 主審 × 1.0 
 

 

U-11カテゴリーの大会の2日目のお話。第一試合の主審を担当。会場はR小学校のグランド。試合時間は、15-5-15。副審は次の試合で対戦する2チームからそれぞれ1名づつ出し合う方式。

 

この審判割り当て方式の場合、事前の打合せなどはほとんどできない。もちろん私は第一試合の審判ということで、協会派遣のときと同様に、試合開始の約1時間前に会場入りし、フィールドのチェックとウォーミングアップを行ないましたが・・・。

 

前日に主審を2試合、副審を2試合担当していましたが、入念なクールダウンとエアーサロンパスのおかげか、ほとんど筋肉痛などの症状はなく、問題なく主審を担当することができました。

 

試合中の出来事。

 

後半に入ってすぐ、至近距離にいた味方選手によって蹴られたボールが、急所(股関節)の部分を直撃して動けなくなった選手が出た。そこで、アウトオブプレー(タッチライン割り)のタイミングで笛を吹いて試合を停止した。

 

選手が動けなくなった場所がA2側のタッチラインに近かったこともあり、その選手に「動けるようになるまで一旦(フィールドの)外に出ようか」と促して、選手をフィールドの外に出した。

 

少年野球をやっていた時に、軟式野球のボールを何度も「そこ」に当てたことのある私は、当たった瞬間からしばらくの間は激痛で動けなくなるが、しばらくすればプレーができるようになることを知っていたので、その選手に「インプレー中でも、ここ(タッチライン)から呼んでくれればフィールドに戻る許可をあげるからね。ただし、勝手に(フィールドに)戻ることはできないよ。」と伝えておいた。

 

その瞬間から、なんとかインプレー中に選手をフィールド内に戻すという体験ができないかなぁ、もしできそれができたら初めての経験となるのだけどなぁ~、と強く意識しながらレフェリング。

 

アウトオブプレーの度にその選手の状況を確認したが、なかなかフィールドに復帰することを求めてくる様子がなかった。

 

そしてインプレー中に、ちょうどボールの動きに合わせて身体がその選手のほうに向いた瞬間、その選手とチーム役員が2人で立っているのが見えた。「あそこ」に当たってそのままベンチに下がる可能性は低いので、「(フィールドに)戻っていいよ~」と手で合図しながら声をかけ、フィールドに戻ったかどうかは確認せず目線をボール(争点)に戻した。

 

次のアウトオブプレーのタイミングで、先の選手がフィールドに戻っていることを確認した。

 

で、一人「やった。インプレー中に選手を復帰させるという経験ができた。」と喜んだ。

 

お断りしておきますが、インプレー中に選手が復帰できるのは、その選手が出血など主審のチェックが必要のない場合で、タッチライン側からに限られますので、ご注意を。(下記の関連記事参照。)

 

ちなみに、アウトオブプレーのタイミングであれば、ゴールライン側からでもフィールドに復帰できます。

 

☆ 関連記事 ☆

「負傷した競技者がフィールドに復帰できる場所」

「出血した選手の復帰」

「競技者は、血液のついた衣服を身につけることは許されない」

 

>>続きを読む

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ブログのご紹介
 

 

先日(3月8日付)の記事「2012年度のJリーグのユニフォーム要項(規程)」を紹介した記事において、

 

2012年度のJリーグのレフェリーのシャツに関して



ネット通販のショップを調べる限り、2012年のカラーは

ブラック、レモンピール、アルミニウム、コロンビアブルー

の4色でいいのですかねぇ・・・。(以下略)



 

という記事を書いたところ、その記事のコメント欄にSora さんから情報をいただき、Jリーグの2012年度のレフェリーのシャツの写真が掲載されているブログに辿りつきました。

 

そして、その記事へのリンクや、現在書いているこの紹介記事についてもご本人に快く承諾していただきましたので、ご紹介いたします。

 

このあと紹介するブログをよ~くご覧になると、ブログを書いておられる方が、どういう御方かがお解りになると思います。(私のブログでは絶対に紹介できないお話が、たくさんUPされています。)

 

ちなみに、あくまで「匿名」で書かれているブログのようですので、この記事のリンクから訪問される方は、くれぐれもご迷惑(?)をおかけしないようにお願いいたします。

 

サッカーレフェリー奮闘記

 

最新記事が掲載されているメインページは、こちら

 

2012年度のシャツの写真が掲載されているページは、こちら

シャツ以外の「エキップメント」の写真がこちらに掲載されています。

 

 

このブログ「3級審判員の悩める日々」同様、「サッカーレフェリー」 さんの上記のブログも応援をお願いいたします。

 
 
(2014.08.15 追記。
 
残念ながら、ご紹介させていただいたブログは、記事が全件削除されてしまっている様子です。)
 
 
>>続きを読む

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審判記録 主審 × 2.0 + 副審(A1) × 2.0
 

 

本日は、U-11カテゴリーの大会の審判を担当。ちょっと大きめの大会で、我が団は幹事チームの1つになっている。試合時間は15-5-15。

 

本日の担当1試合目は、ホームグランドとは別の小学校のグランドで、審判の頭数を揃えられなかったチームの助っ人で副審(A1)を担当。主審の方は4級審判員の方だったが、かなり慣れた様子の方。

  

本来なら、眼鏡からコンタクトレンズに換えて審判を担当しなければならなかったのだけれど、急遽担当することになったため、やむを得ず眼鏡のまま担当。副審だったこともあって。

 

試合中の出来事としては、2列目の on-side の選手がボールに触れる可能性があったので、オフサイドのフラグアップを保留していたら、オフサイドポジションにいた選手が相手ゴールキーパーと接触する可能性が出てきたので、フラグアップ。

 

私がフラグアップしてすぐゴールキーパーがボールを手で捕球したので、主審からフラグキャンセル要請が出るかな?と思っていたのだけれど、主審を担当されていた方が笛を吹いたので、オフサイドの位置(オフサイドポジションにいた選手が、パスが出たタイミングで居た位置)からのフリーキックで再開。

 

ハーフタイム時に、on-side の選手がボールに触れる可能性があったので、オフサイドのフラグアップを保留したことを伝え、その時主審が笛を吹く前にゴールキーパーがボールを手で捕球したので、フラグをキャンセルしてもらっても良かった、というようなことをアドバイスさせてもらった。(4種の場合、プレースキックよりパントキックのほうがかなり有利なので。)

 

それからタッチライン割りの時に、ワンタッチがあってワンタッチの合図をして私が勘違いして逆シグナルを出してしまい、思いっきり主審と指し違えてしまったことをお詫びした。

 

最初の試合の主な出来事はこの2つ。

 

続いてホームグランドに戻って主審を担当。これは我が団に割り当てられたもの。先の副審が予定外だったので、主審の前に充分なウォーミングアップをする時間がとれなかったけれど、移動を終えてすぐコンタクトレンズの装着だけはしっかり実施。

 

副審は、U-11(新6年生)の選手のお父さんたち。ほとんど打合せする時間がとれなかったが、それほど大きな問題はなかったと思う。

 

プレーオンを2回かけたけれど、1回は予期したアドバンテージが実現しなかったので、ロールバックして元となったファウルをとって、直接フリーキックで再開。

 

午後からは、順位決定戦の2試合を連続して担当。

 

最初は3位決定戦。副審(A1)を担当。主審は団のOBのお父さんであるAさん(3級)。時々協会派遣などでもご一緒する方。

 

試合中は特に問題なし。PK戦になったため、ゴールライン側の副審を担当。本当はアドバイスしてはいけないのだけれど、PK戦が始まる前に、公平になるよう両方のゴールキーパーを呼んで、キッカーがボールを蹴る前にゴールキーパーがゴールラインより前に出てセービングした場合、キックがやり直しになるよ、ということを伝えておいた。

 

にもかかわらず、片方のチームのゴールキーパーが明らかに前に飛び出している。何回も。幸いボールがゴールに入っているので、問題にはなっていないのだけれど、あまりに繰り返すので、「今のタイミングだともしボールを止めていてもやり直しになるよ」と、再度アドバイスした。

 

本来なら、このアドバイスは絶対にしないのだけれど、そのゴールキーパーと対峙しているのは我が団の選手達(要するにそのゴールキーパーは我が団の相手チームの選手ということです。)なので、特別にアドバイス。

 

そのように特別アドバイスをしたにもかかわらず、キッカーがボールを蹴る前に前方に動いてセーブしてしまった。

 

仕方なくフラグアップして主審にゴールキーパーの違反があったことを通知。主審のAさんがそのゴールキーパーになぜセービングが認められずキックがやり直しになるのかを丁寧に説明し、キックをやり直した。(やり直したキックは、ゴールに入った。)

 

最終的に5人では決着がつかず、7人目で我が団のチームが決定した。

 

その試合の直後の、1位決定戦の主審を担当。PK戦で身体が冷えてしまって、足のふくらはぎに若干の違和感。最後までつらないでいてくれるかなぁ・・・。

 

A1は、先の試合で主審を担当したAさん、A2は新6年生の選手のお父さん。事前の打合せは、先の試合の前に合同で比較的丁寧に実施してあった。

 

特に大きな問題はなかったと思う。足も最後までもってくれたし。ちなみにこの試合はPK戦にはならずに決着がついた。

 

久しぶりに主審2本、副審2本の合計4試合を担当した。明日もとりあえず朝1番の試合の主審を担当することが決定している。

 

いつもに比べるとかなり入念にクールダウンをしておいたけれど、大丈夫かなぁ・・・。

  

 
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昨日の記事のおまけ

 

昨日の記事に関係するお話です。

 

(財)日本サッカー協会の松崎審判委員長が、講談社の「ゲキサカ」というHPの中にある、コラムというか読み物のページの中で、ダニルソン選手の退場に関して、読者の質問に答えるという形で寄稿されています。(昨日の記事のコメント欄に情報をいただきました。Sora さん、いつもありがとうございます。)

 

出版社は著作権関係に特に「うるさい」ので、松崎審判委員長が寄稿されている文章を引用したり、要約することはいたしません。(興味のある方は「ゲキサカ」のページから、アクセスください。「FBN読み物」と書かれている下に「ジャッジQ&A」というのがあると思いますので・・・。)

※松崎審判委員長のコラムは削除されてしまったようです。
(T_T)
 

個人的には、講談社のHP上じゃなくて、日本サッカー協会のHPの中でやっていただきたいと思うのですけれど・・・。

 

米国サッカー協会の Referee Week in Review のように一般に門戸を開かなくても良いので、せめて審判員資格保有者が質問できるような仕組みを作ってもらえると良いのですが・・・。

 

講談社はHP上の文章を要約して転載することも認めていないので、あまり詳しく書けないのですが、審判のことについてよく理解している解説者が、他人事のように解説しているような印象を受けました。

 

(財)日本サッカー協会(の審判委員長)としては、支持するのかどうかというところが不明です。(わざとそうしているのでしょうけれど・・・。)

 

「日本サッカー協会・審判部としては、主審の対応のまずさがあったものの、主審の判定を支持する。」くらい、パシッっと言い切ってあげても良いと思うのですけれど・・・。

 
 

「スタンピング」ですか。足元のほうを重視しているようですねぇ・・・。

 
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ダニルソン選手の退場について(Jリーグ 第2節の試合より)
 

 

Deep Blue And Red Lover さんの「 Tokyo Restart 」というブログの「乱闘騒ぎについてYouTubeの映像から再考してみた。」という記事内で、このブログへのリンクを貼っていただいたお礼に、コメントを入れさせてもらおうとしたのですが、コメント入力にGoogle アカウント等が必要で、一生懸命コメント用に長い文章を書いたもののアカウントを取るのが面倒臭くなってUPを挫折・・・。(ごめんなさ~い。)

 

で、折角長文のコメントを書いたのに使わない手はない、ということで自分のブログの記事用の文章に修正してUPすることにします。

 

また、「キリタニブログ」さんの「許されない誤審~ダニルソンへのレッドカード~【キリタニ】 」という記事のコメント欄にもこのブログへのリンクが貼られていたりして、このブログを読んでくださっている人が増えてきているということをアクセスカウンター以外のところで実感しつつ、ブログ(記事)が独り歩きしはじめているような、「怖さ」もちょっと感じる今日この頃。

 
 

 
さて、それでは本題に入ります。あ、そうそう、以下はあくまで私(TOM3)の個人的な見解であるということをご了承ください。(過激なコメントはご容赦くださ~い。)

 

2012年3月17日(土)2012Jリーグディビジョン1 第2節(FC東京 vs 名古屋グランパス)の試合でのお話です。

 

まずは、youtube にUPされているTV中継の映像をご覧ください。なお、そのうち見ることができなくなる恐れがありますので、チェックはお早めに。 


YouTube: 選手起こそうとしたら一発レッド食らったでござるの巻



上記の映像だけで判断すると、「キリタニブログ」さんのブログにコメントを寄せられている皆さんのお気持ちもよ~くわかります。

 

しかし、Deep Blue And Red Lover さんのブログで紹介されているスタジアム観戦された方の映像


YouTube: 2012.3.17 J1 第2節 FC東京×名古屋グランパス 7/9



のファイルの5分15秒付近以降をご覧ください。 


 
今回のダニルソン選手のプレーは、競技規則 第12条 ファウルと不正行為 のガイドライン側に書かれている、「著しく不正なファウルプレー」に該当したと判断されたのだと思われます。

『ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。』

 
という文章が記載されています。

 

確かに足は、ボールに行っています。しかし、腕(具体的には「左ひじ」)の使い方が非常に悪いのです。

 

通常はヘディング時の競り合い時に「ひじ」を張って相手の顔面に喰らわせてしまい、「粗暴な行為=退場」となるケースが多いのですが、今回はボールが足元の低い位置にあるにも関わらず、太田選手の顔面付近に「ひじ」を喰らわせている(ように私には見える)ので、この左ひじを使ったチャージングが「粗暴な行為※」と判断されたのではないか、と思います。(あくまで私の推測ですよ~)

 

(※「粗暴な行為」と「乱暴な行為」は別物です。過去記事 「著しく不正なファウルプレー と 乱暴な行為 の違い」 参照。)

 

それでは、今度は村上主審の右手の動きに注目して、もう一度スタジアム観戦されていた方の映像をご覧ください。

 

ファウル直後、村上主審は「レッドカード」を収納している胸ポケットに手を入れかけています。(映像の5分31秒付近。ただ、レッドカードを出すつもりなら、先にダニルソン選手に駆け寄っているべきだと思うのですが・・・。)

 

しかし、選手同士の乱闘の可能性が出てきたので、レッドカードを出すのを中断してダニルソン選手たちのところに駆け寄ります。

 

選手たちが乱闘を始めないように牽制しながら右手でカードを探し出そうとするのですが、村上主審自身も若干パニック気味でイエローカードを格納している(と思われる)ショーツの右前ポケットに手をかけますが、「違う違う、レッドカードはここに格納していない」という感じの動作をし、更に右後ろのポケットにも手を入れてレッドカードを探し出そうとしているような感じです。(映像の5分57秒付近)

 

6分00秒付近でやっとレッドカードを格納していると思われる胸ポケットに辿りつくのですが、また選手の仲裁に入って、レッドカードを取り出し損ねます。

 

選手の陰から出てきた6分06秒付近でやっと右胸にしっかり手を入れているようなのですが、最終的にカードが出てきたのは6分15秒でした。

 

ファウル直後に笛を吹き直して完全に試合を停止したり、もっと早く周囲の選手に「レッドカードが出る雰囲気」が伝わっていれば、この混乱はもう少し違ったものになっていたかもしれませんね。

 

それから、倒れている太田選手の腕を強引に引っ張って起こそうとしたことが「乱暴な行為」と判断されたというのであれば、公式記録が「S2」になるはずで、あくまで公式記録が「S1」であることから、ボールにアプローチしたプレーが問題となっている様子。

 

ということで、私の見解をまとめると、

1)左ひじを張ってチャージングしたことが著しく不正なファウルプレー(粗暴な行為)と判断された

2)村上主審は最初からレッドカードを提示するつもりだった

3)腕を強引に引っ張った行為ではなく、あくまでインプレー中のチャージングに対する懲戒処分

となります。くどいようですがあくまで、私の個人的な見解(推理)です。

  

Jリーグの公式記録(警告・退場・出場停止) 
http://www.j-league.or.jp/data/2/?league=j1&genre=suspension&c=nagoya
 
と、
http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/j1f/201201000102109_W0201_J.html
 
もご参考に。

 

ん、ダニルソン選手は84分にも警告を受けているのですねぇ・・・。乱闘騒ぎで混乱して2枚目のイエローカードを出し忘れて、いきなりレッドカードを出した可能性も?いやいや、それはないかな。(その場合は公式記録上は「CS」にするだろうし・・・。)

 

3級の審判員が、雲の上の存在の1級審判員の方に偉そうなことを言うつもりはないのですが、ダニルソン選手のひじによる粗暴な行為を認めたファウルの笛をもっと「強く長く」吹きながら、あるいは、ファウルの笛とは別にタンギングしながら試合を停止する明確な笛を吹きつつ素早くダニルソン選手に走り寄り、周囲に「何色かのカードが出るのだろう」という雰囲気が伝わっていれば、あそこまで混乱する騒ぎにならなかったかも、と思います。

 

それから、

http://www.j-league.or.jp/release/000/00004401.html

にこの件に関するJリーグのニュースリリースがあります。

 

ただこれ、文章がとても事務的なんですよねぇ・・・。ファンの皆様に説明させていただくというような気持ちがあまり伝わってきません。

 

例えば、「ひじを使ったタックルが、相手競技者の安全を犯す著しく不正なファウルプレーに相当すると判定します。」というように、何がどう不正だったから出場停止処分にする、というような書き方であれば、ファンの皆さんも少しは納得してくれるのではないのかなぁ~。

 

もっと具体的に書いてみましょうか。以下の文章は、あくまで私が考える例文です。(JリーグやJFAの文章ではありません。)

 

「2012年3月17日(土)2012Jリーグディビジョン1 第2節(FC東京 vs 名古屋グランパス)の試合においてダニルソン選手は、主審より退場を命じられました。

(財)日本サッカー協会・審判部およびJリーグ評議会は、入手したすべてのビデオ映像を多角的に検証した結果、ダニエルソン選手の太田選手へのチャージングが、ひじを使って過剰な力を用いられたもので、太田選手の安全を脅かす著しく不正なファウルプレーだったという主審の判定を支持します。これに伴い、Jリーグ評議会は、ダニエルソン選手に対し1試合の出場停止処分を科すものとします。

Jリーグ評議会は、(財)日本サッカー協会・審判部と協力し、相手選手の安全を脅かす不正なファウルプレーに対しては、今後も厳しく対処いたします。」

 

くらいの文章をニュースリリースで掲載してくれれば、もう少し名古屋グランパスのファンの皆さんも納得してくれるのではないでしょうかねぇ~。

 

JFAは2005年宣言で、JFAの約束2015として、(つまりあと3年後には)サッカーを愛する仲間=サッカーファミリーを500万人になるように目指すという宣言をしています。

 

新しくサッカーファミリーになる人を増やすのも大切ですが、今いる人たちをしっかり・がっちり繋ぎとめる努力も必要じゃないですかね。   > JFAさん

 

(追記。この記事には、続きがあります。関連記事 「昨日の記事のおまけ」 もご覧ください。)

 

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