3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
18日付記事のフォローアップ
 
 
 


YouTube: Is This A Foul? Incident Just Before Spain Goal v Netherlands



 

上記の映像に関するアンケートをお願いしたところ、たくさんの皆様に回答をいただきました。(本日現在、183人! アンケートへの回答数としては過去最高を記録しました。)

 

回答にご協力くださった皆様、ありがとうございました。

 

1週間以上が経過し、7日分の記事が表示されるブログのトップページから表示されなくなり、今後はそれほど回答数が増えないと思われますので、本日までの集計結果を記事にしておきます。

 

1)ノーファウル ・・・82人
2)シミュレーション ・・・11人
3)ファウルチャージ ・・・15人
4)ホールディング ・・・57人
5)ホールディングでPK ・・・1人
6)15番を「警告」 ・・・17人
7)15番を「退場」 ・・・ 0人

という結果でした。 

 

思った以上に、回答が分散しました。それだけ微妙なプレーだということだと思います。(日本代表や贔屓にしているチームによって、見方が変わるような気もします。)

 

アンケートの元記事で少し触れましたが、

・ボールやプレーの方向
・選手の身体の向き
・選手の身体が相手選手に当たる強さと正当性
・他の選手の位置 

といった、あらゆる情報を審判は瞬時に判断しなければなりません。

 

試合中に頻繁に起こるわけではありませんが、試合中に何度か起こるこのような微妙なプレーを瞬時に判断し、そして「(審判としての)判断を示す」ということを、審判は行っている訳です。

 

審判は機械ではなく人間です。たまにはゲームの展開の予測が外れて正しい位置からプレーを監視することができず、結果として必要な情報を入手できず判断を誤ることもあるでしょう。あるいは正しい位置で監視していたにも関わらず、何らかの理由で情報を正しく処理できずに、判断を誤ることもあるでしょう。

 

審判員が胸につけるワッペンの色に応じて、その「判断を誤る」頻度を減らす日々の努力は必要だとは思います。

 

ただ、選手と同様に審判員も試合でミスをする。そういうことも含めて「サッカー」なんだと思います。

 

スポニチ アネックス の

Jリーグ 審判委員長が異例の“釈明” 不満続出に技術向上を約束
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/09/20/kiji/K20120920004154210.html

の記事にある、Jリーグの各チームが審判委員長に不満をぶつけた、という話を読んでいろんな意味で「う~ん」と唸ってしまいました。

  

ただ、上川徹審判委員長がJリーグ強化担当者会議に出席されて、各チームの担当者とコミュニケーションをとられたことは、試合における審判が選手とコミュニケーションをとっている姿と重なり、審判員と選手(チーム)がお互いよりよい試合(リーグ)を目指しているように感じられるので、個人的には好感がもてます。

 

レフェリーの素晴らしいレフェリングで素晴らしい試合になった時に、その試合を裁いたレフェリーがサポーターや選手あるいはチームから評価されるような、なにか上手い仕組みがあれば良いと思うのですが・・・。(ただ、試合に負けた方のチームのサポーターを含む関係者は、面白くないので、評価しないでしょうから、難しいでしょうねぇ、きっと。)

 


  
 
☆ 関連記事 ☆

「ファウルか否かの判断をする練習にもってこいの映像かな」

  
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審判記録
 

 

本日は、所属する地区のサッカー協会から派遣されて、4種の試合の副審を担当。試合時間は20-5-20。

 

主審は、最近ペアになることの多いAさん。反対側の副審は、Kさん。いづれも3級。試合前の打ち合わせもしっかり実施。

 

今日の試合はインストラクターのチェック付き。

 

たくさんのダメ出しを頂いた。もう、凹んでしまって、記事を書くのをためらってしまうくらい。

 

しかし、更なる向上のために、指摘された内容をしっかり記録に残しておくことにします。

 

指摘された内容(重要順)

1)ファウルサポートのありかた。

ファウルサポートは、主審の視野外での出来事や、主審の死角となる位置で行うもの。主審が正しい位置でプレーを監視しているときは、サポートしてはいけない。(要するに「出しゃばって」はいけない。)

旗を振ってから「あっ、主審は流すつもりだ!」って気がついたけれど、時すでに遅し。(ボールにアプローチする際、後方から激しく身体を当てに行ったように見えて、思わず。。。)

 

2)アウトオブプレー(ゴールライン割り)のシグナルを主審が見逃してゴールキックで再開となるべきところでGKのパントキックのままプレーが続いた時の対応。

本来であればアウトオブプレーになるのに、プレーが続いてしまっている場合は、フラグを振って合図し、必要があれば「レフェリー」とコールしても良い、と。

少し前に、オフサイドのシグナルを主審に見逃されていたので、フラグを振って合図をしたら、たまたま見に来ていた元・インストラクターからお叱りを受けたのが頭にあって、一瞬悩んで旗を振らずにそのままフラグアップをしばらく継続したのだけれど、主審が完全に背を向けてしまったので、断念してフラグを下げてしまった。

  

3)反対側のゴールライン付近にボールがあり、ハーフウェーラインのところで長く待機している時の姿勢が悪い。3級審判員は、4級審判員の方の見本でなければならず、常に「見られている」という意識を。 

フラグの上げ方などはかなり意識していたのだけれど、ハーフウェーラインでの待機中の姿勢には、まったく気を払っていなかった。 

 

インストラクターには気がついてもらえなかったようだけれど、主審が前半の飲水タイムをスルーしてしまいそうだったので、半分を過ぎたところで、「Aさん、飲水!」とさりげな~く主審をサポートしたのはよかった、と自分で自分を褒めてあげることにします。

 

冗談はさておき、やはり時々しっかりインストラクターにチェックしてもらう機会をつくったほうがよさそうです。

 

  

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続・ボールに触るまで待たずにオフサイドのフラグアップをしてもよい2つの例外(その2、GKとの接触が懸念される時)
 

 

昨日の記事のつづきです。

 

2005年にFIFAから出された、

「副審はオフサイドポジションにいた競技者がボールに触れてオフサイドの反則が確定するまでフラグアップを保留(Wait & See)しなければならないが、ボールに触れることが確定する前にフラグアップしたほうが良いケースが2つ存在するから注意してね。」

っていう内容の通達の2項目のお話です。 

   

(通達の正式な文章については、過去記事 「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」 で紹介していますので、そちらをご確認ください。)

 

新たな指示(通達)の2つめの項目

②「相手競技者への干渉」の解釈

 オフサイドポジションの競技者がプレーするためにボールを追うことで、相手競技者との身体的な接触の可能性があると判断される場合は、オフサイドとして罰せられる(副審の旗~主審の決定)。


 

では、「身体的な接触の可能性」ってどういうことかというと、代表的なものは下図のようなケースです。 

offside_501.jpg

上の図のような場合、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れてオフサイドが確定するのを待っていると、飛び出してきているGKとの接触が懸念されます。

 

オフサイドでなければ、先にボールに触れた方に優先権が生まれ、ファウルによってボールを失うようなことがないかどうかを監視します。(ちなみに、そのような場合でGKがファウルを犯した場合は、決定的な得点の機会の阻止となり、一発レッドで退場です。) 

 

もし、オフサイドポジションにいた選手がGKと接触して、GKを負傷させてしまったら取り返しがつかないことになってしまいます。

 

飛び出してきているGKと相手FW選手の両者がスピードに乗っている状態で交錯すると、非常に危険なので、オフサイドの反則になる可能性が非常に高いと判断される場合は、ボールに触れるまで待たなくていいですよ、というか早めにフラグアップしてGKと接触させないようにしましょう、ということです。

 

つまり、このような「危険な接触」が起こりそうな場合は、少し早めに「相手競技者への干渉」を判断しましょう、ということになっています。

 

なお、オンサイドの2列目の選手もボールを追っていた場合は、判断を慎重に行わなければなりません。ただ、オンサイドポジションにいた選手がボールに触れるのを待っていて、オフサイドポジションにいた選手がGKと接触することになってもいけません。

 

くどいようですが、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れず、GKと接触した時点で、「相手競技者に干渉」したことになりオフサイドが確定するので、接触の可能性をしっかり見極めて旗をあげることが必要です。

 

と、難しいことを書きましたが、我々3級以下の審判員の場合、「選手の安全」を最優先に考え、副審は、

「オフサイドポジションにいた選手がスルーパスに反応して相手ゴール前に向かった」
 +
「GKがボールに反応して、飛び出した」

という2つの条件が揃ったら、フラグアップから主審の笛までのタイムラグを考えて少し早めに旗をあげて主審に知らせましょう。

 

主審は、副審のフラグアップを確認したら、「強く・長い笛」を吹いて選手同士が交錯・衝突しないように配慮しましょう。

 

2列目からのプレーを見極める < 選手を安全にプレーさせる

だと思います。

 

 

この 「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」 には、オフサイドの再開場所についても記述があります。

 

来週の更新では、そのオフサイドの再開場所について、記事を書く予定です。   

  
☆ 関連記事 ☆

「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」

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ボールに触るまで待たずにオフサイドのフラグアップをしてもよい2つの例外(その1、なが~い縦パス系のボール)
 

タイトルが長くてごめんなさい。 



少しややこしい話になりますが、オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正) という通達において、オフサイドの判断に関し、

 

『「副審はその競技者がボールに触れる(プレーする)まで旗を上げることを待つというこれまでのFIFA の指示」について2つの例外的なケースがある』とFIFAから追加的な指示があった、と書かれています。

 

回りくどい表現なので、もう少しわかりやすく書くと、

「副審はオフサイドポジションにいた競技者がボールに触れてオフサイドの反則が確定するまでフラグアップを保留(Wait & See)しなければならないが、ボールに触れることが確定する前にフラグアップしたほうが良いケースが2つ存在するから注意してね。」

ってお話です。 

 

過去記事 「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」 に通達の文章をそのまま掲載しているのですが、文章ばかりで少し解りにくいものになっています。

 

そこで、ガイドラインのオフサイドの解説図を少しアレンジして、その「新たな指示」を解説しておきます。

 

新たな指示(通達)の1つめの項目

①「プレーへの干渉」の解釈

 相手競技者への干渉が考えられない状況で、オフサイドポジションの競技者がプレーするためにボールを追っている場合、副審はその競技者がボールに触れる(プレーする)まで旗を上げることを待つというこれまでのFIFA の指示(2005 年7 月15 日)に、「オンサイドポジションからボールへプレーしようとする攻撃側競技者が誰もいない場合は、」という条件付きで、オフサイドポジションの競技者がボールに触れる前に罰せられる(副審の旗~主審の決定)こともある。


について、解説します。 

 

「副審はその競技者がボールに触れる(プレーする)まで旗を上げることを待つ」というこれまでのFIFAの指示通りに従った場合、オフサイドポジション(1)にいた攻撃側選手が、下図のようなパスに反応し(2)の位置でパスを受け取るようなシーンでは、副審もボールと一緒に(2)の位置まで移動し、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れるのを待ってから「旗をあげる」という動作をしなければならないことになります。 

offside_401.jpg
 
しかし、選手やベンチの指導者にしてみれば「なんだよ~、オフサイドなら無駄な走りをさせないでくれよ~」という感情になりますよね。

 

ですので、「オンサイドポジションからボールへプレーしようとする攻撃側競技者が誰もいない場合は、」下図のように(2)位置に行く前の途中で旗をあげてもよい、ということが書かれています。

offside_402.jpg

ただし、オンサイドポジションからボールへプレーしようとする他の攻撃側競技者がいる場合(「2列めからの飛び出し」と呼ばれます)は、旗をあげることを保留し、オフサイドポジションにいた競技者がボールに触れるのを待って(オフサイドの反則が確定して)から旗をあげます。 

offside_403.jpg

オンサイドポジションからのボールへプレーしようとしている選手がいる場合に、慌てて旗をあげてしまうと、上図のような「オフサイドではない」プレーで攻撃側にとってチャンスとなるプレーを審判(副審)が潰してしまうことになります。

 

ボールに触れる前にフラグアップする場合は、オンサイドポジションにいた2列目の選手がボールをプレーできる可能性がゼロになってから旗を上げましょう。

 

もし仮に副審のフラグアップが早く、2列目の選手がボールをプレーする可能性があると主審が判断する場合は、笛を吹くことを保留すると同時に、副審のフラグをキャンセルしましょう。

 

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厄介なのは、「2列目の選手もオフサイドだった」場合です。

 

試合前の打ち合わせでどういう約束にしておくかにもよるのですが、通常(?)の場合は、

副審は主審のキャンセル指示に対応して、一旦フラグを下げます。そしてすぐ2回目のフラグアップを実施して、2列目の選手もオフサイドであることを主審に知らせます。(フラグを下げずに上げっぱなしにすると、主審が「副審がフラグキャンセルの合図を理解していない(通じていない)」と思ってしまいますので。)

という感じです。

 

 

1本の記事にまとめてUPする予定でしたが、記事が少し長くなってしまったので、項目を1つづつ分割してUPすることにします。

 

明日の更新につづく。

 

 
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オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない
 

 

表題は、競技規則の第11条「オフサイド」の本文の1行目に書かれている文章です。

 

競技規則 第11条 オフサイド

オフサイドポジション

オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない。
(後略)


 

先週および今週紹介した図の中で、攻撃側競技者がオフサイドポジションにいてもオフサイドの反則にならないケースとして、

1)ボールや相手競技者に干渉していないし、利益も得ていない場合。

2)ゴールキック、コーナーキック、スローインから直接ボールを受け取った場合。 

があることについては紹介しました。 

 

オフサイドポジションにいてボールに触れてもオフサイドの反則にならないケースは他にもあります。

 

DF間でボールを回している、あるいはボールを回そうとするところを、オフサイドポジションにいた攻撃側選手がインターセプトした場合。DFからGKへのパス(いわゆるバックパス)もオフサイドポジションにいる選手がインターセプトすることができます。

offside_301.jpg

GKからDFに渡るボールを、攻撃側選手がインターセプトした。(厳密には、ボールよりハーフウェーライ側にいるため、オフサイドポジションにいる訳ではありませんから、オフサイドではないのは当たり前なのですが・・・。ゴールラインから数えて2人めの守備側競技者という意識を強く持ちすぎていると勘違いするかもしれない、ということで紹介しておきます。) 

offside_302.jpg

オフサイドの反則が成立するのは、攻撃側競技者によって触れるかプレーされたボールを他の攻撃側競技者が触れた場合なので、守備側競技者により意図的にプレーされたボールをオフサイドポジションにいた攻撃側選手がインターセプトした場合は、オフサイドにはなりません。

 

ただし、守備側競技者に当たっただけのボールは、「その位置にいることで利益を得た」ことになるため、オフサイドの反則になります。 過去記事にて既出ですが、図を載せておきます。
 
offside_chart_13.jpg

  

守備側選手に当たっただけのボールなのか、守備側選手がコントロールしたボールなのかによってオフサイドなのかオフサイドではないのか判断が変わります。審判をする際には、しっかり見極めましょう。 

  

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明日の更新では、「(オフサイドの判断は)原則触るまで待て」の「原則」から外れる2つの例外的なケースについて紹介します。





 
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時々見逃されてしまうオフサイド



 

昨日の記事では、オフサイドポジションからの戻り(通称:戻りオフサイド)について解説し、時々見逃されてしまうことがある、ということを書きました。

 

今日の記事では、同様に見逃されることがあるオフサイドをもう1つ紹介します。

  

 

攻撃側選手が、相手DFの最終ラインをドリブルで突破した後、そのドリブルしている味方競技者を追い越した位置で別の攻撃側選手がパスを受けとった場合です。(厳密にはボールよりも相手ゴールラインに近い位置でパスを受け取った場合。)

 

図で表すと、こんな感じです。↓

offside_201.jpg

(1)のタイミングで左側の攻撃側選手がドリブルで相手DFをかわしてゴール前に攻め上がること開始します。相手GKが飛び出してきたので、右側を並走していた味方選手にパスを出したのですが、パスを出したタイミングでは、ドリブルをしていた味方選手はもちろんボールよりも前に出ていたためにオフサイドの反則となります。

 

ボールを持っていないので、スピードにのってついつい追い越してしまうんですよねぇ・・・。

  

パスが出てから味方競技者(厳密にはボール)を追い越したのであれば全く問題がありません。(下図)

offside_202.jpg

上図と下図では、ほんの少しの違いなのですが、副審はしっかりプレーの違いを見極めなければなりません。

 

競技規則の文章を確認しておきます。 

 

競技者は、次の場合オフサイドポジションにいることになる。
●競技者がボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。(競技規則 第11条 オフサイド オフサイドポジション)


 

オフサイドポジションにいて、どんな形であっても(意図的なパスでなくても)味方競技者からボールを受け取るとオフサイドの反則となります。ですので、下図のようなケースもアウトです。

offside_203.jpg

守備側競技者がクリアしようとしたボールが、攻撃側競技者(A)に当たって跳ね返り、攻撃側競技者(A)にボールが当たった瞬間にオフサイドポジションにいた攻撃側競技者(B)に渡った場合、オフサイドの反則となります。

 

競技規則 第11条 オフサイド

反則

ボールが味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいる競技者は、次のいずれかによってそのときのプレーにかかわっていると主審が判断した場合にのみ罰せられる。
●プレーに干渉する。または、
●相手競技者に干渉する。または、
●その位置にいることによって利益を得る。


 

「味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間」なので、攻撃側競技者(A)がコントロールしたかどうかは問われません。

 

もちろん、ボールが当たった攻撃側競技者(A)が自分でボールを追ってプレーした場合は、問題ありません。(オフサイドにはなりません。)

 

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明日の更新では、逆に、オフサイドポジションにいてもオフサイドにならないケースをあと1つ図で紹介します。 (プレーや相手競技者に干渉していないケースと、スローインなどから直接ボールを受け取った場合については既に紹介済みですので、それ以外のケースです。)





 
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オフサイドポジションからの戻り(通称:戻りオフサイド)を図で表すと
 

 

先週、競技規則のガイドラインのところに掲載されているオフサイドの解説図を3回に分けて紹介しました。

 

その図を少し加工して、オフサイドポジションからの戻り(通称:戻りオフサイド)について解説しておきます。過去記事 「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」 において少し解説していますが、図のほうが解りやすいと思いますので。 (図は著作物なので、本当はいじってはいけないのは重々承知しているのですが・・・。)

offside_101.jpg

攻撃側競技者(A)から離れたボールを、その瞬間にオフサイドポジションにいた攻撃側競技者(B1)が、(B2)の位置に移動してボールに触れた。ボールに触れた時点(B2の位置)では、オンサイドポジションだが、攻撃側競技者(A)が最後にボールに触れた時点ではオフサイドポジションの位置(B1)にいたため、オフサイドの反則で罰せられます。

 

なお、(B2)の位置に移動したもののボールには触れず、攻撃側競技者(A)が最後にボールに触れた時点ではオンサイドポジションにいた別の攻撃側競技者がボールに触れた場合は、オフサイドの反則にはなりません。 
 
offside_102.jpg

オフサイドポジション(B1)から(B2)の位置に移動したもののボールには触れず、攻撃側競技者(A)が最後にボールに触れた時点ではオンサイドポジション(C1)にいた別の攻撃側選手が(C2)の位置に移動してボールに触れた場合は、罰せられません。 

 

しかし、(B2)の位置で、守備側競技者がボールにアプローチすることを明らかに妨害した場合は、相手競技者に干渉したという理由でオフサイドの反則となります。 

offside_103.jpg

攻撃側競技者(A)が最後にボールに触れた時点ではオンサイドポジション(C1)にいた別の攻撃側選手が(C2)の位置に移動してボールに触れたが、オフサイドポジション(B1)にいた攻撃側選手が(B2)の位置で、ボールにアプローチしようと(D1)から(D2)に移動した守備側競技者に身体を接触させて、明らかに守備側競技者のプレーを妨げた。(プレーを妨げていなければ、攻撃側選手(C)より先にボールに触れる可能性があった。)

 

この場合は、相手競技者に干渉したことになり、オフサイドで罰せられます。

 

この「戻りオフサイド」が一番起こりやすいパターンを紹介します。そしてこのパターンは副審を担当する4級審判員の方に見逃されてしまいがちですので、ぜひ覚えておいてください。

 

それは、相手陣地の深い位置(ゴールラインに近い位置)から行われる、攻撃側選手によるスローイン時です。

offside_104.jpg

(A1)の位置からスローインで味方競技者(B)の位置にボールを投げ入れ、そのまますぐフィールド内に入って、味方競技者(B)からボールを受け取ることでオフサイドになってしまう、というケースです。

 

プロの試合などでも時々起きているプレーです。相手陣地内の深い位置からスローインをする場合、スローアーはオフサイドラインがどこにあるかをしっかり意識していないと、このオフサイドにひっかかってしまって反則となってしまいます。(DF側がオフサイドになるように意図的に最終ラインをあげていなくても、自然にオフサイドになってしまうケースがあります。)

 

余談ですが、スローインからのボールを直接オフサイドポジションで受け取っても反則にはなりません。(過去記事 「オフサイドの例外」 参照。)

offside_105.jpg

スローインの他に、コーナーキック、ゴールキックがこの「オフサイドの例外」になります。すべて「外に出たボールをフィールド内に戻す動作」です。

 

この「外に出たボールをフィールド内に戻す動作」以外は、すべてオフサイドの対象となります。(例、フリーキック、GKのパントキックなど)

 

競技規則 第11条 オフサイド

反則ではない

競技者が次のことからボールを直接うけたときはオフサイドの反則ではない。
●ゴールキック
●スローイン
●コーナーキック 


 

このオフサイドにならないケース、つまりオフサイドの例外については、過去記事 「オフサイドの例外」 をご確認ください。

 

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今日の記事で紹介した戻りオフサイドは、慣れていない副審の方には見逃されてしまうことがあるのですが、明日の記事ではもう一つの「見逃されやすいオフサイド」を紹介します。 



☆ 関連記事 ☆

「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」

「オフサイドの例外」

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悪天候時に着用可能(?)なピステトップ
 

秋分点を通過しました。

 

これからのシーズンにおける、雨天時の審判活動はなかなか厳しいものがあります。私は現在は販売されていないpuma の黒の長袖のピステトップのレフェリーウェアを所有していますが、両袖ともにペルクロ(マジックテープ)がついておらず、フェアプレーワッペンとリスペクトワッペンの装着ができないため、 公式戦では着用していません。

 

自分で加工して両袖にベルクロをつければ良いのでしょうけど、縫いつけると生地に穴が開いてしまうので、失敗できないし・・・。(ただ、ベルクロをつけてワッペン類をきちんと装着してもこのピステ素材の審判着は、公式戦では着用できない、という噂を聞いたこともあるものですから・・・。) 

 

そういう噂はさておき、先月adidas から、下記の商品が発売になったようです。


 

商品の仕様
素材:ドビー(ポリエステル 100 %)
機能:CLIMAPROOF(優れた防風・防水性と透湿性で、運動に最適な体温(37℃)の維持をサポートする機能です)

商品の説明
プロフェッショナル審判員と共同開発した細部にまでこだわった雨などの悪天候時に着用可能なピステトップ。 
  
 
 
冬に向けて長袖のレフェリーウェアの購入を考えていらっしゃる方は、このピステトップも検討されてはどうでしょうか。

 

ただし、公式戦での着用の可否については、各自で地区の審判委員会にご確認ください。(保証はいたしませんが、「感覚的」に判断して、4級審判員の方がこのピステトップを地区のリーグ戦レベルの公式戦で着用していても、おそらくお咎めを受けることはないと思われます。)

 

というのも、

(公財)日本サッカー協会 基本規定 審判 

第4節 審判員の義務

第146条 〔服装等〕

 審判員の服装は、シャツ、ショーツおよびストッキングのいずれも黒色であることを基本とするが、シャツについては他の色のものを着用することも認める、ただし、いずれの場合も、競技者の服装と明確に区別できる色で、かつ、当該試合を担当する審判員の服装が統一されていることを原則とする。


としか書かれておらず、シャツの素材までは指定されていませんので。

 

3級審判員の方は、所属している地区の審判委員会に、着用の可否を確認をしておいたほうが無難だと思います。 

 

「プロフェッショナル審判員と共同開発した」のではなく、「(公財)日本サッカー協会審判委員会と共同開発」だったら、問題なく着用できるのですけどねぇ・・・。

  

 

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練習内容(2012/09/22) U9
 

本日の練習は体育館。監督が6年生の試合の引率で不在のため、低学年の全体練習は私が担当。

 

最初は体育館の縦の長さを使って、JOG、スキップ、キャリオカステップ、バックステップなど簡単なステップ系のメニューを実施。その後、各自ボールを持ってドリブル系を少々。

 

続いて、2人でペアになり、ペアの後ろに立ちペアの股の下を通過させるようにボールを転がして、ペアどうしでどちらが先にボールを奪えるか競争。前後(ボールを投げる方)を入れ替えて2回戦実施し、2回とも負けた選手は罰ゲーム(腕を伸ばしてグーパーを10回)。

 

次は、前に立つ人の股の下にボールを置き後ろの人がボールを蹴って、そのボールを先に奪った方が勝ち。やはり2回戦実施して、2回とも負けた選手は罰ゲーム。

 

1時30分からの学年別メニューでは、3年生を担当。本日の3年生の参加は14名。

 

最初は、いつもの通りボールタッチ&ストレッチ系メニュー。これらのメニューの締めはいつもワンバウンドでのリフティング(左右交互の足で)を100回。(終わった人はノーバウンドでのリフティング練習。)

 

マーカーを2ヶ所2組(合計4ヶ所)に置き、向き合ったマーカーに(4人&3人)×2組。この2組で、リレー形式でいくつかのメニューを実施。

 

最初はタッチ方式、続いてボールをバトン代わりにして。続いて足でドリブル、足でトラップ&パス、ダイレクトパスなど種目を変えてチーム戦。

 

インサイドキックの上達に差が出ているなぁ・・・。う~ん。 

 

給水休憩後は、2人組でスローイン、インサイドでのパントキックなど基礎的な練習を実施。

 

最後に3チームに分けて、ミニゲーム。1ゲーム5分、各チーム4試合実施して、練習終了。(3時30分)


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オフサイドか否か(その3、その他のケース)

 

一昨日の記事では、シュート系のボールがオフサイドになるかならないかについて確認をし、昨日の記事では、ディフェンスの裏に出されたスルーパス系のボールがオフサイドになるのかならないのかを、競技規則のガイドラインに掲載されている図を元に確認しました。

 

今日は、昨日および一昨日で触れなかった(解説しなかった)、ガイドラインに掲載されている残りの図について解説します。

 

内容的には、相手競技者に干渉したことになるケースとならないケース、そしてマイナスのボール(←後述します)はオフサイドになり得ない、ということの確認です。

 

一昨日の記事で、GKに干渉したことになるケースについては紹介済みで、今日の図は、GK以外の相手競技者に干渉したことになるケースについてのお話です。 

  

攻撃側選手が触れたボール(シュートはもちろん、DFの裏に通そうとしているボールあるいは、ドリブル突破しようとしているボール)にアプローチしようとしている守備側競技者に対し、オフサイドポジションにいた別の攻撃側選手が邪魔をした場合に、オフサイドの反則が成立します。(相手競技者に干渉した)それが、9番の図です。

offside_chart_09.jpg

図の解説文章には、「身振りや動きで惑わした、あるいは混乱させた」とありますが、基本的には「接触した=身体を当てた」と考えたほうが良いと思います。

 

(「動きで惑わした」というのは、人によってかなり認識の違いが生じます。しかし、「接触した」かどうかで判断すると、判断基準が明確になるので、人によって程度の差が生じません。もちろん、接触がなかったものの、明らかに相手競技者の視界に入って惑わせる行為もなくはないのですが・・・・。) 

 

オフサイドポジションにいた選手が充分離れた場所にいた場合は、オフサイドの反則にはなりません。それが8番の図です。

offside_chart_08.jpg

オフサイドポジションにいた選手に影響を受けたわけではないので、攻撃側チームのコーナーキックとなります。 

  

続いては、相手ゴールライン方向に移動している競技者が、味方選手からのマイナスのボールに反応した場合、オフサイドはありえない、というお話です。

 

攻撃側選手が自分よりハーフウェーライン側にいる味方競技者にパスを出した場合、そのボールのことを「マイナスのボール」と言います。

 

オフサイドの判断の元になるオフサイドポジションのところに、

競技者は、次の場合オフサイドポジションにいることになる。
●競技者がボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。


と書かれています。

 

パスを受け取ったほうの目線で考えます。

 

自分より相手ゴールラインに近い味方競技者からのボール(マイナスのボール)を受け取った場合、オフサイドにはなりえません。14番の図で確認します。

offside_chart_14.jpg

攻撃側競技者(C)は、もともとオフサイドポジションにいましたが、攻撃側競技者(A)が攻撃側競技者(B)にスルーパスを出し、(B2)の位置でボールに触れた瞬間、競技者(C)はボールよりもゴールラインから遠い位置にいるので、オフサイドポジションではなくなっています。

 

来週は、これらの図を加工してオフサイドポジションからの戻り(通称:戻りオフサイド)について解説したいと思います。


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