3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
『わかりやすいサッカーのルール』という本
 

 

競技規則(の本)以外に、何か他にサッカーの審判の勉強をするのに良い本はないですか?と聞かれたら、真っ先に「サッカーレフェリーズ」をお薦めするのですが、この「サッカーレフェリーズ」は本のサイズが特殊で、通勤・通学時に電車などの中で目を通すのにはちょっと不向きです。読めなくはないと思いますが・・・。

 

電車などでの移動時に、少しサッカーのルールの勉強をしたい、という方には「わかりやすいサッカーのルール」という本が文庫本サイズなので便利です。  

わかりやすいサッカーのルール (スポーツシリーズ)

成美堂出版
売り上げランキング: 244,976
 

現在、書店で販売されている版は、元プロフェッショナル・レフェリーの岡田正義氏が監修されています。 

 

2007年の発行分から岡田氏が監修されるようになったようなのですが、2011年の発行分から大きく改訂されて、付録に「8人制サッカー」が入りました。

 

昨日紹介した、日本サッカー協会の「8人制サッカールールと審判法」に掲載されている「位置取りと動き方」も掲載されています。(突き合わせによる確認作業をしていませんが、恐らく「ほぼ同じ」ものだと思われます。)

 

ダウンロードしてA4サイズの紙にプリントアウトしたものではなく、しっかりとした「本」の形式になっているものが欲しい、という方は、「わかりやすいサッカーのルール」をどうぞ。

 
サッカーレフェリーズ〈2014/2015〉
浅見 俊雄 日本サッカー審判協会
アドスリー

 ↑ 「サッカーレフェリーズ」
コイントスの仕方や、入場方法、負傷者の扱い方など競技規則には掲載されていないけれど、審判を担当する上で知っておいたほうが良い内容がたくさん掲載されていて、非常に参考になります。

 

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8人制サッカー競技規則 の第1版と第2版
 

 

二男が中学生になったため、最近はめっきり8人制サッカーの審判をする機会が減ってしまいました。

 

来年は三男がU-10カテゴリーになるため、当番で公式戦の審判を担当することになると思うのですが、できるだけ審判経験の少ないお父さん方に経験を増やしてもらうように譲ろうと思っています。(ストレスのかかるカップ戦や招待試合などは私の方で担当するようにするつもりですが。)

 

さて、日本サッカー協会のホームページには、8人制サッカーの競技規則がUPされているのですが、実は今年の3月に第2版に改定されています。

 

第1版に比べると、11人制サッカーとの違いなどが比較表として追加されて、初心者の方にも判り易くなっているように思われます。

下記のリンクをクリックすると、現在の「8人制サッカー競技規則」をダウンロードできます。

http://www.jfa.jp/documents/pdf/eight/rules.pdf (日本サッカー協会HP)

 

しかし、第1版に掲載されていた、1人審判法の部分(約5ページ分)がバッサリ割愛されてしまいました。

 

確かに、この1人審判法の部分は、初めて審判をする方々にとっては理解しがたいのですが、審判に慣れてきた方、特にU-12カテゴリーの試合を担当される方は、読んでおいたほうが良いと個人的には思います。

 

ということで、下記のリンクをクリックすると、1人審判法が掲載されている第1版である「8人制サッカールールと審判法」をダウンロードできます。

http://www.geocities.jp/arbitro1116/pdf/2009/09_rules_method_8.pdf (青森県サッカー協会審判委員会HP)

 

8人制サッカーの1人審判時に、どういうふうにポジショニングをとれば良いのか悩む、という方はこの「8人制サッカールールと審判法」のほうの「位置取りと動き方」の章をご参考に。

 

基本的には、「広い視野を確保しつつ展開を予測して早めに動く」ようにすることが大切だと思います。

 

☆ 関連記事 ☆

「8人制サッカーのルール」

 


 
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過失か故意か
 

 

19日付けの記事で、主審がプレーに巻き込まれて選手と交錯したという映像の紹介をしました。今日の映像は、副審が選手と交錯している映像です。

 

我々アマチュアレフェリーは、選手の安全が第一ですが、それと同時に自分の安全も確保しましょう。  



YouTube: Kevin McNaughton murders Sian Massey



 

ちなみに試合は、英国のプレミアリーグの2部に相当するリーグの試合のようです。映像のUP主は、UP時に

「 Accidental or deliberate? 」( 偶然 それとも 故意?) 

とコメントしています。

 

アシスタント・レフェリーに当たる前に進路を変更しているように見えますねぇ・・・ 

  

この映像をとっているカメラマンとの衝突よりは、自分が怪我する可能性の低いアシスタント・レフェリーとの衝突を咄嗟に選択した? ( 過失・偶然 )

 

性差別的ないやがらせ? それともこのプレーの前に、ラインアウトやオフサイドなどの判定で不満を募らせたため? ( 故意・わざと )

 

交錯したあと、相手(アシスタント・レフェリー)を気遣う素振りを全く見せていないので、後者の可能性が高いような気がします。

 

ま、相手が女性なので、下手に身体に触れられないという問題があるのですが、手を差しのべて、起き上がるのを助けるくらいはしないとねぇ・・・。 

  

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3級レフェリースクールなどでは、ボールがラインを完全に越えたかどうかを見極めるため、副審は原則として「目」をラインの上空に置いておくことを指導されます。 

 

ただ、選手と交錯して選手や自分自身が負傷してはいけないので、その辺は臨機応変に対応しましょう。

 

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審判記録(2012/10/28) 副審(A2) × 1.0
 

 

本日は、所属する地区の協会から派遣されて、ある企業の企業内サッカー大会の副審(A2)を担当。

 

主審は2級のYさん、反対側の副審(A1)は3級のAさん。YさんもAさんも何度もご一緒している方々。確か1年くらい前にこの3人のセットで3種の女子の試合を担当したような気が・・・。

 

Yさんは、現在は2級の審判員としてのみ活動されている方だけれど、私が3級スクールにいた時には、3級インストラクターとして活動されていて、1回だけ指導を受けた。個人的には、もっと指導してもらいたいと思ったインストラクターの1人だった。

 

ということで、副審を担当しながらYさんの技術を盗む(レフェリングを勉強させてもらう)つもりで観察。

 

1)警告あるいは注意を与えなければならないファウルが行われた時の、当該の選手への寄りが素早い。

2)よく副審のほうを確認してくれている。(副審とのアイコンタクト)

3)すぐにファウルの笛を吹くのではなく、ワンテンポ待ってアドバンテージが適用できるかどうかを見極めている。アドバンテージを適用しないと判断した場合でも、ファウル後適切な時間内に笛を吹いているので、笛が遅いという印象にはなっていない。

 

1)と2)については、意識すれば簡単にできることなので、意識することを忘れなければ良いだけなのだけれど、3)については数をこなして身につけていくしかないと思う。

 

この試合、いつも審判のトレーニングでお世話になっている I さん(2級審判員)がたまたま見ていらしゃった。

 

副審を担当していた私の動きを見て、アドバイスをしてくださったので、それを記録しておきます。

 

●ゴールライン方向にダッシュする際、左手が大きく動いて旗が「バタバタ」してしまっている。

 

以前にもインストラクターから指摘されたことがある・・・。今日は主審のYさんがフラグを提供してくださって、「軽くて持ちやすいなぁ」と思っていたのだけれど、軽い分、いつもより意識しなければいけなかった。

 

マイフラグなら、適度な重さがあって、常に「フラグを持っている。不必要な時に『音』を立てないようにしよう。」という気にさせてくれるのだが・・・。

 

また、今日は私の立っている位置の目の前を選手が通るカウンターが多くて、「負けないぞ!」「おいて行かれないぞ!」という気持ちで追っかけてしまい、無意識のうちに大きく両手を振って走ってしまったのだと思う。

 

と、言い訳はこれくらいにしておいて、次回はダッシュ時の旗の音(旗を持ったほうの手を大きく振って走らない)に気をつけたいと思う。

 

反省。



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審判記録(2012/10/27) 主審 × 1.0
 

  

本日は、二男の帯同でU-14カテゴリーの主審を担当。副審はチーム内で確保できなかったため、協会に派遣を要請。派遣審判員としてMさんとKさんが来てくださった。(いづれも3級)

 

試合開始60分前からしっかり打ち合わせを実施。

 

試合は、1次リーグの最終戦で、片方のチームは既に2次リーグ進出を決めており、もう一方のチームは、引き分け以上の成績でなければ2次リーグに進めない、という状況。

 

試合の状況によっては、遅延行為も考慮しなければならないかな、と考えていたが、既に2次リーグ進出を決めているチームが比較的早い段階で得点したので、結局遅延行為となるような行為などはなかった。

 

オフサイドは前半・後半それぞれ1回づつで、いづれもA2側だった。

 

前半のオフサイドは、「多分オフサイド」と思った瞬間、副審がフラグアップしてくれたので、笛を吹こうと思ったが、ゴールキーパーが手でボールを捕球したのが見えたので、事前の打ち合わせ通り、副審にフラグを下げてもらう合図を送って、プレーを流した。

 

後半は、負けているほうのチームがカウンターのチャンスになるところで、私のポジションがちょうど副審(A2)を背負った状態になっていた。カウンターのチャンスだけれど、オフサイドっぽいなぁ、と思ってボールを追いながら副審のほうに顔(目)を向けて確認したら、やはりフラグアップが行われていた。う~ん残念だねぇ。

 

ファウルのフリーキックは5~6回だったかな?セレモニー形式のものはなし。

 

プレーオンは3回ほど。1回目は、ファウル(ホールディング)された選手がそのままボールを味方選手にスルーパスを出すことができたので、そのままプレーオンをコールしてプレーを続けさせた。

 

その選手の手の使い方が気になっていたので、次のアウトオブプレーのタイミングで、ファウルした選手に、「先のプレーオンは君のホールディングをとってるからね~(ちゃんと見ているから手を使わないように)」と声かけをしておいた。

 

「繰り返し」でイエローを出さなければいけなくなる可能性を考えて、ファウルが行われた場所をしっかり記憶しておくために、あえての声かけ。(その選手はもう一度ホールディングの反則を犯したが、3回目はなかったので、結局カードはなし。)

 

プレーオンはあと2回かけているのだが、「とりあえず(プレーオンを)かけておこうか」というレベル。

 

というのも、その前に2回ほど「あ~、ちゃんとプレーオンをかけておけばロールバックできたのに・・・」ということがあったので。

 

自分では、プレーオンをかけそこないなど、細かいミスは他にもいくつかあったのだけれど、試合終了後に本部席にいらっしゃった、ある先生から「ナイスゲームコントロール!」と声をかけてもらえたことが非常に嬉しかった。

 

次も一生懸命頑張るぞ。

 

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ADP3089 が通常配送無料で格安価格に!

このブログの左側に貼ってあるamazon のHTML リンクに関しては、時々在庫切れになっていないかどうかくらいはチェックしているのですが、今日、ふっと見てみたら、 



adidas ADP3089 の値段が かなり安い値段になっていました。

 

「おっ、安いかも」と思って、送料を確認してみようとクリックしたら、「 amazon 発送 」つまり、通常配送無料になっていました。



(amazon 発送なので、コンビニ支払いも選択できるし。)

  


現在、まさに審判時用の時計の購入を検討していた方にとっては、お勧めかも。

 

電池残量が半分以下になると、バイブレーション機能が使えなくなって強制的にアラームが鳴る、というような噂を聞いたことがありますが、アラームが鳴る場合は、ハーフの時間+1分などの時間にセットするなどの「工夫」で対応できますね。

 

もともとレフェリーエリートX の購入を検討されていた方にとっては、チャンスかもしれませんよ~。
という情報でした。

 

 

(2013.02.25 追記。

 ← 2013年度Jリーグオフィシャルレフェリーウォッチ(ADP9021)はこちら。 



 
 
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オフサイドポジションとは(その3)
 

本日の更新は、あまり勘違いする人はいないと思っているのですが、念のため図で確認しておきます。

 

競技規則 第11条 オフサイド

オフサイドポジション 

オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない。

競技者は、次の場合オフサイドポジションにいることになる。
●競技者がボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。

 
競技者は、次の場合オフサイドポジションにいないことになる。
●競技者がフィールドの味方半分内にいる。または、
●競技者が後方から2人目の相手競技者と同じレベルにいる。または、
●競技者が最後方にいる2人の相手競技者と同じレベルにいる。

  

この「オフサイドポジションにいないことになる」の最後の2行をそれぞれ図で書いておきます。

 

●競技者が後方から2人目の相手競技者と同じレベルにいる。 

を図にすると、↓ こんな感じの時。このような場合はオフサイドにはなりません。 
offside_position_007.jpg
この場合、注意しなければいけないのは、攻撃側競技者の頭や足が部分的に、ボールおよび後方から2人めの相手(守備側)競技者より相手競技者のゴールラインに近い場合はオフサイドの反則になりますが、手だけが相手競技者のゴールラインに近い場合は、オフサイドにはなりません。

 

競技規則 ガイドライン 第11条 オフサイド

定義

”第11条-オフサイド”の考え方により、次の定義が適用される。
●オフサイドポジションの定義における ”相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い” とは、頭、胴体または足のどこの部分であっても、ボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近いことを意味する。手は、この定義に含まれない。

(後略)


 

続いて  

●競技者が最後方にいる2人の相手競技者と同じレベルにいる。

を図にすると、↓ こんな感じの時。この場合もオフサイドにはなりません。
offside_position_008.jpg
 

あるいは、↓ こんな場合も。 
offside_position_009.jpg

試合中に、瞬間的にこのような位置関係になることがあります。

 

副審を担当する場合は、常に守備側選手の動きに注意を払い、正しいオフサイドライン・キープを心がけましょう! 


オフサイドはなぜ反則か (平凡社ライブラリー)
中村 敏雄
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オフサイドポジションとは(その2)
 

  

昨日の記事で、競技規則のオフサイドポジションの定義を確認し、もっと解りやすく簡単に表現するとどうなるか、ということを書きました。

 

その際、

『 「相手陣地内で、ボールより相手ゴールラインに近い位置にいると、待ち伏せ行為で反則となる。ただし、相手チームのゴールラインから数えて2人以上の相手チームの選手が存在している場合は、待ち伏せとは言えないので反則にはならない。」

あくまで「相手陣地内で待ち伏せ」する行為を反則とするものなので、攻撃側チームの選手が自分の陣地内にいた場合は、反則にはなりません。また、既にボールが相手チームのゴールラインから数えて2人めの選手よりもゴールライン側にある場合は、ボールよりもゴールライン側に位置取りしない限り、反則にはなりません。 』

ということを書いたのですが、審判初心者の方が勘違いしそうなケースを少し図で解説しておきます。

 

まずは、ゴールキーパー以外の守備側競技者が全員相手陣地内に入ってしまっている場合(四種の8人制のサッカーではよくこのような状態になっています)。
offside_position_002.jpg
  ↑ 上図は、相手陣地内で待ち伏せしているのでアウト(味方競技者からパスを受け取るとオフサイドの反則)となります。ただし、この位置にいたからといって、すぐに反則になる訳ではありません。(過去記事 「「オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない」 参照。)

 

でも、↓ 下図ならセーフ。
offside_position_001.jpg
なぜなら、攻撃側競技者は、自陣内にいるため。「待ち伏せ」になるのは相手陣地内にいるときだけ。 

 

くれぐれもパスが出た時に、最初の図のような位置にいた場合ですので、ご注意ください。(パスを受けとった(もらった)場所ではありません。)

 

8人制サッカーの1人制審判の場合、主審はひとりでこれらの違いをしっかり見極めなければなりません。(予備審判にサポートしてもらうのも1つの方法ではありますが・・・。)

 

 

次に、既にボールが相手チームのゴールラインから数えて2人めの選手よりもゴールライン側にある場合(の代表的な例)
offside_position_003.jpg 
ボールをドリブルしていない攻撃側競技者(A)は、相手チームのゴールラインから数えて2人めの選手よりもゴールライン側にいますが、ボールよりもゴールラインから遠い位置にいるので、当然「待ち伏せ」にはなりません。

 

しかし、ボールを追い越してしまったら、アウト。(下図)
offside_position_004.jpg
ボールをドリブルしていない攻撃側競技者(B)は、ボールよりも相手チームのゴールライン側にいて、自分よりもゴールライン側には相手競技者が1人しかおらず、待ち伏せしていることになるのでアウト(味方競技者からパスを受け取るとオフサイドの反則)となります。

 

当然、下図の場合もアウト。 
offside_position_005.jpg
ボールよりも前方にいて、自分よりゴールライン側には相手競技者が1人もいませんので、「待ち伏せ」になります。

 

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以下は、おまけのお話。

  

オフサイドラインは、「ゴールラインから数えて2人めの守備側競技者の位置」です。

 

ゴールキーパーがゴールラインにもっとも近い位置にいることが多いので、結果としてディフェンスの最終ラインの位置がオフサイドラインになっていることが多いのですが、「ディフェンスの最終ライン」という覚え方はしないほうが良いです。

 

というのは、ゴールキーパーが手でボールをキャッチし、ペナルティーエリアの境界付近まで移動してパントキックやスローなどで味方競技者につなごうとしたボールを、攻撃側競技者がインターセプトした瞬間、下の図のような状態になっている場合があります。 
offside_position_006.jpg
オフサイドラインを、「ディフェンスの最終ライン」と覚えていると、このようなケースでオフサイドポジションにいる攻撃側競技者(B)を、誤って「オンサイド」と判断してしまいかねません。

 

オフサイドラインは、「ゴールラインから数えて2人めの守備側競技者の位置」で覚えるようにしましょう。 

 

明日の更新では、オフサイドポジションにいないことになる定義の「後ろの2行」を図で解説します。


 
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オフサイドポジションとは(その1)


 

  

過去記事 「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」 などでも解説した通り、「相手陣地内での待ち伏せ行為」を反則とするのが「オフサイド」です。

 

じゃぁ、どのような場合に「待ち伏せ」となるの?

ということになりますが、そのことに関しては、「オフサイドポジション」という概念で定義されています。 

 

このオフサイドポジションに関しては、タイトル化して記事にしていなかったので、記事にしておきます。( 「オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない」 という記事は過去に書いているのですが、その記事では定義をきちんと解説していませんでしたので。)

 

まずは競技規則の文章の確認から。

 

競技規則 第11条 オフサイド

オフサイドポジション 

オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない。

競技者は、次の場合オフサイドポジションにいることになる。
●競技者がボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。

競技者は、次の場合オフサイドポジションにいないことになる。
●競技者がフィールドの味方半分内にいる。または、
●競技者が後方から2人目の相手競技者と同じレベルにいる。または、
●競技者が最後方にいる2人の相手競技者と同じレベルにいる。


 

定義なので、非常に難解な文章で書かれていますが、誤解を恐れず簡単に表現すると、

「相手陣地内で、ボールより相手ゴールラインに近い位置にいると、待ち伏せ行為で反則とする。ただし、相手チームのゴールラインから数えて2人以上の相手チームの選手が存在している場合は、待ち伏せとは言えない(言わない)ので反則にはならない(反則にはしない)。」

という感じです。 

  

あくまで「相手陣地内で待ち伏せ」する行為を反則とするものなので、攻撃側チームの選手が自分の陣地内にいた場合は、反則にはなりません。また、既にボールが相手チームのゴールラインから数えて2人めの選手よりもゴールライン側にある場合は、ボールよりもゴールライン側に位置取りしない限り、反則にはなりません。

 

なお、判断するタイミングは、「(結果的に)その選手へのパスとなったパスが出された(蹴られた)瞬間」です。

 

競技規則 第11条 オフサイド

反則

ボールが味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいる競技者は、次のいずれかによってそのときのプレーにかかわっていると主審が判断した場合にのみ罰せられる。
●プレーに干渉する。または、
●相手競技者に干渉する。または、
●その位置にいることによって利益を得る。


 

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明日の更新では、審判初心者の方が間違えやすいケース(似たような状況でオフサイドになるケースとオフサイドにならないケース)を図で解説する予定です。


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更新講習会(兼2012年競技規則の改正の伝達講習)の受講をお忘れなく
 

 

お住まいの地区(都道府県)によって、若干の時期の違いはあるとは思いますが、2013年度の更新講習会が開催されています。この講習を受講しないと、継続して2013年度に審判員資格を保有(更新)する権利を失います。

 

更新講習を受講し忘れた場合、更新手続きができず、来年度に再び「新規」で審判員資格を取得しなおさなければならなくなり、費用も時間もかなり「ムダ」が発生します。

  

資格更新を予定している方は、お早めに講習会の受講を済ませてしまいましょう。

 

(この更新講習は、今年度(2012年度)に新規に審判員資格を取得された方は受講が必須でない都道府県もあるようですが、今年度の改正内容の説明が行われるので、受講するようにしましょう。)

 

講習会の申し込みについては、Web 登録サイト 

Kickoff
にて事前に手続きが必要です。 

 

ちなみに、この講習を受講しても、来年2月頃に「更新料」を支払わなければ、やはり資格が失効となりますので、ご注意ください。

 

お子さんが中学に進学してもサッカーを続けるかどうかわからない、という保護者の方も、とりあえず更新講習は受講しておきましょう。(今年度の競技規則の改正内容についての説明を聞いておきましょう。)

 

資格を更新するか更新しないかは、「更新料支払い」の段階で最終決定すれば良いのですから。

  

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