FC2ブログ
3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録ほか(その3)

 

昨日の記事

「FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録ほか(その2)」

の続きです。

  

FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録は、こちら。 

http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/other/201350300101101_W0201_J.html

 

 

昨日の記事では、今シーズンの指針

「今シーズンは昨シーズンから引き続き、手を使ったファウル、ホールディング、それから審判への異議やジェスチャーなどを厳しくジャッジするとともに、フェアプレーの精神に則って、敵を欺く行為、審判を騙す反則、シミュレーションに関してより厳しくとっていく」

を強く意識した上で、TV観戦した際の感想を書きました。その続きです。

 

後半9分29秒付近。

広島の6番(青山 敏弘選手)と7番(森﨑 浩司選手)の間を突破しようとした柏の27番(キム チャンス選手)が倒れて顔をストライキングされたというようなアピールをしています。逆サイドからの映像がないのでなんともいえませんが、広島の2選手の腕は顔面にはヒットしていないのと、二人の間に身体が入った瞬間に身体が沈みはじめているように見えます。

 

シミュレーションっぽい動きなのですが、東城主審も田尻副審も騙されておらずスルー(ノーファウル)しています。お見事。(ま、シミュレーションとして警告するほどのプレーではないかなぁ・・・。)

 

 

後半3分30秒~

「FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録ほか(その1)」 で書いた、「もう一枚イエローカードを出すべきじゃなかったのかなぁ」と私が感じた部分です。 

 

自陣深い位置からフリーキックされたボールを左サイドで受け取った広島の27番(清水 航平選手)の後方から柏の10番(レアンドロ ドミンゲス選手)がチャージング(ファウルチャージ)したということで、東城主審がアドバンテージを採用。

 

そのまま20mほどドリブルを継続していた清水選手の後方から、再びレアンドロ選手選手が迫って清水選手の足を引っ掛けたため、清水選手が倒れ込んでしまいました。

 

東城主審は、プレーを停止するために笛を吹いた後、続けざまにタンギングしながら笛を吹いてレアンドロ選手に「注意」を与えに行きます。

 

先のアドバンテージは、レアンドロ選手のファウルに起因するもので、同じ選手に対して同じ選手が続けざまにファウルを犯しているので、「繰り返し競技規則に違反」したという理由で、カード提示してもよかったような気がします。

 

ここでレアンドロ選手にイエローカードを出していれば、64分(後半19分)の行為はなかったんじゃないのかな、と。(もちろん、結果論でしかありませんが。)

 

とはいうものの、3級を取得してかれこれ4年になり、比較的アドバンテージの適用はできるようになったと思うのだけれど、アドバンテージ適用の元となったファウルを犯した選手の背番号を覚えておくのって非常に難しいんですよねぇ~。

 

アドバンテージが適用できるかどうか、ファウルされた側のチームに有利な状況になっているかどうかを瞬時に判断して、更に、思ったほど有利にならなかった場合にロールバックするためにしばらくボールを中心にプレーを監視していなければならず、最初にファウルした選手の動向はどうしても2の次になってしまうので。 

 

では、次。

後半9分47秒に、広島の11番(佐藤 寿人選手)が、柏のGK(菅野 孝憲選手)に倒されたように見えたシーンについて。

 

これも難しい判断を求められましたねぇ~。

 

ノーマルのスピードで映像で見ると、ボールをコントロールし終えた佐藤選手の足を菅野選手がボールに触れた直後に触れて、倒してしまったように見えました。PKじゃないのかな、と。でも、PKを与えなければならないほど悪質なアフターファウルではなく、アクシデント的な要素も強いので、PKを宣言してしまうとちょっと厳しすぎるなぁ、という感じもしました。

 

そこで、録画した映像を1/16のスローで再生して確認してみたところ、どうも菅野選手の手が佐藤選手の足に当たったのではなく、佐藤選手の足が菅野選手の手を踏んでいるように見えます。(なので、アウトオブプレーのタイミングで菅野選手はそのことを東城主審にアピールしているような感じですね。) 

 

お願いだから、私が担当する試合でこんな判断の難しいプレーは起きないで!

 

という感じです。

 

ちなみに、このあとの再開直後の佐藤寿人選手のオーバーヘッドキックは、オフサイドっぽいですね。菅野選手がはじいて反対サイドからのコーナーキックになってしまいましたが。

 

水本選手がヘディングした時点で映像を停止して確認してみると、佐藤選手の右肩は、その瞬間オフサイドラインの基準になる柏7番(大谷 秀和選手)の右足のかかとよりゴールライン側に位置しているように見えます。

 

越智副審のラインキープが一瞬遅れているので、正確に見極められなかったのだと思われます。コーナーキックの時って、ボールの軌道も目で追いつつ複雑に変化するオフサイドラインもしっかり目で確認して合わせなければならないので、大変です。(オーバーヘッドキックがゴールにならなくて良かったですねぇ~。)

 

と、審判団の批判っぽい内容を書きましたが、もし自分が担当する試合で同じようなプレー・出来事が起きた場合にどうするか、という観点で書いているものであり、審判団の皆さんの判定、ジャッジを批判するものではありませんので、ご了承・ご了解ください。

  

  

攻守が切り替わった際の動きだし、次の争点方向への移動については、さすがでした。また、ファウルがあっても慌てず、ファウルされた側のチャンスにつながるかどうかをしっかり見極めて、プレーオンを採用しておられました。(慌てて笛を吹いて試合をブツギリにしなかった。ただ、ワンテンポ待ったために、64分(後半19分)の混乱を招いた可能性もありますが。)

 

「プレーオーン!」という声も非常に大きく、しっかり集音マイクに拾われて聞こえてきました。

 

こういったところも参考にさせていただき、今後の審判活動に活かさせていただきたいと思います。 



アディダス レフリーセット2 ブラック Z1187 770153
adidas(アディダス)
売り上げランキング: 1,260




 
にほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ ← すみませんが、クリックのご協力を。
  

☆このブログの上手(?)な使い方

少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。 

★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。   

審判グッズをお探しの方   
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。 

★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ ジュニアユース・中学サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへにほんブログ村 サッカーブログ サッカー審判へ
どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。


← よろしければこちらのクリックのご協力も。




☆ 関連するタグ ☆

スポンサーサイト