3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
「10.利益を得る」の画像をGIF動画化

さて、久しぶりに、競技規則のガイドライン側に掲載されているオフサイドの図のGIF化です。今日の記事では、「10.利益を得る」の図をGIF化します。

 

この図の解説文は、今年度(2013年度)に見直しされて、修正されています。

  
offside_chart_10.jpg
 

(旧文章) 

「ゴールキーパーからはね返り、競技者(B)のところに来た。」

となっていた部分が

(新文章)

「ゴールキーパーの意図的なセーブによって、はね返った、方向が変わった、またはプレーされた。」

という文章に置き換えられました。

 

これは、守備側選手の、ボールセーブ(ゴールに向かっているボールを排除する動作)以外の意図的なプレーによって触れられたボールを、オフサイドポジションにいた攻撃側選手が触れてもオフサイドにならない、という今年度から定義に追加された文章と明確に区別するために変更されたものと思われます。

  

この10番の図の状況は、7番の図の状況に似ています。7番の図では、ゴールキーパーの視界を遮らないオフサイドポジションに攻撃側選手がいたものの、ボールはそのままゴールに入ったため、オフサイドにはなりませんでしたが、今回は、ゴールキーパーがボールをセービングしたため、オフサイドポジションの選手の目の前にボールが跳ね返ってきて、そのボールに触れた(=プレーした)ために、オフサイドの反則が成立してしまいました。

 

(オフサイドの判断は、直前の味方競技者が最後にボールをプレーした瞬間になるため。)

  

競技規則 ガイドライン 第11条 オフサイド

定義

(中略) 

●〝その位置にいることによって利益を得る〟とは、次のようにボールをプレーすることを意味する。
(ⅰ)ゴールポストやクロスバー、または相手競技者からはね返った、またはそれらに当たって方向が変わってきたボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。
(ⅱ)相手競技者が意図的にセーブして、はね返った、方向が変わってきた、またはプレーしたボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者がプレーすること。

相手競技者が意図的にプレーした(意図的なセーブは除く)ボールを、既にオフサイドポジションにいる競技者が受けたとしても、その位置にいることによって利益を得たとは判断しない。


 

意図的なセーブの場合は、今まで通りオフサイドの反則が成立します。

 

ということで、前置きが長くなってしまいましたが、上の図をGIF化すると下のようになります。(なお、副審の位置は、あくまで理論上の位置ですので、あしからず。)

offside_010.gif

  

では、ゴールキーパーが飛び出してしまっていて、ゴールキーパーの位置にいる守備側競技者が、手以外の部分を用いてセービングした場合は、どうなるの?
 

というのが、11番の図です。(明日の更新に続く)

    

☆ 関連記事 ☆

「「7.相手競技者に干渉する」の図をGIF動画化」 

  
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練習内容(2013/09/29)  (早退)
 

本日は、全学年体育館での練習。といっても、4年生と6年生はリーグ戦や招待試合で不在のため、1~3年生と5年生の4学年。

 

監督がU12の試合を引率して不在だったため、低学年の全体練習は私が担当。

 

最初は、体育館を縦に往復するドリブル。全員で競争。体育館の入り口扉や、舞台下の格納庫の扉を傷めないように、ターン時はボールを足裏で止めて、壁を手でタッチする方式。

 

バスケットボールのドリブル同様、手でバウンドする方式も実施した。

 

続いて、3年生(6人)対1&2年生(約15人)での対戦式のゲームを数種類。基本はドリブル系。ドリブルしている1&2年生のボールを3年生が奪ったり、逆にドリブルしている3年生のボールを1&2年生が協力して奪う、というようなメニューを数種類実施。

 

最後は、ボールを使った「だるまさんがころんだ」ゲーム。

 

私が鬼役になり、反対側の壁からスタートし、ボールを手で転がしながら、鬼の私の背中タッチを目指す。途中で鬼の私に動いているのを見つかったら、スタートからやり直し。 

 

本来なら鬼役を交代するのだけれど、2回戦めも私が鬼役。今度は、ボールを手ではなく足で転がしながら、鬼の背中タッチを目指す。

 

足の裏でしっかりボールを止めないとボールが動いてしまうのと、変な体勢でボールを止めてしまうと、中断中にバランスを崩して動いてしまう。

 

といったところが、今日の低学年の全体練習の内容。

 

1時30分からは、1&2年生をAコーチに、3年生をKコーチにお願いして、私はフリーに。

 

ちょっと用があったので、できれば3時前に早退しようと目論んでいたのだけれど、5年生の担当コーチが足りないかな?と思っていたら、Nコーチが来てくださったので、5年生の担当をお願いすることにした。

 

2時30分頃まで、1&2年生を担当しているAコーチをサポート。2時30分早退。



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練習内容(2013/09/28) U9 & U12
 

本日の低学年の全体練習は、監督が実施。

 

最初は、蛇じゃんけん。その後は、ボールを使った運動神経刺激系メニュー。

 

1時40分からの学年別メニューでは、3年生を担当。本日の3年生の参加は7名。

 

最初にボールタッチ系メニューを途中にストレッチ系メニューを挟みながら実施。約20分。

 

給水後に、1対1の股抜き勝負を総当たりで行ったあと、10ヤード四方のグリッドの四隅にコーンを置いて、ドリブル系メニュー。

 

今日は1名欠席で総勢7人なので、いつものチーム対抗戦は行わず、個人対抗戦で行うことにした。

 

ボールコントロールがうまい(と思われる)順に一定間隔けてスタートし、後方の選手に抜かれたら、抜かれた回数だけ罰ゲーム(腕立て伏せ)とか、一斉スタート、喧嘩ドリブル(他の選手のボールを蹴る)など、様々な形式でドリブル対戦を実施。

 

いつもは、コントロール重視のドリブルなのだけれど、先週の試合で、もう少しドリブルのスピードアップを図りたいなぁ、と感じたため。

 

その後は、ワン・ツー(壁パス)からボールを受け取って、シュートの練習。(今後、インサイドキックがしっかりできるようになれば、試合中にこんなプレーができるから、みんな一生懸命基礎となるインサイドキックの練習をしっかりやろうね、というためのデモ的な練習メニュー)

 

最初に、状況の説明から。

 

試合中、(今回は)左サイドからゴール前に切り込もうとしたが、目の前には相手DF。しかし中央側にフリーな味方選手。そこで一旦、インサイドキックで中央側の味方選手にボールを預け、すぐさま相手DFを抜き去って、預けたボールを受け取る。

 

中央の選手がしっかりダイレクトにインサイドでパスを返せれば、きれいなワン・ツーの完成。中央側は、かなり正確なパスを出さなければ練習にならないので、最初は私が担当。

 

ある程度シュート練習ができたところで、比較的インサイドキックが蹴れている4人の選手に壁役を交代で担当してもらった。なかなかダイレクトで的確な位置にパスが出せないようだったので、いったんボールをトラップしてパスする方法に変更。

 

ただ、トラップを挟むと、オフサイドになる可能性が高くなるんだよねぇ~。ということで、できるだけスピードを殺さずにパスが出てくるまでオフサイドにならないように「逃げる」方法も紹介はしておいたけど・・・。

   

3時25分に最後の給水休憩をとり、ミニゲーム(12分×2本)を実施して、練習終了。(練習終了4時15分。)

 

4時30分から30分間、早退した監督の代わりに、6年生の練習を担当。担当といっても、3タッチ(以下)の縛りの6対6のミニゲームの中に入ってプレーに参加しただけのようなものだったけれど。

 

練習終了、5時20分。



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“Wait and See” ・・・2010 Referee Week In Review Week 2 Clip 1



いわゆる「(オンサイドの)2列目からの飛び出し」です。

 

オフサイドポジションにいる選手のほうにパスが出ますが、その選手がボールに触れる前に、オンサイドから飛び出した味方選手が先にボールに触れます。

 

オフサイドポジションにいた選手は、ボールに触れることでプレーに干渉していないし、身体的な接触を用いて相手競技者にも干渉していません。

  

このようなプレーになる場合があるので、副審はオフサイドポジションの選手のほうにボールが出たからといって、すぐにオフサイドのフラグアップをするのではなく、確実にオフサイドポジションにいた選手がボールに触れるまで待つこと(“Wait and See”)を実施しなさい、とFIFAは言っているのです。

 

(今回の映像 ↓ には音声が含まれていないようです)


 

 

副審を担当する際には、常に「オフサイドライン・キープ」をしっかり実施し、オフサイドの判定に際しては、しっかり「Wait & See」することを意識しながらも「疑わしきは罰せず」という基準で臨むことが肝要、というようなことを米国サッカー協会は言っているような感じです。(斜め読みしかしていないのですが・・・。)

  

もうちょっと米国サッカー協会の言っていることをきちんと把握しておきたい、という方は、 

http://www.ussoccer.com/news/referee-programs/2010/04/2010-referee-week-in-review-week-2.aspx 

でご確認ください。

 

 

以下、余談。

選手の皆さん、副審のフラグアップが遅いのは、慣れていなくて「下手だから遅い」のではなく、しっかり見極めようとしていて遅らせている、というケースもあることをご承知おきくださいね~。

 


 
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2013年度版の「サッカーレフェリーズ」が発売になったようです


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サッカーレフェリーズ〈2013/2014〉
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毎年、8月にはその年度の「サッカーレフェリーズ」が発売されるのですが、今年はFIFAがオフサイドの定義文章を見直した関係(?)で、修正する部分が多かったためか、例年より少し遅い発売になったようです。

  

「サッカーレフェリーズ」については、過去記事で何度か紹介しているのですが、審判初心者の方は、競技規則を頭から読むより、遥かにこちらのほうが読みやすく、また調べやすいので、お持ちでない方は、ぜひどうぞ。

 

この本について、もう少し詳しい情報が欲しいという方は、過去記事 

「『サッカーレフェリーズ』 という本」 および 「『サッカーレフェリーズ』という本(その2)」

をご覧ください。

  

 

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☆ 関連記事 ☆

「『サッカーレフェリーズ』 という本」

「『サッカーレフェリーズ』という本(その2)」

「サッカーのルールを自分で学習する方法」

「本「サッカーレフェリーズ」の2012/2013年度版」 

「サッカーレフェリーズ〈2014/2015〉 という本」 

 

 
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(問題)ペナルティーキックを行う競技者がボールを味方競技者にヒールキックで後方にけり、そのボールを味方競技者がゴールに入れた。


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4か月ほど前に、キッカー以外の選手がペナルティーキックを行ってボールがゴールに入った場合の、懲戒罰と再開方法(再開場所)について問題を出題しました。

 

(忘れた方は、過去記事 「(問題)正しい再開方法を選択せよ(トリックPK)」 をどうぞ。)

 

今日は、やはり試合中のペナルティーキックの際に、実際に起こる可能性のあるシーンを出題します。 

  

ペナルティーキックをキッカーがヒールで後方に蹴った。キックされた後にペナルティーエリアに侵入した別の攻撃側競技者がそのボールを蹴り、ボールがゴールに入った。

 

この時の再開方法および懲戒について正しいものはどれか。 

1)前方に蹴られていないので、ペナルティーキックをやり直す。(懲戒罰なし)

2)前方に蹴られていないので、キッカーを警告後、ペナルティーキックをやり直す。

3)ペナルティーマークから守備側チームの間接フリーキックで再開する。(懲戒罰なし)

4)キッカーを警告後、ペナルティーマークから守備側チームの間接フリーキックで再開する。

 

 

  

解説の前に、恒例のお願いです。

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それでは解説です。

  

以前 「(問題)正しい再開方法を選択せよ(トリックPK)」 の記事で、キッカー以外の選手がペナルティーエリアに侵入してキックを行った場合について解説をしました。その時の記事を関連記事のリンク先のところまでしっかり目を通していた方には、簡単な問題でした。

 

実は、前述の記事の関連記事のところで過去記事 「ペナルティーキック時の注意事項 進め方編」 を紹介していて、本日の問題については、その記事の中で既に紹介しているものを改めて問題形式にしたものです。

 

以下、過去記事を一部加筆修正して転載しておきます。

  

過去の競技規則には、Q&Aという形で掲載されていました。

 

競技規則 2006/2007 Q&A 第14条 ペナルティーキック  

Q.8 ペナルティーキックを行う競技者がボールを味方競技者にヒールキックで後方にけり、そのボールを味方競技者がゴールに入れた。主審のとるべき処置は何か?

A.8 主審はプレーを停止する。ペナルティーマークから守備側チームに間接フリーキックで試合を再開する。

これは、第14条の進め方に違反していると判断される。 


 

  

ペナルティーキックは、「ボールは、けられて前方に移動したときインプレーとなる。」とあるので、インプレー前の出来事だからやり直しなのでは?と考えるかもしれませんが、その前に書かれている「ペナルティーキックを行う競技者は、ボールを前方にけらなければならない」という縛りのほうが強いので、キッカーの違反で間接FKとなります。

 

なお、懲戒罰はありません。 

  

現在の競技規則には、ペナルティーキックをヒールで後方に蹴った場合の再開方法などについて書かれていませんが、

「キッカーがキックを違反→ボールが直接ゴールに入っていない→守備側間接FK」

という基本的な考え方で考えても特に矛盾はありませんね。 

 

ただ、不意にこのようなプレーを見ることになった場合、「あれっ、懲戒罰はどうだったっけ?」となりそうなので、記事化しておきます。

 

ちなみに、キッカーがキックフェイント(※)を行ったのちにキックを行い、ボールがゴールに入った場合は、「キッカーを警告し、ペナルティーキックをやり直す」です。お間違いなく。

 

※キックフェイント・・・軸足がボールの横に置かれたあとのフェイント動作

 

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☆ 関連記事 ☆

「(問題)正しい再開方法を選択せよ(トリックPK)」

「ペナルティーキック時の注意事項 進め方編」

   

  
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審判記録(2013/09/23) 主審(8人制) × 1.0
 

昨日、3年生の招待試合(8人制)を引率した際、チームに割り当てられた試合のうちの1試合を担当。(審判員資格を持っている保護者の方が、今日は1人しかいなかったので。)

 

久しぶりの8人制。3週間後にU10カテゴリーの公式戦の主審(1人制)を担当しなければならないので、感覚を取り戻す良いチャンスをもらうことができた。

 

できるだけフィールドの中央に留まらないようにポジショニングし、角度をつけてカウンター時にボールの出所と収まり先のオフサイド判定が容易になることを意識しながらレフェリング。

 

しっかりオフサイドだと判断できて笛を吹いたものが1回。

 

結果的にはオフサイドだったのに、ポジショニングが悪くて確実にオフサイドだと見極められなかったものが1回。 

 

自分がいるほうとは反対側のタッチライン側にボールが移動しそうな展開だったので、そろそろ反対側に回り込もうと思って移動を開始してセンターサークル付近を通過したあたりで、守備側チームの選手から、私が左後ろに背負ってしまった前線の選手にパスが出た。

 

「しまった。」

 

左の選手が微妙な位置にいたことは把握していたが、そこにパスは出ないだろうと思って移動を開始したのに・・・。

 

たぶん、オフサイドだと思うけれど、100%オフサイドだという自信がない。100%ではないので、笛を吹いてオフサイドで罰することができない。

 

「あ~、思いっきりカウンター攻撃になって、ゴールキーパーと1対1になっちゃった。お願いだから得点にならないで~。」

 

と願いながらプレーを見守ると同時に、ものこのプレーでボールがゴールに入ったら、ゴール(得点)のコールをする前に、予備審判さんのところに行ってオフサイドじゃなかったかどうかを確認してからコールしよう、と思っていた。

 

幸い、ゴールキーパーが頑張ってくれて、直接得点にはならなかったので、予備審判さんのところに確認に行くことはしなくて済んだ。

 

ハーフタイム時に予備審判さんに確認したところ、「ほんの少し」ではあったが、やはりオフサイドだった様子。

 

いや~、やっぱり8人制の1人審判は一瞬たりとも気が抜けないなぁ・・・。

 

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その他の出来事。

 

ゴールキーパーが捕球体勢に入ってボールを捕球した直後に突進してゴールキーパーと接触したプレーが1回。

 

接触されたゴールキーパーはボールをファンブル。ボールを保持したままなら、そのままプレー(パントキック)を続けさせて、接触した攻撃側選手を追いかけてインプレー中に口頭で注意しようと思ったのだが、ボールをファンブルしているので、笛を吹いてプレーを停止し、当該の選手を呼んで注意を与えた。

 

ゴールエリア内での接触だったため、ゴールキーパーには「ゴールキックと同じでゴールエリア内ならどこに置いても良いよ」とアドバイス。

 

時々、ゴールエリア内のファウルが起きた場所にボールを置くように指示している審判員の方を見かけますが、ゴールエリア内で与えられた守備側チームのフリーキックは、直接/間接に関わらず、ゴールエリア内の任意の地点から行うことができます。(詳しくは、過去記事 「ゴールエリア内は特殊な場所」 参照。)

 

試合終了2分前の出来事。

 

試合展開が一方的となり、負けているほうのチームの選手のモチベーションがかなり下がっていた。そのチームのゴールキックとなり、ゴールキーパーがボールを拾いに行っている際、ある守備側選手がペナルティーアーク周辺に、靴(足)で大きな「お絵かき」を始めてしまった。

 

許可されていないマークを足でつけたということで、本来なら「反スポーツ的行為」で警告しなくちゃけないのだけれど・・・。

 

笛を吹いてゴールキーパーにゴールキックによる再開を待たせて、その選手に注意のみ実施。

 

「グランドに足で絵を描くと、イエローカードで警告されちゃうからね~」っと。

 

競技規則 ガイドライン 第1条 競技のフィールド

フィールドのマーキング

競技のフィールドを破線や溝でマークすることは、認められない。

競技者がフィールドに許可されていないマークを足でつけた場合、反スポーツ的行為で警告されなければならない。試合中に主審がそれを見つけたならば、次にボールがアウトオブプレーになったとき、違反した競技者を反スポーツ的行為で警告しなければならない。

(後略)


 

といったところが主審担当時の主な出来事。

 

☆ 関連記事 ☆

「ゴールエリア内は特殊な場所」  

 



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試合引率記録(2013/09/23) U9
 

 

本日は、朝から3年生の招待試合を引率。今年は、3年生は原則としてKコーチが担当なのだけれど、Kコーチのご都合が悪く、代理で担当。

 

本日の3年生の参加は8名(全員)。8人制の大会なので、全員フル稼働の状態。3試合目はバテバテだったけれど、みんなよく頑張ってプレーし、2位になることができた。素晴らしい。

 

夏場は、あと2~3人くらいの人数がいて、時々交代しながら出場できたほうが、楽かな。

 

試合前に確認したテーマは、「ドリブル」。いつもの通りの「ドリブル」。

 

ドリブルを繰り返して相手ゴールを目指す。ドリブルしているボールを奪われたら、奪われた選手がしっかり奪い返しにいくことを確認。 

 

今日の試合で感じたこと。

全員ドリブルしようという意識が強く、ボールをボコボコ蹴るシーンはほとんどなかった。ドリブルしている選手に並走できているシーンも多かった。ただ、ドリブルしている選手を後方でサポートできていたというシーンがやや少なく、少し間延びした位置にいたため、ボールを奪った相手選手に余裕をもって対応されてしまうシーンが多かった。

 

ドリブルしている味方選手に近づき過ぎず離れ過ぎない位置に「誰か」がいるようにすれば、その味方選手がボールを失った瞬間、つまり相手選手の足元にボールが収まりきっていない瞬間を狙えば、ボールを奪い返せる可能性がもっと高くなるのだけれど・・・。

 

また、ボールを失った選手が、すぐボールを奪い返しに行こうとしないことが多く、失点したり、ピンチになるシーンが多かった。

  

ボールのタッチ数を多くしながら、相手選手の間を小気味よく抜いていくシーンなんかもたくさんあったので、上の内容が改善されれば、「もっと強いチーム」になりそう。

 

   

試合結果 2勝1敗(準優勝)。 

 

8人ぴったりの人数で、ゴールキーパーも固定せずにこのような結果を残せたのは、素晴らしいね。

 


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審判記録(2013/09/22) 副審 × 1.0 
 

所属する地区の協会から派遣されて、ある企業内のサッカー大会の副審(A1)を担当。会場は、K球技場で天然芝のグラウンド。
green_k.jpg

  

主審はTさん、反対側の副審はOさんで、いづれも3級。何度かご一緒というか、よく顔を合わせる方々。

 

開始早々、明らかにオフサイドポジションにいた選手のほうに浮き球のパスが出た。しかし、オンサイドから飛び出した選手もボールを追っていたのと、守備側選手が先に触れてコントロールをミスする可能性もあり、オフサイドポジションにいた選手が確実にボールに触れるのを待って、フラグアップをした。

 

フラグアップした時、ちょうど守備側チームのベンチの前だった。ボールを正しい再開場所に誘導していると、後ろ(ベンチ)から、「最近はオフサイドのフラグアップってすぐには上げないんですか?」と、いう声が聞こえた。

 

ベンチ内にいるサッカー経験者あるいは審判経験豊富な選手に聞いていたのかも知れなかったが、副審の私に聞いているような感じもした。

 

もちろんこの試合が公式戦だったなら、副審の私に対する問いかけ(異議ではないもの)は「聞こえないふり」という対応をするのですが、公式戦ではないので、ちょっと丁寧に対応した。

 

「今は、原則としてオフサイドポジションにいた選手がボールに触れるまでフラグアップを保留しなければならないんですよ~。2列目から飛び出した選手が先にボールをプレーする可能性があるので。ただ、オフサイドポジションにいた選手が、身体を接触させるなどをして、守備側選手のボールに対するプレーを妨げた場合は、オフサイドが成立しますけどね~。」

 

ってな感じで。

 

しかし、話終えた瞬間、思いっきりオフサイドラインからズレていた。(汗) 

 

 

さて、

「原則としてオフサイドポジションにいた選手がボールに触れるまでフラグアップを保留」

とありますが、原則ではないケースつまり、触れる前にフラグアップできる2つのケースを他の人にきちんと説明できますか?

 

「なんだそりゃ?」とか「思い出せない」という方は、下の関連記事をどうぞ。

 

 

☆ 関連記事 ☆

「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」 

「2005年7月15日の通達「オフサイドの適用について(連絡)」の全文」

「ボールに触るまで待たずにオフサイドのフラグアップをしてもよい2つの例外(その1、なが~い縦パス系のボール)」

「続・ボールに触るまで待たずにオフサイドのフラグアップをしてもよい2つの例外(その2、GKとの接触が懸念される時)」

 

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練習内容(2013/09/21) U9
 

本日の低学年の全体練習は、監督が実施。

 

最初は、何かじゃんけんゲームのようなものだったと思う。低学年の子供たちのボールの空気圧チェックをしていたため、よく確認していませんでした。

 

その後は、ボールを使った運動神経刺激系メニュー。

 

1時40分からの学年別メニューでは、3年生を担当。本日の3年生の参加は8名。

 

最初は、ボールタッチ系メニュー。途中にストレッチ系メニューを挟みながら、約30分。

 

給水休憩後は、10ヤード四方のグリッドの四隅にコーンを立てて、ドリブル系のメニュー。4対4の対抗戦。

 

最初は、ボールをバトン代わりにしてのランニング。続いて、ドリブル系。途中、ボールタッチ系のものも混ぜながら、約30分。

 

1対1の股抜きからの攻守を全員対戦するメニューのあと、ボールトラップしながら180度ターンする練習。クッションコントロールをうまく使って。

 

20m程度離れた位置にマーカーを置き、中央に1名。片方のマーカー側からインサイドでパスを出し、中央の選手はボールをトラップしながら180度ターンして、反対側のマーカー側にドリブルを開始。パスを出した選手は中央にダッシュで移動。

 

反対側のマーカーのところで、次の選手にボールを渡し、そのボールを中央の選手にパスして中央に移動。これの繰り返し。

 

受け取るボールの勢いをできるだけ減少させずに自分のドリブルのスピードに合わせられるか、自分がドリブルする方向にボールをしっかりコントロールできるかどうかが、ポイント。

 

足に吸いつくようなコントロールをしながらのターン。

 

失敗(?)すると、ボディシェイプしてワンタッチで方向を変える動作のようになる。ま、そうなったらそうなったで構わないのだけれど・・・。ターンしながらできるだけボールを長く触り続けることがポイント。

 

縦パスをトラップして、ボールを止めて、そこからドリブルを開始するのではなく、縦パスの勢いをそのまま活かして素早いドリブルに変化させる技術。自分の身体から離れれば、それだけ他の選手にボールを奪われる可能性が出てくるので、できるだけボールを離さずにターンする。

 

3時35分から、ミニゲーム。15分1本。



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