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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
ゴール前までしっかりボールを追っかけてますか?(2014 J1 18節 徳島ヴォルティス vs ヴァンフォーレ甲府 の試合から)
  

 

かつーさんのところで予告があったまま放置されている(?)ようなので、こちらでやっておきます。

 

2014年7月27日(日)2014Jリーグディビジョン1 第17節(サンフレッチェ広島 vs ヴァンフォーレ甲府)の試合 での出来事です。 

http://www.j-league.or.jp/result/2014/j1/072709.html

 

以前、referee week in review の紹介記事か何かで、感覚的なものとして

「スパイクの裏を相手競技者に向けて突進した時点で『イエロー』確定。そのままスパイクの裏を相手競技者に当てたら『レッド』が出てもおかしくない。」

というようなことを書いたような気がするのですが、まさにそのパターンです。


YouTube: 石原 克哉 相手GKを蹴り一発退場 ヴァンフォーレ甲府ーサンフレッチェ広島

 

 

(予備の映像) 


YouTube: 石原克哉 林にケンカキック喰らわせ1発レッド 2014サンフレッチェ広島vsヴァンフォーレ甲府 蝶野正洋


 

予備の映像のほうでは、甲府の城福 浩 監督が「ボールに行ってるプレー(だからレッドカードは厳しいんじゃないの)」というような感じで第4の審判員の岡 宏道氏に詰め寄っているシーンが映っていますが、筋違いです。

 

完全にレッドです。

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

著しく不正なファウルプレー

ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

相手競技者の安全を脅かすタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。

いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全を脅かす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

(後略)


 

スパイクの裏を相手競技者に向けて突進するという行為は、明らかに「相手競技者の安全を脅かす」方法とみなされます。

  

映像を見る限り、石原選手のスパイクが広島のGK(林選手)の脇腹にヒットしているので、今村 義朗主審の判断は極めて妥当だと思います。

 

 

Jリーグの規律委員会も主審の判断を支持しています。

 

2014Jリーグ J1リーグ戦 第17節 退場に伴う石原 克哉選手(甲府)の出場停止処分について  より転載。

 

--- これより転載 ---

規律委員会において2014Jリーグディビジョン1 第17節の試合で起きた行為に対し、石原 克哉選手
(ヴァンフォーレ甲府)の処分を下記のとおり決定いたしました。


【処分内容】 1試合の出場停止

【出場停止試合】 2014Jリーグディビジョン1
2014年8月2日(土)開催 第18節 徳島ヴォルティス vs ヴァンフォーレ甲府

【処分理由】2014年7月27日(日)2014Jリーグディビジョン1 第17節(サンフレッチェ広島 vs ヴァンフォーレ甲府)の試合において石原 克哉選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同選手が相手ゴールキーパーに対し足を高く上げ、過剰な力で強くぶつかった行為が、「著しい反則行為」に相当すると判定、1試合の出場停止処分とする。

 

--- 転載ここまで ---

 

3種や4種でもこんな感じのプレーが起こり得るので、主審担当時はゴール前で気を抜かないようにしましょう!

 

遠い場所で笛を吹いて「レッドだ!」なんていうのは説得力がないので、遅れることなくしっかりゴール前まで走ってプレーを監視する習慣をつけておきましょう!



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