3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判時にcasio RTF-100(サッカー対応ストップウォッチ内蔵)を使いこなす


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昨日の記事のつづきです。



casio RTF-100(サッカー対応ストップウォッチ内蔵)については、

操作説明書
http://support.casio.jp/storage/pdf/002/qw2993.pdf



製品情報
http://casio.jp/wat/products/phys/rft100/

で、ある程度のことは解るのですが、サッカーの審判用として使った場合にどうか、ということを整理して書いておきます。



まず、RTF-100 では、

1)ストップウォッチモード
2)プリセットタイマーモード
3)タイマーモード

の3つのモードで時間が計測でき、それぞれ設定した時刻でバイブレーション(アラーム)を作動させることが可能です。



しかし、実際の審判時に使う場合は、1)の

ストップウォッチモード (モード表示:≪STW≫)

しか使ってはいけません!



そして、その際、きちんと「ターゲットタイム」(モード表示:≪TGT≫)を設定しましょう。そうすれば、ターゲットタイムに到達した瞬間にバイブレーションが作動してくれます。(ターゲットタイムを設定しないかぎり、ストップウォッチモードでのバイブレーションが機能しません。)



なぜ「ストップウォッチモードしか使ってはいけない」のか、ということになるのですが、それぞれのモードでの試合時におけるボタン操作や画面表示状態を説明することで、その理由を説明したいと思います。



まず
2)プリセットタイマーモード
について。


あらかじめ設定された時刻(10分、12分、15分、20分、25分、30分、35分、40分、45分のいずれか)をセットして、スタートさせることで、タイマーがカウントダウンし、0秒になったところで10秒間のバイブレーションが作動します。


しかし、タイマーはゼロにはならず、再び設定した時刻からのカウントダウンスタートになります。アディショナルタイムを加算してハーフを終了しなければならない場合、加算するアディショナルタイム分が経過したことを、試合中に暗算(減算)する必要があります。


また、アディショナルタイムに加算するために、試合中に≪START/STOP≫ ボタンを押してしまうと、試合(ハーフ)開始からの経過時間が分らなくなり、正規の終了時間(ハーフ時間)までに第4の審判員にアディショナルタイムを通知するのが難しくなってしまいます。(通知するタイミングがわかりにくくなる。)


そして、万一試合再開時に、時計を再始動し忘れると、いつゲーム(ハーフ)を終了させて良いのか、まったく分からなくなってパニックに陥ってしまいます。


ということで、ベンチで指導者として、あるいは観戦時に時計を止めずに使うのであれば問題ありませんが、審判時には不向きなモードです。



続いては、
3)タイマーモード
について。


タイマーモードに関しては、セットしたタイマー時間(最大9個まで)が順番にタイムアップして計測が自動で終了となる「リピートタイマー」と計測が終了とならずにループする「オートリピートタイマー」の2パターンが設定可能です。


たとえば、4種(U12)の試合用として、「20分-5分-20分」というセットにした場合、途中アディショナルタイムを≪START/STOP≫ ボタンを押さずに時間管理してしまうと、次のタイマーが自動的にどんどんスタートしていく形になるので、結局どこか途中で≪START/STOP≫ ボタンを押して細かく調整する羽目になるため、試合においてリピートタイマーを利用するのは避けたほうが良さそうです。


そして、やはりこのモードもカウントダウン(減算計測)なので、途中で≪START/STOP≫ ボタンを押した場合、正規の終了時間が分からなくなってしまいます。


指導者がトレーニングマッチで、おおよその目安の時間として使ったり、あるいはランニングのトレーニングでインターバルトレーニングをする場合などには、非常に便利なタイマーだとは思いますが。



それでは、
1)ストップウォッチモード
について。


基本的には、普通のストップウォッチですが、先に書いた通り、ターゲットタイム(目標時間、試合時間)を設定することで、タイムアップ時刻を知らせてくれます。そしてタイムアップになってもストップウォッチは時間の計測を続けます。


試合を中断することになった場合、≪START/STOP≫ ボタンを押せば、上段側の計測時間は停止しますが、下段側のメインの表示は、停止せず時間計測を継続します。


ですので、万一試合再開時に≪START/STOP≫ ボタンを押し忘れても、試合開始からどれだけ経過したかが一目でわかるので、試合中に時間を完全に見失う可能性は非常に低いと思います。


試合が再開になって、≪START/STOP≫ ボタンを押すと、再び上段側の計測が始まるので、上段の表示タイムと下段の表示タイムの「差」がアディショナルタイムとして加算すべき時間となります。


さて、上段側と下段側(メイン表示)のどちらの表示がターゲットタイムになったときにバイブレーション機能が作動するのかというと、下段側です。つまり、途中で≪START/STOP≫ ボタンを押して中断したかどうかにかかわらず、最初にストップウォッチで時間計測を開始してから何分後にバイブレーション(アラーム)で知らせるか、というのが「ターゲットタイム」です。


20分ハーフの試合で、開始から20分が経過した時に通知を受けたければ、ターゲットタイムを「20」にすればよいし、第4の審判員に加算するアディショナルタイムを知らせるために、終了1分前に通知を受けたければ、ターゲットタイムを「19」にすればOKです。


ターゲットタイムを「19」にしておいても、先に書いたとおり、上段・下段ともに時間の計測は継続します。(もし、10秒間のバイブレーションが不快に感じるようであれば、時計の表面側に設置されている≪Light≫ボタンを押せば、他に影響することなくバイブレーションだけが中断になります。)


ストップウォッチの表示リセットは、≪START/STOP≫ ボタンを押して上段側の計測を停止させた上で、≪RESET≫ ボタンを長押ししないと、下段側の表示はゼロ表示に戻らないので、一旦計測を始めたら、誤って≪START/STOP≫ ボタンを押してしまっても、時間を見失うことはまずないと思います。



注意点

・計測をスタートさせるまで、下段側のメイン表示は「現在時刻」を表示しているため、ストップウォッチモードになったことが分かりずらい。(モード表示が≪STW≫になっていることで確認はできるのですが。)1・2級審判員の方が担当するような、テレビ中継などの都合で正確な時刻にキックオフしなければならない、といような試合の場合には、この現在時刻表示は便利だと思うのですが、我々が担当するような試合では、モードの確認がしづらいので、あまり便利とは感じませんね。


・計測をストップしても、≪リセット≫ボタンを長押ししないと、ストップウォッチの計測が終了せず、ずっとストップウォッチの計測が続いてしまう。


といったところが、このモードを利用する際の注意すべきところでしょうか。



さて、週明けの更新では、このストップウォッチモードの操作方法について、もう少し細かく説明します。それから、裏技というほどのものではありませんが、「終了の1分程前とタイムアップ時の2回、バイブレーション通知を受ける方法」も紹介したいと思います。

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casio RTF-100(サッカー対応ストップウォッチ内蔵)という腕時計

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現在、私が審判担当時に使用している時計は、メイン側がレフェリープロ、サブ側がSTR-300-1Cです。(関連記事 参照。)



レフェリープロの調子が悪くなった場合に備えて、そろそろサッカーのレフェリー用のウォッチを1本購入しておこうかな、と。



基本的に、審判時にアラームを鳴らすのはNG(※理由は後述)なので、バイブレーション機能がついたものが欲しいなぁ、と。最近、正規の時間が満了する前に、きちんと第4の審判員や本部に、加算するアディショナルタイムを伝えて、って要請されることも多くなってきたので・・・。



adidas のレフェリーエリートXは、不具合・不調が多いようで、購入店で修理に出したら、まぁまぁの値段で引き取ってくれるという条件を提示されてバイブレーション機能がついていないadidasの現行品を購入することになった、という人が私の周囲にちらほら。



ということで、レフェリーエリートXは除外。



スピンツォは、アディショナルタイム計測中、再始動忘れを防止してくれる機能(10秒おきにバイブレーションで通知)がついているのが非常に魅力的なのだけれど、値段が高いのと、万一修理するようなことになった場合に、面倒なことになりそうなので、パス。


そうなるとやはり表題のTIMERS 11(RTF-100)かな、と。

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詳細
http://casio.jp/wat/search/watch/detail/?m=RFT-100-1JF&n=3308


操作説明書
http://support.casio.jp/storage/pdf/002/qw2993.pdf



明日の更新では、TIMERS 11(RTF-100)の試合時間の計測に使える3つのモードのそれぞれの特徴などを記事にしたいと思います。



※審判時にアラームを鳴らすのはNG

試合中に、レフェリーの腕時計のアラームが鳴ることで、正規の時間が満了したことを選手に気取られると、「時間過ぎてんじゃん!早く(終了の)笛吹けよ!」というような要らぬいざこざが生じる可能性があります。たとえ選手が言葉にださなかったとしても、主審の腕時計のアラームが鳴って、しばらくたってから「得点」となった場合、いくら加算すべきアディショナルタイムがあって、主審として時間を追加していたことが正しくても、選手にしてみれば主審に対して不信感を抱くことになります。

そういう無用なトラブルを避けるために、レフェリーの腕時計の正規の時間が満了した時のアラームはNGとされています。(ご存じなくて、アラームを鳴らしていた方は、今後はアラームを鳴らさないようにお願いいたします。)




☆ 関連記事 ☆

「レフェリープロの電池(CR2032)を自分で交換」

「[カシオ]CASIO 腕時計 PHYS フィズ ランナーウォッチ LAP MEMORY60 TOUGH BATTERY10 STR-300-1C パープル[逆輸入] という時計」

「スピンツォ の SPT-100 というレフリーウォッチ(バイブレーション機能付き)」

「速報 adidas REFEREE ELITE X (サッカー審判用腕時計) の在庫みっけ。」

「試合中に選手から残り時間を聞かれたら・・・の答え」

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セレモニー形式のフリーキック時の確認手順 ・・・ 2010 REFEREE WEEK IN REVIEW - WEEK 20 の CLIP3 より

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ということで、すみませんが引っ越し祝いのつもりで

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さて、FC2ブログに引っ越して最初の記事は、やはりREFEREE WEEK IN REVIEWの記事の紹介です。(gooブログは、下のように米国サッカー協会の映像を埋め込むことができなかったので・・・。)
 

◆clip3 



 
ちょっと厳しいような気もしますが、不必要な位置にあった腕(あるいは当たることを期待して広げられていた腕)にボールが当たったということで、再びフリーキックとなります。その時の手順を確認しています。 


米国サッカー協会の解説

http://www.ussoccer.com/stories/2014/03/17/13/04/2010-referee-week-in-review-20

では、

 

主審は、

1)ボールから10ヤードの距離下げるために後ろ向きでさがる。

2)次の争点となる場所と(キッカーがボールの位置を前にずらさないように)ボールを同じように監視しながら、後ろ向きにさがるだけでなく、壁の端で距離をコントロールしている間もこれらの監視を継続する。

3)10ヤードの距離を測り終えたら、壁の前を横切り、守備側競技者たちと目を合わせるだけでなく、手のジェスチャーで彼らの責任(インプレーまでボールに近づけないこと)を視覚的に補強します。 

4)壁とボールのところにいるキッカー選手と予測される争点を、選手の動きを妨げることなく監視できる効果的な場所に移動して再開する。

というようなことが書かれています。 

(できるだけ直訳で済ませようとしましたが、ところどころ言葉を追加したり意訳しています。)

 
 

で、訳していて思ったのですが、セレモニー形式のフリーキック時に主審が確認しなければならないことや注意しなければならないことに関しては、米国サッカー協会のページを見てもらうより、過去記事を見てもらったほうが、解りやすいのではないかなぁ、と。

 

ということで、手前味噌ですが、過去記事

「フリーキック時の壁の操作 (その2)」

をどうぞ。

 

ちなみに、注意しなければならないこととか、色んなケースについて書いているので、少し記事が長いのですが、その記事の内容をしっかりマスター(把握)できていれば、フリーキックの時に迷ったり、悩んだりすることはないと思います。(きっと・・・。たぶん・・・。) 



 
☆ 関連記事 ☆

「フリーキック時の壁の操作 (その2)」
 
 
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☆ 関連するタグ ☆ フリーキックセレモニー形式

明日(2014年10月29日分)からこちらで記事を更新します


ブログ人ブログのサービス終了に伴い、FC2ブログに移転です。
 

明日からはこちらでの更新となります。


なお、過去記事の一部において、引っ越しにともなう修正作業が済んでいないため、レイアウトが崩れていたり、画像が欠落していたりしていますが、順次修正していくつもりです。


また、データ移行作業のタイミングの関係で、以前のアドレスのほうにいただいたコメントの一部が移行できていません。それらのコメントについても、可能な限りこちら側に移行してくる予定でおりますが、少しお時間をください。


今後も当ブログ

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2014 J1 第30節 清水 vs 広島 の試合から


 

 
このブログを定期的にご覧になっている方で、このプレーを「オフサイド!」と勘違いする方はいらっしゃらないとは思いますが、実際の現場で上のGIF動画のような(オフサイドの判断に時間差が生じるような)プレーがあったとき、一瞬「どきっ」とすることがあります。

 

要するに、集中していないと、

「あれっ、柏選手のシュート性のボールをゴールキーパーが弾いて、結果的に佐藤選手へのパスになったからオフサイドの判断をしなければならないのだけれど、オフサイドの判断の元となる柏選手がシュートを放った時、佐藤選手はオンだったっけ?オフだったっけ?」

となってしまうわけです。

 

なぜなら、佐藤選手がボールを受けた時、佐藤選手はゴールラインから数えて2人めの守備側選手よりもゴールラインに近い位置にいるので、脳が「見た目」に騙されかねません。

  

TVで観戦してる試合の場合は、放送局側がスロー再生してくれたりするのですが、当然ながら現場ではそういうものは確認できません。

 

頭の中で、自分が見た映像を巻き戻して脳内で再生しなおして「オンかオフか」を判断するしかなありません。

 

コツ(?)としては、視野内にオフサイドポジションにポジションをとる攻撃側競技者が現れた場合、頭の中でアラームを鳴らし、

 

「今、オフサイドポジションに攻撃側選手がいる。このオフサイドポジションにいる選手に直接パスが通ったら、フラグアップを検討する。」

 

というような感じで副審の任務にあたっていれば良いと思います。

 

で、今回のようにゴール(ポストorクロスバー)や守備側競技者からボールがはね返るような、時間差のあるプレーがあったとき、直前に自分の脳内でアラームが鳴ったのかどうか、を思い出します。

 

アラームが鳴ったのであれば、もう一度頭の中で映像を再生しなおして、「本当にオフサイドで間違いない」と判断したら、フラグアップ。

 

アラームが鳴らなかったのであれば、オンサイド。

 

困るのは、オフサイドライン付近でオフサイドポジションの選手とオンサイドの選手が複数いる場合です。視野に入っている選手が全員オフサイドポジションなら、比較的簡単なのですが、オンとオフの両方がいる場合は、脳内でアラームは鳴らしつつ、ボールの行方をしっかり見極めて、落ち着いて判断するしかありません。

 

それを刻々と変化する状況の中で、常に「メモリー(記憶)」&「リセット(解除)」を正確に繰り返します。

 

そして最後は、「No flag if doubt.」(疑わしい場合は、フラグアップしない。) 

 

副審の経験の少ない方の参考になっていれば良いのですが・・・。

 
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元の動画。



 
 
 
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練習内容(2014/10/26) U7 U8
 

 

本日の練習は、全学年体育館での練習。

 

低学年の全体練習は、監督が実施。フラットマーカーで10ヤード四方のグリッドを作り、グリッドの外から放り込まれるボールにあたらないようにするメニューなど。

 

1時30分からの学年別メニューでは、Aコーチと一緒に1&2年生を担当。ま、メインというか基本的な指導はAコーチにお任せして、私はサポート中心。

 

練習メニューをこなした選手に、よかったところは褒め、よくなかったところについては「次はこんなふうにやってみよう。」というような感じでアドバイス。

 

最初は、体育館の1/4を使って、他の人にぶつからないようにドリブルする練習。歩かないよう、他の人にぶつからないよう、ボールを身体から離しすぎないよう、などを注意しながら、ちょっと長めの実施。 

 

給水休憩後は、やはり体育館の1/4を使って、1人はボールトラップからドリブルをするメニュー。もう1人はその選手にドリブルで抜かれないように間合い(=距離)をとりながらバックステップで下がる練習。

 

なのだけど、1&2年生の場合、「間合いを取れ」と言っても、本能的に「ボールを奪いに行く」選手多数。ま、それはそれでも良いんだけど、一発で行ってかわされたら「おしまい」になるから勝負できるタイミングを見計らうために間合いを取る練習してるんだけどね・・・。

 

最後の給水休憩をとって、2時45分から15分間のミニゲーム。(練習終了、3時) 


 



 
 
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審判記録(2014/10/25) 主審 × 1.0 イエローカード 1枚

 

本日は、部活を引退した二男の顧問の先生から依頼されて、3種(U14カテゴリー)の公式戦の主審を担当。

 

3年生が引退し、2年生以下の新チームで行われる、初の公式な大会の1次リーグ。

 

試合時間は25-5-25。副審は顧問&副顧問の先生方。何回もご一緒させていただいているので、打ち合わせはごく簡単に。(というか、ほとんど打ち合わせする時間がなかっただけなんですが。)

 

 

試合中の出来事など。

 

試合開始早々、ルーズボールに反応してボールをヘディングでクリアしたセンターバックの選手に、相手チームのFWの選手が、アフターで衝突。当たりはまぁまぁ激しかったのだけれど、アプローチの方法にはそれほどの悪質さは感じられず、ほんの一瞬センターバックの選手が先にボールに触れたような感じだったので、強めの笛を吹いて、ダッシュで該当の選手のところに駆け寄って、カード提示はせず注意するだけに留めた。(瞬間的に「カードはどうする?」と考えたものの、すぐに「注意だけ」と判断。)

 

試合の序盤。コーナーキックの際、身体を接触させながら激しいポジション争いをしているので、インプレー前に笛を吹いて少し牽制を入れておいた。(両方のゴール前でそれぞれ1回づつ。)

 

しばらくして、ゴールキックの際、ペナルティーアークのところで攻撃側選手と守備側選手が身体を密着させてポジション争いをしている。(攻撃側選手が、守備側選手を密着マークしている。)

 

「ぉぃぉぃ、んなところでポジション争いする必要ある?120%そこにボールは来ないと思うけど・・・。」と思いつつ、ちょっと様子を見る。

 

で、煩いマークを嫌うように守備側選手が自陣ペナルティーエリア内に入ったので、攻撃側選手はマークを諦めるかな?と思いながら様子を見ていると、そのまま追っかけてペナルティーエリア内に侵入。

 

侵入を確認したところで、笛を吹いて、試合を停止。(やっぱりルールを知らないのか~。)

 

「攻撃側選手は(相手ゴールキック時に)ペナルティーエリアに入れないよ。」と注意。 

  

競技規則 第16条 ゴールキック

進め方

(中略)
●相手競技者は、ボールがインプレーになるまで、ペナルティーエリアの外にいる。
(後略)


  

イエローカード提示は後半の終盤。

 

勝っているほうのチームの選手がファウルを犯したので、笛を吹いてプレーを停止。ボールはファウルがあった場所でそのまま停止していた。

 

ファウルされたチーム(負けているほうのチーム)の選手がすぐにキックで再開できる状況だったので、私自身が次の争点を監視できる場所への移動を開始しつつ、クイックスタートに備えてボールを監視。

 

というのも、ファウルをしたチームの選手は、相手チームのフリーキック時に、再開場所に近寄り過ぎる傾向があったので、ボールに近づく気配を感じたら、すぐにボールから離れるように「注意」を与えるつもりだった。

 

そこにファウルした側のチームのFWの選手が自陣に戻るフリをしながら再開場所(=ボール)に近づいたので、ボールの前に立ち止まったり、あえてゆっくりボールの前を横切るようなら、注意しようと思った瞬間、その選手がボールの上を通過すると同時に、ヒールでボールを相手陣地側にキック。

 

「あちゃ~。これは注意で済ませられなくなっちゃった。明らかにプレーの再開を遅らせる行為じゃん。」

 

ということで、笛を吹いてその選手のところに駆け寄って、

「勝っているチームの選手が、そのような行為をしたら『遅延行為』になっちゃうんだよね~。」

と言いながら、イエローカードを提示。

 

キッカーに笛で再開となること(カード提示後の再開は笛が必要なので)を伝えて、審判記録カードに時間と選手番号とカードの理由の記号(遅)を記入。(イエローカードに直接書き込めるようにシールを貼っているのだけど、今回は使用せず。)

 

 

大きなミスはなかったと思うのだけれど、細かいミスはいくつかあった。

 

一番反省しなければならないものだけ書いておくことにします。それは、笛を口のほうに移動させながら実際には笛を吹かなかったというのが2回もあったこと。

 

吹くなら吹く、吹かないなら笛を口の方向に動かさない、というようにしなければならないのに・・・。(選手やベンチ指導者に判定の『迷い』を気取られてしまうのは避けるべきなので。)

 

1回ならまだしも、2回も!。これが、本日の一番の反省材料。

 

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↑ 本日の試合で使ってみました。レビュー記事は後日。 



 
 
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シードコンタクトレンズ


先週末の親子サッカーで試したコンタクトレンズに関するお話。記事は書きあげていたのだけれど、UPしていなかったので、本日記事としてUPします。 

 

---

 

今日の記事は、自分用のメモみたいなものですので、あしからず。

 

現在は、ボシュロムのメダリストを使っているのだけれど、以前購入した時に比べ、ネットでの価格が少々上昇している様子。 

 

そこで、少し調べてみました。  

 
 


 

今日現在の購入価格ベースで比較すると、シードのワンデーファインのほうが安い。 


 

しかも、メダリストにはついていない、UVがついている。ということで、とりあえず1箱購入して、試してみることにしよう、っと。

 

以下は、おまけ。

 
 ← 店頭でもちょっと高めのワンデーアキュビューは、やっぱりちょっと高め。(UVあり)
 

 ← 行きつけのコンタクトショップでは最安値のチバビジョンは、amazon ではあまり安くない様子。

 
 ← 行きつけのコンタクトショップでは取り扱いのないメーカー。でも、カスタマーレビューの評価はまずまず。ただ、UVはついていない様子。

 

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夏場、ウォーミングアップ時はサングラスをかけるので問題ないのですが、試合ではサングラスを着用できないので、やはり審判時に着用するコンタクトレンズにはUVカットがついていたほうがいいんだろうなぁ。

 

まだ1回しか使ってはいませんが、問題なさそうなので、これからしばらくシードのワンデーファインにし~ようっと。

 
 
 
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フリーキックが行われるときボールは停止していなければならない
 

 

またまたかつーさんのところの記事を拝借させてもらいます。

2014J1第28節F東京@大宮 クイックリスタート 

 

かつーさんのところでなぜかGIFファイルがUPできない、ということらしいのでこちらでUPしておきます。

restart_new.gif
 
 

競技規則 第13条 フリーキック

進め方

直接フリーキック、間接フリーキック、いずれの場合もキックが行われるときボールは静止していなければならず、キッカーは、他の競技者がボールに触れるまでボールに再び触れてはならない。
 

 

フリーキックの前にボールを完全に静止させたとは言えないので、かつーさんが書かれている通り、本来ならフリーキックをやり直しさせるべきだとは思います。

 

ただ、「ファウルされてフリーキック権利を与えられたチームの『早くプレーを再開したい』という気持ち(権利)」をできるだけ保障してあげる、ということも主審には求められるので、そのバランスが難しいところだと思います。(得点差や試合の残り時間なども考慮しなければなりません。)

 

 

フリーキックは「正しい再開場所からボールが静止した状態」で行われなければならないという大原則を踏まえた上で、私が3級になって間もないころインストラクターから受けた指導を紹介します。(もしかしたら、3級スクール中だったかも・・・。)

 

3種の試合で、負けているチームが相手チームのオフサイドによって得た間接フリーキックで再開することになりました。

 

試合前の打ち合わせで、副審の方には「オフサイドからの再開の際、正しい再開場所から再開となるようにボールを誘導」してくれるように依頼し、選手には「副審が旗を下げるところまでボールを移動させ(て再開し)ましょう!」と声をかけました。

 

副審の方が、私が依頼した通り丁寧にボールを誘導してくださったので、再開に少し時間がかかりました。

 

試合後の反省会で、インストラクターから、

「3種や4種の場合、教育的な観点から、選手に正しい再開場所からスタートさせる、ということを教えるのは重要なことなのだけれど、負けているチームの『早く試合を再開させ(て追いつき)たい』という気持ち(権利)も保障してあげることも大切。

まったく違う場所から再開させてしまうのはいけないが、オフサイドの(再開の)場合、再開場所を(細かく)修正するということと、早くプレーを再開させてあげることのバランスを考えましょう。」

というような感じのアドバイスを受けました。

 

(ちょっと語弊があるかも知れませんが、フリーキックの位置が相手ゴールから遠くなればなるほど、正しい再開場所の許容範囲を大目に見てあげてもよいのかも。)

 

なので、それ以来、試合前の打ち合わせで副審の方には、

「オフサイドの再開時に、選手には副審が旗を下げるところまでボールを移動させるように指示するので、正しい再開場所にボールを誘導して、旗を下げてください。ただ、私のほうで得点の状況や残り時間を考慮して、早く試合を再開させたほうが良い、と判断した場合に『そこからいきましょう~!』と声を出します。その時には正しい再開場所までボールを誘導できていなくても旗を下げちゃってください。」

というようなことを打ち合わせするようにしています。

 

 

あと、フリーキック時にボールをきちんと止めずに再開しそうな雰囲気を感じたら、「(ボールを)しっかり止めましょう!」とか「ボール止めて!」というような声掛けをして未然に防ぐようにしていますが、試合の最初の2~3回のフリーキック時に、ピッチ全体に聞こえるような音量で声掛けをしておくと、比較的選手が【このレフェリーはボールの静止にうるさい】と思ってもらえるようです。

 

でも、今までに何度か(2、3回くらい?)試合の中盤や終盤に「レフェリー、いま(の相手チームのフリーキック)のボール、きちんと止まってなかったよ!(=やり直しさせろよ!)」と選手からお叱りを受けたことがあります。

 

そのほとんどが、守備側チームの自陣ゴール近くからのフリーキックの時で、ロングフィードのキックに備えるべく早く次の争点の近くに移動しようとボールから目を切って少しダッシュして、「そろそろ蹴るかな?」と思って振り返ったら、ショートだった、というケースなのだけれど、やっぱり見ていなかった私がいけないので、

「ごめん。次からきちんと見ておくよ。申し訳ない。」

って謝って、その試合で同じミスをしないよう意識してボールから目を切ってしまわないように心掛けます。

 

ただ、ボールを見ながらのバックステップだと短い時間に距離を稼げないし、かといってボールを見ながら背走すると、他方向から走って移動してくる選手と交錯する可能性が高くなるので、どうしても次の争点が現在位置よりも離れた場所になる可能性の高い守備側チームの自陣深い位置からのフリーキックは、ボールの静止にあまり注意が払えないんですよねぇ・・・。

 

 

話が少し逸れましたが、ファウルされた側が素早くリスタートさせたいという権利としっかりボールを止めさせなければならない、というバランスをどうするか。

 

はてさて、上田主審はボールが静止しなかったことが確認できなかったからやり直しさせなかったのか、バランスを考えて「許容範囲」としたのか。どっちなんでしょうねぇ。(そして、その上田主審の判断を上川審判委員長はどう評価するのでしょうか。協会としての見解がわかると我々アマチュアレフェリーの勉強になるのですが・・・。)

 





 
 
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どこからを「異議」とすべきか ・・・ 2010 Referee Week In Review - Week 20 の clip2 より
 

 

先にお断りしておきますが、「異議」として警告すべきものと、そうでないものの間に、言葉で表現できるような明確な基準はありません。 

 

◆clip2

◆◆

  

基本的には、言葉と行動(身振り)の組み合わさったものを判断することになります。

 

Content: What is said or done.
Loudness: The extent to which the dissent can be seen or heard widely.
Is it directed at an official: Includes ARs and the fourth official. 

中身:何を言ったのか、何をしたのか
声の大きさ:異議が見えたり聞こえた広さ(範囲)
審判員に対するものかどうか:副審や第4の審判員に対するものを含む

 

詳しくは 

http://www.ussoccer.com/stories/2014/03/17/13/04/2010-referee-week-in-review-20 

でどうぞ。


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