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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
過剰な力(著しく不正なファウルプレー)のサンプル(その3)

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一発レッドのうち、決定的な得点の機会の阻止のサンプルがいくつか集まったので、次は「過剰な力」のサンプル集めをしておこうと思います。(第3弾)


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リプレイ映像

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長崎の6番(前田選手)も、岡山の5番(植田選手)のほうにスパイクの裏を向けてタックルをしていますが、ほんの少しだけ前田選手のほうが先にボールに触れているような感じです。そして、岡山の5番(植田選手)にスパイクの裏が当たらないように、少し配慮しているようにも見受けられます。



しかしながら岡山の5番(植田選手)は、少し遅れて長崎の6番(前田選手)に対してスパイクの裏を向けて突進し、まったく前田選手の安全に配慮することなくスパイクの裏面を高い位置で維持したまま衝突しています。(最終的に前田選手の腹部および顔面にスパイクの裏面をヒットさせてしまっています。)



このファウルに関するJリーグのプレスリリースはこちら。

2015明治安田生命J2リーグ 第11節 退場に伴う 植田 龍仁朗選手(岡山)の出場停止処分について

【処分理由】
2015年5月3日(日・祝)2015明治安田生命J2リーグ 第11節(V・ファーレン長崎vsファジアーノ岡山)の試合において植田 龍仁朗選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手選手に対し前方から足の裏を見せて過剰な力でタックルした行為が、「著しい反則行為」に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする。




この試合の公式記録は、こちら
V・ファーレン長崎×ファジアーノ岡山「J2リーグ 第11節」
http://www.jleague.jp/match/j2/2015/050306/live




さて、最初のGIF動画

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を見てお気づきになられましたか?



荒木主審がファウルが起きるほんの少し前、ルーズボールの流れた方向と植田選手および前田選手の位置関係を素早く判断して、左に2歩サイドステップを行って、ポジションを修正していることを。



この細かいポジション修正が、正しい判断を導く重要な要素になるのですが、なかなかこれを実践するのが難しいのです。3級スクールでは、様々なシーンで多くの方がインストラクターから指導を受けます。「なぜあと1~2歩動かないのか。首だけ動かして覗き込んではいけない。」と。もちろん、私も何度か指導を受けました。



次の争点を意識したマクロな視点からのポジショニングと、ボール(争点)にアプローチする2人の選手を串刺しで見てしまわないようにするミクロな視点からのポジショニング。最初のうちはかなり意識しなければ、正しいポジショニングができませんが、慣れてくればそれほど意識しなくてもある程度の位置までは移動できると思います。



ただ、未だに「しまった、あともう少しこちら側に入っておくべきだった。」とか「あと1歩左に寄っておけば、もっとよくファウルが見えたのかも。」と思うことも多々あります。



3級への昇級を目指される方は、このポジショニングの微調整にも注意を払ってみてくださいませ。





最後に、GIF動画の元になっている、スカパー!Jリーグ[公式]アカウントがUPしている映像はこちら。









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ホールディング(相手競技者を押さえる)の反則に「過剰な力で」という概念は存在しない ・・・ 2015年 J1 第12節 G大阪 vs 川崎 の試合から)


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ガンバ大阪×川崎フロンターレ「J1リーグ 1st 第12節」 (マッチレポート)
http://www.jleague.jp/match/j1/2015/051607/recap#live


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「なんでレッドカードじゃないんだ!」

と思われた方が多いかも。ということで、急遽記事化しておきます。(実は、過剰な力のサンプル(その3)の記事をUPする予約設定をしておいたのですが・・・。)



まず、直接フリーキックで再開となるファウルのうち、
・キッキング(ける)
・トリッピング(つまづかせる)
・ジャンピングアット(とびかかる)
・ファウルチャージ
・ストラインキング(打つ)
・プッシング(押す)
・ファウルタックル
の7つのファウルについては、行為の「強さ」が判定基準に含まれていて、これらの行為を行う際に「過剰な力」を用いてしまうと、主審によりレッドカードが提示されて「退場」が命じられることが競技規則で定められています。(逆に「弱い」場合は、反則にはなりません。)



しかし、
・ホールディング(押さえる)
・スピッティング(つばを吐く)
・ハンドリング
の3つのファウルについては、「やっただけで反則。弱さ・強さは関係ない。」と規定されているのです。(明確に書かれている訳ではないのですが、上の7項目と区別して記載されている意味を汲み取ると、そうなります。)



競技規則を載せておきますので、ご自身の目でご確認を。


競技規則 第12条 ファウルと不正行為 

ファウルと不正行為は、次のように罰せられる。

直接フリーキック 

競技者が次の7項目の反則を不用意に、無謀にまたは過剰な力で犯したと主審が判断した場合、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
●相手競技者をける、またはけろうとする。
●相手競技者をつまずかせる、またはつまずかせようとする。
●相手競技者に飛びかかる。
●相手競技者をチャージする。
●相手競技者を打つ、または打とうとする。
●相手競技者を押す。
●相手競技者にタックルする。 

次の3項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックが相手チームに与えられる。
●相手競技者を押さえる。
●相手競技者につばを吐く。
●ボールを意図的に手または腕で扱う(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリア内にあるボールを扱う場合を除く)。 

直接フリーキックは、反則の起きた場所から行う(第13条-フリーキックの位置を参照。)




下側の3項目については、強さは関係ないのだけれど、どのような局面でこれらの反則を犯したかによって、イエローカードやレッドカードが提示されます。(つばを吐くに関して言えば、相手競技者やその他の者(審判、相手チームの関係者、味方競技者など)に対して行えば、即レッドカードです。)



ということで、主審は競技者の「(青手競技者を)押さえた強さ」が強かったから、という理由では「レッドカード」を提示することができないということを踏まえた上で、他にレッドカードが提示されるような理由は存在してなかったのか、ということを確認しておきます。



ホールディング(相手競技者を押さえる)の反則で主審が競技者にレッドカードを提示できるのは、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止した場合のみ。



決定的な得点の機会の阻止については、先月UPした 「決定機の阻止のサンプル(第1弾)」 の記事にも書いてある通り、


競技規則の「得点、または決定的な得点の機会の阻止」の部分の5項目




競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

得点、または決定的な得点の機会の阻止

(中略)

主審と副審は、得点または決定的な得点の機会の阻止で競技者に退場を命じるとき、次の状況を考慮に入れなければならない。
●反則とゴールとの距離
●ボールをキープできる、またはコントロールできる可能性
●プレーの方向
●守備側競技者の位置と数
●相手競技者の決定的な得点の機会を阻止する反則が直接フリーキックまたは間接フリーキックとなるものであること





が満たされている必要があるのですが、ゴールキーパー以外にG大阪の4番(藤春選手)も間違いなく大久保選手の対応をできていたハズなので、
●守備側競技者の位置と数
の項目を満たしていないと判断されたため、レッドカードは提示されませんでした。(得点になっていた可能性はあったが、GKと藤春選手の2人が得点を防ぐことができた可能性もじゅうぶん高かったため。)



(しかしながら、反スポーツ的行為の
●戦術的な目的で、相手競技者を押さえて、ボールから遠ざける、またボールに向かうのを妨げる。
に該当しているので、イエローカードが提示されています。)



そういう訳で、今村義朗主審が岩下選手に対してレッドカードではなく、イエローカードを提示したのは、きちんと競技規則に則って判断したから、ということがお分かりいただけましたでしょうか?



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私見ですが、もし、ファウルが起きた時、藤春選手が今野選手と同じレベルあるいはそれよりハーフウェーライン側に位置していた場合、恐らくレッドカードが提示されていたんじゃないかなぁ、と思います。



ちなみに、今期の決定手的な得点の機会の阻止に関しては、ちょうどサンプルとして集めている最中で、下のリンクの通り記事化しています。決定機阻止で主審が考慮しなければならなない5項目を念頭に置いて、これらのリンク先の映像と、今回の映像とを見比べてみてください。(特に、第1・3・4弾の映像におけるファウルが起きた瞬間のDF陣の状況と、今回のDF陣の状況について比較してみてください。)


「決定機の阻止のサンプル(第1弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第2弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第3弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第4弾)」



上のGIF動画の元となっている、スカパー!Jリーグ[公式]アカウントがUPしている映像はこちら。





☆ 関連記事 ☆

「直接フリーキックになる10の反則を英語で言うと」

「決定機の阻止のサンプル(第1弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第2弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第3弾)」

「決定機の阻止のサンプル(第4弾)」



↑ イエローカードのふせんでメモを残されたら、嫌だろうなぁ


 
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過剰な力(著しく不正なファウルプレー)のサンプル(その2)


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一発レッドのうち、決定的な得点の機会の阻止のサンプルがいくつか集まったので、次は「過剰な力」のサンプル集めをしておこうと思います。(第2弾)



大分トリニータ×大宮アルディージャ「J2リーグ 第8節」
http://www.jleague.jp/match/j2/2015/041911/live



引きの映像では、ほぼ同時に見えますが、寄りの映像では、DF側が先にボールに触れていることが確認できます。

J2_2015_04_19_11_001.gif


副審は、ディフェンスファウルのシグナルをしていますが、主審はきちんとダニエル選手のアフタータックル(レイトタックル)であることを見極めて、レッドカードを提示しています。

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これ、ボールへのアプローチはほぼ同時で、接触はアクシデントじゃないのか?とお思いになられる方もいらっしゃると思います。



しかし、ダニエル選手がスパイクの裏を相手競技者に向けて突進した時点でイエロー確定。回避行動をとらずに、そのままスパイクの裏面を相手競技者に当ててしまったために、レッド確定となってしまった、という感じです。



ファウルかどうかの判断のポイントとしては、

1)どちらの選手が先にボールに触れているのか
2)ボールへのアプローチの際、相手競技者の安全に配慮していたか

ということを「総合的に」判断するしかないと思います。



時々、「先にボールに触れてるじゃん!」とベンチから叫んでいる指導者の方を見かけますが、先にボールに触れたとしても、まったく相手競技者の安全に配慮せずにボールにアプローチをした場合、レッドカードとなることだってあるのです。(過去記事 「ボールに先に触れても反則(退場)となるケース … 2011 Referee Week in Review - Week 21 (米国サッカー協会)より」 をご確認ください。)



2015明治安田生命J2リーグ 第8節 退場に伴う ダニエル選手(大分)の出場停止処分について

【処分理由】
2015年4月19日(日)2015明治安田生命J2リーグ 第8節(大分トリニータ vs 大宮アルディージャ)の試合においてダニエル選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手選手に対し前方から足の裏を見せて過剰な力でタックルした行為が、「著しい反則行為」に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする。





競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

著しく不正なファウルプレー

ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。

いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、著しく不正なファウルプレーがある状況ではアドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次にボールがアウトオブプレーになったとき、著しく不正なファウルプレーでその競技者に退場を命じなければならない。

著しく不正なファウルプレーを行った競技者は退場が命じられ、反則が起きた場所からの直接フリーキック、または(反則を行った競技者のペナルティーエリア内で反則が起きた場合)ペナルティーキックでプレーを再開する(第13条-フリーキックの位置を参照)。





上記映像の元になっているスカパー!Jリーグ[公式]アカウントの映像はこちら。(映像の先頭から1分00秒付近~)




 
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過剰な力(著しく不正なファウルプレー)のサンプル(その1)


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ベガルタ仙台×清水エスパルス「J1リーグ 1st 第4節」
http://www.jleague.jp/match/j1/2015/040401/live

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スロー映像では、河井選手はスパイクの裏が相手競技者にあたることを回避せず、むしろ足裏を相手競技者に押し込むような動作をしているように見えます。

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このような足の使い方は、決して許されてはならず、主審によってレッドカードが提示され、退場処分という懲戒罰が与えられても仕方がないと思います。



2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第4節 退場に伴う 河井 陽介選手(清水)の出場停止処分について

【処分理由】
2015年4月4日(土)2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第4節(ベガルタ仙台 vs 清水エスパルス)の試合において河井 陽介選手は主審より退場を命じられた。
(公財)日本サッカー協会 競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、相手選手に対し斜め前方から足の裏を見せて過剰な力でタックルした行為が、「著しい反則行為」に相当すると判断、1試合の出場停止処分とする。





競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

著しく不正なファウルプレー

ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

相手競技者の安全を犯すタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。

いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全に危険を及ぼす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。

明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、著しく不正なファウルプレーがある状況ではアドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次にボールがアウトオブプレーになったとき、著しく不正なファウルプレーでその競技者に退場を命じなければならない。

著しく不正なファウルプレーを行った競技者は退場が命じられ、反則が起きた場所からの直接フリーキック、または(反則を行った競技者のペナルティーエリア内で反則が起きた場合)ペナルティーキックでプレーを再開する(第13条-フリーキックの位置を参照)。





上記映像(GIF動画)の元になっているスカパー!Jリーグ[公式]アカウントの映像はこちら。(先頭から2分22秒付近~)





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審判記録(2015/05/17) 主審 × 1.0



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本日は所属する地区の協会から派遣されて、社会人(シニア)の主審を担当。



副審はOさんとTさんでいづれも3級。試合前の打ち合わせで、オフサイド関連のところを中心に入念に打ち合わせ。ファウルサポートは、私の視野外で行われたものについては積極的にサポートしてもらうように要請しておいたが、基本的に私のほうで見えていた様子。(ファウルサポート0件)



負傷者に関しては、権限を委譲(選手がフィールドの外に出たがっている場合は、副審から許可を与える)。ただし、復帰する場合は、主審の許可がないと復帰できないように伝えておいてもらうことと、アウトオブプレーのタイミングで、私(主審)に選手をフィールドの外に出したことを知らせてくれるように依頼。



で、実際の負傷者関係の出来事としては、私が権限を委譲した副審の許可を得てフィールドの外に出た選手が1名。その後、すぐに交代選手が本部前から入場。



それから、ファウルを受けて足を負傷(打撲)した選手がいったんフィールドを離れることを希望したので、フィールドの外に出したが、すぐに戻れると伝えてきた。すぐにピッチには復帰させず、プレーを再開させたのち、すぐ(インプレー中)に復帰の許可を与えた。



その他の試合中の出来事。



足を高くあげてプレーしたものの、幸い顔や胸を蹴ることはなかった(と思われた)ので、間接フリーキックで再開したのが1回。



私の判断は、フェアなショルダーチャージを受けてフィジカル的に負けて倒れた選手が、倒れた拍子に手でボールに触れたのでハンドリングを認定。倒れた時に地面についた手の方向にボールが動いただけであれば、ファウル認定しなかったのだけれど、手をボールの方向に動かした、という判断。



場所は、ペナルティーエリアラインとゴールラインの交点付近(アシスタント側)。



正直、イエローカードを出すべきなのか悩んだ。



手がボールのほうに動かしたのは、相手競技者からボールを遠ざけようとしたのか、それとも起き上がろうとした動作の中で偶発的に触れてしまったのか。



限りなく前者に近いと思われたものの、100%の確信が得られなかったので、「カードなし」を選択。



競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手または腕で扱う

(中略)

懲戒の罰則

競技者が次のように意図的にボールを手または腕で扱ったとき、反スポーツ的行為で警告されることになる。
●意図的にボールを手または腕で扱って、相手競技者がボールを受け取るのを阻止する。
(後略)




この文章、実は、2011年度版までは
●意図的かつ露骨にボールを手または腕で扱って、相手競技者がボールを受け取るのを阻止する。
と、「露骨に」という表現がついていたのですが、2012年度の改正で削除されました。


その時の改正理由として、FIFAは

「露骨に行ったという現象より、ハンドをの反則を行った結果の影響がどうであるかの方がより重要である。事実、小さなハンドの反則であってもとても大きな影響を与えるものもある。(中略)”露骨”とあるが、その定義づけは難しい。さらに言えば審判員はそれぞれの国、あるいは大陸で異なった審判を行っているが、特にこれらの審判員間においてハンドに関する解釈を統一する必要がある。(後略)」

と述べています。(2012年度版の競技規則の日本語版付録より)



この記事を書きながら、
「やっぱり、あれはイエローカードを出すべきだったかなぁ・・・。」
と感じています。



う~ん反省。



サッカー競技規則〈2012/2013〉
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↑ 最新版ではありません。(2012年度版です)




 
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練習内容(2015/05/17) U7

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監督が少し遅れて練習に参加したため、本日の低学年の全体練習は、Kコーチが担当。



最初は、しっぽ鬼。ビブスを細長く折って、しっぽに。



その後は、ボールを使って運動神経刺激系メニュー。



1時50分からは学年別メニュー。私は1年生を担当。本日の1年生は、体験入団の2人を含む6名。



最初は、ボールタッチ系。その後、ライン上に2m間隔にコーンを6本立てて、3m離れた場所から狙う練習。蹴り方は自由。最初なので、あまり難しいことを言わずに、自分で強く蹴れる方法を見つけてもらえればいいかなぁ、という感じ。



コーンに当たれば1点。コーンを倒すことができれば10点。さぁ、どんどん蹴れ!



給水休憩後は、ミニゲーム。6人なので、3対3で実施。



とにかく長い距離ドリブルできるように、ピッチを大きく(40m×30m)とって、ゴールラインから5mほど内側に2本コーンを倒してゴールを作成。ゴールの後ろ側からでもとにかくコーンにボールが当たれば得点。ただし、ボールがゴールに当たったときに、攻撃側チームの全員が相手陣地内に入っていなければ得点にならないパターン。



長い距離ドリブルできるようにピッチサイズを大きくしたのだけれど、ゲーム後グランド整備の時に後悔した。トンボ掛けに慣れていない1年生にトンボ掛けを教えながら40m×30mの広さのグランド整備をするのは、なかなか大変だった。



トンボ掛けに慣れるまでは、ミニゲームのピッチサイズを小さめにするかなぁ・・・。



グランド整備後、簡単なストレッチをして、練習終了(3時20分)。







 
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後方から相手競技者を押すことはできません ・・・ 2010 Referee Week in Review Week 30 Clip1



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攻撃側選手が最後に触れたボールがゴールラインを越えそうな時など、守備側選手は常にボールに触れることができる状態を維持しながら、相手攻撃側競技者との間に身体を入れておくことはよくあることで、別にこれは「相手競技者の進行を妨げる」という反則にはなりません。



攻撃側競技者は、守備側競技者の真横から肩を使ってチャージしてボールを奪うか、上手く守備側競技者の前に体を入れ直したり、あるいは前に回り込むことでボールを奪うしかありません。上の動画のように、守備側競技者の後ろから手や肩、あるいは体を使って相手競技者を押したりチャージすることはできません。(なぜ主審はファウル認定しなかったのでしょうねぇ。見てなかったのかなぁ・・・。)



ということで、このあたりに絡む競技規則を載せておきます。



競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

相手競技者の進行を妨げる

相手競技者の進行を妨げるとは、ボールが両競技者のプレーできる範囲内にもないとき、相手競技者の進路に入り込み、その進行を妨げる、ブロックする、スピードを落させる、進行方向の変更を余儀なくさせることである。

すべての競技者は、フィールド上においてそれぞれ自分のポジションをとることができる。相手競技者の進路上にいることは、相手の競技者の進路に入り込むこととは同じでない。

体を相手競技者とボールの間に置くことは、許される。戦術的な理由で相手競技者とボールの間に自らを置くことは、ボールがプレーできる範囲にあり、相手競技者を手や体で抑えていない限り、反則ではない。ボールがプレーできる範囲にある場合、その競技者は正しい方法で相手競技者によりチャージされることがある。




守備側競技者は、ボールがプレーできる範囲に置かれた状態でボールと攻撃側競技者の間に体を置いているので、反則にはなりません。



ちなみに、もし、「相手競技者の進行を妨げる」反則が行われた場合、再開は間接フリーキックとなります。



競技規則 第12条 ファウルと不正行為

間接フリーキック

(中略)
競技者が次のことを行ったと主審が判断した場合も、間接フリーキックが相手チームの与えられる。
(中略)
●相手競技者の進行を妨げる。
(中略)

間接フリーキックは、反則の起きた場所から行う(第13条-フリーキックの位置を参照)。




最後に、相手競技者をチャージすることに関する部分も載せておきます。


競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

相手競技者をチャージする 

チャージングとは、スペースを確保するべく、ボールがプレーできる範囲内で、腕やひじを用いず、身体的接触を用いて挑むことである。 

次の方法で相手競技者をチャージすることは、反則である。
●不用意な方法で
●無謀な方法で
●過剰な力で



肩や身体を使って「後ろから」チャージすることは、スペースを確保するためではないので、「不用意な方法」でチャージすることになります。



米国サッカー協会の元記事はこちら。
http://www.ussoccer.com/stories/2014/03/17/13/23/2010-referee-week-in-review-30


☆ 関連記事 ☆

「オブストラクション(インピーディング)」

「相手競技者の進行を妨げる(オブストラクション)」

「正しいショルダーチャージ」






 
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ボールを手で扱って得点しようとしたらイエローカード ・・・ 2015年 J1 第11節 FC東京 vs 鹿島 の試合から



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2015年 J1 第11節 FC東京 vs 鹿島 (マッチレポート)



残念ながら、スカパーの公式アカウントがUPしているハイライトの映像には収録されていません。(涙)



ということで、映像が削除される可能性があるので、チェックはお早めに。





FC東京38番(東 慶悟選手)は別に審判に異議を唱えた訳ではないのに、「なぜイエローカードなの?」というような表情をしていますが、西村主審が提示したイエローカードの理由は、C1(反スポーツ的行為)です。C4(異議)ではありません。

FC東京の「警告・退場・出場停止」


競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手で扱う

(中略)
●手が不必要な位置にある場合は、反則である。
(中略)

懲戒の罰則

競技者が次のように意図的にボールを手で扱ったとき、反スポーツ的行為で警告される。
(中略)
●手でボールを扱って得点しようとする。
(後略)



ボールが手の方向に動いたのではなく、明らかに手がボールのほうに動いているので、アウトです。



しっかし、これよく見極めたよなぁ~。ポジショニングが悪いと見逃してしまう可能性があったと思うのですが、さすが西村さんです。(とは言いながら、セオリー通りの位置にきちんと立っていれば見えただろうとは思っていますが。過去記事 「ボールがアウトオブプレーのときの主審の位置」 参照。)



上の動画が削除されたときのために、念のためGIF化しておきます。

j1_2015_05_10_07_001.gif



ちなみに、ゴールに向かっているボールを守備側競技者が手で扱って阻止した場合は、「退場」が命じられます。



最後に、当該のシーンは含まれていませんが、スカパー!Jリーグ[公式]アカウントがUPしている映像を貼っておきます。





☆ 関連記事 ☆

「ボールを手で扱って得点しようとしたら・・・」

「ボールがアウトオブプレーのときの主審の位置」


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グッド・ボディーシェイプ!



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本日は、審判委員会系ではなく、技術委員会系のお話。



我が団の場合は、6年生になるとすぐに、「ボディーシェイプ」の練習を行います。「ボディーシェイプ」というと単純に「身体の向き」とだけ訳されることが多いようなのですが、「次のプレーを意識した体重移動」であったり「周囲の状況を把握できるようにルックアップ(顔を上げてプレー)すること」などの要素も含まれています。



様々なシーンでボディシェイプが必要になるのですが、普段からボディーシェイプを意識していなければ、なかなか身につきません(試合中に使えません)。なので、しばらくの間、監督がしつこいくらいこの練習をするのですが・・・。



1つの試合の中で、同じようなボールに対して選手がきちんとボディーシェイプできていたシーンと、ボディーシェイプができていないシーン(あえてしていない可能性あり)があったので、比較のためにGIF化&記事化しておきます。(ボディーシェイプができていないシーンも得点に繋がってはいるのですが・・・。)




FWが相手ゴール前で、後方(自陣ゴール側)からのボールを受ける際(「くさびのパスを受ける」と言われます)、ボールをトラップする必要があるのですが、その時、目指すゴールに背を向けたままボールをトラップすると、自らドリブルするのが難しくなります。(できない訳ではないが、ターンしている間にDFに寄せられて、成功率は下がります。)



なので、FWがくさびの位置で相手ゴールに背を向けてボールを止めた場合、前を向き直して突破するよりも、相手DFの裏のスペースに走り込んで来る味方選手を活かすプレーを選択してくる可能性が高くなります。逆を言えば、相手DFは攻撃側チームのプレーに対応しやすい、ということになります。


j1_2015_05_10_05_003.gif

(興梠選手(?)は、ゴールに背を向けてボールをトラップしているので、仙台DF陣は武藤選手を使ってくる可能性を8割、興梠選手が反転してドリブルしてくる可能性を2割くらいで考えておいて対応すべきだったと思うのですが。)



これに対し、仙台の富田選手のプレーはすごかった。

j1_2015_05_10_05_002.gif

きちんとボディーシェイプできていたので(ボールトラップと同時に前を向くことができていたので)、非常に選択肢が多かった。

1つは、実際に選択された、中央にいる梁選手へのパス
2つめが、右サイド側に自らドリブルをして更に深くえぐってから中央に折り返す
3つめが、パスの出し手である奥埜選手の上がりを信じて右斜め前にスルーパスを出す

など少なくとも3つの攻撃のパターンが選択できました。



浦和の選手が2名、素早く富田選手に寄せているのですが、まったく間に合っていません。(ボディーシェイプの最大のメリット)



自分のプレーの選択肢を増やすために、常にボディーシェイプを意識したボールトラップを実践しておかなければならないのですが、我が団の6年生の中にはまだしっかり身についていなくて、ふとした時に気を抜いてのんびり自陣側向いてボールトラップしてしまう選手が・・・。



ということで、今日は三男たちの教育用の記事。




上記のGIF動画の元になっている、スカパー!Jリーグ[公式]アカウントがUPしている映像はこちら。





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↑ 「ボディーシェイプ」も「くさび」も載ってます。



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オフサイドポジションにいた選手がヘディングしようとしたけれどボールに触れられなかったらどうなるのか ・・・ 2015 J1 第11節 仙台 vs 浦和 の試合から




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2015 J1 第11節 仙台 vs 浦和 (マッチレポート)


j1_2015_05_10_05_001.gif

上のシーン、もしかしたら、中継やハイライトをご覧になって、「オフサイドじゃん!」と思われた方がいらっしゃるかも、ということで記事にしておきます。



競技規則 ガイドライン 第11条 オフサイド

定義

”第11条-オフサイド”の考え方により、次の定義が適用される。
(中略)
●”プレーに干渉する”とは、味方競技者がパスした、または味方競技者が触れたボールをプレーする、あるいはこれに触れることを意味する
(後略)



この競技規則(ガイドライン)のいう、「ボールをプレーする」という言葉は、「ボールに触れようという意図でボールに触れる」ことを意味していて、後ろの「これに触れる」という言葉は、「ボールに触れようという意図はなかったがボールに当たっちゃった」ことを意味しています。



要するに、
「意図的であろうが意図的でなかろうが、オフサイドポジションにいた選手が味方選手からボールを受け取れば(触れれば)オフサイドだよ。だけど、触れなかった場合(触れようとしたけれど触れられなかった場合を含む)は、オフサイドにならないよ。」
ということが定義されています。(過去記事 「「プレーに干渉する」のFIFAの解釈」 参照。)



今回の場合はヘディングですが、ボールに向かって伸ばした足が届かなかったり、明らかな空振りをした場合も同じです。



厄介なのは、ボールを跨いだ場合です。基本的にボールに触れずに本当に跨いだだけであれば、プレーに干渉するという定義から判断するとオフサイドにはならないのですが、ボールを跨いだことで「明らかに相手競技者の視線を遮った(=相手競技者に干渉)、相手競技者の視界からボールを消した」と主審が判断すれば、オフサイドだと判断される可能性があります(相手競技者との位置関係)。



現実問題としては、ボールを跨いだだけだけれど、副審の位置からではボールに触れたように見えたために副審がフラグアップをし、主審がそのままフラグアップ(オフサイドの判断)を採用してしまうケースが多いと思いますけど。



話が逸れました。



上の映像のシーンでは、中央のオフサイドポジションにいた仙台の選手が、ヘディングを試みていますが、まったくボールに触れることができず、ヘディングは失敗に終わっています。逆サイドに流れたボールを右サイドの選手が触れていますが、これは2列目(オンサイド)からの飛び出しなので、まったく問題ありませんね。



上記GIF動画の元になっている、スカパー!Jリーグ[公式]アカウントの映像はこちら。






☆ 関連記事 ☆

「「プレーに干渉する」のFIFAの解釈」




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