2015年最後の更新です。
ということで、

Play of the Week 2015 のWeek 3 はなぜかyoutube上に映像がUPされていません。(携帯などでこのブログをチェックされてる方の中には、映像が再生されない方がいらっしゃるかもしれません。その場合はPCなどで記事をご覧ください。)
別角度からのリプレイ映像などが一切ないので解りにくいのですが、相手競技者の顔面にひじをヒットさせているようです。
マッチアップの際、相手競技者を牽制する目的で、意識的に脇をあけて腕やひじをあげる選手が時々います。明らかに相手競技者の顔や胸めがけてひじを振って当てた場合は、少なくともイエローカード以上の懲戒罰を検討する必要があります。
競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為
著しく不正なファウルプレー
ボールがインプレーで、競技者がボールに挑むとき、相手競技者に対して過剰な力や粗暴な行為を加えた場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。
相手競技者の安全を脅かすタックルは、著しく不正なファウルプレーを犯したことで罰せられなければならない。
いかなる競技者もボールに挑むときに、過剰な力や相手競技者の安全を脅かす方法で、相手競技者に対し片足もしくは両足を使って前、横、あるいは後ろから突進した場合、著しく不正なファウルプレーを犯したことになる。
明らかに決定的な得点の機会が続く場合を除き、著しく不正なファウルプレーがある状況ではアドバンテージを適用すべきでない。アドバンテージを適用した場合、主審は次にボールがアウトオブプレーになったとき、著しく不正なファウルプレーでその競技者
に退場を命じなければならない。
著しく不正なファウルプレーを行った競技者は退場が命じられ、反則が起きた場所からの直接フリーキック、または(反則を行った競技者のペナルティーエリア内で反則が起きた場合)ペナルティーキックでプレーを再開する(第13条─フリーキックの位置を参
照)。
ちなみに、私が担当した試合のケースではイエローカードを提示しました。相手競技者のあごのあたりにひじをヒットさせたのが確認できたので。レッドカードにしなかったのは、ひじを振ったというよりはひじを伸ばしていった、という感じだったので・・・。
米国プロ審判協会の元記事は、こちら。
Play of the Week 3: Violent conduct in PHI v DAL
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この試合の公式記録PDFはこちら。
第95回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝【86】
カードが提示された部分のみ録画で確認して記事を書いていますので、ご了承を。
佐藤 隆治主審が提示したイエローカードは4枚。
前半42分。
ガンバ大阪14番(米倉 恒貴選手)に出されたイエローカードは、反スポーツ的行為(●相手競技者をボールから遠ざける、またはボールに向かうのを妨げるという戦術的な目的で相手競技者を押さえる。)。佐藤寿人選手をボールから遠ざけるという戦術的な目的で押さえたため。
ボールが青山選手に繋がったので、佐藤主審は両手を前方に突き出してアドバンテージを適用。その後、左手だけ残して米倉選手を指さしているので、恐らく「14番警告!」とコールしているものと思われます。
65分(後半20分)。
ガンバ大阪39番(宇佐美 貴史選手)に出されたイエローカードも、反スポーツ的行為(●相手競技者をボールから遠ざける、またはボールに向かうのを妨げるという戦術的な目的で相手競技者を押さえる。)。サンフレッチェ広島18番(柏 好文選手)が、浅野 拓磨選手とのコンビネーションで抜け出ようとするところを押さえたため。
68分(後半23分)。
ガンバ大阪15番(今野 泰幸選手)に出されたイエローカードも、反スポーツ的行為(●相手の大きなチャンスとなる攻撃のじゃまをする、または阻止するという戦術的な目的でファウルを犯す。)広島29番(浅野 拓磨選手)がドリブル突破でペナルティーエリア内に侵入しようとするのをファウルで阻止したため。
90+3分(後半45+3分)。画面表示の時間で後半47分05秒付近。
ガンバ大阪11番(倉田 秋選手)に出されたイエローカードは、「遅延行為」。自分が触れてタッチラインを割ってしまったボールを、広島の選手がすぐにスローインできないようにするために、わざとボールをピッチから遠ざける方向にヒールキックしたことが、「●プレーの再開を遅らせる」行為と見做されました。
ガンバ大阪が負けている状態、試合開始早々の時間帯などであれば「お咎めなし」とか「注意」で済むことが多いのですが、勝っている状態で残り時間が少ない状況の場合は、まず警告されると思った方が良いでしょう。
ちなみに、3種や4種でもこの手の、「ちょっとボールを遠ざける」という行為、結構行われていますが、結構見逃されています。アウトオブプレーになった時に、皆さん結構ボールから目を離してしまうんですよねぇ~。皆さん、試合の終盤になったら、勝っている方のチームの選手を意識し、アウトオブプレーになっても油断せずにボールから目を離さないようにしましょう。
そして勝っているチームのちょっとした再開を遅らせる行為に対して、「ちょっとだからいいか」ではなく、厳しく対応しましょう!(もちろん、声かけをすることでイエローカードを出さなくて済むのであれば、それに越したことはありません。)
この試合のハイライト映像はこちら。
この映像も、公式アカウントがUPしている映像ではないようなので、そのうち見ることができなくなる可能性があります。チェックはお早めに。

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この試合の公式記録はこちら。
第95回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝【85】
延長戦になってました(涙)。延長部分は録画ができていない・・・。
orz
イエローカードのところを中心に、ざっとチェック。
吉田主審が提示したイエローカードは2枚。
73分(後半28分)。
柏のクリスティアーノ選手に提示したイエローカードの理由は「繰り返し」。ヘディングでクリアした浦和の3番(宇賀神 友弥選手)に遅れてチャージ。身体が浮いている状態の宇賀神選手への遅れてのチャージングなので、ラフプレーとしての処理でもよかったような気がしますが、公式記録は実況アナの説明通り「繰り返し」。
115分(延長後半10分)。
浦和の槙野選手に提示したイエローカードの理由は「ラフプレー」。ということのようなのですが、録画できていないので、確認できず。
カード以外のお話を1つ。
柏の工藤選手って、いつも左手の薬指にテーピングしているのですかね?


これって、装身具(指輪)隠しのためのテーピングではないのかなぁ・・・。
テーピングの下に指輪があろうとなかろうと、こういうことをされると、社会人の試合で指輪をテーピングで覆って出場しようとする選手が出てきて、「Jリーガーはテーピングで覆って出場してんじゃん!」という勝手な理論を振りかざしてくるので、止めていただきたい。
この試合のハイライト映像はこちら。
(公式アカウントによるUPではないと思われるので、そのうち見られなくなる恐れがあります。チェックはお早めに。)
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12月12日付け記事
「ゴールキーパーの視野を遮ったのか遮っていないのか ・・・ Play of the Week 2015 Week 7」
において、オフサイドポジションにいる選手はオフサイドの反則を犯したとして、罰せられるべきか否かという問題をブログパーツのアンケート機能を利用して出題しました。
本日はその記事のフォローアップです。
本日までにアンケートに回答してくださった方は、216名でした。アンケートの回答入力にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
それでは回答の内訳です。
ゴールキーパーの前にいる攻撃側選手(オフサイドポジションにいます)は、
1)オフサイドで罰せられるべきである ・・・ 89名
2)オフサイドの反則にはならない ・・・ 127名 ← 正解
正答率は59%でした。(後半、正答率が上がったような気がしますが・・・。)
この問題できちんと正解を選べていた方は、2015年度J1 2nd 第17節の鹿島対名古屋の得点シーンで扇谷主審が副審のフラグアップを採用せずに得点を認めたことに違和感を感じなかったハズです。(下の映像の1分15秒付近~をご覧ください。)
一応、上の映像が見られなくなった場合のために、スカパーの公式アカウントの映像もUPしておきます。(ただし、上の映像の方がオフサイドポジションにいる選手と副審のフラグアップが確認しやすいです。)
【ハイライト】鹿島アントラーズ×名古屋グランパス「J1リーグ 2nd 第17節」
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審判団(主として主審)に対する言葉による異議に関する対応としては、もちろんスパッとイエローカードで警告するのも1つの方法ではあるのですが、
「ん?何か言いましたか?よく聞き取れなかったので、もう一度(言ってください)。」という声かけをすることで、出さなくて済むイエローカードを出さずに済ませるというゲームマネジメントもあります。
上のように声かけすると、ほとんどの選手が冷静さを取り戻してくれて、
「いえ、何でもありません。」
となることが多いと思います。(絶対そうなるとは言い切りませんが。)
判定に対して不満を漏らす選手に対して、
「それ以上言うとカード出すよ。」
とか
「黙りましょう!」
というような声かけもアリだとは思いますが、これらは言い方に注意しないと「上から目線」の言葉になって、余計に反感を買うことにもなりかねません。
なので、やっぱり
「ん?何か言いましたか?」系の声かけがお薦めだと思います。
(インプレー中は使いにくいのですが。)
しかしながら、上のGIF動画のように、ファウル認定された選手が、ボールを拾って地面に叩きつけたり、再開場所とは違う方向にボールを蹴り飛ばしたりした場合は、管理できないのでカードを出さざるを得ません。毅然とした態度で対応しましょう。
上のGIF動画の元になっている、米国プロ審判協会がUPしている映像はこちら。
上記映像が紹介されている、米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week 4: Dissent in CLB v NY

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← かなりお得な値段になっているようです。
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本日は、今年最後の団の練習日。蹴り納め。(6年生は明日、試合があるけどね。)
ということで、蹴り納めの日の練習内容は毎年、紅白戦。全学年1時集合で練習開始。
最初は、6学年全員でウォーミングアップ。ただし、私はAコーチおよび練習を見に来ていた2人のお父さんたちと紅白戦のためのピッチ作りをしていたため、アップの内容は不明。鬼ごっこ系のメニューをしていたと思われます。
その後、1時45分からは、学年別で軽く練習。約25分間。私は1&2年生を担当。本日の1&2年生の参加者は、1年生6名、2年生4名。
紅白戦のために、普段は転倒防止のために寝かせているゴール(少年用のスモールゴール)を起こしているので、25分間をシュート練習に費やすことに決定。
私は普段、低学年の練習時には、ドリブルからのシュートなどは練習していますが、単独のシュート練習をあまりしません。単独のシュート練習はしっかりボールを蹴ることができるようになってから一生懸命練習すれば良いと思っているし、別にコーチの練習で単独のシュート練習をしなくても、練習終了後や練習の休憩時間などに子供たちが自らシュート練習やフリーキックの練習をしているので、私が指導を担当する時間に無理にその練習メニューのための時間を割かなくてもいいかな、と思っているので。
それに、低学年の場合は、強く勢いのあるボールを何度も蹴り返すことで、関節に炎症を起こしても嫌だなぁ、という気持ちもあるので。
話が逸れました。
試合の時のゴールの大きさを意識してもらうということで、ゴールライン側から転がってくるボールをダイレクトにシュートする練習。GK役に1名配置。シュートを防げず決められてしまったら、シュートを決めた選手と交代。
更に、シュートコースを狭める目的で、ゴール前の左右に2本ずつコーンを配置。
シュートはゴールキーパーに阻まれても、ゴールマウスを捉えられなくてもOK。(本当はゴールマウスを捉えて欲しいけど。)しかし、計4本のいづれかにシュートしたボールを当ててしまったら、罰ゲーム(腕立て伏せ1回)。
最初は緩い球から練習。続いてゆっくりバウンドするボール。再び緩いボールで練習。シュートの確度が非常に悪い。ということで、3回ほど思いっきりボールのスピードを上げて練習した後、緩いボールに戻したところ、しっかりボールを捕らえられる選手が出てきた。もちろん効果が出なかった選手もいた。
ま、とにかく野球のバッティング同様、繰り返すことでタイミングが計れるようになると思うので、いろんなスピードのボール、いろんなバウンドのボールでひたすらシュート練習。(股関節に違和感を感じ始めている選手がいないかどうかを気にしながら。)
2時15分から、40×60mのピッチで15分×2本の紅白戦。1年生(6人+保護者1人+途中から私)vs2年生(4人+OB大学生)。となりのピッチでは3&4年生が紅白戦。
紅白戦後に、育成会からのクリスマスプレゼント(?)を配布して、本年の練習終了。
初蹴りの日に皆元気に練習に来るんだよ~!
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12月14日付け記事
「ゴールキーパーの視野を遮ったのか遮っていないのか ・・・ Play of the Week 2015 Week 7」
において、映像を見てオフサイドか否かを判断する問題を出題中です。
本日現在、178名の方に回答の入力をいただいていますが、まだ問題にチャレンジしていない方(回答の入力をしていない方)は、ぜひ回答の入力にご協力ください。
ちなみに現在、若干正解(米国プロ審判協会の見解)を選んでいる方のほうが多い状態です。
さて、あなたのオフサイドのルールの解釈は、FIFAの求めるものと合致しているかどうかを、ぜひチェックしてみてください。
既に回答の入力を終えている方は、 「にほんブログ村 サッカー審判」 で、審判系のブログをお楽しみください。
なお、回答の集計結果は、28日あたりの更新でUPする予定です。
お知り合いの審判員仲間の方にも、ぜひ教えてあげてください。
記事の直アドレスは、こちら↓
http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-2253.html
↑ amazonのギフト券を購入しておいて、アカウントに登録しておけば非常に便利ですよ~。
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本日は、所属する地区の協会から派遣されて、とあるサッカーチーム(4種)が主催するサッカー大会の主審を2本担当。(協会派遣として会場入りしたら、二男が卒業した学校の部活の顧問の先生がいらっしゃったので、ちょっとびっくり。と思っていたら、もう一人別の中学校のサッカー部の顧問の先生もいらっしゃって、2度びっくり。)
U9カテゴリーで、試合時間は30分(15-5-15)のゲーム。審判は1人制。
1人審判は久しぶり。
オフサイドを見落とさないように、展開を先読みしながらポジショニングするとともに、守備側競技者の位置を常に確認する作業を怠らないように努力したつもり。
予測がしっかりハマったときのオフサイドはしっかり見極められたと思うのだけれど・・・。予測がハマらなかったときにポジション的にはかなり難しい位置でオフサイドの判断をしなければならない状態になったこともあった。
特に、ボールがこちら(自分が立っていたほう)のタッチライン側から反対側のタッチラインの方向に移動(いわゆるサイドチェンジ)した時に、タッチアウトをしっかり監視できるようにと、ピッチの中央を横断して反対側に移動)している最中に、不意にスルーパス系を通されると、「う~ん、この位置では(攻撃側競技者が前に出ているのか、同じレベルだったのかが)よくわからん!解らないから笛は吹けない!」というシーンが2回くらいあったかな。
以前の練習試合では、いるはずのない副審を探してしまう、ということをやってしまっていたが、今回は副審を探してしまうということはなかった。
そう、対角線式審判法ではなく、8人制1人審判法の「位置取りと動き方」

をかなり意識して動けたんじゃないかなと思う。
ただね、身体が覚えていて無意識で動ける部分がなく、ほとんど全て意識して動かなければならないので、「頭」が非常に疲れました。30分ゲーム連続2本だったので、肉体的には3種の50分ゲーム並みの疲れ方くらいだと思うのですが、頭は休む時間がほとんど無かった、という感じです。
ちなみに、上の図は、現在の日本サッカー協会のサイトにUPされている「8人制サッカー競技規則」には記載されていません。
日本サッカー協会のサイトにはUPされていないのですが、この初期の版は、青森県サッカー協会審判委員会の過去ログサイトに保存されています。
8人制サッカールールと審判法
http://www.geocities.jp/arbitro1116/pdf/2009/09_rules_method_8.pdf
上図以外に、6つの具体的なケースにおけるポジショニングについての記載があります。8人制1人審判法でお悩みの方は、一度目を通されてみると何かヒントを得られるかも知れません。(保証はしませんのであしからず。)
☆ 関連記事 ☆
「8人制サッカーの競技規則と1人審判法 (JFA 審判TV)」
「8人制サッカー競技規則 の第1版と第2版」
↑ これ、黒じゃなくってグレーなんだよなぁ・・・。

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ゲームをマネジメントする際、競技規則に定められた基準でイエローカードやレッドカードは提示しなければなりませんが、出さなくて済むカード(特にイエローカード)は、出さずに済むようにコントロールするのも主審の腕の見せ所です。
上の映像では、主審がファウルを繰り返す選手に対し、少し「間(ま)」をとってきつめの「注意」を与えることで、その選手がそれ以上ファウルを繰り返すことなく(つまり試合中に「繰り返し競技規則に違反した」という理由でイエローカードが提示されずに)試合を終えることができた、と米国プロ審判協会は評価して、最後の文章
This is an excellent example of proactive and preventative refereeing.
で記事を結んでいます。
そのために米国サッカー協会は、ファウルを繰り返している選手、繰り返しファウルされている選手、などをしっかり認識しておく必要がある、と言っているのですが、ま、まずは何度もファウルを繰り返す選手をしっかり意識する必要があると思います。
ボールを奪おうとして足を出したら上手くかわされちゃって、その選手をちょっと引っ掛けちゃった、というような軽微なファウルはカウントに入れなくても良いのですが、マッチアップ時に「押さえる系」のファウルを繰り返したり、ヘディング時の競り合い時に浮いている相手競技者を押すなど、やや悪質なファウルを繰り返す選手は、ファウルの内容と回数をしっかり覚えておく必要があります。
そういう審判用のトレーニングも受けたことがあります。(過去記事 「審判のトレーニング (その9)」 参照。)
米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week 5: Persistent infringement in SEA v HOU
↑ adidasの黒のサッカースパイクシューズ。副審のスパイクNGというグラウンドで副審を担当する機会がない方向けとして、紹介しておきます。
☆ 関連記事 ☆
「審判のトレーニング (その9)」

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我が団主催の大会(招待試合)の二日目。
本日も主審を2本担当。
久しぶりにPKを宣告。
ボールをドリブルしてペナルティーエリアに侵入してきた攻撃側競技者を右サイドバックの選手がトリップして倒してしまった。プレーの方向は、直接ゴールの方向でなかったのと、戦術的にどうこうしようとする意図はなく、ボールに向かって足を出したのだけれどボールには全く触れることができず相手競技者の足だけを引っ掛けてしまった、と感じられたため、カードは提示せず。
で、ペナルティーキックのセレモニー
1)キッカーの特定、2)GKとのコミュニケーション3)キッカー&GK以外の選手のコントロールとインプレー前の侵入牽制
などを実施し、再開(ペナルティーキック)の合図を行おうと、競技規則に書かれている主審の立ち位置の目安あたりにポジションをとったところ、私の後ろに守備側競技者がポジションをとっていることが確認できた。
そこで、その守備側競技者がインプレー前に侵入しないかどうかを確認できる場所まで通常よりかなり(ペナルティーエリアの角の付近まで)後退し、インプレー前にペナルティーエリア&ペナルティーアークに侵入する可能性がある選手全員を視野に入れて、再開の笛を吹いた。
侵入のほうを気にしすぎるあまり、ペナルティーキック時に副審がきちんと立ち位置に立っているかどうかを確認し忘れた。1試合目のときは、試合前の打ち合わせで、万一試合中にペナルティーキックとなった場合の副審の立ち位置について確認をしてあったのだけれど、この試合の試合前の打ち合わせではその項目を打ち合わせしなかった。
ただ、この試合の副審を担当してくださったお二人は、経験豊富な我が団のお父さん審判だったので、多分正しい位置で監視してくれていたはず。
というのも、PKの再開時の笛を吹く瞬間に違和感を感じなかったし、そのPKでボールがゴールに入ったので、得点を認める時に副審とアイコンタクトをとった時にも違和感を感じなかったので。
ま、PKのセレモニー時にきちんと「『の』の字の動き」※を意識するようにしなくては。
※「『の』の時の動き」
1)キッカー確認
2)GKとのコミュニケーション
3)副審の立ち位置確認
4)その他競技者の立ち位置確認&牽制

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