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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
Inside Video Review: MLS Week 19 (2019)


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上記映像がUPされている元記事は、こちら。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 19



1つめの映像。主審の判定はイエローカード。しかしVARはレッドカード相当であるとビデオレビューを推奨。ビデオレビューを確認したものの主審は当初のイエローカードの判定を固持。米国プロ審判協会は、主審はレッドカードに変更すべきだった、という見解。



2つめの映像。ゴールの前に「ボールがゴールラインを越えてアウトオブプレー」になったにもかかわらず、プレーが継続され(APP(Attacking Possession Phase)が継続し)、ボールがゴールに入ったケース。「得点or得点ではない」にかかわるケースなので、VARの案件です。ゴールラインの真横からの映像は存在していないものの、存在するすべての映像をチェックし、「ゴールラインを越えたのは明らかである」という結論から、ゴールは取り消されました。



3つめの映像。副審はオフサイドが微妙だと感じたものの、フラグアップを保留。ボールがゴールに入ってから、フラグアップ。VARがチェックし、オフサイドではなかったという確認が行われたケース。VARが導入されれば、このようにオフサイドのフラッグアップが保留されるケースがかなり増えますね。



4つめ以降は、
The Definitive Angle: MLS Week 19
には、解説がありません。



最初は、コーナーキック時の押さえ合いのお話で、最後はコーナーキックで再開されるべきシーンでスローインで再開されてしまって得点となったものの、再開方法についてはVARの範疇ではないため、ビデオレビューには至りませんでした。



最初の3つの映像については、独立した別記事
The Definitive Angle: MLS Week 19
でも解説がありますので、そちらもどうぞ。








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Inside Video Review: MLS Week 18 (2019)


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WATCH // Inside Video Review: MLS Week 18


1つめの映像。ちょっと注意が必要です。というのも、2019/2020年度の改正で、

競技規則 2019/2020 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手または腕で扱う
(中略)
これらの反則を除き、次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、通常は反則ではない:
(中略)
◦ 競技者が倒れ、体を支えるための手や腕が体と地面の間にある。ただし、体から横または縦方向に伸ばされていない。
(後略)


という新しい基準が明記されています。



しかしながら、1つめの映像は、手が伸ばされているので、アウト(反則)という見解です。



反則がなければ、間違いなくGKと1対1になっていたはずなので、DOGSO(決定機阻止)になります。ハンドリングはボールをプレーしようと試みた反則には含まれないので、PK+レッドカードとなります。



2つめの映像について。主審と副審は当初、チャンス潰しのイエローカードと判定していましたが、VARの進言によるVideo Reviewをした結果、決定機阻止でレッドカードとなりました。



3つめの映像。ボールにチャンレンジをしたゴールキーパーの手を踏んだ攻撃側選手が倒れたシーン。主審の判定は、ノーファウルの判定だったが、VARはDOGSOでPKを進言。しかし、Video Reviewを見ても主審は最初の判断を変更しませんでした。米国プロ審判協会も、接触は軽微なものであり、ノーファウルの判定は明らかな誤りだとは言えない、という見解です。



4つめの映像。主審の判定は、5番の選手のファウル(懲戒罰なし)で10番の選手の接触は偶発的なものである、というものでした。しかし、VARは10番の選手が相手選手の顔に故意に足をおろしたという判断。米国プロ審判協会の見解は、過剰な力で踏みつけ、相手競技者の安全を危険に晒した、という判断。(レッドカード)



上記4つのシーンについては、独立した別記事
The Definitive Angle: MLS Week 18
においても解説がありますので、ぜひご覧ください。








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練習内容(2019/08/18) 2019年度夏合宿二日目


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本日は、夏合宿2日目。



実は、昨日が初日だったのだけれど、私は仕事の都合で初日の練習には参加できず、夜の宿舎でのミーティング(ルール勉強会)からの参加。



ちなみに、ルールの勉強会でのオフサイドの部分の説明は、例年通りタブレットの映像をTVに映すパターン。



テレビに映像を出したときの写真がこちら。

mhl_001.jpg

接続はこんな感じ。

mhl_002.jpg

ま、この写真は、3年ほど前の合宿の時のものですが。



今年はIPhone に映像を入れて、




このような変換器でスマートに接続しようと思っていたのですが・・・。



で、本日は、午前中はグランドで行われた3年生の練習試合の、選手のほうの担当ではなく、審判を務めてくれたお父さんたちのほうの指導を担当。



午後は、グランドで行われた5年生の練習試合をチェック。(ま、正直なところ単純に観戦していただけ。笑)



全ての練習試合が終了したあと、急遽5年生vs4年生の練習試合を20分1本の形で実施することになったので、その試合の審判を担当。



合宿にご協力くださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました&お疲れさまでした。





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【Jリーグジャッジリプレイ2019 #22-1】【Jリーグジャッジリプレイ2019 #22-2】


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明治安田生命J1リーグ第22節C大阪vs鳥栖、ブルーノ メンデス選手がペナルティーエリア内で転倒した2シーンについて検証します。このシーンにはファン・サポーターの皆さんからたくさんの声が寄せられました。今回は元日本代表DFの岩政 大樹さんがスペシャルゲスト。プレーヤーとしての目線で、話題のシーンに鋭く切り込みます。





明治安田生命J1リーグ第22節鹿島vs横浜FM、土居 聖真選手(鹿島)がCKの流れから鮮やかにゴールへ蹴り込んだ56分のシーンをジャッジリプレイ。ゴールを決めた土居選手のポジションはおそらくオンサイド。では、誰がどの時点でオフサイドだったか。また、ゴールが決まるまでプレーが流された理由は何だったか。副審の持っている情報と主審の持っている情報を合わせて正しい判定を導き出さなければいけない「ジグソー(パズル)オフサイドシチュエーション」。難しい状況を的確に裁いた審判団に注目です。



ペナルティーキック時のゴールキーパーの飛び出しについて。



レイモンド・オリバー副委員長の解説には、少々疑問を感じます。

今年度(2019/2020年度)の改正において、

ボールがけられるとき、守備側チームのゴールキーパーは、少なくとも片足の一部をゴー ルラインに触れさせているか、ゴールラインの上に位置させていなければならない。

という明確な基準を示す文章が追加されています。そして、その改正の解説として、

「ゴールキーパーがゴールラインの前方または後方に立つことは認められない。ペナルティーキックが行われるとき、ゴールキーパーは片足のみをゴールライン上(跳んで足が上がった場合はゴールラインの上方)に位置させておけば良くなった。これにより、片足だけゴールライン上にあることを確認すれば良くなり、またキックが行われる前にゴールキーパーが飛び出したかどうかも簡単に見極められるようになった。また、キッカーは途中止まったりしながらボールまで走っていくことができるので、ゴールキーパーがキックを予測してワンステップで動けるようになるのも理にか なっている。」

という文章が、競技規則に掲載されています。



IFAB(国際サッカー競技会)が現在求めている基準に合わせるべきであって、レイモンドさんが経験した「過去のイングランドでの基準」に合わせる必要はないと感じたのは、私だけでしょうかねぇ・・・。



レイモンドさんの基準ではなく、FIFA(国際サッカー連盟)というかIFAB(国際サッカー評議会)の見解を聞きたいですね。




 ← 前方170度、後部140度、車内120度の3つ広角レンズつき。(ただし、同時に録画できるのは2系統)



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Inside Video Review: MLS Week 17 (2019)


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上記映像の元記事はこちら。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 17



1つめの映像。GKがセーブ後に攻撃側選手にレイトタックルされた際、足を踏まれて負傷し、その後プレーを継続することができなくなったため、ミドルシュートに対応する機会を奪われたので、VARがレビューを推奨し、APP(Attacking Possession Phase)が継続していたということで、得点は認められませんでしたが、PRO(米国プロ審判協会)としては、GKが負傷したと思われた瞬間にすぐさまプレーを止めるべきだった、と。



2つめの、自陣ゴール前で守備側競技者の手にボールが当たったシーン。手が身体から離れるように伸ばされていたので、ハンドリングでPK、という判断。



3つめの映像は、ホールディングでPKであるとVARが進言。



4つめの映像は、2人の競技者が同時にボールをプレーするスペースに入った(アクシデンタルな接触)という主審の判断に対して、見逃された重大な事象はないという判断。



5つめの映像は、以前のルールであればPKになっていた可能性のあるプレー。

競技規則 2019/2020 第12条 ファウルと不正行為

ボールを手または腕で扱う
競技者が次のことを行った場合、反則となる。
(中略)
これらの反則を除き、次のようにボールが競技者の手や腕に触れた場合は、通常は反則ではない:
◦ 競技者自身の頭または体(足を含む)から直接触れる。
(後略)


「通常は」というのは、明らかに手がボールの方向に動いたような場合は、ハンドリングになるということだと思われます。



4つめの映像以外は、
The Definitive Angle: MLS Week 17
でも解説が行われていますので、ぜひご確認ください。








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Inside Video Review: MLS Week 16 (2019)


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上記動画がUPされている、米国プロ審判協会の元記事はこちら。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 16



1つめの映像。得点シーンの前、APP(Attacking Possession Phase)内で反則があったのかどうか。APPの起点でボールが腕に当たっているシーン。これがハンドリングに該当するなら得点は認められないが、VARはハンドリングではないということで、最終的に「Check complete.」(チェック終了=反則はなかった。)と主審に伝えています。



2つめの映像では、「無謀なタックル」ということで、イエローカードが提示されていますが、VARは一発レッド相当が見逃されていないかどうかをチェック。(結果としては、一発レッド相当までとは言い切れない、とう判断。)



3つめの映像では、主審はファウル自体は認めて直接フリーキックを命じていますが、懲戒罰は出していません。VARは一発レッド相当のファウルが見逃されたかどうかをチェック。チェックした結果、イエローカード相当ではあるものの、レッドカード相当までには至らないという判断。で、問題はここから。VARは一発レッド相当のファウルが見逃されていた場合は、判定に関わることができますが、イエローカード相当の事案に関しては関わることができないので、主審のカードなしは訂正されませんでした。



(ちなみに、Week16 には、Definitive Angle の記事はないようです。)








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Inside Video Review: MLS Week 15 (2019)


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上記映像がUPされている、米国プロ審判協会の元記事はこちら。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 15



1つめの映像は、反則(ホールディング)がペナルティーエリアの内側で行われたのかどうか。主審の判断はエリアの外側だったが、VARはレビューを推奨し、映像を確認した主審がPKに訂正。



2つめの映像について。現場で主審の位置から見た場合に、きちんと見極められるかなぁ、というプレー。守備側選手がボールに触れることができているので、ファウル(つまりPK)にはしにくいというのが本音ですね。でも、リプレイで見ると確かに、守備側競技者(DF)がボールに触れる前に、相手攻撃側競技者に接触してしまっています。



ファウルがなければ、あとはGKをかわすだけだったので、DOGSO(決定機の阻止)に該当するシーン。ただし、ボールをプレーしようとしていて、PKが与えられているので、イエローカード。



3つめは、ボールがゴールラインを越えたかどうかの判定。



これら3つのプレーシーンについては、独立した別記事
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でも触れられていますので、そちらの記事もぜひどうぞ。








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【Jリーグジャッジリプレイ2019 #21-1】【Jリーグジャッジリプレイ2019 #21-2】


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明治安田生命J1リーグ第21節より鳥栖vs神戸の大分1得点目のシーンをピックアップ。GKの前で待ち構えた藤本選手がシュートに反応。結果的に藤本選手はボールには触れなかったがGKのプレーに影響を与えた、と鳥栖の選手達は抗議。オフサイドとは認定されずゴールが認められたこのシーン、藤本選手は何故オフサイドではなかったのか?神戸vsG大阪、古橋選手(神戸)のPK奪取シーンと久々の原セレクションもあります。



過去記事 
「問題) VARとして主審に進言するのは?」
で紹介している2つのオフサイドにならないケースとの違いを確認しておいてくださいませ。





Jリーグでは2019年8月2日(金)より適用開始となった2019/20競技規則。今回の番組では主な変更点の中からFKの壁とゴールキックに関するルール改正をピックアップ。明治安田生命J1リーグ第21節湘南vs鹿島では、ルール改正を受けて早速、攻撃側の湘南が鹿島の壁の前方1m少し離れたところに壁を設置するというアイデアを見せました。シーズン後半のJリーグをより楽しむために、今回のジャッジリプレイは必見です。



ゴールキックのインプレー要件の変更は、3種以上のカテゴリーにおいては全く問題はないのだけれど、キック力のない4種だといろいろ現場で問題が起きると思います。さぁ、どうするんでしょうねぇ・・・。




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Inside Video Review: MLS Week 14 (2019)


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上記映像の元記事はこちら。
WATCH // Inside Video Review: MLS Week 14


1つめの映像。ボールがゴールに入る前に攻撃側競技者の腕に当たったのかどうか。2019/2020年度の改正で、明確化されたルールです。


競技規則 2019/2020 第12条 ファウルと不正行為

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競技者が次のことを行った場合、反則となる。
(中略)
◦ ボールが手や腕に触れた後にボールを保持して、またはコントロールして、次のことを行う。
 ・ 相手競技者のゴールに得点する。
 ・ 得点の機会を作り出す。
(後略)




2つめの映像は、もみ合いになったシーンで、暴力行為が行われたのかどうかのチェック。ちなみに結果としては、一発レッドで退場とすべき暴力行為はなかった、という判断。(顔や首付近でロックしている手や腕は、興奮状態にある競技者の動きを押さえようとするものであり、暴力行為には相当するものではなかった、という判断。)



3つめの映像は、得点か得点ではないか問題。要するにボールがゴール内でゴールラインを越えたのかどうか。VARがチェックしたがボールがゴールラインを越えていなかった、という判断。



4つめの映像。ディフェンスファウル(ハンドリング)がペナルティーエリア内で行われたのか、ペナルティーエリアの外側で行われたのか問題。(一応、VARはoutsideと判断した様子。確かに、腕はエリアの外側なのだけれど、その時のボールの位置はライン上、つまりペナルティーエリア内にあるボールに手で触れているので、PKにすべきじゃないのかなぁ・・・という気がします。それ以前に、これ2019/2020の改正後にハンドリングとすべきなの?という疑問もあるのですが・・・。)



1つめと2つめの映像については、別記事
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[アディダス] リュック EPS 2.0 バックパック 40L FST61 がぁ・・・


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2019年05月04日付け記事
「[アディダス] リュック EPS 2.0 バックパック 40L FST61 という商品」 で紹介した通り、amazon のセール(クーポン)を利用して、かなりお得に購入したつもりだったのですが、現在、その時の購入価格よりも安い価格で購入できる状態のようです。(←黒色の製品のお話。)

  

たくさん入るリュックを探している方は、ぜひリンクをご利用くださいませ。





このリュックについては、「[アディダス] リュック EPS 2.0 バックパック 40L FST61 という商品」 の記事で詳しく紹介しています。



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