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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録ほか(その2)

 

昨日の記事

「FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録ほか(その1)」 

の続きです。

  

FUJI XEROX SUPER CUP 2013 の公式記録は、こちら。 

http://www.j-league.or.jp/SS/jpn/other/201350300101101_W0201_J.html

 

今回のFUJI XEROX SUPER CUP 2013では、

Jリーグのニュースリリース

http://www.j-league.or.jp/release/000/00004911.html

に書かれている通り、「レフェリーコミュニケーションシステム」をJリーグとしては初めての使用となりました。

 

ただし、ニュースリリースの最後には「今回の使用は試験的なものであり、今後のJ1・J2リーグ戦およびその他Jリーグ主管公式戦等での使用については未定です。」とあります。

 

試合はファーストファウルの笛(試合開始から最初のファウル)までが約4分と、比較的落ち着いた入りだったのですが、終わってみればイエローカード4枚で、後半10分付近と後半40分付近に試合が少し荒れ気味になりました。

 

ちなみに、勝てば3,000万円獲得となる試合。(負けても2,000万円ですが。)

http://www.j-league.or.jp/release/000/00004859.html

 

 

試合開始から4分40秒付近に、森崎選手がレアンドロ選手のやや後方からトリップ。レアンドロ選手が足を押えてすぐに起き上がれなかったこともあり、東城主審が改めて笛を吹いて完全に試合を停止して、森崎選手に「注意」。

 

そのタイミングで、日テレの田辺研一郎アナからレフェリングに関して、今シーズン(2013年)のスタンダード 

「今シーズンは昨シーズンから引き続き、手を使ったファウル、ホールディング、それから審判への異議やジェスチャーなどを厳しくジャッジするとともに、フェアプレーの精神に則って、敵を欺く行為、審判を騙す反則、シミュレーションに関してより厳しくとっていく」

という指針が出ているという紹介。

 

また、上川審判委員長のコメントも紹介されました。「シミュレーションというのは審判にとっても正しい判定は非常に難しく、大きな大きな今シーズンは審判にとってもチャレンジになる。」と。

 

ということで、今シーズンの指針と東城主審の判定の確認を少し。

 

まず、手のファウルは主審の位置から見えているものに関しては、かなり厳しくとっていたように感じます。実際、笛は吹かなかったけどホールディング系のファウルを確認してアドバンテージ採用というシーンがたくさんありました。

 

映像ではよく確認できないのですが、前半25分26秒付近の柏の9番(工藤 壮人選手)のプレーなどは非常に厳しく取られています。

 

恐らく、ジャンプしながらヘディングしようとしている広島の33番(塩谷 司選手)の身体が空中に浮いている瞬間を少し手で押しただけでファウル判定しています。(空中に浮いている選手の身体を押す行為は、バランスを崩して着地することになり、怪我をさせる非常に危険な行為なので。)もしかすると、その前に落下点に入るのを手で引っ張って邪魔していたのかも知れませんが・・・。

 

ま、画面には映っていない東城主審の何らかのジェスチャーを見たと思われる田辺研一郎アナが、「手を使ったファウル」という実況をしているので、手系のファウルだったことは間違いないと思われます。

  

ただ、前半25分55秒付近のヘディング時の競り合いにおいて、柏の5番(増嶋 竜也選手)が、広島の10番(髙萩 洋次郎選手)の後方から右手をかけて飛べないようにしておいて、さらに降り際に左手で髙萩選手を引き倒しているようなのですが、東城主審には見えなかったようです。

 

かなり近い位置で見えていたはずの田尻副審(A1)も反応なし。東城主審と田尻副審のファウル基準の像合わせが不十分だったのか、お二人とも見えていなかったのか、それともお二人ともにファウルではない、という判断だったのかは不明です。

 

 

それから、審判への異議については、指針で言っている割には甘いんじゃないの?と感じました。

 

一番感じたのは、前半35分32秒付近。

 

柏の27番(キム チャンス選手)が広島の2人のDFの選手の間を突破しようとした際、キム選手の手が偶発的に広島の27番(清水 航平選手)の胸に当たったということで、清水選手が倒れます。

 

目の前でプレーを見ていたA2の越智 新次副審も、キム選手の反則を認めフラグを振ってオフェンスファウルがあったことを主審に知らせます。

 

越智副審のファウルサポートを受けた東城主審が笛を吹いてプレーを停止した瞬間、清水選手はすぐに起き上がって、「イエローカード対象のプレーだろ!」という感じで越智副審のほうに向かって歩き出します。

 

越智副審は、清水選手に近づいてこないように手で制止するしぐさをしています。

 

清水選手が越智副審に近づいたのを確認した東城主審は、越智選手の動きをけん制するため、タンギングしながら笛を吹きます。

 

2回目の笛が聞こえた清水選手は、「やべっ、警告される」と思ったのか、胸の付近を押えて倒れ込みます。

 

越智副審のほうに向かっている時は、しっかり歩けていましたよ~。審判への異議をきびしくジャッジするという指針なのに、このような行為を許していいんでしょうかねぇ。

 

立って歩けるのに、あとから痛いフリをして倒れ込むのは、審判を欺いているし、遅延行為にも相当すると思いますが。(前半とはいえ広島がリードしている状況だったし・・・。)

 

3種や4種の選手たちと、審判あるいは指導者として関わる身としては、審判に対する異議に対しては、もっと毅然とした態度でしっかりカード提示してもらいたいですね。 

 

Jリーグ担当の審判は、異議慣れし過ぎて、異議に対する感覚が鈍くなっているのでしょうかねぇ・・・。

  

(その3に続く)

  


 
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