3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
ファウルの場所の特定(ペナルティーエリアの内か外か)・・・2010 Referee Week In Review Week 1 Clip1
  



2011年度版の米国サッカー協会のReferee Week In Review についいては、既にすべての週(35週)分の内容を紹介しました。

 

2010年分については、いくつかの映像は、「リンク先をご覧ください」という形で紹介しているのものの、すべての映像は紹介していませんでした。(というのも、Review 内には複数の内容が含まれているので、少し紹介しにくかったのです。)

 

米国サッカー協会のサイト上にある個別の映像が、このブログの記事内に直接埋め込めるということが判明したので、ゆっくり順番に紹介していこうかなぁ、と思います。

 

ただ、埋め込みの場合 youtube のリンクとは異なり、記事がかなり重たくなることも判ったので、One Week 分をそのまま1つの記事にするのはやめて、One Clip づつ記事にしたいと思います。

 

という訳で、今日の記事は Week 1 の1つめのClipの紹介です。

 

2010 Referee Week In Review Week 1 Clip1

 

以下、簡単に解説しておきます。

 

上記映像のポイントは2つ。

 

1つは、ファウルされていなければ、ほぼゴールキーパーと1対1の状況となっていたはずで、ファウルして「決定的な得点の機会の阻止」をしたということで「退場」が命じられています。(過去記事 「得点の機会の阻止 … 2011 Referee Week in Review - Week 1 (米国サッカー協会)より」 参照)

  

2つめがメインのお話で、ペナルティーエリアの境界付近で守備側選手の反則が行われた場合に関するお話です。

 

直接フリーキックとなる反則(7+3=10項目)を守備側競技者が自陣ペナルティーエリア内で犯した場合、相手(攻撃側)チームにペナルティーキックが与えられます。(過去記事 「直接フリーキックになる10の反則を英語で言うと」 参照。)

 

「不用意に、無謀に、過剰な力で」の区別がある7つの反則は、守備側競技者が最初にそのファウルを行った場所が重要で、ファウルされた攻撃側競技者の身体がファウル後にペナルティーエリア内に転がり込んでも、リスタート場所はペナルティーエリアの外側になります。

 

しかし、ホールディング(相手競技者を抑える)の反則の場合、守備側競技者が、攻撃側競技者を抑えた状態がペナルティーエリアの外側から内側まで継続された場合は、主審はペナルティーキックを宣告しなければなりません。

 

競技規則を確認します。

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

相手競技者を押さえる

(中略)

守備側競技者がペナルティーエリアの外で相手競技者を押さえ、そのままペナルティーエリア内でも押さえていた場合、主審はペナルティーキックを与えなければならない。 

(後略) 


 

このペナルティーエリアの内か外かについては、主審と副審の協力(コミュニケーション)が重要ですよ、というお話です。

 

米国サッカー協会の記事の原文をご覧になりたい方は、

http://www.ussoccer.com/news/referee-programs/2010/04/2010-referee-week-in-review-week-1.aspx

をどうぞ。

 

上のClip1の映像を流して見てみると、ペナルティーエリア内でもまだ手がかかっているように見えるのですが、映像を静止させて確認してみると、確かにペナルティーエリアに入る直前にDFの手が攻撃側選手の身体から離れています。副審の方の見極め力恐るべし、といった感じです。

  

ちなみに、直接フリーキックにしなければならなかったのに、誤ってペナルティーキックを宣告してしまった、という例がこちら。

 

この映像の元記事は、こちら。

http://www.ussoccer.com/News/Referee-Programs/2011/06/Referee-Week-in-Review-Week-11.aspx 

 

  

☆ 関連記事 ☆

「直接フリーキックになる10の反則を英語で言うと」 

「得点の機会の阻止 … 2011 Referee Week in Review - Week 1 (米国サッカー協会)より」 


 
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