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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
主審が任務を続行できない場合
 

 

先日の記事で、主審だった私の足がつりかけた、という記事を書きました。

 

足がつりかけたのが、試合終了間際だったこと、トーナメントではなく、リーグ戦形式の予選の第一日めだったこと、試合の展開が(4-0)で試合の最後にそれほど激しいプレーの連続が予想されない、というような状況だったため、主審を代わってもらうことなく、最後まで任務を続行したのですが、もし、これが後半開始早々だったら、どうしただろうか。

 

おそらく、あらかじめ打ち合わせしていた通り、A1を担当してくださっていた顧問の先生に主審を交代してもらい、私がA1を担当するようにしたと思う。(3人制で審判を行う場合は、事前の打ち合わせで、主審が任務を継続できなくなった場合、副審のどちらが上級審判となり、主審の任務を引き継ぐのかを決めておく必要があります。)

 

もちろん、副審もカウンター攻撃などの際には、猛ダッシュしなければならないので、足がつりきって、走れなくなってしまうという状態にならないという保証はありません。

 

しかし、副審の任務は、「原則オフサイドラインキープ」であるため、主審に比べてその場に留まることが多く、合間合間でストレッチを繰り返し、足のケアをしながら担当することが比較的容易。

 

主審の担当を継続し、ほとんど走らずに、いわゆる「センターサークル審判(※)」になれば、続けられないことはないのだけれど、それでは「任務」を続行しているとは言えないし・・・。

 

(※注 試合中、ほとんどボールを追わず、センターサークル付近からあまり移動することなくレフェリングする、あまり褒められない主審のことを、揶揄していう表現。部活の顧問の先生などが、紅白戦やミニゲームなどで、あまりレフェリングに重きを置かずに審判しているときに、よく見かける光景ですね。)

 

もちろん、現場(会場本部など)の判断で他の審判員を調達して、審判員を交代するという選択肢もあります。あまり良い解決方法ではないのですが、緊急事態であるので、それほどお咎めをうけることもないと思われます。(もちろん、足がつって審判の任務を継続できなくなった私は、多少の「お咎め」をうけることになりますが・・・。)

 

ただし、このような場合でも、主審を担当するのは、それまで副審を担当していた審判員が主審を担当し、緊急に担当することになった審判員が副審を担当することが望ましい、とされています。

 

というのは、それまで副審を担当していた審判員のほうが、先に主審を担当していた審判員のファウル判定基準を把握しているため、1つの試合のなかでのファウル判定基準が、主審の交代によって極端にズレてしまうということを防げるから、というのが主な理由です。

 



では、Jリーグや国際大会などの場合ではどうなるのかを確認しておきます。競技規則の最後に、「第4の審判員およびリザーブ副審」という括りで記載されています。

 

第4の審判員およびリザーブ副審

●第4の審判員は、競技会規定に基づいて任命することができ、リザーブ副審が任命されていない限り、3名の審判員のいずれかがその職務を続行することができなくなった場合にその職務を行う。第4の審判員は、つねに主審を援助する。

●競技会の主催者は、競技会開始に先立って、主審がその職務を続行することができなかった場合に、第4の審判員が主審として務めるのか、第1副審が主審となって第4の審判員が副審を務めるのかを明確にしておく。

(中略)

●競技会規定に基づき、リザーブ副審も任命することができる。その任務は、唯一職務を続行することができなくなった副審に、または必要に応じ第4の審判員に代わることである。
 

 

なので、もし、主審が完全に任務を継続できなくなった場合は、あらかじめ上記に基づいた取り決めをしておき、交替することになります。

 

しかし、最近のJリーグは、分業化(副審を担当する人は常に副審、主審を担当する人は常に主審を担当する)が図られているので、主審が任務を継続できなくなった場合は、主審系の人が担当する第4の審判員と入れ替わることになると思われます。

  

ちなみに、Jリーグを担当している審判について、今シーズンの担当した試合など、いろいろな情報が検索できるページを見つけたので、ご紹介。

「審判検索」:http://f57.aaa.livedoor.jp/~nyamnyam/research.htm

この検索ページで確認していただくと、その審判員が、Jリーグの中で主審を担当しているのか、副審を担当しているのかが、よくわかります。 

  

さて、今週末の私の予定は両日とも副審を担当することになっています(ごめんなさい、団の指導は「お休み」します)。

 

今週末は試合中に足がつるようなことがないよう、先週よりもふくらはぎのストレッチを入念にして臨みたいと思います。(相変わらず、膝の痛みは引いていないのだけれど・・・。)

 

2年くらい前、中学生の試合を3試合(副審、主審、副審の順だったかな?)を担当したときも、最後の副審の後半の途中でつりかけたことはありました。

 

「足(ふくらはぎ)のつり」の予防措置としては、充分なストレッチと、水+ミネラル分の補給ということは理解していて、ある程度注意していたのだけれど、まさか1試合目でつりかけるとは・・・。

 

膝が完全に治るまでは、いつも以上に予防措置を入念に行ったほうがよさそうです。

 
 



↑ 追記。これいいですよ。

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