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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
2014 J1 第6節 G大阪 vs 鹿島 の試合より

 

審判泣かせのすごく微妙なプレーがありました。

 

鹿島11番(ダヴィ選手)?⇒20番(柴崎岳選手)⇒33番(カイオ選手)と思われるプレーです。

下記映像の2分07秒~をご覧ください。 


YouTube: 2014 J1 第6節 ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ


   

残念ながら、ダイジェストの映像ではよく解りません。ということで、いろんなパターンでオフサイドになるのかならないのか、をチェックしておきたいと思います。 

 

まず、鹿島20番(柴崎選手)のすぐ直前にボールに触れたのが、鹿島の11番(ダヴィ選手)で、ダヴィ選手がボールに触れた時に、柴崎選手がオフサイドポジションにいたのなら、オフサイドが成立です。 

 

ダヴィ選手がボールに触れたあと、G大阪の4番(藤春廣輝選手)に当たっていた場合は、相手競技者からはね返ったボールを柴崎選手が受け取ったことになり、「利益を得た」パターンとなってやはりオフサイドが成立。(もちろん、ダヴィ選手がボールに触れた時点で柴崎選手がオフサイドポジションにいた場合。) 

 

先にG大阪の4番(藤春選手)が触れたボールにダヴィ選手の頭部が当たった後、柴崎選手が受け取ると、結果としては一番最初のパターンと同じになるので、やはりオフサイド。

 

唯一、オフサイドポジションにいた柴崎選手がボールを受け取ってもオフサイドの反則にならないのは、オンサイドからヘディングの競り合いに参加したダヴィ選手が一切ボールに触れることができず、G大阪の藤春選手だけがボールに触れていた場合だけです。 

  

ただ、柴崎選手が本当にオフサイドポジションにいたのかどうかが不明です。

 

(かつーさんのところの記事 「2014J1第6節(その1)」 にあるキャプチャ画像を見ると、柴崎選手の左肩がオフサイドポジションにあるように見えますね。)

   

 

4月7日未明に放送されたやべっちFCにおいて、画面では

「鹿島11番(ダヴィ選手)⇒20番(柴崎岳選手)⇒33番(カイオ選手)」

と表示しながらも、解説の中山氏は、「DFからのこぼれ球に反応」というようなニュアンスで解説。確かにその解釈であれば、オフサイドにはならないですね。審判団もその判断なのかもしれませんが、もしかしたら、「if doubt no flag」 だったのかもしれません。(過去記事 「「if doubt no flag」 という言葉。」 参照。)

 

この試合の記録は
http://www.j-league.or.jp/result/2014/j1/040608.html

で確認できます。

 
 

さて、

かつーさんのところの記事で話題にされている「警告後のクイックスタート」に関し、「ファウルされたチームのクイックスタートは出来るだけ保証」というのは、過去にインストラクターから「ファウルを受けたほうのチームの利益を考えるべき」というアドバイスを受けたことがあるので理解はできます。

 

しかし、主審がカードを出すと決めてから実際にカードを出すまではp122の縛りを受け、カードを出したあとはp82の縛りを受ける、という解釈でなければ競技規則がダブルスタンダードを抱えていることになると思うのですけどねぇ~。

 

もし、カード提示後、主審が笛を吹く前にクイック気味にリスタートされる可能性があって、それを認めなければならないのであるならば、カード(もしくは審判記録カード)に、選手番号、時間、理由を書いてからカード提示(普通はカード提示してから記入)することで、自衛(?)することを考えなければなりませんねぇ~。

 

もちろん、後半ロスタイム中に負けているほうのチームがファウルをされた場合なら、記入などは後回しにして、とにかく早い再開を心がけるようにしてあげたいとは思いますが。

 

なんのことだか判らないという方は、かつーさんのところの記事 「2014J1第6節(その1)」 をご覧ください。

 




 
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コメント
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No title
はじめまして、シナツナギといいます。
今回は相互リンクができればと思い、コメントさせていただきました。
ファジアーノ岡山を中心にサッカーニュースを取り扱ってます。

【タイトル】
ファジアーノ応援サイトFAGiCoCo
【URL】
http://fagiokayama-fan.livedoor.biz/

こちらのブログでは今、そちらのブログをリンクをさせていただいております。
どうぞ、よろしくお願いします。
2014/04/10(木) 18:36:54 | URL | シナツナギ #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
お久しぶりです。
ファウルスローについての件では
顧問の先生に相談して了承してもらえました。
ご指導ありがとうございました。

ACミランの本田選手がイタリアリーグで初ゴールを挙げ、日本人としてとても誇らしく思いました。しかし、そのゴールのシーンで不可解な点があったのでお聞きさせていただきます。

本田選手がディフェンスをワンタッチで交わして、キーパーと1対1になり、本田選手はそのままシュートを放ったのですが、その後、相手キーパーによって本田選手が倒されたと思います。この時、もしもゴールにならなかった場合は、懲戒罰となりますか?それともこれはファウルではないのですか?

少し気になったのでお聞きします。
ご回答よろしくお願いします。

動画のリンク先です。
始まって5秒くらいのシーンです。
http://m.youtube.com/watch?v=yvkQdfsZVbA
2014/04/10(木) 22:55:50 | URL | Masa #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
シナツナギ さん、はじめまして&コメントありがとうございます。
 
当方もブログ左サイドバーにある「おともだちや相互リンクなど」にリンクを掲載させていただきました。
 
今後ともよろしくお願いいたします。
 
2014/04/11(金) 01:11:47 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
Masa さん、コメントありがとうございます。
 
本田選手へのファウルですが、プレーをし終えた本田選手にレイトチャージ(アフターチャージ)しているので、本来であれば、ラフプレーで警告となります。
 
しかし、ボールが無人のゴールに向かっていたので、主審がアドバンテージを適用し、そのままゴールとなりました。
 
もし、ボールがゴールに入る前にDFがクリアしていれば、PKが宣告され、GKにイエローカードが提示されていたと思います。
 
主審がアドバンテージを適用し、その直後に得点となった場合、懲戒罰が1段階下がるのは、一昨日(2014年4月8日)の記事 
http://tom3.blog.ocn.ne.jp/blog/2014/04/2014_j16_a7b5.html
に書いた通りです。
 
ですのでGKに警告が出なかったものと思われます。
 
2014/04/11(金) 01:24:11 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
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