3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判記録(2014/11/02) 主審 × 1.0 + 副審 × 2.0


午前中は、所属する地区の協会から派遣されて、とある団体のサッカー大会の副審を2本担当。
 
 

最初の試合、主審はSさん(3級)、反対側の副審はWさん(3級)。1試合空いて次の試合は、主審がTさん(3級)、反対側の副審は、Kさん(2級)。ハーフ時間が短かったので、特に記事に書くようなことはなかったような・・・。いづれも副審だったし。
 


ということで、午後の主審を担当した試合での出来事について、書いておきます。
 
 

午後は会場を移動して、3種(U-14カテゴリー)の主審を担当。依頼主は、二男の部活の顧問の先生。



今日は、試合前に副審を担当してくださる顧問&副顧問の先生方と打ち合わせする時間が少しとれたので、オフサイドのフラグアップに関して、確認を多めに実施。

 
 
というのは、午前中に審判仲間で話を世間話をしていた時に、新基準の「意図的なプレー」と「跳ね返り」の境界線が人によって微妙に違う可能性があるよね、というような感じになったので。
 
 
 
私自身がもし副審を担当していたなら、「跳ね返り」としてオフサイドで罰するプレーを、実際に副審を担当してくれた人が、「意図的なプレー」として判断してフラグアップせず、そのまま得点になってしまうケースがあり得るんじゃないか、と。
 
 

ということで、副審を担当してくださる顧問・副顧問の先生方を信頼していない訳ではないのですが、今日の試合は1次リーグの最終戦で、全勝どうしの対戦で熱い戦いになりそうだったので、オフサイドに関しては新解釈を意識せず、「今まで通りの基準」でフラグアップしてもらい、私が「今のは意図的なプレー」だと感じた場合には、「キャンセル」の合図を送るので、キャンセルの合図があった場合は、フラグを下げてオフサイドライン・キープに戻っていただくように依頼。
 
 

ま、試合では、そのような新解釈に該当するようなシーンはなかったのだけれど、フラグアップのキャンセルは1回。



オフサイドポジションにいた選手が、中盤からの浮き玉に反応し、既に落下点に入っている空いてセンターバックの選手の右側(副審側)に近づいた(戻りオフサイド)。

 

恐らく副審の顧問の先生の位置からは、「相手競技者に干渉」したように見えたのかもしれなかったけれど、私の位置からは、ヘディングでクリアしたセンターバックの選手と、オフサイドポジションから戻った選手の間に30~50cmほどの隙間が見えていて、干渉(≒接触)があったとは言えない状態だったので、フラグをキャンセル。


 
(もし仮に、センターバックの選手がヘディングしたボールが後ろ側(守備側チームのゴール側)にスレた場合でも、時間的な余裕から、「意図的なプレー(=オフサイドにはならない)」と判断できる状態でした。)



それから、クイックスタートに絡むお話が2つ。



1つめは、ペナルティーエリアのすぐ近く(ゴールに向かって右の位置)でフリーキックの権利を得たチームの選手が、すぐに正しい再開場所にボールを手で置き、中央の状況と右サイドをオーバーラップする選手の進路を確認していた。
 
 

相手チーム(ファウルした側)の選手は、再開場所(ボール)から5m程度の位置で4人壁を形成しようとしていたが、私はクイックでリスタートする気配を感じたので、何も言わずにそのままバックステップで壁から少し離れてポジショニング。
 
 

バックしすぎると、後方からペナルティーアーク付近に飛び込んでくる攻撃側選手の動きの邪魔になる可能性があったので、その点に注意しながら。



すると、壁の左端(中央側、私に近い側)にいたキャプテンマークをつけた選手が、「(試合は当然)止まってますよね?」と確認を入れてきたので、言葉は発せず、首を横に振ってその確認に答えた瞬間、やはり壁の近さを気にすることなく、中央を駆け上がってきた選手にショートパス。



ボールを受け取った選手は数タッチのドリブル後シュートを放ったが、枠は捉えられなかった。


 
ボールはゴールの後ろに転がり、再開まで少し時間的な余裕がありそうだったので、確認を入れてきた守備側チームキャプテンに対し、「(壁が近くても構わず)クイックスタートを行う権利は、ファウルされたチーム側の権利。(ファウルした側の)君たちのチームに、クイックスタートを止めさせる権利はないよ。」と説明しておいた。



しばらくして、同じチームが、今度はゴールに向かって左側の位置でフリーキックの権利を得た。またクイックリスタートを使ってくるかな?と思って再開場所から離れようとした瞬間、本部のところに交代選手が本部での用具チェックを終えてハーフウェーラインのところで待機しているのが見えた。



「クイックリスタートの可能性があるから、『レフェリー』って呼ばないで!」と思った瞬間、やっぱり本部に呼ばれてしまった。クイックリスタートのタイミングと同時であれば、交代を認めずプレーを続けさせるのだけれど、少し間が空いて笛を吹く前にクイックでリスタートされると、守備側は当然選手交代になると思ってプレーを止めてしまうものの、基本的にはクイックリスタートを認めなければならない状況になるので、止むを得ず「笛を吹いて」試合を停止。



「私の視界の中には待機している交代選手が入っていたので、もうワンテンポ待ってクイックリスタートがないことを確認してから『レフェリー』って呼んでもらえると良かったのに・・・。」という感じ。



ま、きちんとした第4審判員が配置されていた訳ではないので、仕方がありません。



ちなみに、交代選手はフリーキックの権利を得ていたチームの選手だったので、自分たちのチームのクイックスタートのチャンスを潰しただけだったので、ベンチから交代を認めたタイミングについてクレームはありませんでした。



ということで、このブログをお読みになっている方で、本部などで交代のために主審に知らせる機会がある方は、「レフェリー」とか「主審~」とコールするタイミングにちょっとだけ注意をしてあげてください。



ピッチの外にボールが転々としていて、次にスローインやゴールキック/コーナーキックとなる場合は、あまり気にする必要はないと思うのですが、フリーキックの場合、クイックリスタートの可能性がほぼないという状況になるまでワンテンポ待って主審をコールしてあげてください。(スローインもクイックリスタートの可能性がある場合は、交代を認めない/認めさせないという方もいらっしゃるようなのですが・・・。)
 


 
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