3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判記録(2014/11/22) 副審 × 1.0

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本日は、所属する地区の協会から派遣されて、3種(U13カテゴリー)の副審を担当。



主審は、同じく派遣されたKさん(3級)、反対側の副審は派遣要請元の顧問の先生(3級)。



前半、ゴールキーパーとFWが交錯気味になってボールがゴールに入った。私のほうからは、GKとFWの接触は、FWが最後にボールに触れてから起きたものであり、また、FWのアプローチの方法やプレーの方法も、GKの安全を脅かすような方法ではなかったので、自信をもってゴールの合図(主審とアイコンタクトをとりながらハーフウェー方向に20m程度走る)を行った。



ハーフタイム時に確認したところ、主審の位置からは他の選手の陰になって、良く見えなかったけれど、私が自信をもってゴールの合図をしてくれたので助かった、という感謝の言葉をいただいた。



後半、カウンターで私が担当しているサイド(右サイド)に飛び出してきたFWの選手に対応したセンターバックの選手が、相手FWに触れさせないために足を出して触れたボールがゴールライン方向に大きく流れた。FWの選手はなんとか中央にクロスを上げようとしたのだけれど、クロスはゴールのサイドネット(外側)にあたった。



しかし、クロスはボールがゴールラインを越えてから行われたので、まずフラグアップしてボールがゴールラインを越えたことを合図したあと、コーナーキックの合図をしながら主審とアイコンタクトをとると、主審はゴールキックを合図していた。



主審は、クロスがゴールラインを割った、あるいはFWが必死にクロスをあげようとしたのを見て、クロスの前にボールに触れていたのはFWの選手だと感じていると思ったので、フラグを振って主審の注意をひきつけて、もう一度コーナーキックの合図を出し直し、「クロスの前に(ライン)割ってました。」と伝えた。(基本的に主審に声で伝えるのはNG、と教わってきましたが。)



基本的には、主審とアイコンタクトをとりながら、指し違いをしないようにしていたけれど、そのシーンだけは「絶対に私のほうが正しい」という自信があったので、主審に助言し、採用してもらった。



おまけの話。



担当した試合の片方のチームは、強豪校だった。そのチームが相手ゴールを直接狙える位置でフリーキックの権利を獲得した際、主審がファウルの笛しか吹いていないなぁ。だけど守備側チームの選手たちは、壁をつくり始め、その壁の位置を修正するために、ゴールキーパーが片方のゴールポストのほうに移動したなぁ、と思った瞬間、キッカーが助走を開始。攻撃側チームのクイックスタートに対応すべくもともと壁から少し離れた場所にポジショニングしていた主審も、次の争点となるゴール前を監視できる位置に移動を開始。



キッカーによって蹴られたボールは、ゴールキーパーが壁の位置を修正するために寄っていたほうと反対側のゴールポストの内側に突き刺さった。さすが強豪校チームの1年生。よく知っている。逆に、対戦相手の選手たちは、「なんで?」の状態。



昨年までの4種では、ゴールを狙える位置からのフリーキックは、すべて「笛」で再開されていただろうから、「笛で再開」が当たり前のルールだと思い込んでいたのでしょう、きっと。ま、今回、良い経験をしたのではないでしょうか。



ちなみに、ゴール前で相手チームにフリーキックの権利を与えるファウルを犯した場合、主審に「壁の操作をするために試合を停止してくれ」という要請をしても、却下されます。



攻撃側チームの選手が、「壁を規定の距離下げてくれ」という要請をした場合と、ファウルの内容がイエローカードやレッドカードが提示されるような内容で、そのためのカード提示が行われた場合のみ、笛で再開です。



ちなみに、もしこのような場合、本部で交代選手が待機していても、第4の審判員(いない場合は本部の担当者)は、すぐに「主審~」というようなコールを行わず、フリーキックがクイックで行われないことが確認できてから(例えば、主審が壁の操作を開始するために、もう一度笛を吹いて、完全に試合を停止させたことを確認してから)、主審に声をかけます。



ボールがタッチラインやゴールラインを越えた場合は、それほどクイックリスタートを意識して交代手続きを進める必要はありませんが、フリーキックの場合はファウルされたチームのクイックリスタートの権利を、第4の審判員(や本部)が奪ってしまわないような配慮が必要です。



普段、第4審判員が配置されていない4種のリーグ戦では、こういうことは全く気にされず、すべてのアウトオブプレーのタイミングで「主審~」という声が聞こえます。ま、4種年代の選手にあまりクイックリスタートするという意識がないので、それでも問題はないのですが。



ただ、世界のサッカーがアクチュアル・プレイングタイムや素早いリスタートをかなり意識するようになってきたので、そういうサッカーを見慣れてきた暁には、4種年代でもクイックスタートがどんどん行われるようになってくるのかも知れません。



しまった。おまけの話のほうが長くなってしまった。(笑)




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