3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
次の争点を意識したポジショニングの重要性 ・・・ 2010 REFEREE WEEK IN REVIEW WEEK 23 CLIP1 より

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上級審判員の方々と一緒に参加させてもらっている自主トレーニングでは、時々
「ボールの出所と収まり所の両方を視野に入れることを意識」
するような内容のメニューが実施されます。



出所側では、ボールをプレーし終えた選手に遅れて相手選手が突進する、いわゆる「レイトタックル」とか「アフターチャージ」と言われるような類のファウルが行われないかどうか、ということと、収まり所側では、ボールが到達するまえに優位な位置を確保するために相手を突き飛ばしたり、押さえておいたりする「ハンドオフ」系のファウルが行われていないか、ということを確認しなければなりません。



フリーキックの場合、キッカーが2度蹴りしないかどうか、というを確認することももちろん必要なのですが、ファウルが起きる可能性が高いのは「次の争点」である「ボールの落下が予想される場所」です。なので、重点は後者に置きます。




話が少しそれますが・・・。

よく4種の試合などでは、ボール周辺だけを見ている審判員の方を見かけます。審判初心者の方がよくやっているいけない例を2つ挙げておきます。

1)ゴールキーパーのパントキックを見上げている。
2)コーナーキック時にキックが行われるまでコーナー付近を見つめ、ボールの動きに合わせてゴールの方向に目を向ける。



1)については、空中でファウルは絶対に起きないので、見る必要はありません。じゃぁ、落下点をどのようにして知るのかというと、ゴールキーパーの蹴り出した瞬間のキックの強さと方向をある程度把握したら、ある程度検討をつけた場所を見ます。あとは選手がボールをプレーするためにボールを見上げていますから、その顔や目線の動きで落下点は見抜けます。
 
 
正しい方法でボールの落下点に入ってプレーしようとしている選手を、反則行為で邪魔している選手がいる場合は、先に落下点に入っている選手に優先権があります。もちろん先に落下点に入っていても、ボールをプレーしようと競り合わなければ、ホールディングの反則になる場合があるので、少し難しいのですが・・・。(余裕があれば、ワンテンポ待ってアドバンテージの適用も考えてみましょう。)



2)アシスタントサイドのコーナーキックの場合は、キッカーと次の争点となるゴール前の両方を視野に入れることは容易いのですが、レフェリーサイドの場合は、いろいろ考えなければなりません。



ボールがコーナーアークの中もしくはライン上に正しく置かれているかどうかを近づいて確認しながら、キッカー以外の攻撃側選手が近づく気配があれば、ショートコーナーに備えて、ボールとゴール前の両方が視野に入る場所までハーフウェー側に戻って位置取りする必要があるでしょうし、明らかにゴール前にボールを放り込んでくると判断できるのであれば、キッカーが助走を開始した時点で、ボール側を切り捨ててゴールエリアだけに監視を集中してもよいでしょう。



いわゆる「予測と準備」です。



それでは、映像をご覧ください。

ちょっと分かりにくいのですが、映像はフリーキックによる再開時のものです。レフェリーはどこを監視しなければならないのか、もうお分かりですよね?
 


米国サッカー協会は、イエローじゃなくてレッドカード相当だという見解のようですが、ここではイエローかレッドかを議論するのではなく、フリーキック時に主審がポジションをとらなければならない場所は、次の争点であるボールの落下点ですよ、ということを記事としてUPしておきます。



米国サッカー協会の見解は、こちらで確認できます。
http://www.ussoccer.com/stories/2014/03/17/13/53/2010-referee-week-in-review-23


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