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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
AFCアジアカップ オーストラリア2015( vs パレスチナ代表 2015.01.12)の試合から



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いつもの通り、主審によって提示されたイエローカードのその理由を解説しておきます。


その前に、関連ページのご紹介。

日本語サイトのページ
http://www.asahi.com/sports/soccer/afc/asiancup/schedule/15011201/



AFCのオリジナルページ
http://opta.mc.cloud.opta.net/sportscentre/?mc=asiancup&timezone=11&page=match&season=2014&competition=379&match=749158
詳しくは、記事のうしろで紹介します。



FIFAのアジアカップのページ
http://www.fifa.com/world-match-centre/asiancup/matches/match=japan-palestine-300276835/index.html


主審のAbdulrahman Moh Hussain さんによって出されたイエローカードは5枚。レッドカードはイエローカードの累積による1枚。


(前半41分33秒付近)パレスチナ代表の7番アシュラフ・アルファワグラ選手に出されたイエローカードは、異議(Dissent)。


TVの映像は、本田選手がペナルティーマークのところでボールを抱えて待っている状態が長く映されていたときに、副審2のAL NAEMI Ramzan Saeed M A氏が、ポケットから審判カードを取り出して何やら記入しているのが見えるので、その時にアシュラフ・アルファワグラ選手が主審に執拗な異議を唱えたために、イエローカードで警告されたものと思われます。



ちなみに、異議(Dissent)は、AFCのページで確認できます。

samurai_blue_20150112_004.jpg


(前半45分13秒付近)パレスチナ代表4番アハメド・マハジナ選手に出されたイエローカードは反スポーツ的行為。

本田選手が右サイドを突破していこうとするところを「押して」本田選手の動きを阻止したため。
●相手の大きなチャンスとなる攻撃のじゃまをする、または阻止するという戦術的な目的でファウルを犯す。



(後半14分23秒付近)パレスチナ代表10番イスマイル・アルアムール選手に出されたイエローカードはラフプレー(反スポーツ的行為の1つ)。

日本代表14番武藤 嘉紀選手の腹部にスパイクの裏を当てたため。足を高く上げて危険な方法でプレーした結果、スパイクの裏を武藤選手に当ててしまい、明らかに負傷を引き起こす可能性があったために、不正行為(ラフプレー)認定。



競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

危険な方法でのプレー

危険な方法でプレーするとは、ボールをプレーしようとするとき、(自分を含む)競技者を負傷させることになるすべての行為である。この反則は、近くにいる相手競技者が負傷を恐れてプレーできないようにすることである。

(中略)

危険な方法でのプレーには、競技者間の身体的接触がない。身体的接触があった場合、直接フリーキックやペナルティーキックで罰せられる反則となる。身体的接触がある場合、主審は不正行為も犯される可能性が高いことを十分考慮しなければならない。

懲戒の罰則
●競技者が危険ではあるが ”通常の方法” で相手に挑んだ場合、主審は懲戒の罰則を与えるべきではない。その行為により明らかに負傷を引き起こす可能性がある場合、主審は競技者を警告する。

(後略)




(後半23分02秒付近)パレスチナ代表15番アブダルラティーフ・アルバフダリ選手に出されたイエローカードはラフプレー。

日本代表10番香川 真司選手がコントロールしているボールと一緒に香川選手の足をも掬ってしまおうという意図が感じ取れます。(それを解説の松木氏が「深いタックル」と表現しています。)まぁ、結果的に香川選手の足を完全に掬った形になっているので、妥当なイエローカードだと思います。



(後半27分25秒付近)パレスチナ代表4番アハメド・マハジナ選手に出されたイエローカードもラフプレー。

日本代表14番武藤 嘉紀選手の足元のボールではなく、それより遥か上の膝上の高さにタックルしていることが「無謀な」方法と判断されます。


2枚目のイエローカードだったために、レッドカードが提示されました。(ったく、TVが主審の提示するレッドカードを押さえていない。テレビ朝日の独自のカメラ映像なのか、現地の放送局が作成している国際映像かは知らないけれど、最初のイエローカードといい、このレッドカードといい、上手くないなぁ・・・。)




さて、AFCのページがかなり工夫されていたので、少し紹介しておきます。(個人的にはこんな工夫より、PDFのマッチレポートをUPしてよ、と言いたいのですが・・・。)


こちらの画面をクリックすると下のほうに

このような図↓が表示されます
samurai_blue_20150112_001.jpg
上の図では先発メンバーしか表示されていませんが、この図の下に控え選手の番号も掲載されています。



サイト上のこの図に描かれている背番号をクリックすると、先のアシュラフ・アルファワグラ選手のところで紹介した図が表示されます。


長友選手の情報を見てみると
samurai_blue_20150112_002.jpg
相手に与えたファウルは4回、被ファウルは3回。パスの精度は85%。トータルのタッチ数は63回。シュート数0(枠内に飛んだシュートも0)というような情報が表示されます。


私が気になったのは、長友選手のファウル。日本人選手では最多の4回。しかも審判からみると心証の悪いファウルが多い。そのうち「繰り返し」でイエローが出るのではないか、とヒヤヒヤしてました。なんだかセリエAのファウル基準のまま国際マッチを戦っているような感じがします。気のせいかもしれませんが。


累積2枚のイエローカードにより、レッドカードが示され退場となったアハメド・マハジナ選手の情報はこちら↓。
samurai_blue_20150112_003.jpg



試合を数字で分析したい方にとっては、なかなかよいページになっているようです。




 
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