3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
EAFF 東アジアカップ2015 北朝鮮 vs 日本 の試合から



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https://www.legendsstadium.com/eaffeastasiancup-mens/match/821664/text/17130/



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この試合で主審によってカード類は提示されませんでした。



前半25分12秒付近の藤春選手のプレーをピックアップしておきます。パソコンの画面を携帯で撮影したとっても雑な写真ですが・・・。



samurai_blue_20150802_001.jpg

藤春選手の右手が北朝鮮代表16番(ロ・ハクス選手)のユニフォームの胸の番号付近を掴んだなぁ・・・。



samurai_blue_20150802_002.jpg

ん、腹筋が見えました。



samurai_blue_20150802_003.jpg

で、腹筋が隠れました。



藤春選手は、ロ・ハクス選手のユニフォームの裾が出ていたので、中に入れてあげようとした・・・。いえいえ、強く引っ張ることで、相手のバランスを崩しておいて自分が優位にプレーしようとした訳ですね。



ロ・ハクス選手とボールの間にしっかり体を入れることができていて、まったくボールを失う気配がなかったのに、なぜ手を使う必要があったのでしょうか。まったく余計なファウルですねぇ・・・。(ハリルホジッチ監督が第4の審判員に確認というか質問のようなことをしているシーンも映っていましたが。)



ま、各国のリーグではそのまま流されてファウルにならない場合もあるかも知れませんが、国際基準ではアウトでしょうねぇ。



samurai_blue_20150802_004.jpg

副審には、藤春選手の右手とロ・ハクス選手のシャツの不自然な動きはバッチリ見えていたはず。



samurai_blue_20150802_005.jpg

で、試合前の打ち合わせで、主審の死角を突くような悪質なファウルは、積極的にファウルサポートするように、というような指示が出ていたでしょう、きっと。(だって、私も今日の試合で副審さんにお願いしたもの。ただ、私の場合は、副審が4級の方だったので、主審の死角を突くオフェンスファウルだけサポートしてくれるように依頼しましたが。)



普段から手を使うことに慣れていると、大事な試合の大事なシーンで出てしまいますよ~ん。選手の皆さん、お気をつけくださ~い。






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コメント
コメント
副審が4級だったから、ってどういう意味ですか?
邪推すると、4級にはそこまで見えないでしょ、ってことですかね。
http://4qreferee.seesaa.net/s/
みたいなスタンスの方が素直に読めますが。
2015/08/04(火) 00:18:32 | URL | #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし

> 副審が4級だったから、ってどういう意味ですか?
> 邪推すると、4級にはそこまで見えないでしょ、ってことですかね。



なぜ試合前に主審が副審と打ち合わせするのか、その理由をご存じでしょうか?



いくつかの理由がありますが、基本的には主審1人で22人の選手の動きを完全に監視することができないので、副審に「何をサポートしてもらいたいのか?」ということを伝え、受け持つ試合のマネジメント(あるいはゲームコントロール)を審判チームで円滑に行うためです。



ですので、打ち合わせは主審のイニシアチブによって行われ、副審はあくまで主審から要請される内容だけを履行し、決して出しゃばってはいけないのです。(打ち合わせ時も、試合中も。ちなみに不法な干渉や不法な行為をする副審を解任する権限が主審には与えられています。)



仮に、主審であるあなたが自陣PA内で守備側選手が攻撃側選手に対して行ったプレーが「許容範囲」と判断し、流そうとしたものに対して、副審の方が「守備側のファウルである」とサポートしてきたらどうされるのですか? PKを宣告するのですか? あるいは、副審のフラグアップをキャンセルして、フラグを下げさせるのですか? 前者なら守備側ベンチが騒ぐでしょうね。後者なら攻撃側ベンチが大騒ぎになるでしょうし・・・。



そうういう事態にならないために、試合前に具体的なケースを例示しながらきちんと打ち合わせを行うのです。



先週末、私をサポートしてくださった4級審判員の方は、試合前の打ち合わせで確認したところARの経験があまりないという方々でした。ファウルサポートもしたことがない、と。



では、まずはオフェンスファウルのサポートからやってみましょうか、と。(ちなみにディフェンスファウルは私の基準よりも厳しい基準でサポートされると試合を壊してしまう可能性があるので、私が確認できなかったものは「なかったもの」とすることにしましょう、と。)



そして、オフェンスファウルをサポートする時に、「必ず左手でフラグを持って頭上で左右に振らなければなりません(大原則)。持ち手を間違えると、主審を混乱させかねません。」ということもお話させていただきました。



ある2級審判員の方は、逆の手でフラグを振ってファウルサポートしてしまった3級審判員の方に、「持ち手を間違えるような中途半端なファウルサポートならしてくれないほうがましだ。」とはっきりおっしゃっていました。



また、友人の3級審判員はサポートすることになった1級審判員から試合前の打ち合わせにおいて、「ファウルサポートは一切するな。」と釘をさされたそうです。



ファウルサポートというのは、主審と同じファウル基準で判断され、あくまで主審の視野外で行われたものに対し、きちんとしたシグナルで主審に伝える、という非常に高度な技術が要求されるものなのです。



そういうことをご存じの上で、コメントいただいているのでしょうか?



ちなみに私の場合、3級審判員の方にサポートしてもらう場合、「わざと主審の視野外を突いてくるような悪質なファウルは積極的にサポートしてください。ただしPA内のディフェンスファウルだけは、私のファウル基準を厳格に維持したいので、原則としてサポートしないでください。」という依頼をします。



そして、よくご一緒するなどして、その方のファウル基準もほぼ私の基準と同じで、信頼できる方の場合には

「とはいうものの、主審である私だけが見落としていて、他の誰が見てもディフェンスファウルや、あるいは懲戒罰を考えなければならないようなファウルを私が見逃した、見落としたと確信できる場合は、勇気を持ってサポートしてほしい。試合を止めて(ファウルの内容を)聞きに行きますから。」

というような依頼をすることもあります。本当に信頼できる方にだけ依頼するので、非常にまれなケースになります。



4級の方には、通常ファウルサポートは依頼しません。というか、ファウルサポートについて試合前に打ち合わせすることができるくらい、きちんと試合開始より適切な時間(最低でも30分前)に、本部のところに集合してこられる4級審判員の方はほとんどいませんね。



基本的に担当する試合の直前にしか現れない4級の審判員の方には、オフサイド・ラインキープしてもらうことと、指し違いしないためのシグナルの合わせ方の打ち合わせくらいしかできず、ファウルサポートに関して打ち合わせできることなんてまず「ない」ことのほうが多いというのが現状ですね。



打ち合わせの時に、こちらの依頼に対して木で鼻をくくったような態度で接してこられる4級審判員の方がたまにおられます。どの程度副審としての技量があるのか、お手並み拝見ということでよく観察させてもらうのですが、そういう方はだいたい副審としての基本動作ができていないことが多いですね。



プレーを見てしまってオフサイドラインキープができていない瞬間がある、ゴールラインを越えたボールに対してきちんとゴールラインまで走っていってシグナルを出すということを励行していない、ゴールキック時の副審のポジション移動を競技規則で定められている通りに励行していない、フラグを頭上で持ち替えるetc。



こういうことがきちんとできている方なら例え4級のワッペンを付けていても、ファウルサポートしてもらうよう依頼することがあると思いますよ~。



ま、試合前にきちんと打ち合わせができて、基準の適用およびシグナルの出し方を含めて正しいファウルサポートができる、と判断される方にしかファウルサポートはお願いしない、ということです。




2015/08/05(水) 05:32:28 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
ご丁寧にありがとうございます。
なるほど、事前打合せで、ARが経験豊富ではないという情報があった上に、経験上の基準があるということですね。
4級というだけで(悪く言うと、見下して)判断したのかな、と思いました。級での判断も有り、という考え方もあるというのも了解しました。今後の参考にします。確かにはっきり聞くの大事ですね。試合中に、うわっ、こっちのARさんイマイチだな、とか思うことありますけど、手遅れですもんね。
私のエリアでは、公式戦で審判が集まるのが試合直前、てことはないですけどね。打合せ時間が十分あるなら一緒にやる審判チーム仲間の情報得ておけって話ですね。次からそうします。ありがとうございました。
2015/08/06(木) 00:15:05 | URL | #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし

副審を担当される方のスキルを把握し、そのスキルに応じてサポートしてもらいたい内容を伝えることが大切だと思います。


経験の少ない方に、あれもこれもと欲張りすぎると、パンクしてしまって、肝心のオフサイドの判断を誤ったり、思いっきり指し違いをするというような事態になりかねませんから。

でも、逆にスキルの高い方にはより高度なサポートをお願いし、審判チーム全体として出来る限り良いパフォーマンスを発揮できるよう努めたいものですね。(なかなか初対面の方のスキルを見抜くのは容易ではないのですが・・・。)


2015/08/06(木) 23:28:10 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
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