3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選(2015.09.03 日本代表 vs カンボジア代表)の公式記録ほか


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日本語版公式記録PDFはこちら
http://www.jfa.jp/national_team/samuraiblue/worldcup2018_2nd_q/groupE/schedule_result/pdf/m06.pdf


カンボジアはFIFAランク180位(2015.09.03現在)。
http://www.fifa.com/fifa-world-ranking/associations/association=cam/men/index.html



FIFA
http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=275171/match=300317481/index.html#nosticky



Officials
Referee: Kim HEE-GON (KOR)
Assistant Referee 1: Yoon KWANGYEOL (KOR)
Assistant Referee 2: Park SANGJUN (KOR)
Fourth Official: Tayab SHAMSUZZAMAN (BAN)



韓国のキム・ヒゴン主審によるカード類の提示はなし。



ということで、2つのプレーをピックアップしておきます。



後半24分34秒付近の本田選手のプレー(ファウル)は、カンボジア代表10番(クチ・ソクンペアク選手)のクリアのための足の軌道上に、本田選手がスパイクの裏を置きに行っている形なので、カードが出されていても文句が言えない足の出し方でした。

samurai_blue_20150903_001.jpg

クリアのブロックは、相手選手の足の軌道上にスパイクの裏を置かない形で行わないといけませんね。



後半41分27秒付近の原口選手が倒されたプレー。

リアルタイムで見ていた時(メインスタンドからの映像で)は、カンボジア代表6番(サム・ウン・ピドー選手)が先にボールに触れてクリアした足に原口選手の足が引っ掛かったように見えた(再開はコーナーキックじゃないの?と思った)のですが、違いました。

samurai_blue_20150903_002.jpg

サム・ウン・ピドー選手は、全くボールに触れておらず、サム・ウン・ピドー選手の足を原口選手が踏んでしまった形です。サム・ウン・ピドー選手が原口選手の足を引っ掛けてつまづかせたのであればPKですが、これはPKにはできないと思います。




日本協会のマッチ情報のページ。
http://www.jfa.jp/samuraiblue/20150903/match_page.html#pankz




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「2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選(2016.06.16 日本代表 vs シンガポール代表)の公式記録ほか」



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コメント
コメント
はじめまして。かつーさんのBlog(タイトル:とりあえず)から、このBLOGの存在を知りました。今後とも、宜しくお願い致します。

 私自身、審判資格は持っていませんが、レフリーや競技規則に興味をもち、その視点でサッカーを見ています。ぜひ、審判資格を有されている方の見解を伺いたいと思いコメントします。

 それは、41分のPA内で原口選手が倒されたと思しき件です。PKにできないとされたロジックはよく分かりました。しかし、私は、TV観戦しながら、この場面、別の理由でPKではないかと考えていました。

 私は、サム選手の腕の位置(手の位置)が原口選手のユニフォームのエンブレムに到達している点が気になっていました。ここ数年、FIFA主催の国際試合では、手や腕を用いたファールを厳格に取る方向性が、示されていると感じています。

 この点を踏まえると、サム選手の腕(手も含め)が、原口選手の体を押さえているとの解釈が可能ではないかと考えました。そして、ファールの3要件の1つ、「不用意に」該当すると考えました。実際、指先がエンブレムの位置まで到達をしいること、ボールにサム選手の足が行くのは分かるが、あの場面で腕を用いる必要性が見当たらない、この2点から「不用意」の要件が成立すると見ました。

 つまり、競技規則12条「相手競技者を抑える」の項目に該当しかつ「不用意な」の要件が成立しているので、ファールであり、PA内だったので、PKと解釈をしたのですが…。

 これに近いプレーを、ブログ主さんも、担当された試合で経験された事があるのではないのかと思い、コメントしました。長文失礼しました。
2015/09/04(金) 12:07:53 | URL | ad_ref #ejRRYLhI [ 編集 ]
Re: タイトルなし

ad_ref さん、はじめまして&コメントありがとうございます。

>  私は、サム選手の腕の位置(手の位置)が原口選手のユニフォームのエンブレムに到達している点が気になっていました。ここ数年、FIFA主催の国際試合では、手や腕を用いたファールを厳格に取る方向性が、示されていると感じています。

FIFAが手や腕を不正に使用して相手競技者の動きを妨げる行為が多くみられることを憂慮しているのは、約1年前の記事
http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-1742.html
で、紹介済みです。

1か月前の
http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-2117.html

http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-2116.html
の記事では、バイタルエリアで相手競技者を押さえた場合、厳しく懲戒処分(警告)が出されていることも紹介しました。


しかしながら、後半41分のサム・ウン・ピドー選手の手は、原口選手を押さえようとしたものではなく、ボールと原口選手の間に自らの身体をねじ込もうという意図で手から先に割りこませたものと判断します。

サム・ウン・ピドー選手が押さえたから原口選手が倒れた訳ではなく、あくまでサム・ウン・ピドー選手の足を踏んでしまったために、バランスを崩して倒れてしまったと判断します。

TVの放送映像(特にREVERSE ANGLEのリプレイ映像)を見る限り、サム・ウン・ピドー選手の手はまったくファウル性のないものだと思います。


2015/09/05(土) 00:05:19 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
分かりやすい解説有難うございました。代表戦を見ていると、一向に手や腕を用いた行為によるファールが後を絶たず、忸怩たる思いがありました(私の周りの審判資格を持たない、熱烈なサッカーファンですら不思議に感じていた事ですし)。

 当然ですが、「倒された=ファール」、などと思ってはいません。なぜ、倒れたのか?の問いを起点にそのファール性の有無を考えています。しかし、腕を用いたファールの厳格化を感じて以降、腕や手の使い方については、特に慎重に、厳しく観戦していました。

 現役の審判員の方の見解を伺えた事は、大変自分にとって勉強になりました。あくまでも、総合的に全体を眺める視点を忘れずに、観戦していければなと思いました。有難うございました。
2015/09/06(日) 11:14:44 | URL | ad_ref #ejRRYLhI [ 編集 ]
Re: タイトルなし

>  現役の審判員の方の見解を伺えた事は、大変自分にとって勉強になりました。あくまでも、総合的に全体を眺める視点を忘れずに、観戦していければなと思いました。有難うございました。

私の場合、試合の序盤で得点差が無い状況で、ペナルティエリア内で手を使ってプレーしている(許容範囲ギリギリの手の使い方をしている)守備側選手を発見した場合、
「〇〇番、手で相手競技者を押さえないように!」と他の守備側選手に聞こえるような形で注意して牽制することもあります。

というのも、いきなりホールディングでPKを宣告してしまうと、守備側選手全員から
「なんだよ、あのレフェリー。あれくらいの押さえ方でPKかよっ」
となるのですが、牽制を入れておくことで万一ホールディングでPKを宣告することになっても、
「お前、レフェリーから注意されてたのに、なんで相手押さえてPK献上しちゃうんだよ~」
と守備側選手の文句(不満)のやじるしを少し「レフェリーからファウルを犯した選手」に変えるという効果が期待できます。

これ、似たようなゲームマネジメントの仕方を1級審判員の方から教わったので、それを私なりにアレンジしています。

おそらく上級のレフェリーはこういう選手とのコミュニケーションを上手く利用して、ゲームマネジメントを行っていると思いますので、スタジアムなどで試合を観戦された場合には、レフェリーが選手に対してどんな表情でどんなコミュニケーションをとっているか、ということにも気にかけながら、あれこれ想像しながら観戦なさってみてください。

今まで以上に観戦が楽しめると思いますよ~。

2015/09/06(日) 22:41:16 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
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