3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
副審のファウルサポート ・・・ Play of the Week 2015 Week 29


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(スライディング)タックルの際、スパイクの裏を相手競技者に向けて突進し、回避行動をとらずに相手競技者に接触してしまうとレッドカードの対象となりますが、両足の間に相手競技者を挟みこむ方法(いわゆるカニ挟み)もレッドカードの対象となります。というのは、両足を押さえられてしまった相手競技者は手から接地することを余儀なくされて、負傷するリスクが非常に高くなってしまうからです。



主審よりも副審に近い位置でファウルが行われたため、副審がファウルサポートをしています。ファウルサポート同時に、インカムもしくはシークレットサインでカード対象となる反則だったということを伝えたようで、主審は副審に再度確認した上で、レッドカードを提示しています。



(米国サッカー協会では、レッドカード対象のファウルの場合、右手でパンツの後ろポケットを叩く、というシークレットサインを使うそうです。過去記事 
「副審の基本動作(シグナル)・・・米国サッカー協会版」 
参照。ちなみに日本サッカー協会はイエロー/レッドに関わらず「カード対象の反則」の場合、右手で左胸のワッペンを叩いて主審に知らせるのが一般的です。)



次の映像は、ペナルティーエリア内の守備側チームの反則のファウルサポートです。



ペナルティーエリア内の守備側チームの反則をファウルサポートする場合は、慎重に。



主審はファウルではないと判断しているのに、副審が「ファウルだ!」と出しゃばってしまうことのないように注意しなければなりません。試合前の打ち合わせでペナルティーエリア内の守備側チームのファウルに関してファウルサポートをどのようにするのかを、入念に確認しておきましょう。(レフェリーによっては、ペナルティーエリア内のディフェンスファウルは一切サポートしてくれるな、という方もいらっしゃいます。)



ということで、競技規則のガイドライン側に書かれている副審のファウルサポートに関する部分を抜粋しておきます。(他にももっと書かれていますが、今回の映像に関係する部分のみ抽出しておきます。)




競技規則 ガイドライン 第6条 副審 副審のシグナル

ファウル

副審の間近や主審の見えないところでファウルまたは不正行為が犯されたとき、副審は旗を上げなければならない。その他の状況では常に待たなければならず、要求された場合には見解を示さなければならない。この場合、副審は何を見たのか、聞いたのか、どの競技者がかかわったのか、主審に伝えなければならない。

反則をシグナルする前に、副審は次のことを判断しなければならない。
●反則が主審の視野外にあったのか、または主審の視野が遮られていたのか
●主審が反則を見た場合、アドバンテージを適用するのかしないのか

ファウルまたは不正行為が犯されたとき、副審は次のことをしなければならない。
●シグナルするときに用いる手と同じ手で旗を上げることにより、主審にどちらの競技者がファウルを犯したか容易に示すことができる。
●主審を目で確認する。
●旗を左右に振る(過度にまたは強く振ることは避ける)。
●必要であるならば、シグナルビープを用いる。

副審は〝ウエイト・アンド・シー: Wait & See(多少待って、様子をうかがう)技術〟を用いてプレーを続けさせ、反則を犯されたチームがアドバンテージにより利益を得た場合旗を上げてはならない。この場合、副審が主審を目で確認することが大変重要である。



ペナルティーエリア外のファウル

ファウルが(ペナルティーエリアの境界線近くの)ペナルティーエリアの外で犯されたとき、副審は、主審がどこにいるのか、どのような対応をとったのか目で確認するものとする。副審はペナルティーエリアのラインのところに立ち、必要であれば旗を上げなければならない。

カウンターアタックの状況であれば、ファウルが犯されたのかどうか、ファウルがペナルティーエリアの内か外か(これらはどんな場合でも優先して判断されるものである)、さらにどのような懲戒の罰則を与えるのか、主審に伝えることができるようにしなければならない。

ペナルティーエリア内のファウル

特に副審の位置の近くのペナルティーエリア内において、ファウルが主審の視野外で犯されたとき、先ず副審は、主審がどこにいるのか、どのような対応を取ったのかを目で確認しなければならない。主審が何の対応も取らなかった場合、副審は旗を上げ、ビープシグナルを用いると共にはっきりとコーナーフラッグの方向に移動しなければならない。



 

米国プロ審判協会の元記事は、こちら。
Play of the Week 29: Assistant Referees taking responsibility



☆ 関連記事 ☆

「副審の基本動作(シグナル)・・・米国サッカー協会版」 




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