3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
反則が確定するまではオフサイドライン・キープが原則 ・・・ Play of the Week 2015 Week 10


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副審が実施するオフサイドのフラグアップは、オフサイドポジションにいた攻撃側競技者がボールに触れるなどしてオフサイドの反則が確定するまで保留する(保留される)ということは、かなり認知されてきていると思います。



ただ、オフサイドの反則が確定するまで、副審はオフサイドライン・キープを継続していなければなりません。なので、ゴールラインから数えて2人目の守備側競技者よりボールがゴールライン側に移動した瞬間からは、ボールの位置がオフサイド・ラインになるので、その真横に位置し続けておく必要があります。



そのように移動しておき、もし、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れてオフサイドが確定した場所が、本来の再開場所であるそのパスが出た時にその選手がいた位置と大きく離れている場合には、まずはオフサイドが確定した位置でフラグアップを実施し、主審が笛を吹いてオフサイドのフラグアップを採用した時点で主審とアイコンタクトをとりながら、いったんフラグを下げ、本来の再開場所となる位置まで走って戻って、そこで改めて再開場所を示すシグナルをフラグで示します。



今回の映像は、その基本動作を怠ってしまったために、状況が変わって次に判断すべきオフサイドの判定を、副審が正しい位置で監視しなかったために起きてしまった、「オフサイドの見逃し」です。



上記を踏まえて、映像をご覧ください。




このプレーはオフサイドではありません。(オフサイドポジションにいること自体は反則ではない。)
play_of_the_week_2015_10_001.gif



こちらのプレーがオフサイド。
play_of_the_week_2015_10_002.gif



斜め後ろからのボールを左足でボレーした瞬間。
play_of_the_week_2015_10_offside_01.jpg



判りにくいので、ラインを書き加えます。
play_of_the_week_2015_10_offside_02.jpg


黄色:オフサイドライン(この場合、ボールの位置) 
赤色:GKからはね返ったボールをゴールに押し込んだ選手がいたとみなされるべき位置
青色:副審がいるレベル



場内のスクリーンにリプレイ映像が流れたのか、観客がどよめきますが、ビデオ判定は認められていないので、審判団は当然スルーしたものと思われます。(FIFAは際どいプレーに関しては、場内にリプレイ映像を流すことを禁止しているのにねぇ~。)



米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week 10: Offside – Gaining an Advantage in CLB v SEA




↑ しまった。Lサイズは売り切れている!なかなか良さそうな福袋だったのに~。

 
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コメント
コメント
教えて下さい
頭が悪くてすみません。
教えて下さい。
つまり、キーパーから跳ね返ってきたボールを最後にシュートした選手がオフサイドということですよね?
2015/12/04(金) 12:35:24 | URL | おとーさんレフリー #- [ 編集 ]
Re: 教えて下さい

おとーさんレフリー さん はじめまして&コメントありがとうございます。


> つまり、キーパーから跳ね返ってきたボールを最後にシュートした選手がオフサイドということですよね?

そうです。競技規則のガイドラインのオフサイドのところにある「10.利益を得る」のパターンです。
詳しくは過去記事
http://tom3kyu.blog.fc2.com/blog-entry-1499.html
をご覧ください。

2015/12/04(金) 21:07:39 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
ありがとうございました。
今後もこちらのサイトで勉強させて頂きます。
2015/12/07(月) 12:28:07 | URL | おとーさんレフリー #- [ 編集 ]
ラインキープ
いつも勉強させてもらっています。ある国際副審のかたに教えていただいたのですが、ラインキープできていてオフサイドの判定ならOK、ラインキープできていないのにオフサイド判定して、たまたま判定がOKであったとしても、それはNGだそうです。ラインキープと正対するために、間接視野にタッチラインをかならず入れるため、ここのところタッチから50センチくらい離れるようにしています。あと選手のプレーの邪魔にならないよう、あえてラインを捨てる、という選択もしますが、難しいですね。
2015/12/08(火) 11:15:48 | URL | nsNF #- [ 編集 ]
Re: ラインキープ

nsNF さん、はじめまして&コメントありがとうございます。

> ここのところタッチから50センチくらい離れるようにしています。

米国サッカー協会・審判部の作成した記事だったか、ビデオだった忘れましたが、自分(副審)に近い位置から行われる攻撃側スローインの場合に限って、スローインが正しく行われるか監視するために、スローアーとオフサイドラインの両方を視野に入れるために瞬間的にタッチラインから1m程度離れるのもアリだ!とありました。

「今何を監視すべきか?」ということを考えて、すぐにタッチライン上に戻ることを意識しながらポジションをとる、ということが重要なんだと思います。


2015/12/08(火) 22:48:50 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
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