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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
練習内容(2010/10/24) 親子サッカーと審判勉強会
 

 

本日は、所属する団のイベントで、親子サッカー。私の所属する団では、年に2回ほど親子でサッカーを楽しむイベントを開催している。

 

今回初の試みとして、監督が1年生やそのお母さんたちとウォーミングアップをしている時間、空いているフィールドを利用して、今年審判資格を取得してくださった保護者の方を中心に、勉強会を実施。

 

審判をする際、キックオフやアウトオブプレーの判断については、ゆっくり判断を示すことができるので、初心者でも経験者でも見かけ上の明らかな差はでない。

 

上げた腕をしっかり伸ばしているとか、自信がない腕の上げ方をしているとか、自信のない笛の音色とか、差がないわけではないのだけれど。

 

初めて審判する方にとって、一番の不安は「ファウルを認識できるか」ということと、「ファウルを認識後に適正なタイミングで笛が吹けるか」ということだと思われたので、今日の勉強会では、「ファウルを取る」というテーマを実施。

 

我が家の長男を含む中学生が3名手伝いにきてくれたので、そのうちの2人をディフェンス役とオフェンス役にして、ファウル判定。

 

まずは、初心者の方向けに、ディフェンス側が必ずファウル。それに対して笛を吹いてオフェンス側の攻めるゴール方向を手で示す練習。

 

続いて、中学生にはフリー演技でどちらかに必ずファウルをしてもらい、審判役のお父さんたちにどちらのファウルなのかという判断(笛を吹いて手で方向を指す練習)をしてもらった。

 

必ずファウルが起きるという一見ありえない状況でファウルを見極めてもらう練習をしているような感じですが、実際の試合の中でも常に「何かが起こる」「ファウルが起きるかもしれない」という意識はしておく必要があります。(低学年の場合は、それほど試合中にファウルはありませんが、まったくないわけではないです。)

 

もちろん、試合中ず~っと集中状態を保つことは不可能ですが、慣れてくるとどこで少し「楽」になれるかということ(楽をしてよい場所)がわかってくると思います。間違えたシーンで楽をして「痛い目」に遭うことも経験です。その経験が血や肉になりますから。

 

副審役の位置にも交代で立ってもらい、必要があればファウルサポートをしてもらったのだが、きちんとファウルサポートできているお父さんもいらっしゃいました。素晴らしい。

 

フラグを使ったファウルサポートの仕方、そのファウルサポートを主審が採用しない場合のキャンセル方法、などを簡単に説明。

 

続いて、主に副審の仕事となる、オフサイド判定の練習。

 

中学生3人に、パス出し役(オフェンス)、パス受け役(オフェンス)、ディフェンス最終ライン役になってもらい、オフサイドになるプレーを演技してもらった。

 

審判初心者の方に、オフサイドフラッグを上げる練習をしてもらいたいので、必ずオフサイドになるプレーをしてもらわなければならないのに、中学生はときどきオンサイドのプレーをしてしまう。ま、それはそれで練習になったのでOKなのだけど。

 

副審として、タッチライン上を走る際のフラグの持ち方、フィールドに正対しているときのフラグの持ち方や顔の向きなど、簡単に説明。

 

オフサイド時のフラグアップ方法(必ず右手で)などを説明し、現在のオフサイドの基準である「原則として触るまで待つ」ということと、例外(オフサイドポジションにいた選手とGKとの接触が予想される場合と2列目以降の飛び出しが全くない場合)についても説明した。

 

実際にやっていただいて判ったこと。

 

オフサイドポジションにいた選手がボールに触る前に、オフサイドラインキープをやめてしまう副審役の方が結構多かった。

 

最初に(原則として)触るまで待ってと言ってあったので、フラグアップが早すぎた方はいなかったけれど、オフサイドラインキープをやめてしまうと、2列目の選手がボールをプレーした場合、「大きな遅れ」が生じるので、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れるまでは意識してオフサイドラインキープを続けてもらうようにアドバイスした。

 

2列目以降の飛び出しの可能性があり、Wait & See をかけたが、結局オフサイドになった場合、再開場所はどうなるのか、という質問があった。

 

オフサイドの再開場所は、パスが出た瞬間に、パスを受けた選手がいた位置になるので、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れた瞬間に一度フラグアップして、主審に合図して主審がオフサイドを採用した時点で一旦フラグを下げ、パスが出た瞬間にその選手がいた位置まで戻って、「遠い位置/中央/近い位置」の合図をすればOK。

 

(ちなみに、1種や2種のようにキック力のあるカテゴリーの場合、再開位置をそれほどシビアに戻す必要はないです。4種の審判をするお父さんたちの勉強会なので、上記のような説明をしています。)

 

最後に、直接ゴールを狙える位置からのフリーキックの際の主審の動きをロールプレーイングしたかったのだけれど、残念ながら1年生の試合が始まるということで時間切れ。続きはまた次の機会ということで。

 

その後、3年生と4年生のウォーミングアップを担当。そのまま、3年生の試合と4年生の試合の主審を連続して担当。

 

更に我が家の次男は風邪でダウンして参加できなかったのだが、5年生の保護者として5年生の試合に参加。

 

12時45分から5時までほとんど動きっぱなしで、流石に今日は疲れました。

 

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コメント
コメント
No title
4級審判取立てのものです。
ちょっと質問させてください。

オフサイドの旗を揚げるタイミングなのですが、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れた地点で揚げるのですか?
それともパスが出た時のオフサイド地点で旗を揚げるのですか?

オフサイドポジションにいた選手がボールに触る前に、オフサイドラインキープをやめてしまうとありますが、オフサイドポジションにいた選手がボールに触るまで、二列目をキープして、触れた地点で旗を揚げるのですか?

昨日、U-10の試合で触れるまで待って旗を揚げたのですが、揚げる時には敵味方ごちゃごちゃで、主審もハア~見たいな顔をされ、周りの方にも違うだろのクレームで旗を降ろしてしまいました。

触るまで待たずに旗を揚げたのがいいのでしょうか・・・?
まだ、オフサイドの旗を揚げオフサイドを取ったことが無く自信が有りません。
昨日の試合が、初のオフサイドでしたが・・・取れず、その後スグにまたオフサイドがありましたが、もう自信が無く取れずに流す形になってしまいました。

アドバイス頂けたら幸いです。
宜しくお願いします
2012/06/03(日) 15:25:48 | URL | 若林 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
若林(仮名?) さん、はじめまして&コメントありがとうございます。
 
U-10カテゴリーでの副審、お疲れ様でした。
 
 
オフサイドポジションにいた選手がボールに触れてオフサイドが確定するまで、副審は「2列目」ではなくあくまでオフサイドライン(厳密にはオフサイドラインをボールが突破した段階でボールの位置がオフサイドラインになっていることが多いです。)に張り付いた状態を維持します。
 
なぜなら、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れず、他のオンサイドにいた選手がボールに触れた瞬間、その位置がオフサイドラインになって試合が続きますから。
 
オフサイドの再開場所は、オフサイドポジションにいた選手がパスを受け取った場所ではなく、パスが出たときにその(オフサイドポジションにいた)選手がいた位置になります。
 
従って、長い縦パスだった場合には、オフサイドだと主審に通知するためにフラグアップした位置から、かなりハーフウェーライン側に戻って、オフサイドの位置(近い、中央、遠い)の合図をし直すことになります。
 
主審の反応や周囲の声によるプレッシャーに負けて、フラグを下げてしまわれたようですね。
 
でも、一番正しく見極められる位置で見ていたのは若林(仮名?) さんだったはずです。オフサイドだと判断したら、自信をもってフラグアップしてください。
 
そして、いったんフラグアップしたら、主審から「フラグを下げて」と指示(フラグキャンセル)されるか、主審がフラグを採用して「笛」を吹くまでフラグアップはし続けてください。(いったんフラグを下げてしまった直後に得点になると、いろいろ揉める原因になりますので。)
 
おそらく、若林(仮名?) さんのフラグアップが自信なさげだったので、主審もフラグを採用し辛かったのかもしれませんし、観客にもつけ入るスキを与えてしまったのかもしれませんね。
 
フラグアップ時にしっかりと「立ち止まって」「腕を伸ばして」「主審を見ながら(主審とアイコンタクトをとりながら)」フラグアップを実施されましたか?
 
この3つをしっかり実施すると、周囲からはベテランの審判員のように見られて、余計なプレッシャーをかけられることが減ると思いますよ。(保証はしませんが。)
 
しっかりとオフサイドラインキープに努め、一旦オフサイドだと判断したら、自信をもってフラグアップし続けてください。
 
今回のことに懲りずに、また積極的に審判を担当してくださいね。審判は回数をこなせばこなすほど上手くなりますから。観客は自分が応援するチームを贔屓目に見ていますから、少しくらいのクレームなんて気にする必要はありませんよ。(ただし、上級審判員や審判インストラクターからアドバイスを受けた場合は、素直に受け入れましょう。)
 
即席の審判団で審判を担当することは、審判団の試合前の打合せなどが実施されないことが多く、いろいろ難しい問題があるのですが、子ども達の良いパフォーマンスを引き出してあげられるよう、一生懸命頑張ってあげてください。
 
  
最後に、過去記事の紹介をしておきます。
 
審判初心者の方向けに「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」という記事
http://tom3.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/08/post_a6ea.html
を書いています。
 
また、原則としてオフサイドのフラグアップは触るまで待つのですが、2つの例外があることを書いている「「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」という記事
http://tom3.blog.ocn.ne.jp/blog/2010/12/post_77ef.html
 
それから「オフサイド(の判断)は触るまで待て … 2011 Referee Week in Review - Week 28 (米国サッカー協会)より」
http://tom3.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/10/2011_referee_we.html
 
の2つもぜひご参考に。
 
 
2012/06/03(日) 22:58:59 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
フラグアップが自信なさげだったので、主審もフラグを採用し辛かったのかもしれませんし、観客にもつけ入るスキを与えてしまったのかもしれませんね。

まさにその通りだったと思います。主審の方も経験が無かったので、お互いにちゅうちょしましたし、自分が下げてしまったので・・・

また質問ですが、パスを出したときオフサイド選手が触る前に、敵の選手に当たったり、パスカットのミスキックで、オフサイド選手にボールが渡った場合はオフサイドですか?
これも見ていた試合中にあり、そのままドリブルして得点になりました。
オフサイドはないかと思い隣の人に聞いたのですが、敵が触ってるのでオフサイドは無いといわれました。
しかし、オフサイドポジションに居なければボールは取れませんよね?その位置に居る事により利益を得たのでオフサイドではないのですか?

それと敵がパスを回していたボールを体に当ててカットしに行き、オフサイドの選手につながったのはオフサイドですか?
見方からのパスとみなされ、オフサイドでしょうか?
2012/06/04(月) 21:41:41 | URL | 若林 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
現在、トップページとして表示されている記事はご覧になられましたでしょうか?
 
ご質問の内容は、現在トップページとして表示されている6月2日付と5月30日付の記事をお読みいただければご理解いただけると思いますので、結論だけ書いておきます。
 
>パスを出したときオフサイド選手が触る前に、敵の選手に当たったり

「当たっただけ」ならオフサイド

>パスカットのミスキックで、オフサイド選手にボールが渡った場合

パスカットのミスキックという表現が非常にあいまいですが、「守備側競技者がオフサイドポジションにいる選手への攻撃側チームのパスをカットしようとしたが、カットしきれず(ボールが足に当たっただけで)コースが変った程度で結局オフサイドポジションにいた選手へのパスとなったというのであれば、オフサイドです。(競技規則ガイドライン側の第11条の12.利益を得るの図参照。)

先日の記事に書いてあるのですが、守備側競技者がコントロールしたボールであれば、オフサイドポジションに居る・居ないは関係ありません。(オフサイドポジションにいることは反則ではない)
 
「跳ね返った/当たっただけ」のボールなのか「コントロールされた」ボールなのかによって、オフサイドになるかならないか異ってきます。
 
>それと敵がパスを回していたボールを体に当ててカットしに行き、オフサイドの選手につながったのはオフサイドですか?

6月2日付の記事にある通り、オフサイドです。
 
このブログの右側の「まとめ系記事集」の「◆オフサイド関連」もご参考に。
 
2012/06/04(月) 23:16:00 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
パソコンの調子が悪くて、なかなか見れませんでした。
ありがとうございます。
見てみます。

審判の勉強会のようなものをしてくれればいいのですが・・・

クレーム言われながら経験しないと駄目だって、よく指導してくれないもので・・・涙
2012/06/06(水) 19:04:18 | URL | 若林 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
>クレーム言われながら経験しないと駄目だって、よく指導してくれないもので・・・涙
 
上級の審判員の方が担当されているのをメモを取りながら見学するのも勉強になりますよ。(私たちの地区の3級スクールでは、上級審判員の試合を数試合見学して、レポートを出すのが課題として与えられます。)
 
都道府県のサッカー協会のHPなどで確認し、試合が行なわれる会場に見に行くのが効率的です。
 
都道府県サッカー協会の管轄の試合は、3級以上の審判員が主審を務めているはずですから。
 

あるいは、普段活動されている地区の審判委員会に、「審判の勉強をしたい」と相談されるのも1つの方法だと思いますよ~。


 
2012/06/06(水) 22:49:55 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
こちらで質問した内容を、うちの3級審判の方に聞く機会があったので聞いた所

ただ単に当たったならオフサイド、クリアミスからのボールならオンサイドと言われ、その位置にいて利益を得たとかは関係ないと言い放たれました(>_<)

他の4級審判の人達もオフサイドではないといいます

であれば、常にオフサイドポジションにいて、クリアボールやこぼれ球を狙っていてもいいのでしょうか?
キーパーの弾いたボールもクリアボールではないのでしょうか?と言いたかったのですが言えませんでした。
2012/06/14(木) 09:30:47 | URL | 若林 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
ごめんなさい。若林さんの書かれている意味がよく理解できません。
 
オフサイドポジションにいた選手が、相手選手がコントロールした(クリアミスを含みます)ボールに触れてもオフサイドにはなりません。(この場合、オンサイドと言う表現は適切ではありません。その選手はオフサイドポジションにいたが、オフサイドの反則にはならない、というのが正確な表現です。)
 
味方競技者が触れるまたはコントロールしたボールを、相手競技者またはゴールポスト/クロスバーに当たって跳ね返ったことによりオフサイドポジションにいた選手が受け取った場合に「利益を得た」という表現が競技規則上で使われています。
 
非効率ですが、常にオフサイドポジションにいて、クリアボールやこぼれ球を狙っていても構いません。
 
ただし、オフサイドの反則が成立する条件を満たした場合に、その選手はオフサイドの反則で罰せられます。
 
オフサイドの反則が成立しない限り、オフサイドポジションにいる選手が罰せられることはありません。
 
ゴールキーパーが弾いたボールは、ゴールキーパーがコントロールしたボールとはみなされません。従って、オフサイドポジションにいた選手がボールに触れた時点で「利益を得た」ことになりオフサイドの反則が成立します。
 
競技規則 ガイドライン 第11条 オフサイド
10.利益を得るの図(2011年度版P108)を参照ください。
 
 
2012/06/14(木) 23:52:53 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
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