3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
西選手が争点(フリーキックの落下点)に入れる可能性が高かったからPKになりました。


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FIFAの公式マッチレポートはこちら。
Atlético Nacional - Kashima Antlers 0 : 3 ( 0 : 1 )



(まだ録画を確認していません。スポーツニュースとネットのニュースをちょこっと見て、慌てて記事を書いています。)



FIFA主催大会初のビデオ判定ということで、注目されるプレーですが、各種メディアの解説がちょっと説明不足なので補足しておきます。



表題の通り、あくまで西選手が争点(フリーキックの落下点)に入れる可能性が高かったからPKになりました。もし、西選手がペナルティーエリア内で倒されていても、それがまったく争点に関係のない場所で行われ、接触が偶発的なものだと判断されるようなケースであったならばPKにはなっていません。



今回、接触(トリッピング)自体はやや偶発的なものでしたが、その偶発的な接触で倒された西選手の「ボールをプレーする機会」が奪われた、ということで相手競技者の反則(エリア内だったのでPK)となりました。



ペナルティーエリア内に限らず、ポジション争いや動線の交錯による接触に起因する転倒はサッカーにはつきものです。何でもかんでも反則となるわけではなく、転倒させられた競技者がボールを直接プレーすることができたのかどうか、転倒によりその機会が奪われたのかどうかというところまで考慮して反則かどうかが決まりますので、お間違いになりませんように。



この試合のハイライト映像はこちら。


(ブログ上での再生は制限されているので、「YouTube で見る」をクリックしてご覧ください。)

映像の先頭から0分40秒~をご覧ください。



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コメント
コメント
今回のPK
いつも勉強させていただいております。

今回のようなファウルが発生したシーンでの
ジャッジについて教えて下さい。

今回のファウルについては西選手が
オフサイドだったのではないかという意見もあります。

さすがに、それは副審も見ていたでしょうし、
ビデオ判定の際も再度確認したはずですので、
オフサイドではなかったと私は思います。

ただ、このようにオフサイドとPKにつながるような
ファウルがほぼ同時に発生した場合、
どちらの反則を提示すべきなのでしょうか。

つまり、オフサイドポジションにいた選手が、
ボールに関与する動きをした瞬間に、
DFの選手がその選手に対しファウルをした場合です。

やはり、そのファウルはオフサイドの条件が整った
後に発生した事案なので、オフサイドのみを取ること
になるのか。それとも、双方の反則をとるのか。あるいは
ファウルを優先してとるのか。

ご教示をお願いします。
2016/12/15(木) 12:47:48 | URL | おとーさんレフリー #- [ 編集 ]
ファウルかどうかを判断する要件に「ボールにプレーできるか(争点に入れるか)どうか」は関係ないと思うのですが…

仮に西選手がボールにプレーできそう(争点に入れそう)だったのであれば、オフサイドポジションなのでオフサイドの反則で罰せられていたと思います。
2016/12/15(木) 18:32:40 | URL | ゴールド #- [ 編集 ]
Re: 今回のPK

おとーさんレフリー さん、いつもコメントありがとうございます。

> 今回のファウルについては西選手が
> オフサイドだったのではないかという意見もあります。
> さすがに、それは副審も見ていたでしょうし、
> ビデオ判定の際も再度確認したはずですので、
> オフサイドではなかったと私は思います。

中継映像を見る限りでは、オフサイドのように見えるのですが、FIFAの見解(というか副審の判定)は、
http://www.fifa.com/clubworldcup/news/y=2016/m=12/news=video-review-used-for-penalty-decision-in-fifa-club-world-cup-japan-20-2860247.html
を読む限り、「オンサイドだった」という判断のようです。

> つまり、オフサイドポジションにいた選手が、
> ボールに関与する動きをした瞬間に、
> DFの選手がその選手に対しファウルをした場合です。

基本的には、時系列で先のほう、つまりオフサイドの反則で罰せられるべきだと思います。しかしながら、プレーに関係なく「殴った」というような乱暴な行為が行われた場合には、「オフサイドの反則後アウトオブプレーの間に『乱暴な行為』」とはならず、いきなり「乱暴な行為」でFKorPKということもあり得るのかなぁ、と思います。(オフサイドの反則と乱暴な行為が同時に起きたので第5条を適用し、より重大な反則を罰する、という判断。)

このような時間的に微妙なケースは、主審がどう判断するか、ということになると思います。


2016/12/15(木) 23:43:19 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
Re: タイトルなし

ゴールド さん、初めまして&コメントありがとうございます。

> 仮に西選手がボールにプレーできそう(争点に入れそう)だったのであれば、オフサイドポジションなのでオフサイドの反則で罰せられていたと思います。

前のコメントの返信でも紹介しましたが、副審は西選手は「オンサイド」という判断だったことをFIFAに伝えているようです。
http://www.fifa.com/clubworldcup/news/y=2016/m=12/news=video-review-used-for-penalty-decision-in-fifa-club-world-cup-japan-20-2860247.html
をご確認ください。

> ファウルかどうかを判断する要件に「ボールにプレーできるか(争点に入れるか)どうか」は関係ないと思うのですが…

関係ないのなら、プレーを続けさせずに主審は即PKにしていたものと思われます。仮に主審の視野外だったとしても、副審の目の前のプレーですから、主審がPKを見逃すという重大なミスを犯しているのですから、副審は間違いなくファウルサポートしていたたはずですし。

2016/12/15(木) 23:52:36 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
up主さん、ゴールドさん

コメントありがとうございました。
大変勉強になりました。
今後もよろしくお願いします。
2016/12/16(金) 12:34:21 | URL | おとーさんレフリー #- [ 編集 ]
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