審判系のブログは、
「にほんブログ村 サッカー審判」
にあります。


誰に向けたお話で話をすすめましょうか。
選手に向けた形で話を進めます。
オフサイドの反則が成立するには、味方競技者がパスしたまたは触れたボールをオフサイドポジションにいた攻撃側競技者が受け取ると、オフサイドの反則が成立します。
オフサイドポジションにいること自体は反則ではありません。ですので、オフサイドポジションにいて相手競技者がプレーしたボールを直接受け取った場合は、当然オフサイドの反則にはなりません。
争点(ボール)を適正な場所で監視している主審には、どちらの選手がどのように触れたボールなのかは明白であっても、オフサイドラインキープしている副審の位置からは、誰がどのように触れたボールなのかが判断できないケースがあります。(特にボールがレフェリーサイドにある場合)
審判団は試合前に、「オフサイドポジションにいた攻撃側競技者が受け取ったボールの出所が副審の位置から確認できなかった場合、念のためフラグアップする。」というような打ち合わせをしておくことが多いです。
そして、主審が守備側競技者によって意図的にプレーされたボールをオフサイドポジションにいた攻撃側競技者が受け取ったと判断した場合、主審が副審のフラグアップをキャンセルする、という形になります。
ですので、副審がオフサイドのフラグアップをしても、主審がキャンセルする可能性がじゅうぶんあるので、副審がフラグアップをしてもすぐにプレーを止めず、主審の笛がなってからプレーを止めましょう。>選手(特にディフェンダー系)の皆様へ。
というような映像です。では映像をどうぞ。
米国プロ審判協会の元記事はこちら。
Play of the Week 2: Offside – Referees’ responsibility
売り上げランキング: 1,095

☆このブログの上手(?)な使い方
★少年団を含むサッカーチームのホームページ管理者の方へ
⇒ブログ右側に「チーム・リンク!!」の欄を作りました。こちらの記事に、申請の方法を掲載させていただきましたので、ぜひどうぞ。
★競技規則に関する知識を増やしたい方
⇒ブログ右のサイドバーにある「まとめ系記事集」の中にある、各年度ごとの◆競技規則系の過去記事をご覧になると、効率的です。また、米国サッカー協会の Referee Week in Review を元に作成している記事集も、将来2級以上の審判員になることを目指される方にはお薦めです。
★審判グッズをお探しの方
⇒別館 「サッカーの審判グッズを紹介するページ」 をぜひどうぞご利用ください。
★私が指導のお手伝いをしている団の保護者の方
⇒ブログ右上のカレンダーの部分を利用してください。私が指導を担当した日をクリックしていただくと、その日の練習内容などが表示されます。練習終了後、できるだけ早く記事をUPするようにしていますが、都合によりUPが深夜になってしまう場合もありますので、ご了承ください。




どのバナーでも結構ですので、1日1回のご協力をお願いいたします。

☆ 関連するタグ ☆