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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
プレーオン適用時の警告のタイミング
 

 

本日の更新は、昨日の記事で予告した通り、youtube 上にある「プレーオン採用時に、アウトオブプレーのタイミングでプレーオンを採用した際のファウルに対する『警告』を提示している」映像を紹介します。

 

まずは、映像をご覧ください。


YouTube: ファジアーノ岡山 第35節 アドバンテージって?


映像の開始から11秒付近で最初にファウルをされたチーム(岡山)が、主審のプレーオンのコールを受けて攻撃を継続しますが、その後今度は自分たち(岡山)がファウルをしてしまったので(18秒付近)、試合が停止し、アウトオブプレーとなりました。

 

このタイミングで先のファウルを犯した熊本の原田選手にイエローカードが提示されたようです。(映像では確認できませんが・・・。)アウトオブプレーになったのが、別のファウルによるもので、こちらもカードが出てもおかしくないファウルだったので、実況アナウンサー&解説者も少し混乱しています。

  

Jリーグの2009年度の熊本の公式記録 

http://www.j-league.or.jp/data/view.php?c=kumamoto&t=suspend&g=j2_1&y=2009

を確認すると、35節岡山戦での原田選手のイエローカードの理由が「C2:ラフプレー」となっているので、自分がドリブルしていたボールを奪われた後、ボールをプレーし終えた岡山の選手にアフターでファウルチャージしたのが「無謀に」行われたという、主審の判断のようです。

 

(映像の中で解説者が「文句(クレーム)を言ったのでカードが出たのかも知れない」と解説されていますが、その場合は公式記録が「C3:異議」になっているはずですね。)

   

ちなみに、Jリーグの公式記録の「C2:ラフプレー」のラフプレーという言葉は、競技規則上は正式には存在していません。(競技規則の日本語版付録に載っている、審判報告書の「警告」のところの理由の欄にある「ラ」もラフプレーの「ラ」です。)

 

競技規則上は「反スポーツ的行為」に分類されます。

 

ただ、「反スポーツ的行為」に該当する内容が多岐にわたるので、反スポーツ的行為の中の

●直接フリーキックとなる7項目の反則を無謀に行う。

に該当する場合は、「C1:反スポーツ的行為」とせずに区別して、「C2:ラフプレー」と表記するようにしているようです。

 

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ちなみに、

http://www.j-league.or.jp/data/view.php?c=okayama&t=suspend&g=j2_1&y=2009 

を確認したところ、岡山の青木選手(48番)には35節でイエローカードの記録はないようですので、上記の映像の最後のプレーでは、「警告」の対象にはならなかったようですね。 

 

最後に、競技規則のガイドラインの部分を載せておきます。 

 

競技規則 ガイドライン 第12条 ファウルと不正行為

反スポーツ的行為に対する警告

次の反則を行った場合など、競技者が反スポーツ的行為で警告されなければならない状況は様々である。
●直接フリーキックとなる7項目の反則を無謀に行う。
●戦術的な目的で、相手競技者に干渉する、また大きなチャンスとなる攻撃の芽を摘むファウルを犯す。
●相手競技者を抑えて、戦術的な目的で、ボールから遠ざける、またボールに向かうのを妨げる。
●ボールを手で扱って、相手競技者がボールを受け取るのを妨げる、また攻撃の展開を防ぐ(ゴールキーパーが自分のペナルティーエリアにあるボールを扱う場合を除く)。
●ボールを手で扱って得点をしようと試みる(その試みが成功しようとしまいと)。
●負傷を装って、またファウルをされたふりをして(シミュレーション)、主審を騙そうとする。
●プレー中、また主審の承認を得ずにゴールキーパーと入れ替わる。
●サッカー競技に対して敬意を払わない態度で行動する。
●フィールドから離れる承認を得たのち、歩いてフィールドから出る途中ボールをプレーする。
●プレー中、また再開のときに言葉で相手競技者を惑わす。
●フィールドに認められないマークを描く。
●ボールがインプレー中、競技者が競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーに頭や胸、膝などでボールをパスする。ゴールキーパーがボールに手で触れたか否かは関係しない。競技者は、第12条の条文とその精神に反した策略を試みるという反則を犯したのである。プレーは、間接フリーキックで再開される。
●フリーキックを行うとき、競技者が競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーにボールをパスする(競技者が警告されたのち、フリーキックが再び行われなければならない)。


  

これだけ「反スポーツ的行為」があるので、「ラフプレー」的なものを区別したいと思うのは当然かもしれません。 

 

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「プレーオン(アドバンテージ)とは」

「プレーオン適用時の注意事項」

  
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