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本日は、ファウルと不正行為の判定問題です。
映像をご覧になって、正しい再開方法と懲戒罰の組み合わせを選んで回答を入力してください。審判資格の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。回答入力後、スクロールで正解を確認する前にバナークリックのご協力もよろしくお願いいたします。
(ファウルと不正行為 問題48)
1)No Foul + No Card
2)Indirect Free Kick + No Card
3)Indirect Free Kick + Yellow Card
4)Indirect Free Kick + Red Card
5)Direct Free Kick + No Card
6)Direct Free Kick + Yellow Card
7)Direct Free Kick + Red Card
8)Penalty Kick + No Card
9)Penalty Kick + Yellow Card
10)Penalty Kick + Red Card






FIFAが示す考慮項目
1)チャレンジする際、競技者が注意を払わずに行動しましたか?
2)相手競技者は危険な状況に置かれていますか?
3)競技者はチャレンジの際、どの程度の速さや強さを用いましたか?
4)競技者は身体のどの部分を使って接触をしましたか?
5)相手競技者のどの部分に接触が行われましたか?
FIFAの解説
赤の3番は、無謀な方法で相手競技者にタックルした。反スポーツ的行為。
(競技規則の関連文章)
◦ 無謀とは、相手競技者が危険にさらされていることを無視して、または、結果的に危険となるプレーを行うことであり、このようにプレーする競技者は、警告されなければならない。
ということで、正解(FIFAの決定)は、
6)Direct Free Kick + Yellow Card
です。
軌道上に置かれたスパイクの裏面に足ががっつりヒットして、悶絶しているのに、スパイクの裏面を当てた選手を警告どころかファウル認定さえしない、な~んてことのないようにしましょう。
これは自爆プレーではありません。間違いなくスパイクの裏をヒットさせた選手のファウルです。
結構4種で見逃されているんですよねぇ・・・。
この記事は、
WV Soccer Association Referee Program (West Virgina Soccer Association)
のサイト内の
Videos 46 - 50
を参考にして作成しています。
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