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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
審判記録 主審 × 2.0 イエローカード × 1.0 (その2)


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昨日の記事の続き。


2試合目(1種カテゴリーの90(45-10-45)分ゲーム)の主な出来事。



この試合では、試合中にPKを1本とった。



右サイドからのグラウンダーのボールを受けてペナルティーエリア内に侵入してきた攻撃側競技者が、マークのセンターバックの選手を躱すためにボールがやや身体から離れ、右ゴールポストの更に右側に大きく流れる形になった。



と思った瞬間、センターバックの選手がその攻撃側競技者の背中あたりを「ポン」と押したことで、攻撃側競技者はバランスを崩して転倒した。



その時は、「不用意」に押した、ということで懲戒罰(カード)なしという判断をしたのだけれど、今考えるともっとDOGSOの判定をしっかりすべきでした。(ちなみに、攻撃側選手やベンチからは特にレッドやイエローという抗議はなし。守備側からもPKに対する抗議もなかった。)



このPKのシーンでは、懲戒罰を提示しなかったのだけれど、別のシーンでイエローカードを1枚提示。



守備側チームがボールを支配し、ハーフウェーライン手前のFWの選手の足元にボールが収まり、「さぁカウンター」となった次の瞬間、ボールを背にした状態になった左のセンターバックの選手がFWの選手の身体に自らの身体を当てて、動きを封じてしまった。



相手にカウンター攻撃させないための戦術的なファウル、ということで反スポーツ的行為で警告。



この時はアフターチャージというよりは、身体的接触によって相手競技者を妨げただけだったが、このプレーの前に、アフターでやや強めのチャージ(レイトチャージ)となったシーンで反省材料が1つ。



やや強めの接触であったものの、頭の中では不用意レベルのファウルということで懲戒罰を否定していた。その時、ファウル(レイトチャージ)された選手のチームが攻める向きを先にシグナルしておけばよかったのだけれど、交錯していた2人のその後の動きを監視するため、シグナルを出すのを保留していた。



次の瞬間、ファウルされた選手がファウルした選手のからだを軽く突き飛ばすようにしながら起き上がったので、それ以上のイザコザを避けるために、タンギングしながら強めの笛を吹き、(ファウルされて苛立つ気持ちは理解できるが、アウトオブプレー中に報復となるような行為を行わないよう)厳重注意を与えるために私の近くに来るように相手選手のからだを突き飛ばした選手(=ファウルされた選手)の背番号を大声でコールしたところ、その選手の味方選手から「なんで?(相手チームのファウルでしょ)」という強い抗議の声が上がった。



なので、「違うよ。ファウルされたあとの行為に対する注意を実施するだけだよ。」というコミュニケーションをとったところ、理解は得られたのだけれど、交錯後の2人の動きを監視しながら、先にシグナルを出しておけば、そのような誤解にはならなかったかな、と。



前半、靴紐が解けた状態のままプレーを続けている選手(DFの選手)を発見したので、ボールがその選手から離れたタイミングで、「靴紐を結んでからプレーに参加するように。結ぶまでプレーに参加することは認ません。」とインプレー中に注意を実施した。



私の注意を無視してプレーを続け、ボールに触れるまたはボールをプレーしようとしている相手競技者を妨害した場合に、反則(危険な方法でのプレー)をとって相手チームの間接フリーキックで再開しようと考えていましたが、当該の選手は渋々靴紐を結び直してからプレーに参加したため、不問に。



この件に関して、ハーフタイム中に、当該の選手などから「そんな話は初めて聞いたんだけど。」という問い合わせが。



そこで、
「サッカーの競技規則では、自らを含む競技者を負傷させることになるすべての行為が禁止されています(危険な方法でのプレー)。靴紐が解けたままの状態でプレーに参加し続けた場合、靴紐を踏まれたことで転倒しご自身がけがをする可能性が増大します。転倒によってご自身がけがをするだけなら自業自得なのですが、その転倒に他の競技者が巻き込まれて負傷してしまった場合には自業自得では済まなくなります。ですので、用具(シューズの靴紐)が正しい状態になるまで、主審である私はあなたがプレーに参加することを認める訳にはいかなかったのですよ。」
と少し丁寧に説明したところ、納得して後半開始のポジションに向かってくれた。



こういうことを書くと、例えば靴が脱げた直後に脱げたほうの足でボールをプレーして得点となった場合に、得点を認めてはいけないんじゃないか、と思われる方がいらっしゃるかも知れませんが、靴が偶発的に脱げてしまった直後に限ってはプレーすることは競技規則で認められています。



競技規則 2017/2018 第4条 競技者の用具

2.基本的な用具

(中略)

競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレーになる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。それをする前に競技者がボールをプレーする、または、得点をした場合、得点を認める。



(2013.02.09) セリアAのユベントス vs フィオレンティーナ の試合の1シーン。
シュートの直前にシューズが脱げているのがわかりますか??? 

(先日のJ1 第21節 清水 vs 川崎 において、川崎の登里選手が約1分30秒ほどシューズが脱げた状態のままプレーを続けていたようですが、基本的には速やかにシューズを履き直してからでないとプレーには参加できません。たまたまボールが近くに来なかったので、主審は気づかず注意を受けることはなかったようですが。)



といったところが、2試合目の主な出来事。



☆ 関連記事 ☆

「スパイクが脱げた状態でプレーしゴールしても、脱げた直後のプレーであればゴールが認められる」








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