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アシックス・デジタル社のフィットネス・トラッキング・アプリ「ASICS Runkeeper(アシックスランキーパー)」を使って、審判時のデータをとってみました。
本当は、3種の試合の1試合分、50分ゲーム(25分×2本)分で計測する予定でしたが、前半のスタート時にうまくスタートさせることができず、データがとれたのが後半分だけでした。
なお、副審として50分、主審として25分走り終わったあとの25分間分なので、本来ならもう少し走りたいところ、身体を故障させないために、セーブして主審の任務を遂行した際のデータですので、内容については参考程度にご覧ください。(そのうち、もっとしっかり走ったデータが取れたら、この記事のデータはアップデートする予定ですので、あしからず。)


Elevation(標高)は、GPSの誤差と思われます。まっ平らなグランドの中を走っていただけなので。
Stepsの最初の落ち込みは、ピッチの外で計測をスタートして、ピッチの中央でハーフ開始前の儀式(人数確認やGKのスタンバイ状態の確認など)をした際のものと思われます。
0.9km付近のStepsの落ち込みは、飲水タイム。飲水タイムにおいて、私自身は給水せず。明らかに飲水タイム後のステップ数が減っているので、飲水したほうがパフォーマンスがUPしたかも。(ま、副審を50分、主審を25分担当したあとの25分ハーフ(後半)なので、それまでの疲れが顕著に出ている、ということなのだと思いますが。)

25分で約1.5kmしか走れていないのもショックだけれど、消費カロリーの少なさもショック。あんなに大汗かいたのに・・・。

これが走った軌跡。緑が計測を開始した場所で赤が計測を終了した場所。上下にゴールがくるように地図を回転させて表示してスクショを撮影しています。このハーフ、レフェリーサイドのコーナーキックが1回しかなかったようです。(図の左上。右下のコーナー付近に寄っている気配がありません。)
実際には、もう少し丸みを帯びたランニングをしていると思いますが、GPSの捕捉のタイミングで位置情報が記録されるので、カクカクの動線になっているものと思われます。
今回は、腕にIphoneを巻き付けて計測。使ったのはこちら。
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公式戦では着用できませんが、練習試合で吹く環境がある方は、Runkeeperでデータをとってみてはいかがでしょうか。

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RunKeeperそこそこの期間使ってますが、このような使い方は始めて見たので、とても興味深いです。
Elevationがもうちょっとなんとかなる等、GPSの精度が上がってきたら、『どんなサッカーの試合だったかがデータから見えてくる』とかになるかもしれないですね。
みぞぐち さん、はじめまして&コメントありがとうございます。
> RunKeeperそこそこの期間使ってますが、このような使い方は始めて見たので、とても興味深いです。
同じ場所を何度も行き来した場合に、どこまでの精度が出るのかを確かめようと実験してみたところ、まぁまぁの結果だったので、審判記録よりも先に記事をUPしました。(審判記録は、今日の更新でUPします。)
> Elevationがもうちょっとなんとかなる等、GPSの精度が上がってきたら、『どんなサッカーの試合だったかがデータから見えてくる』とかになるかもしれないですね。
そうですね。
実は、データをとった試合はBチーム(大半が1年生)の試合でした。
私自身があまり走れる状況ではなかったということもありますが、選手たちのキック力がそれほどなく、またサイドチェンジということもあまり行われず、フィールドの中央でごちゃごちゃしている感じだった、ということが軌跡に表れているようにも見えます。(全体的に対角線方向の「短い」動きは記されているのですが、「長い」動きがほとんど記録されていません。)
近いうちに、できればA戦で試してみたいと思いますが、三男が部活を引退してしまったので、いつになるやら、という感じです。
みぞぐち さんもぜひ試してみてください。