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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
日本代表 vs ベトナム代表(2019.01.24 AFC アジアカップ UAE 2019 決勝トーナメント)の試合データほか


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この試合のハイライト映像は、AFCのサイトにUPされています。

AFC版のマッチレポートはこちら

Jリーグの日本代表のサイトの試合情報はこちら

日本協会の試合情報はこちら



主審:モハンメド アブドゥラ ハッサン さん
副審1:モハメド アルハマディ さん
副審2:ハサン アルマフリ さん
第4の審判員:アンマル アルジネイビ さん



後半7分13秒付近。
ベトナム代表4番(ブイ ティエン ズン選手)に出されたイエローカードは、反スポーツ的行為。日本代表8番(原口 元気選手)からのパスを受け取って、ベトナム代表のペナルティーエリア内に侵入した直後に足をかけて倒してしまったプレーが、日本代表の決定的な得点の機会を阻止した(ファウルが無ければGKと1対1になっていた)という判断。ただ、ボールをプレーしようと試みて犯した反則で、日本代表にペナルティーキックが与えられたため、反スポーツ的行為として、警告されました。



競技規則 2018/2019 第12条 ファウルと不正行為

反スポーツ的行為に対する警告
(中略)
◦ ボールをプレーしようと試みて反則を犯し相手競技者の決定的な得点の機会を阻止 し、主審がペナルティーキックを与えた場合
(中略)

得点、または、決定的な得点の機会の阻止

競技者が、意図的にボールを手や腕で扱う反則により、相手チームの得点、または、決定的な得点の機会を阻止した場合、反則が起きた場所にかかわらず、その競技者は退場を命じられる。

競技者が相手競技者に対して反則を犯し、相手競技者の決定的な得点の機会を阻止し、主審がペナルティーキックを与えた場合、その反則がボールをプレーしようと試みて犯された反則だった場合、反則を犯した競技者は警告される。それ以外のあらゆる状況(押 さえる、引っぱる、押す、または、ボールをプレーする可能性がないなど)においては、反則を犯した競技者は退場させられなければならない。

競技者、退場となった競技者、交代要員または交代して退いた競技者が主審から必要な承認を得ることなく競技のフィールドに入り、プレーまたは相手競技者を妨害し、相手 チームの得点あるいは決定的な得点の機会を阻止した場合、退場の対象となる反則を犯したことになる。 次の状況を考慮に入れなければならない:
◦ 反則とゴールとの距離
◦ プレーの方向
◦ ボールをキープできる、または、コントロールできる可能性
◦ 守備側競技者の位置と数




(個人的には、カード(決定機阻止)は厳しい判定だと思いましたが、VARの進言にはカードも含まれていると思われます。複数の国際審判員の基準としては、これは「決定機阻止にあたる」ということなんだろうと思われます。)



後半14分13秒付近。
ベトナム代表5番(ドゥアン バン ハウ選手)に出されたイエローカードはラフプレー。足元にボールを収めてボールをキープしようとしていた日本代表19番(酒井 宏樹選手)に激しく突進し酒井選手にひざを入れてしまった行為が、「無謀なファウルチャージ」と判断されました。



ということで、例によってカードのところのみ記事にしておきます。



主審が結構パスコースに入ってしまっていたような気がしましたが・・・。








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コメント
コメント
こんにちは。いつも勉強させていただいています。

この試合、吉田選手のゴールがVARによりハンドで取り消されました。個人的にはこのハンドも厳しい気がしましたが、ハンドであれば「手を用いてゴールを試みた」と言うことでイエローカードが提示されるべきではなかったのでしょうか。
その部分が引っかかってます。ご教授いただけますでしょうか。
2019/01/29(火) 07:30:10 | URL | paga #e46Pu/eY [ 編集 ]
Re: タイトルなし

paga さん、いつもコメントありがとうございます。

> この試合、吉田選手のゴールがVARによりハンドで取り消されました。個人的にはこのハンドも厳しい気がしましたが、ハンドであれば「手を用いてゴールを試みた」と言うことでイエローカードが提示されるべきではなかったのでしょうか。

FIFAの考慮項目にある

(ハンドリング+イエローカード)
・競技者が意図的にボールを手で扱うことで得点することを試みた


で考えると、吉田選手のハンドリングは、「意図的にボールを手で扱った」とはみなさない、ということだと思います。

(ハンドリング、懲戒罰なし)
・手や腕が「不自然な位置」にあった


ので、ノーファウル(ハンドリングではない)という訳にはいかない、という判断だと思います。


2019/01/30(水) 01:51:44 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
ご回答ありがとうございます。

競技規則には

> (その試みが成功しようとしまいと)ボールを手または腕で扱って得点をしようと試みる、あるいは、得点を阻止しようと試みて失敗する。

と記載されており、「意図的」という言葉は含まれていなかったので引っかかっていましたが、「得点をしようと試みる = 意図的」と解釈が必要ということですね。

また一つ勉強になりました。ありがとうございました。
2019/01/30(水) 07:23:39 | URL | paga #e46Pu/eY [ 編集 ]
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