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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
シンガードストッパーなどストッキングの上に巻くものが・・・
 

(2012年7月19日追記。 【重要】

この記事で紹介している通達の内容は、2012年度版の競技規則で正式に記載されることになったため、すべての公式試合において守らなければならないルールとなりました。

 

詳しくは、

「すね当て止めの色が・・・(2012年度の競技規則改正より、その1)」

の記事を参照ください。)


 

 

今日のお話は、私を含む3級以下の審判員の方には、「まだ」それほど注意しなければならないことではないのですが、将来的にはスタンダード(標準)になる可能性がありますので、紹介のみしておきます。

 

昨年のワールドカップ以降、アジアカップなど国際試合はスタンダードになりつつある話のようです。

 

何の話かというと、表題にヒントを書いているのですが、

 

「ストッキング上に着用するテープ等の色について」という通達のお話です。

 

ネット上でこの通達名で検索していただければ、各地区・地域のサッカー協会が pdf ファイルを掲載しているので、詳しくはそちらを確認していただければ、と思いますが、一応このブログ上にも載せておきます。

 

くどいようですが、我々3級以下の審判員は、まだ何も対応する必要はありません。対象となるのは、全国リーグ、全国トーナメント決勝などを担当する1級の審判員(副審の場合は2級も)だけです。

 

通達の内容を転載する前に、大雑把な内容を紹介します。

  

これ ↓ は良いけど、
tape_ok_2.jpg

 

これ ↓ はダメ
tape_ng.jpg

 

という通達です。

 

何がどうちがうの?なぜダメなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

簡単に書くと、「ストッキングの上に何か巻いたりする場合は、ストッキングの主たる色と同じ色のものしか認められない」という通達です。

 

以下その通達をできるだけ実際のレイアウトに近い形で転載しておきます。(完全に一致させられないので、少し読みづらいですが・・・。なお、3級以下の審判員には基本的に関係のない話なので、今回は「黒文字」のままにしておきます。)

 

 
審1102‐M0026号
2011年2月3日
関係各位
(財)日本サッカー協会審判委員会
委員長 松 崎 康 弘
 
ストッキング上に着用するテープ等の色について

 

サッカーおよびフットサル競技規則第4条(競技者の用具)には、“両チームは、お互いに、また主審や副審と区別できる色の服装を着用しなければならない。”と規定されています。しかしながら、ストッキングの主たる色と異なる色のテープ等がストッキングの上に巻かれ、色の区別が困難になるケースが散見されています。

 

この状況に対応すべく、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会においては、着用するテープ等の色はストッキングの主たる色と同色とされました。また、アジアサッカー連盟もAFCアジアカップカタール2011など同連盟の大会において、FIFAと同様の措置をとることとしています。

 

ついては、対象の全国リーグ、トーナメント決勝大会においては、FIFA、AFCに倣って下記のとおりといたしたく、対応方よろしくお願いいたします。

1.措置の内容

ストッキング(ソックス)の上にテープやバンテージを巻く、あるいはアンクルサポーター等を着用する場合、そのテープ等の色はストッキング(ソックス)の主たる色と同じものに限る。

2.対象リーグ等

Jリーグ、JFL、天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝大会、なでしこリーグ、Fリーグ、全日本フットサル選手権大会

*これ以外の大会については、各大会規定で規定する

3.実施時期

2011年シーズン各リーグ、トーナメントから

4.異なる色のテープ等が巻かれていた場合の対応

① 試合前に確認された場合、ストッキングの主たる色のテープに変更するか、テープ等を外すよう求められる。修正されない場合、試合の出場は認められない。

② 試合中に確認された場合、テープ等を外すよう求められる。外すことができない、またはそれを拒んだ場合は、次に競技が停止されたとき、フィールドから離れるよう命じられる。フィールドから離れた場合、テープ等を外すか、ストッキングの主たる色のテープに変更され、主審等によって確認された後、ボールがアウトオブプレーになった時に試合の出場が認められる。
以上

 

(転載ここまで)

  

通達には「テープ等」となっていますが、テープ以外としては

シンガードストッパー/すねあて止め

が該当します。

 

これらをストッキングの上(外側)で使用する場合、ストッキングの主たる色と同じ色のものしか着用できない、ということになります。

 

審判がより正確な判定をできるように、ということのようです。FIFA はそのうちサッカーシューズのカラーまでチームで統一させるかも・・・。

 

この通達に関して、対象リーグのところを見る限り、日本サッカー協会としては、全国レベルの試合のみの適用というスタンスのようで、それ以下のレベルには適用するつもりはないようなのですが、そのうち落ちてくるかもしれない話です。

 

ということで、我々3級以下の審判員はフライングでこの通達を適用しないようにしましょう。(もし、話が落ちてきたら、このブログでアナウンスします。多分ですが・・・。)

 


我が団のように、すね当て止めとして売られていない(見かけない)カラーのストッキングを使っているチームは困ります。どうか、この通達が都道府県以下のレベルに落ちてきませんように・・・。 

 

(追記。都道府県以下のレベルに落ちるどころか、競技規則に明記され、公式戦ではストッキングの上に、ストッキングと同色または透明のテープ類しか巻けなくなりました。)  






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「すね当て止めの色が・・・(2012年度の競技規則改正より、その1)」

 
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コメント
コメント
No title
TOM3さん

ご無沙汰しています。

震災後は、色々な面で、子供たちのサッカーに影響が出ています。当方のクラブ関係者の元にも、練習場を求めた高校生が、自力で上京し、地元の高校の練習に参加したり、もちろん、夜間照明は全面停止なので、日没直前までの短縮、公式戦も縮小等等、
サッカーが出来ること自体、感謝、感謝だと、子供達共々、考えております。少々、前振りが長くなりましたが、簡単にまとめると、非常に短期間の中で、
FIFA公認の天然芝、ロングパイルの人工芝、そして地本のハードグランドの中で、練習試合を実行しましたが、
その時のネタです。
「試合球の空気圧」が気になったのです。
審判団のお仕事の一部ですが、ハードグランドが主体のFCではグランドに応じて調整するなど、残念ですが意識していません。今回久し振りに、空気圧計で圧を確認した次第です。実際のところ、どのような対応なのでしょうか。少し稚拙な質問、お許し下さい。
それでは、また。
2011/04/24(日) 01:30:30 | URL | 4級おやじ審判 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
4級おやじ審判さん こんばんは。お久しぶりです。
 
すみません、4級おやじ審判さんの投稿が重複(何回も「投稿」ボタンが押されたような形)になったようで、「ブログ人」側で自動的に「スパム」扱いになっていたようです。
 
過去「ブログ人」のスパム認識の精度がよかったので、スパムに振り分けられたものの中に、スパム以外のものがあるなんて思っておらずチェックしていませんでした。
 
従って、返信のコメントが大変遅くなってしまいました。お許しください。
 
さて、空気圧については、競技規則で0.6~1.1気圧と定められているので、その範囲内であれば基本的にはOKとなります。
 
天然芝や人工芝のグランドでは、土のグランドよりも空気圧を高めに設定する場合もあるようです。
 
ただ、少年委員会や審判委員会などで、推奨している気圧がある場合もあるようなので、そちらのほうにお問い合わせしてみてください。
  
空気圧だけは、グランドの種類だけでなく比較的高地(山間部)の場合、カテゴリー(U12やU10)、ボールの種類など環境条件でかなり変化するようなので、お住まいのところの該当する審判委員会などにお問い合わせいただくのが望ましいと思われます。
 
 
2011/05/08(日) 20:40:52 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
TOM3へ

4級おやじ審判です。

PCの不調で、ご迷惑お掛けしました。
原因は、未だ不明なのですが、
ご回答頂き、ありがとうございます。

グランド環境だけでは無いのですね。
やっぱり、サッカーは奥が深く、日々学習です。(苦笑)
今後とも、よろしくお願いします。
2011/05/12(木) 01:12:22 | URL | 4級おやじ審判 #79D/WHSg [ 編集 ]
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