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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
ファウル(ハンドリング)と不正行為の判定問題(その12)


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2019シーズンの判定基準「競技規則スタンダード」において、今シーズンは「ハンドリング」がテーマの1つとしてピックアップされています。



ということで、FIFA FUTURO - Learning Modules - の Handball - Video Quizzes を1問づつ出題していこうと思います。ちなみに、過去に1つの記事で数問を一気に紹介するという形で紹介済みではあるのですが、何度も繰り返して学習することで、FIFAの基準が身に着くということを信じて、再び1問づつの形での記事化です。



今回は、第12問となります。



なお、FIFAは審判員に対し、ハンドリングか否かを考える際、下に紹介する項目を考慮しなさいと言っています。(ちなみに、訳語は私が勝手に訳したものですので、気になる方は、元記事のサイトをご確認ください。)



(ハンドリングではない)
・ボールが手のほうに向かって動いた
・手や腕が「自然な位置」にあった
・競技者はボールが手に当たらないようにしようとしていた
・至近距離からのボールが手にあたった

(ハンドリング、懲戒罰なし)
・手がボールのほうに向かって動いた
・手や腕が「不自然な位置」にあった
・競技者が故意にボールに触れるために手を用いた
・遠くからのボールが手に当たった

(ハンドリング+イエローカード)
・ハンドリングの反則を犯すことで相手競技者がボールを保持することを妨げた
・競技者が意図的にボールを手で扱うことで得点することを試みた
・競技者がゴール方向に向かっているボールを手で扱った(決定的な得点の阻止ではない)
・競技者がボールを手で扱うことで審判員を欺くことを試みた

(ハンドリング+レッドカード)
・競技者が手でボールを扱って得点を阻止した
・競技者がボールを手で扱うことで、決定的な得点の機会を阻止した



これらの項目を踏まえた上で、それぞれのプレーは、ハンドリングかどうか、ハンドリングの場合に再開方法および懲戒罰が必要かどうかをお考え下さい。なお、元記事とは若干異なる回答形式となっていますので、ご了承を。



Video12


「ファウル(ハンドリング)と不正行為の判定問題(その12)」

1)No Foul + No Card
2)Indirect Free Kick + No Card
3)Indirect Free Kick + Yellow Card
4)Indirect Free Kick + Red Card
5)Direct Free Kick + No Card
6)Direct Free Kick + Yellow Card
7)Direct Free Kick + Red Card
8)Penalty Kick + No Card
9)Penalty Kick + Yellow Card
10)Penalty Kick + Red Card





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Video 12 FIFAの判定と解説


・手や腕が「不自然な位置」にあった
・競技者がゴール方向に向かっているボールを手で扱った(決定的な得点の阻止ではない)
・競技者が故意にボールに触れるために手を用いた 
』← (『』内を範囲選択(反転表示)すると表示されます。)



ということで、正解(FIFAの判定)は、
9)Penalty Kick + Yellow Card
です。 (『』内を範囲選択(反転表示)すると表示されます。)



Video 8 もそうなのですが、「シュートコースに身体を入れに行っている」≒「手をボールの方向に動かした」と見なされる、という感じです。(手に当たってしまった場合のお話。)



この記事は、
FUTURO 2013 - Learning Modules - Handball - Video Quizzes
のサイト内の
Videos 7 - 12 >>
を参考にして作成しています。



☆ 関連記事 ☆

「2019シーズンの判定基準「競技規則スタンダード」がUPされました」

「ハンドリングか否か(問題集その2)」









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コメント
コメント
久しぶりの投稿で長文失礼します。
以下、先日主審を務めた試合での出来事です。
私のとった処置につきましてアドバイスいただければありがたく存じます。

①攻撃側FW選手がディフェンスの裏に抜け出して味方からの縦パスを受けた。
②ディフェンダーは追いかけて、後方からFW選手のユニフォームを明らかに引っ張って進行を止めようと試みる。
③FW選手はバランスを崩されながらもこれを振り切ってキーパーと一対一に。
④体制を崩しながらシュートを放つもキーパーのナイスセーブに阻まれ得点ならず。
ボールはそのままゴールラインを割ってアウトオブプレーに。

②〜③が起きた地点は、ゴール正面、ペナルティエリア手前2m付近。
キーパーが触らなければボールはゴール枠内に入っていたと思われます。

私のとった対応は、
③の時点でアドバンテージを採用。
シュートがセーブされアウトオブプレーになったタイミングで笛でプレーを止めて、引っ張った守備側DFに警告。
攻撃側のコーナーキックで再開。
警告の理由はチャンス潰しです。
(体制を崩されながらもシュートまで行ったので決定的得点機会は担保された)

上記の対応で間違いないでしょうか?
若しくは、体制が崩された状態でのシュートでしたので、シュートが外れた時点でロールバックすべきだったのでしょうか。またロールバックなら警告ではなく退場が妥当でしょうか?
2019/06/05(水) 10:18:36 | URL | 新米三級 #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし

新米三級 さん、いつもコメントありがとうございます。

> ①攻撃側FW選手がディフェンスの裏に抜け出して味方からの縦パスを受けた。
> ②ディフェンダーは追いかけて、後方からFW選手のユニフォームを明らかに引っ張って進行を止めようと試みる。
> ③FW選手はバランスを崩されながらもこれを振り切ってキーパーと一対一に。
> ④体制を崩しながらシュートを放つもキーパーのナイスセーブに阻まれ得点ならず。
> ボールはそのままゴールラインを割ってアウトオブプレーに。
>
> ②〜③が起きた地点は、ゴール正面、ペナルティエリア手前2m付近。
> キーパーが触らなければボールはゴール枠内に入っていたと思われます。
>
> 私のとった対応は、
> ③の時点でアドバンテージを採用。
> シュートがセーブされアウトオブプレーになったタイミングで笛でプレーを止めて、引っ張った守備側DFに警告。
> 攻撃側のコーナーキックで再開。
> 警告の理由はチャンス潰しです。
> (体制を崩されながらもシュートまで行ったので決定的得点機会は担保された)
> 上記の対応で間違いないでしょうか?

笛でプレーを切らずに、流れの中からの得点を目指させようとする、素晴らしいレフェリングだと思います。

> 若しくは、体制が崩された状態でのシュートでしたので、シュートが外れた時点でロールバックすべきだったのでしょうか。またロールバックなら警告ではなく退場が妥当でしょうか?

体勢が崩れながらもあくまでシュートを打てているので、ロールバックすべきではないシーンだと思われます。

なお、もし決定機でアドバンテージを適用した場合に得点につながらなくても、退場ではなく「警告」になる、というルールに変更になっていますよ~(昨年度、2018/2019年の改正で)


アドバンテージ
警告や退場となるべき反則に対して、主審がアドバンテージを適用したとき、この警告や退場処置は、次にボールがアウトオブプレーになったときに行われなければならない。 ただし、決定的な得点の機会の阻止と判断される反則がありながらもアドバンテージが適用された場合、その反則を犯した競技者は反スポーツ的行為で警告される。 (第12条)


この改正の解説(2018/2019 競技規則 P162)を載せておきますので、ご確認を。

3. 懲戒処置 -
アドバンテージ

改正後の文章

警告や退場となるべき反則に対して、主審がアドバンテージを適用したとき、この警告や退場処置は、次にボールがアウトオブプレーになったときに行われなければならない。ただし、決定的な得点の機会の阻止と判断される反則がありながらもアドバンテージが適用されたその結果として得点となった場合、その反則を犯した競技者は反スポーツ的行為で警告される。

解 説

規則どおり適用とすると、主審が決定的な得点機会の阻止に対してアドバンテージを適用し得点となった場合イエローカードとなり、得点とならなかった場合、競技規則上、レッドカードとすべきである。しかしながら、決定的な得点機会の阻止に対してアドバンテージを適用しレッドカードを示したケースはなく、アドバンテージを適用したことにより事実上決定的な得点の機会が維持されているため「公平・公正」と思えない。それゆえに得点となる、ならないにかかわらず、イエローカードが最も公平・公正な懲戒処置となる。

2019/06/05(水) 21:13:23 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
tom3;
早速のご返信ありがとうございます。
また、お褒めの言葉&条文のご教示感謝いたします。
これからも本ブログを糧に精進しますm(_ _)m
2019/06/06(木) 23:10:15 | URL | 新米三級 #- [ 編集 ]
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