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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
(問題)ペナルティーキックがインプレーになる前に飛び出したゴールキーパーによって弾かれたボールを、やはりインプレー前にペナルティーエリア内に侵入していた攻撃側競技者がゴールに押し込んだ場合の再開方法は?


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またまた、米国プロサッカー協会の映像を借りて、出題します。下の映像をご覧になり、回答を入力ください。






ポイントを整理しておきます。
1)ゴールキーパーは、インプレー前にゴールラインから離れています。
2)キッカーは反則を犯していません。
3)インプレー前にペナルティーエリア内に侵入したキッカーの味方競技者が、ゴールキーパーが弾いたボールをゴールに押し込んでいます。
4)ゴールキーパーの味方競技者(守備側競技者)は反則を犯していません(反則を犯していないものとします)。

これらを踏まえて、

正しい再開方法は?

1)キックオフで再開する。(得点を認める)
2)ゴールキーパーを警告し、得点を認めてキックオフで再開する。
3)ペナルティーキックをやり直す。
4)ゴールキーパーを警告し、ペナルティーキックをやり直す。
5)守備側チームの間接フリーキックで再開する。







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それでは解説です。



ボールがゴールに入っているので、
1)は攻撃側競技者の反則がなかった場合の再開方法なので、不正解。
2)は、得点を認めているのに更にゴールキーパーが警告されることになっていて、守備側には重すぎる罰となっていますのでありえません。不正解。
4)は、ゴールキーパーが違反をしてボールがゴールに入らなかった場合の再開方法なので、不正解。
5)は、キッカーがボールを後方に蹴った場合の再開方法なので、不正解。(ボールがゴールに入った場合で警告なしの守備側間接FKとなるのは、キッカーがボールを後方に蹴って、他の攻撃側競技者がそのボールを蹴ってボールがゴールに入った場合のみ)



競技規則の要約表を載せておきますので、今一度ご確認を。

lowofthegame_2019-2020_14_3_002.jpg



ゴールキーパーが反則して一時的にボールをセーブしていますが、(主審がアドバンテージを適用して)ボールがゴールに入った形になっているので、競技規則的には「ボールがゴールに入った」として考えるようです。



今回のケースは、ゴールキーパー(守備側競技者)とキッカーではない攻撃側競技者、つまり両チームの競技者が反則を犯しているので、下の条文が適用されます。

競技規則 2019/2020 第14条 ペナルティーキック

2. 反則と罰則
(中略)
◦ 競技者がより重大な反則(例えば不正なフェイント)を犯した場合を除き、両チームの競技者が反則を犯した場合、キックが再び行われる。(後略)


(ボールがゴールに入っているので、ゴールキーパーは警告されません。)



皆さん、正解を選ぶことができましたか? 「ゴールキーパーへの警告」を意識してもうらうような選択肢にしておきましたが、引っかかっていませんよね? 



「ボールがゴールに入っている時点で、『ゴールキーパーの警告』が入っている選択肢は除外できる。」ということがしっかり頭に入っていれば、選択肢は1)3)5)だけになっていたはずです。



ということで正解は、
3)ペナルティーキックをやり直す。
です。



ま、この記事で再開方法はともかく、「ボールがゴールに入ったのにゴールキーパーが警告される、というようなケースは存在しない。」ということだけでも覚えていただければ、現場で重大な適用誤りをしてしまう可能性がぐっと減ると思いますので。




米国プロ審判協会の解説を聞いたり読んだりしたい、という方は、

WATCH // Inside Video Review: MLS Week 26
あるいは
The Definitive Angle: MLS Week 26
をご覧ください。



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コメント
コメント
ペナルティーキックは、ボールの動きが止まったとき、アウトオブプレーになったとき、
または、反則があって主審がプレーを停止したときに完了する。
これが競技規則なので、

キックを行う競技者の味方競技者(A)が侵入の反則している。
ゴールキーパー(反則)が弾いたボールをAがキックした時点で主審はプレーを停止する。
これが正しい進め方だと思います。

Aがキックしたボールの結果まで判断するか疑問に思います。
私は、4)ゴールキーパーを警告し、ペナルティーキックをやり直す。 だと思います。
2019/10/11(金) 09:07:07 | URL | #- [ 編集 ]
ゴールキーパーが弾き、ゴール方向にボールが向かわなくなった時点でアウトオブプレーとなり、その後押し込むのはアウトオブプレイ後ではないかと。
PKやり直し+キーパー警告が妥当と思います。
2019/10/11(金) 09:57:49 | URL | yt #mQop/nM. [ 編集 ]
Re: タイトルなし

yt さん、名前なし さん、コメントありがとうございます。

まず、ytさん
> ゴールキーパーが弾き、ゴール方向にボールが向かわなくなった時点でアウトオブプレーとなり、その後押し込むのはアウトオブプレイ後ではないかと。

アウトオブプレーとなるタイミング、つまりアウトオブプレーの定義を第9条でご確認ください。あの映像でアウトオブプレーになったのは、ボールがゴールの中でゴールラインを越えた瞬間です。

名前なしさん
>反則があって主審がプレーを停止したときに完了する。

主審はプレーを停止していませんので、当然アウトオブプレーにはなっていません。また、反則があっても主審がプレーを即座に停止する訳ではなく、主審には常に Wait&See することが求められています。(3級以上の審判員なら、レフェリースクールでそれを叩きこまれます。)

ゴールキーパーの反則があった(現実には試合中のGKの飛び出しの監視は副審の任務なのですが、話がややこしくなるので主審もGKの反則があったと認識していた、とします)が、GKから跳ね返ったボールに反応した攻撃側競技者がボールを押し込む可能性があったので、Wait&See をして、アドバンテージを適用した。その結果、見事にボールがゴールに入ったのだが、実はその攻撃側競技者も違反があった。

ボールがゴールに入っていて、両チームの競技者が違反をしているので、「やり直し」。

もし、この説明でもご理解いただけないようでしたら、米国プロ審判協会または、お近くの都道府県のサッカー協会の審判委員会にお尋ねになってみてください。きっと丁寧に説明してくださると思います。

2019/10/12(土) 01:31:31 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
私が主審であれば、GKが弾いたボールを反則(侵入違反)した選手がキックした時点でプレーを停止します。

問題文と前提が異なるので答えが異なると思います。
この件は「やり直し」だけにはならないと思います。
ご確認ください。
2019/10/23(水) 09:36:46 | URL | #mQop/nM. [ 編集 ]
Re: タイトルなし

> 私が主審であれば、GKが弾いたボールを反則(侵入違反)した選手がキックした時点でプレーを停止します。

私を指導してくださっている上級審判員の方々からは、ペナルティーキックについては、途中どんなことがっても(キッカーに)蹴らせなさい。そして、ボールがゴールに入るか、明らかにボールがゴールに入らないことが確定するまで笛は吹くな、という指導を受けています。

> 問題文と前提が異なるので答えが異なると思います。
> この件は「やり直し」だけにはならないと思います。
> ご確認ください。

もし、侵入違反したキッカーがボールに触れた時点でプレーを停止すべきだったのであれば、米国プロ審判協会の解説に、「主審は侵入違反した選手がボールに触れた時点で笛を吹いてプレーを停止すべきだった(のにそうしなかった)」という解説があるべきですよね。そのような解説は一切ありません。

本文中に紹介している米国プロ審判協会の解説はご覧になりましたか?
転載しておきますので、ぜひご覧ください。


Starting Point – On-field Decision: Goal.

What Happened: A penalty kick was taken by Vancouver Whitecaps that was saved by goalkeeper Evan Bush (MTL). The rebound was then scored by Tosaint Ricketts (VAN).

The goal was checked as per normal protocol and the VAR recommended a review for a re-take of the penalty kick having identified that Ricketts was clearly inside the penalty area at the moment the ball was kicked. At the same time, he could see that goalkeeper Bush also did not have both feet on the goal line as is required by the current Laws of the Game. This will change next season where only one foot need be on the line.

In cases where both teams have encroached and the penalty is stopped, a retake is mandated.

PRO’s Decision: Video Review protocol only allows for penalty kick intervention when there is “encroachment by an attacker or defender who becomes directly involved in play if the penalty kick rebounds from the goalpost, crossbar or goalkeeper.”

Ricketts was clearly inside the penalty area when the ball was kicked and then he became directly involved by shooting and scoring.

If Bush had not encroached, an indirect freekick for Montreal Impact would have been the correct restart.


2019/10/23(水) 23:25:50 | URL | tom3 #8M5qpgQ6 [ 編集 ]
反則した攻撃側競技者がボールを蹴る行為を認めるか否か。
これを考えて欲しかったため書込みをしました。

守備側反則なら攻撃を続けさせるのは納得ですが、攻撃側反則なのに攻撃を続けさせるの理由は何かを知りたいですね。

つまり競技規則の「反則があって主審がプレーを停止したときに完了する。」
攻撃側反則なのにプレイ―を停止しない理由です。

米国協会をそのまま受け入れるのではなくご自身で考えて競技規則を咀嚼した方が良いと思います。
2019/10/24(木) 09:06:57 | URL | #mQop/nM. [ 編集 ]
キッカーの二度蹴りのとき
ペナルティーキックのときの上級審判の方からの指導内容、とても参考になりました。新米の故、一点確認させてください。同じような場面で、インプレー前にGKが反則(飛び出し)があり、ボールはゴールポストに当たってゴールに入らず、跳ね返ってきたボールをキッカーが二度蹴りをした場合は、どのタイミングで笛を吹けばいいのでしょうか。キッカーが二度蹴りした時点で、ゴール(得点)にならないことが確定とし、(二度蹴りのボールがゴールに入る入らないは関係なく)GK警告、PKやり直しと理解していますが、正しいでしょうか。
2019/10/24(木) 19:48:35 | URL | 新米審判 #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし

> 反則した攻撃側競技者がボールを蹴る行為を認めるか否か。
> これを考えて欲しかったため書込みをしました。

侵入違反をした攻撃側競技者にボールを蹴らせてはいけないのであれば、「反則と罰則」の部分に明記されているハズだと思います。

ペナルティーキックが行われたのちに:

の中に、
「ゴールキーパー、クロスバー、ゴールポストからフィールド内に跳ね返ったのちに侵入違反をしたキッカーの味方競技者がボールに触れる」という項目があるべきだと思いますが。

> 守備側反則なら攻撃を続けさせるのは納得ですが、攻撃側反則なのに攻撃を続けさせるの理由は何かを知りたいですね。
> つまり競技規則の「反則があって主審がプレーを停止したときに完了する。」
> 攻撃側反則なのにプレイ―を停止しない理由です。

それは、守備側違反も同時に行われている可能性があるから、すぐにはプレーを停止すべきではない。ということだと思いますが。

2019/10/24(木) 23:37:46 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
Re: キッカーの二度蹴りのとき

新米審判 さん、いつも(?)コメントありがとうございます。

> 同じような場面で、インプレー前にGKが反則(飛び出し)があり、ボールはゴールポストに当たってゴールに入らず、跳ね返ってきたボールをキッカーが二度蹴りをした場合は、どのタイミングで笛を吹けばいいのでしょうか。キッカーが二度蹴りした時点で、ゴール(得点)にならないことが確定とし、(二度蹴りのボールがゴールに入る入らないは関係なく)GK警告、PKやり直しと理解していますが、正しいでしょうか。

「反則と罰則」のキックが行われたのちにで規定されているので、キッカーが再びボールに触れた時点で、プレーは一旦止まると思います。(厳密には即座に止まる可能性は低いと思いますが。)しかしながら、ゴールキーパーの反則があったために、キックミスが誘発されボールが枠に当たって入らなかったと考えられるので、おっしゃる通り、「GK警告+PKやり直し」で問題ないと思います。


2019/10/24(木) 23:48:46 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
Re: Re: キッカーの二度蹴りのとき

新米審判 さん、訂正というか、追加の情報です。

2019/2020 年度のルールからは、ゴールキーパーがインプレー前に飛び出しても、ゴールキーパーが触れることなくダイレクトにクロスバーに当たって跳ね返ってきた場合は、GKの違反にはならなくなる可能性があります。

ですので、ゴールキーパーの飛び出したことでキックミスが誘発されたのではなかった、と審判員が判断した場合には、「キッカーの2度蹴り」となって、守備側の間接フリーキックとなるケースが出てきますので、ご注意を。

詳しくは、2019/10/30付けの記事をご確認ください。


2019/10/31(木) 00:08:37 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
Re: キッカーの二度蹴りのとき
フォロー記事のアップありがとうございます。
いろいろなパターンを頭の中に叩き込んで、審判活動に精進していきたいと思います。
2019/10/31(木) 12:51:21 | URL | 新米審判 #- [ 編集 ]
Re: Re: キッカーの二度蹴りのとき
> フォロー記事のアップありがとうございます。
> いろいろなパターンを頭の中に叩き込んで、審判活動に精進していきたいと思います。

一緒に精進していきましょう!!!

2019/10/31(木) 23:06:46 | URL | tom3 #JU5/Lso2 [ 編集 ]
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