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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
副審のシグナル (その3、オフサイド)

 

オフサイドの反則自体については、過去にいくつか記事にしているので、下に過去記事のリンクを貼っておきます。

 

オフサイドを見極めるためには、ランニング技術が重要になります。

 

競技規則 ガイドライン 副審 第6条

ランニング技術

原則として、副審は走っている間、ピッチに面しているものとする。サイドステップによる動き方は短い距離を走るために用いられる。これはオフサイドの見極めのため特に重要で、またより良い視野が確保できることになる。


 
 

さて、今日の記事のメインである、副審がオフサイドの反則を認識した場合のシグナルの方法についてです。

 

競技規則 ガイドライン 第6条 副審

副審のシグナル

オフサイド

副審は、オフサイドと判定したならば、まず旗を上げる。その後、旗を用い、反則のあった地域を示す。


 

主審が旗をすぐに見なかった場合、副審は主審が気がつくまで、または明らかに守備側チームがボールをコントロールするまでシグナルし続けなければならない。

 

では、「絵」のほうを確認します。

ar_10_05_01.jpg

まず、オフサイドを判定した場合、「右手で」フラグアップして「オフサイド」の反則があったことを主審に知らせます。(右手でフラグアップするのは、良い視野つまり主審とのアイコンタクトをとるためです。)

 

主審が笛を吹いて試合を停止したら、そのままフラグを下図のいずれかの形にして保持します。

ar_10_05_02.jpg 

自分(副審)から向かい側までの距離を3等分し、パスが出た時にオフサイドポジションにいた選手の位置が、近い側の場合は「やや斜め下」、フィールド中央の場合は「水平」、遠い側の場合は「やや斜め上」を指し示してシグナルします。

 

なお、3種(中学生)や4種(小学生)の場合、教育的要素が強いので、再開位置を正しく合わせさせるために、フラグを持っている右手はそのままの状態で、左手を使って「もっと前とか、もっと後ろ、もっと奥(向こう)、もっと手前」などの指示をする場合もあります。

 

しかし、1種(社会人)や2種(高校生)の場合、再開位置を細かく合わせることよりも、反則された側のチームがクイックスタートを望んでいる場合、「ある程度」のズレは主審が黙認する場合もあります。

 

あくまで主審が了承すれば、という前提です。少々開始位置がずれていても、主審が再開を認めるようであれば、副審はフラグを下げて再び「オフサイドライン・キープ」に努めます。

 
 

さて、主審がオフサイドフラッグをすぐに見てくれなかった場合、いつまでシグナルを続けるのか、という問題が発生します。

 

「主審が気がつくまで」というのは問題ないのですが、「明らかに守備側チームがボールをコントロールするまで」の部分は、主審と試合前の打ち合わせで、もう少し具体的に詰めておいた方が無難です。

 

特に、3種や4種の場合、守備側選手がボールをコントロールしてもすぐに相手チームの選手に奪われてしまうことがあり、オフサイドフラッグを早く下げてしまうと、その直後に得点となった場合に、間違いなく揉めることになります。

 

主審とよ~く打ち合わせしておきましょう!

 

 

☆ 関連記事  ☆  ※印はサンプル映像があります

「オフサイド(あくまで審判初心者の方むけの解説です)」

「オフサイドを触るまで待つ理由」 ※

「一見オフサイドに見えて、オフサイドではない例」 ※

「オフサイドの例外」

「オフサイドフラッグは必ず右手で上げなければならない」 

「ゴールキーパーのパントキックは、オフサイドの対象です」

「オフサイドの適用に関する新たな指示(2005年改正)」という通達」

「◆ オフサイドに関するこのブログ内の記事を集めた記事」


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