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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
副審のシグナル (その1、スローイン)

先週の記事「フラグテクニックとチームワーク」の続きです。

 

今日は、第1回めとして、スローインにおけるシグナルの方法です。まずは、競技規則を確認しておきます。いつもの通り、青文字が競技規則(ガイドライン)の原文です。途中にある黒文字は、私が勝手に加えている解説です。

  

競技規則 ガイドライン 第6条 副審

副審のシグナル

スローイン

副審に近い位置でボールがタッチラインを越えたときのシグナルは、直接スローインの方向を示さなければならない。

副審から遠い位置であるが、明らかにボールがタッチラインを越えたときのシグナルも直接スローインの方向を示さなければならない。


 

ということで、シグナルする方向が明確に判断できている場合は、「直接スローインの方向を示せ」つまり、「いったん真上に上げる必要はない」ですよ、と競技規則では書かれています。

  

副審から遠い位置でボールがタッチラインを越えたが、依然ボールがインプレーのように見えるとき、または副審からどちらのスローインか不確かであるとき、副審は旗を上げて主審にボールがアウトオブプレーになったことを伝え、主審を目で確認して主審のシグナルに合わせなければならない。

 

ボールがラインを割ったにも関わらず、選手がプレーを続けている場合や、副審の位置からはどちらのチームのスローインか不明な場合は、先にフラグアップして主審の注意を惹きつけてから、アイコンタクトして指し違いに注意しながらシグナルします。

 

このとき、「フラグテクニックとチームワーク」の記事のところで紹介した通り、

 

副審は、次のシグナルを示す方の手で旗を上げなければならない。状況が変り、次のシグナルをもう一方の手で行わなければならなくなった場合、副審は腰より低い位置で反対の手に旗を持ち替えるものとする。

 

ということに気をつけながら、シグナルします。
 
ar_10_02.jpg

攻撃側の場合は「右手」、守備側の場合は「左手」でフラグを持ち、シグナルします。 

 

テレビ中継などで、最もよく映る副審のシグナルです。ただ、通常は主審が笛を吹いたりしないので、注目度は低いと思いますが。 

 

さて、スローインのシグナルを行う場合には、主審と試合前の事前の打ち合わせをしっかりと行い、かつ試合中は主審とアイコンタクトをとり、主審とシグナルを「指し違い」しないようにしましょう。

 

☆ 関連記事 ☆

「フラグテクニックとチームワーク」


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コメント
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No title
いつも楽しく拝見しています。

日曜日の公式戦の審判でのこと。
リーグ戦ということもあってか、
会場はかなりの熱気に包まれていました。
私はA1を担当。そんな中でのこと。
Aチームの反スローが確認されたので
フラグアップすると、主審(顧問の先生)
がこちらを見て怪訝な顔をしていました。
なので、こちらが「反スローです!」と
伝えましたが、主審は聞こえなかったのか、
プレーをそのまま続けてしまいました。
試合後に話を聞くと、どうやら父兄の歓声
によって声が聞こえなかったそうです。
そしてこれからはジェスチャーを用いて
知らせてもらいたいと言われました。
ここで質問です。
反スローのジェスチャーとはどのような
風に行いますか?
調べても出てきませんでした。
よろしくお願いします。
2014/03/10(月) 20:17:43 | URL | Masa #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
Masa さん、コメントありがとうございます。
 
>そしてこれからはジェスチャーを用いて知らせてもらいたいと言われました。
 
私じゃなくて、実際に主審を担当される顧問の先生に聞かれたほうが良いと思いますが、聞きにくいのかな?
 
一応、私が副審を担当する場合のファウルスローのサポート時について。
  
何を理由にファウルスローと判断したのかが解る(伝わる)ようなジェスチャーをします。
 
ラインを踏み越えたのであれば、片足をフィールドの内側に入れる。足が上がったと判断したのであれば、片足を上げてみせる。頭の後方から開始されなかったのであれば、顔の前で投げる動作をする、etc。
 
基本的には、試合前に「主審と」打ち合わせして確認しておいてくださいね。(恐らく顧問の先生は試合前の打ち合わせなんて実施されないと思いますが・・・。)
 
良い方法を伝授しましょう。
 
次回顧問の先生のサポートで副審を担当される際、
 
「前回試合中にうまくコミュニケーションがとれなかったファウルスローに関してですが、副審の私は何を監視(サポート)すればいいですか?」と聞くと良いと思いますよ。
 
そうすれば、「足上げと、ラインオーバーの下半身系のファウルスローだけ監視して。あとはこちら(主審)で判断するから。」というような感じの具体的な返事が返ってくる可能性が高くなると思います。
 
その指示されたことだけしっかりサポートしましょう。
 
具体的な指示がなくても、質問しておくだけで、主審である顧問の先生が、Masa さんが試合中にファウルスローのサポートをしてくるかも知れない、という意識をもってもらえますよ。(それだけで、試合中のコミュニケーションが取れやすくなりますから。)
 
そうそう、「反スロー」という言葉は競技規則にはありません。ファウルスローという言葉も現在の競技規則上は存在しないのですが、市販のルール解説本では「ファウルスロー」という言葉が使われています。 
 
2014/03/10(月) 23:40:28 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
ご返信ありがとうございます。

なるほど、その状況に応じたジェスチャー
を行えばOKということですね。

>片足をフィールドの内側に入れる。
副審はフィールドには基本的には
入ってはいけないということを
聞いたことがあった気がしますが
これは許容範囲ということですね笑

ありがとうございました!
これからは主審との連携の意識を持って
取り組もうと思います。ささいな疑問に
答えてくださりありがとうございました。

これからも極力クリックの協力をさせて
いただきますので。
2014/03/11(火) 22:05:30 | URL | Masa #79D/WHSg [ 編集 ]
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