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3級審判員の悩める日々
とあるサッカースポーツ少年団の指導者で、かつサッカー3級審判員である私のサッカー三昧な日々
副審の任務と試合中の位置取り (まえがき)
 

 

競技規則のガイドライン側で、副審の立ち位置(位置取り)について、図と簡単な文章で解説されています。

 

ただ、審判初心者の方には、もう少し補足の説明があっても良いのでは? と思われることもあるので、そのような情報を追加して記事にしていきたいとおもいます。

 

なお、ガイドライン側で

1)キックオフ

2)試合中の一般的な位置取り

3)ゴールキック

4)ゴールキーパーがボールを放す

5)ペナルティーキック

6)ペナルティーマークからのキック

7)得点か得点でないかの状況

8)コーナーキック

9)フリーキック

 

の9種類の項目に分類して解説されています。

 

全ての項目を一気に記事にすると、大変長くて読むのが疲れる記事になってしまいますので、1日1項目づつ順に記事にしていこうと思います。(週末は練習記録や審判記録の記事が入りますので、ご了承ください。)

 

さて、これらの試合中の位置取りを解説するまえに、副審について今一度確認をしておきます。

 

競技規則 第6条 副審

任務

副審を2名任命することができる。決定は主審が行うが、副審の任務は、次の時に合図することである。

●ボールの全体がフィールドの外に出たとき
●どちらのチームがコーナーキック、ゴールキックまたはスローインを行うのか
●競技者がオフサイドポジションにいることによって罰せられるとき
●主審に見えなかった不正行為やその他の出来事が起きたとき
●反則が起き、主審より副審がよりはっきりと見えるときはいつでも(特定の状況下で、反則がペナルティーエリア内で起きたときを含む)
●ペナルティーキックのとき、ボールがけられる前にゴールキーパーがゴールラインを離れたかどうか、またボールがゴールラインを越えたかどうか

援助

さらに副審は、主審が競技規則に従って試合をコントロールすることを援助する。特に、9.15 m(10ヤード)の距離をコントロールする援助を行うために、フィールドに入ることができる。

不法な干渉、または不法な行為を行ったとき、主審はその副審を解任し、関係機関に報告する。


 

ガイドライン側に、もう少し説明があります。


競技規則 ガイドライン 第6条 副審

任務と責任

副審は、主審が競技規則に従って試合をコントロールすることを援助する。また、主審の要請や指示によりその他試合運営にかかわるすべての事柄について援助する。通常、これは次のようなことである。

●フィールド、使用されるボールおよび競技者の用具を検査する。
●用具や出血の問題が解決されたかどうか判断する。
●交代の手続きを監視する。
●予備的に時間、得点および不正行為の記録を取る。


 

試合に関するすべての決定権は主審にありますが、主審の決定にミスが起きないようにサポートし、ともに円滑な試合運営を目指すのが副審あるいは第四の審判の役割です。

 

主審より出しゃばり過ぎることなく、必要なときに必要なサポートをする。そんな感じです。

 

副審のサポートがしっかりしていると、主審もリズムに乗ることができて、主審自身のレフェリングのパフォーマンスもあがり、結果として試合を行う選手達のよりよいパフォーマンスを引きだすことになる、と私は考えています。

 

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No title
こんばんわ。
4級おやじ審判です。

ブリーフィングの項目については、
尼崎を含む、色々な協会のサイトで参照してみました。
これまた、多岐に渡り、収束させるには、経験しか
ありませんね。(苦笑)

さて、
先日のコメントの中に、以下のような記述がありました。

・・・・・・・・・・・・
今回も「1)オフサイドラインキープと、オフサイドのフラグアップを私(主審)が見落とした場合はずっとフラグを上げ続けてもらう 2)ラインアウト判定は、あらかじめ私の方で小さく合図を出しておくので、アイコンタクトをとってもらい、明らかに私(主審)が間違っている場合は、首を振りながら「逆」を指してもらう という2つの項目だけ確認。
・・・・・・・・・・・・・
 
この中で、ひとつ質問です。

主審の見落としを防ぐために、副審に
フラッグアップをお願いしますが、
どこまで(時間的な観点)、それを行使するのかという
取り決めは、「どのようなブリーフィング」なのでしょうか?
攻守チェンジで「気が付かなければ流す」とか。

残念ですが、調べても、その真意には到達しません。
どのような、ブリーフィングなのか、
是非、確認したく、大変稚拙で失礼な質問ですが、
再度お願いします。
2011/02/02(水) 00:33:16 | URL | 4級おやじ審判 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
 
 
オフサイドフラッグを副審の判断で下げてしまって、その後得点となった場合に大モメになることになりますので、基本的には、
 
「(主審が気がついて笛を吹くか、副審にフラグを下げるように指示するまでは、)上げっぱなし」です。
 
ただ、そうはいっても主審が気づかずプレーがどんどん進んでしまうと副審は困りますよね。
 
あくまで主審が見落とさないようにすべきですが、やはり人間ですので見落とすことがない、とは言い切れません。
 
4級おやじ審判さんが書かれているように、「攻守が切り替わったら」という表現も悪くはないとおもいますが、「攻守が切り替わる」という表現が少し曖昧で、人によって判断が異なるかなぁ、と。
 
守備側チームのゴールライン付近で守備側選手がボールをコントロールはしているけど、2人の相手選手に囲まれている状況は、人(副審)によっては「攻守が切り替わった」と判断してフラグをさげてしまう恐れがありますよね。そして次の瞬間ボールを奪われてゴールになると・・・。
 
ですので、個人の認識のズレが生じにくいような事前の打ち合わせをしておいたほうが良いと思います。
 
私の場合は、「守備側チームが有利な状況になるまで」という表現を使います。ただこれでもまだ曖昧さが残るので、場合によっては以下を補足します。
 
「有利な状況」とは
 
1)ゴールキーパーがキャッチしてパントキックする
2)ボールがハーフウェーラインを越えて相手陣地内に入る
3)ゴールキックになる
4)守備側チームのスローインになる
5)守備側チームのフリーキックになる
 
など。
 
でも基本的には1)と2)が中心ですね。3)以降はアウトオブプレーになり、気がつきやすいので、気がついた時点で、副審の方にフラグを下げてもらってそのまま続けるか、オフサイドの時点までロールバックするかを決めます。(守備側が有利になるほうを選択して再開します。)
 
アウトオブプレーになっても気がつかなかったら、「声」で知らせてくれ、という依頼もありかなぁ、と個人的には思っています。(3級スクール時代には、インストラクターに副審側から「声」での通知はNGと言われた記憶がありますが、現在、国際審判はみんなインカム使って通信しているので、声でコミュニケーションをとってもいいんじゃないかなぁ、と。)
 
ちなみに、実際問題としては副審が「声」を出さなくても、フラグが上がり続けていれば、選手・ベンチなどから「声」が出てくることが多いです。 
 
 
少し話が逸れましたが、(オフサイドの)フラグアップをいつまで続けてもらうか、という問題についてまとめると、
 
「ゴールキーパーがキャッチするか、ボールがハーフウェーラインを越えるまではフラグアップを継続してください。それ以外の場合はアウトオブプレーのタイミングで「声」で知らせてください。」
 
と、「今の私」なら副審を担当する方にお願いするかな、という感じですね。(「声」はインストラクター的にはNGである可能性がありますので、「ご参考まで」、とさせてください。)
 
 
 
2011/02/02(水) 23:16:11 | URL | TOM3 #79D/WHSg [ 編集 ]
No title
4級おやじ審判です。

ご回答、ありがとうございます。

教えて頂いた、「事前打ち合わせ」で
探してみましたが、具体的な内容は非常に
少なく、副審のフラッグアップから2~3プレーまで
上げ続けると言う記述があつた位です。

こんな解釈をしてみました。

主審の任は、見落とすことを限りなくゼロにする
前提で、万が一、選手に隠れて見えないなど
不足の自体の場面で、副審の助言を求める
そんな意気込みで、主審を遂行しなさいと言う
事なんでしょうか?
私などのレベルではないところの論議ですが、

学習の為には、色々な方々の、実態を知りたく
なりました。
いつも、ご丁寧なお返事ありがとうございます。
2011/02/04(金) 01:18:35 | URL | 4級おやじ審判 #79D/WHSg [ 編集 ]
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