今日の記事は、指導者カテゴリーの内容。
私は2007年度に公認D級コーチの資格を取得したのですが、その時の教材の一部を転載します。あくまで、自分用のメモです。(日本サッカー協会から転載許可は得ていませんが、出典を明示しておきます。自分用のメモと言ったところで、ブログの記事として公開することは著作権法に触れる恐れがあることは重々承知していますが、商用での利用じゃないのでお許しを・・・、と、ここでお断りしておきます。)
※出典 「サッカー指導教本2007」 財団法人日本サッカー協会・技術委員会 発行・制作
U-12指導者に贈る10か条
① サッカーを楽しみましょう -Enjoy Football -
② 子供たちの将来を大切にしましょう
③ よいプレーはほめましょう
④ チーム強化ではなく、「個の育成」を大切にしましょう
⑤ 子どもたちみんなが試合に出るチャンスを得られるようにしましょう
⑥ 子どもにあった練習頻度、時間で行いましょう
⑦ 適正人数でのトレーニングを行いましょう
⑧ 考える力を育てましょう
⑨ フェアプレーを徹底しましょう
⑩ 子どもたちの自立へのサポーターになりましょう
久しぶりに、講習会の教材を見直していて見つけた。(審判ネタが思いつかなかったので、指導者ネタが何かないかなぁ~、と。)
普段の団の練習や試合の引率時に、上記10か条を守れているか自問自答してみる。
自己評価だけど、結構普段から意識できてるかな。資格取得時しか読んでなかったけど・・・。
もう少し⑧⑩を強く意識して指導することを考えてもいいかな。⑦については当日の指導者の参加・出席状況に左右されるので、私個人ではどうしようもないです。
さて、この10か条の反対側のページには、著名な指導者の言葉が紹介されているので、これも自分用として時々読んで意識するために、転載しておきます。
「大事なのは今日の結果ではなく、子どもが明日どういうプレーをするかを楽しみにする気持ちを持つこと」
-イビチャ・オシム(日本代表監督)
これは、子どもたちの保護者の方にも言えることですね。ちなみに肩書きは教材に掲載されている原文のまま載せています。(2007年当時は、オシムさんが代表監督でしたので。)
次に紹介する言葉は、私が一番意識している言葉で、これは受講したときからずっと意識しています。
「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない。」
-ロジェ・ルメール(元フランス代表監督)
ボランティアでサッカーを教えているとはいえ、やはりある程度の責任感を持って指導しなければならないと思っている。
そして、その責任感につながる最低条件として、「可能な限りの努力をして指導者としての勉強すなわち『学ぶ』努力をする」ことを意識していたい。
「ここにいる皆さん、指導者は選手の未来に触れているのです。」
-アンディ・ロクスブルク(ヨーロッパサッカー連盟テクニカルダイレクター)
指導者として、その選手に良い影響、プラスの効果を与えてあげることができるのだろうか・・・。
明日更新予定の記事では、JFA(財団法人日本サッカー協会)が選手たちの親御さん向けに発信しているメッセージを紹介します。
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